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神の修行。
修行開始。
リーリシアが出かけたあと、食器を片付けて(消して)、昨日の情事の後の片付けをし始めた。どうしようかしばらくは悩んでコインランドリーの風景を作り出した。百円玉でろ!と念じたら山盛りの百円玉が出たので洗濯と乾燥してベッドメイクをした。
「そのような些細な事私にお任せ下さい」
と後ろから言われ振り返るとあのメイドさんがいた。メイドさんはニコリとするとお辞儀して喋りだした。
「リョウエスト様お待ちしておりました。私はイサリナと申します。滞在中のお世話をさせていただきます。よろしくお願いします」
「よろしく、リョウです」
「リョウ様とお呼びしてかまわないのですね?」
「できれば様はつけないで欲しいんだが」
「そういう訳には参りません。母上様の大事な大事なお方に敬称ぬきとはこのイサリナにはできません」
「そうか。よろしくねイサリナさん」
「はい。ところでリョウ様、お身体がだいぶ育っているように見えますが何かございましたでしょうか?」
「ああ。色々あってこれが精神体の自分の姿なんだ」
「左様でございましたか。リョウ様のお衣装をまたご用意しておきます」
「そうか。お願いします」
「失礼ながらつかぬ事をお聞きしてかまいませんか?」
「うん。何か?」
「あの四角い建物に入っている物はなんでしょうか?先程その中からシーツを取り出したように見えましたが」
「ああ。あれは地球にあるコインランドリーという建物で、中に入ってるのは洗濯をする機械と乾燥をする機械なんだ」
「おお。噂に聞く『きかい』ですか。ちなみにどう言った使い方をするのでしょうか?」
「汚れた服などはあるかな?」
「はい、ちょっとお待ち下さいませ」
イサリナさんは『収納』からメイド服を取り出してわざわざ土をかけて汚した。
「そこまでしなくて良いのだが…」
「いえ。せっかくですから汚れた状態からどうなるのか見たいです」
そうか。少しズレているけど向上心の塊だなあ。
「じゃあやってもらおう。その丸い扉を開けてその服を入れてね」
「はい」
「そしたら扉をしめて、そこに書いてある金額をその縦に穴が空いてるところに入れて」
「400って書いてるからコイン4枚ですね。はい、入れ……丸が回転してます」
「そう、それで服が洗濯されるんだ」
「この白い泡は何でしょうか?」
「洗剤っていって洗濯をする石鹸みたいなものかな」
「なるほど。この赤い記号はなんでしょうか?」
「地球の数字だね。残り時間を示している」
イサリナさんは飽きる事なく見ている。見ていると洗濯が終わった。
「おわりだね」
「これで洗濯というものが終わったんですね」
「そうそう。今度はここに乾燥機というものがあるから同じように扉を開けて入れて、入れたら閉める」
「かしこまりました」
「またコインを入れる。これは300円かな。物によって乾燥時間が変わるんだ。その服は厚めだから多分30分は必要かな」
「かしこまりました。入れてみます…と回りましたね」
「これは温かい空気で中の水気を乾燥させるんだ」
「確かに触ると温かいです」
「あんまり触ると火傷するから気をつけて」
「お気遣いありがとうございます」
「それが止まってから取り出すんだ」
「かしこまりました」
「じゃあ、僕はちょっと運動してくるよ」
「いってらっしゃいませ」
僕は雰囲気は大事と陸上のグラウンドを作る。そしてその周りを走り出した。これ、擬似的に体の感覚があるのかな?ちょっと全力で走ってみたら息はあがるし、足に疲れがくる。しばらく良い運動だと走っていた。
前から黄金の鎧を着た戦士っぽい人が歩いて来た。さっきは遠くに見えていたがいきなり目の前に現れた。そして僕の肩を叩く。僕は驚いて立ち止まった。
「やってるな、若人よ。だが体に無理な力が入っているぞ」
「そうなんですか?」
「ああ。今日初めてあったから半神なりたてだな?私が指導してやろう」
「ありがとうございます。お名前は?」
「そうか。地上はまだまだ広いな。俺の名前も知られていないと見える」
「はあ。僕は5歳の聖別式までしかユーリシアにいなかったので無知ですいません」
「ほお。今は少年のような姿だが本来は5歳児なのか?」
「えーと。別の惑星で40年生きて来ましたからこのような姿になったのかと推測しています」
「なるほどなるほど」
「お名前をお聞かせください」
「わかった。俺はナーディル。炎の神をしている」
「知ってます。僕の師匠が敬虔な信者です」
「おお。殊勝なものがいるものだな。そなたの名前は?」
「リョウエスト・スサンです」
「なに?リョウエスト殿か!?」
「はい。リョウエストです」
「よくぞこの地にやってきてくれた。母上さまもお喜びになったろう」
「リーリシアの事ですか?確かに喜んでました」
「リーリシア呼びは母上が許可したのか?」
「はい。あ、ちなみに僕のことはリョウとお呼びください」
「母上がそう申したなら仕方がないか。ではリョウ、今はなぜ走っているのだ?そしてこの場所はなんだ?」
「やることがないので修行をしようかと。ここは地球の陸上競技場といって運動を競うための場所ですね」
「そうかそうか。地球にはそのような場所があるのか。して陸上はどのようにして行うのか?」
僕はかいつまんで説明する。オリンピックの事もついでに紹介した。
「なんと!地球はそのようなものがあるのか!?これは神託を下ろさねば」
「でもユーリシアには合わないかもしれないですよ」
「そうだな…少し考えて母上と相談しよう」
「それが良いと思います」
「よし。それでは早速やろう!」
「何をですか?」
「走り方の練習だ。まずはぐるっと走ってみてくれ。悪いところを見極める」
「はい」
「そのような些細な事私にお任せ下さい」
と後ろから言われ振り返るとあのメイドさんがいた。メイドさんはニコリとするとお辞儀して喋りだした。
「リョウエスト様お待ちしておりました。私はイサリナと申します。滞在中のお世話をさせていただきます。よろしくお願いします」
「よろしく、リョウです」
「リョウ様とお呼びしてかまわないのですね?」
「できれば様はつけないで欲しいんだが」
「そういう訳には参りません。母上様の大事な大事なお方に敬称ぬきとはこのイサリナにはできません」
「そうか。よろしくねイサリナさん」
「はい。ところでリョウ様、お身体がだいぶ育っているように見えますが何かございましたでしょうか?」
「ああ。色々あってこれが精神体の自分の姿なんだ」
「左様でございましたか。リョウ様のお衣装をまたご用意しておきます」
「そうか。お願いします」
「失礼ながらつかぬ事をお聞きしてかまいませんか?」
「うん。何か?」
「あの四角い建物に入っている物はなんでしょうか?先程その中からシーツを取り出したように見えましたが」
「ああ。あれは地球にあるコインランドリーという建物で、中に入ってるのは洗濯をする機械と乾燥をする機械なんだ」
「おお。噂に聞く『きかい』ですか。ちなみにどう言った使い方をするのでしょうか?」
「汚れた服などはあるかな?」
「はい、ちょっとお待ち下さいませ」
イサリナさんは『収納』からメイド服を取り出してわざわざ土をかけて汚した。
「そこまでしなくて良いのだが…」
「いえ。せっかくですから汚れた状態からどうなるのか見たいです」
そうか。少しズレているけど向上心の塊だなあ。
「じゃあやってもらおう。その丸い扉を開けてその服を入れてね」
「はい」
「そしたら扉をしめて、そこに書いてある金額をその縦に穴が空いてるところに入れて」
「400って書いてるからコイン4枚ですね。はい、入れ……丸が回転してます」
「そう、それで服が洗濯されるんだ」
「この白い泡は何でしょうか?」
「洗剤っていって洗濯をする石鹸みたいなものかな」
「なるほど。この赤い記号はなんでしょうか?」
「地球の数字だね。残り時間を示している」
イサリナさんは飽きる事なく見ている。見ていると洗濯が終わった。
「おわりだね」
「これで洗濯というものが終わったんですね」
「そうそう。今度はここに乾燥機というものがあるから同じように扉を開けて入れて、入れたら閉める」
「かしこまりました」
「またコインを入れる。これは300円かな。物によって乾燥時間が変わるんだ。その服は厚めだから多分30分は必要かな」
「かしこまりました。入れてみます…と回りましたね」
「これは温かい空気で中の水気を乾燥させるんだ」
「確かに触ると温かいです」
「あんまり触ると火傷するから気をつけて」
「お気遣いありがとうございます」
「それが止まってから取り出すんだ」
「かしこまりました」
「じゃあ、僕はちょっと運動してくるよ」
「いってらっしゃいませ」
僕は雰囲気は大事と陸上のグラウンドを作る。そしてその周りを走り出した。これ、擬似的に体の感覚があるのかな?ちょっと全力で走ってみたら息はあがるし、足に疲れがくる。しばらく良い運動だと走っていた。
前から黄金の鎧を着た戦士っぽい人が歩いて来た。さっきは遠くに見えていたがいきなり目の前に現れた。そして僕の肩を叩く。僕は驚いて立ち止まった。
「やってるな、若人よ。だが体に無理な力が入っているぞ」
「そうなんですか?」
「ああ。今日初めてあったから半神なりたてだな?私が指導してやろう」
「ありがとうございます。お名前は?」
「そうか。地上はまだまだ広いな。俺の名前も知られていないと見える」
「はあ。僕は5歳の聖別式までしかユーリシアにいなかったので無知ですいません」
「ほお。今は少年のような姿だが本来は5歳児なのか?」
「えーと。別の惑星で40年生きて来ましたからこのような姿になったのかと推測しています」
「なるほどなるほど」
「お名前をお聞かせください」
「わかった。俺はナーディル。炎の神をしている」
「知ってます。僕の師匠が敬虔な信者です」
「おお。殊勝なものがいるものだな。そなたの名前は?」
「リョウエスト・スサンです」
「なに?リョウエスト殿か!?」
「はい。リョウエストです」
「よくぞこの地にやってきてくれた。母上さまもお喜びになったろう」
「リーリシアの事ですか?確かに喜んでました」
「リーリシア呼びは母上が許可したのか?」
「はい。あ、ちなみに僕のことはリョウとお呼びください」
「母上がそう申したなら仕方がないか。ではリョウ、今はなぜ走っているのだ?そしてこの場所はなんだ?」
「やることがないので修行をしようかと。ここは地球の陸上競技場といって運動を競うための場所ですね」
「そうかそうか。地球にはそのような場所があるのか。して陸上はどのようにして行うのか?」
僕はかいつまんで説明する。オリンピックの事もついでに紹介した。
「なんと!地球はそのようなものがあるのか!?これは神託を下ろさねば」
「でもユーリシアには合わないかもしれないですよ」
「そうだな…少し考えて母上と相談しよう」
「それが良いと思います」
「よし。それでは早速やろう!」
「何をですか?」
「走り方の練習だ。まずはぐるっと走ってみてくれ。悪いところを見極める」
「はい」
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