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ブラッシュアップ開始。
史上初めて。
「ご苦労だった。今呑んだワイン、今日の朝仕込んだものらしい。錬金術を使い、ワインを作り上げたと聞いている。続けてはパンだ。これ、エフェルト、勝手に前に出てくるな」
周りから笑いが起こる。美食の公爵様ってこの人の事なんだね。
「まあ良い。エフェルト、グロッサム、ナータリア前へ。そち達は美食家と知られている。そち達からパンの感想を聞きたい」
「「「はい、王様」」」
三人とも美味そうに食べてる。王様や王妃様や王子、王女様も食べてる。うん。顔が美味しいと言ってるね。
「王様」
「良い直答を許す」
「エクセレントです!素晴らしい。リョウエスト君をこの地上にもたらせてくれた神に感謝します」
「歯で噛み切れるパンを初めて食べました。柔らかくて、しかも味もいいです」
「小麦本来の美味しさが口中に広がります。柔らかいだけではないです。これは我々の食文化を変えてくれるでしょう。もちろん、いい方向に」
「美味いな、これは。リョウエスト、直答を許す。何故こんなに柔らかいのだ」
「はい、王様。敬語、難しい、ごめんなさい」
「よいぞ。好きに喋るがいい」
「はい、王様。これ、酵母液と、言うもの、使うです。酵母液は、パン、柔らかくする」
「そうか。どうしてこんなこと思いついた?」
「はい、王様。ごめんなさい。わからない」
「そうか…リョウエスト、よく思いついてくれた」
「ありがたき、幸せ」
失笑が溢れる。あれ、間違えちゃった。びくんと来た。礼儀作法きたな。
「うむ。ハッセルエン、リョウエスト。此度そちらよりの提案、国として感謝する」
「「はい、王様」」
「ワインとパンの件だがスサン商会は単独での独占をしないそうだ」
おおーっと声が周りから起こる。ガヤガヤしている。王様が手を挙げると静まる。
「スサン商会は王国にこんな提案をしてくれた。王国に一任して全土にワインとパンを広げて欲しいとな」
またも騒がしくなる。宰相らしき人が前にでてくる。
「皆様、お静かに」
静かになる。みんな僕を見てる。怖いよ。
「さらにだ、レシピ使用料の半分を国で使ってくれとの話。我はその豪胆さと勇気に深く感動した。宰相、使用料半額でいくらになる?」
「はい、王様。予想では年で金貨10,000枚はゆうに超えます」
「そして先程大臣会議でこのワインとパンを増産する為10の開拓地を新たに設ける事が決定した。外交にも良い武器ができた。この経済効果は計り知れないものになるだろう。財務大臣」
「はっ、王様。雇用創出が10,000人以上、経済効果は年、金貨650,000枚以上となる試算が出ております。ちなみに雇用はワインとパンに携わる者達のみの計算となります。林業、木工、鍛治などの人数を含めておりません」
「エクセレント!」
周囲は拍手する者、驚くもの、喜ぶものが多数いる。王様が手を挙げてもしばらくは静かにならなかった。
「これもリョウエスト・スサン並びにスサン商会のおかげだ。我はこの働きにどう報いるべきか迷った。スサン商会よ、十分に報いる事ができない我を許せ…スサン商会を王国御用商会の一つとする。王都に支店を建てる時には一等地を王国にて買い上げ、その土地を与える」
「「「「ありがたき幸せ」」」」
「そしてリョウエスト・スサンよ、前へ」
「はい、王様」
ちょっと前に出る。
「もうちょっと前だ」
「はい、王様」
ここで良いかな?
「よし。スサン商会三男、リョウエスト・スサンを王国ギルド総取締の権限において料理ギルド史上初のSSランクと認定する。さらに『王国の料理番』の称号を与える。これは名誉貴族、子爵の権限に準じる。今後とも励めよ」
「ありがたき、幸せ」
うぉーと言う声と拍手が巻き起こる。子爵になっちゃったってこと?
「なお、貴族としての義務は特にない。が、年一回の大舞踏会で料理披露をする事を求める。構わぬか?」
「はい、王様。頑張って、お料理、します」
「うむ。以上で謁見を終了とする。みなご苦労だった」
王様と御一家のみなさんが去っていく。それを頭を下げて見送る。王様が見えなくなるとエクセレント公爵さんが拍手をはじめて、みなが拍手をしてくれた。
お父さんたちと一緒に四方に頭を下げた。マックスさんが僕を抱き上げて抱きしめる。色んな人がやってきて握手してくれる。ここでも頭なでなでされる。さっきの偉い侍従の人が来た。
「リョウエスト様、お時間です」
「はい!すいません。お料理、してきます!」
あちこちから頑張れよと声がかかる。エクセレント公爵が付いてくる。なんでだ?
「私は料理を作ってるところがみたい。良いだろうか?」
「はい。お願いします」
「良い子だ。リョウエスト君、今日は何を作るのかね」
「ないしょです」
「見てのお楽しみという事か。久しぶりに今日は驚いたよ」
「ありがとう、ございます」
「私のできる事があったらまた言っておいで。手助けしてあげよう。約束する」
「ありがとう、ございます」
「うん。今日は実に楽しい日だ」
周りから笑いが起こる。美食の公爵様ってこの人の事なんだね。
「まあ良い。エフェルト、グロッサム、ナータリア前へ。そち達は美食家と知られている。そち達からパンの感想を聞きたい」
「「「はい、王様」」」
三人とも美味そうに食べてる。王様や王妃様や王子、王女様も食べてる。うん。顔が美味しいと言ってるね。
「王様」
「良い直答を許す」
「エクセレントです!素晴らしい。リョウエスト君をこの地上にもたらせてくれた神に感謝します」
「歯で噛み切れるパンを初めて食べました。柔らかくて、しかも味もいいです」
「小麦本来の美味しさが口中に広がります。柔らかいだけではないです。これは我々の食文化を変えてくれるでしょう。もちろん、いい方向に」
「美味いな、これは。リョウエスト、直答を許す。何故こんなに柔らかいのだ」
「はい、王様。敬語、難しい、ごめんなさい」
「よいぞ。好きに喋るがいい」
「はい、王様。これ、酵母液と、言うもの、使うです。酵母液は、パン、柔らかくする」
「そうか。どうしてこんなこと思いついた?」
「はい、王様。ごめんなさい。わからない」
「そうか…リョウエスト、よく思いついてくれた」
「ありがたき、幸せ」
失笑が溢れる。あれ、間違えちゃった。びくんと来た。礼儀作法きたな。
「うむ。ハッセルエン、リョウエスト。此度そちらよりの提案、国として感謝する」
「「はい、王様」」
「ワインとパンの件だがスサン商会は単独での独占をしないそうだ」
おおーっと声が周りから起こる。ガヤガヤしている。王様が手を挙げると静まる。
「スサン商会は王国にこんな提案をしてくれた。王国に一任して全土にワインとパンを広げて欲しいとな」
またも騒がしくなる。宰相らしき人が前にでてくる。
「皆様、お静かに」
静かになる。みんな僕を見てる。怖いよ。
「さらにだ、レシピ使用料の半分を国で使ってくれとの話。我はその豪胆さと勇気に深く感動した。宰相、使用料半額でいくらになる?」
「はい、王様。予想では年で金貨10,000枚はゆうに超えます」
「そして先程大臣会議でこのワインとパンを増産する為10の開拓地を新たに設ける事が決定した。外交にも良い武器ができた。この経済効果は計り知れないものになるだろう。財務大臣」
「はっ、王様。雇用創出が10,000人以上、経済効果は年、金貨650,000枚以上となる試算が出ております。ちなみに雇用はワインとパンに携わる者達のみの計算となります。林業、木工、鍛治などの人数を含めておりません」
「エクセレント!」
周囲は拍手する者、驚くもの、喜ぶものが多数いる。王様が手を挙げてもしばらくは静かにならなかった。
「これもリョウエスト・スサン並びにスサン商会のおかげだ。我はこの働きにどう報いるべきか迷った。スサン商会よ、十分に報いる事ができない我を許せ…スサン商会を王国御用商会の一つとする。王都に支店を建てる時には一等地を王国にて買い上げ、その土地を与える」
「「「「ありがたき幸せ」」」」
「そしてリョウエスト・スサンよ、前へ」
「はい、王様」
ちょっと前に出る。
「もうちょっと前だ」
「はい、王様」
ここで良いかな?
「よし。スサン商会三男、リョウエスト・スサンを王国ギルド総取締の権限において料理ギルド史上初のSSランクと認定する。さらに『王国の料理番』の称号を与える。これは名誉貴族、子爵の権限に準じる。今後とも励めよ」
「ありがたき、幸せ」
うぉーと言う声と拍手が巻き起こる。子爵になっちゃったってこと?
「なお、貴族としての義務は特にない。が、年一回の大舞踏会で料理披露をする事を求める。構わぬか?」
「はい、王様。頑張って、お料理、します」
「うむ。以上で謁見を終了とする。みなご苦労だった」
王様と御一家のみなさんが去っていく。それを頭を下げて見送る。王様が見えなくなるとエクセレント公爵さんが拍手をはじめて、みなが拍手をしてくれた。
お父さんたちと一緒に四方に頭を下げた。マックスさんが僕を抱き上げて抱きしめる。色んな人がやってきて握手してくれる。ここでも頭なでなでされる。さっきの偉い侍従の人が来た。
「リョウエスト様、お時間です」
「はい!すいません。お料理、してきます!」
あちこちから頑張れよと声がかかる。エクセレント公爵が付いてくる。なんでだ?
「私は料理を作ってるところがみたい。良いだろうか?」
「はい。お願いします」
「良い子だ。リョウエスト君、今日は何を作るのかね」
「ないしょです」
「見てのお楽しみという事か。久しぶりに今日は驚いたよ」
「ありがとう、ございます」
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「ありがとう、ございます」
「うん。今日は実に楽しい日だ」
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