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ブラッシュアップ開始。
スージーさんを仲間に。
案内された所は住宅街の一角だった。商会の人がその中の一軒のこじんまりした家に入っていく。
「スージーさん、スージーさん」
「はい、お金はありません」
「違いますよ、パトロンの話です」
「はい!」
勢いよくドアが開かれ女の人が出てきた。お兄さんよりちょっと年上でメガネが似合う茶髪でブラウンの瞳の華奢な感じの人だった。
「会長からお手紙です」
「はい!」
女の人は手紙を読むと膝から崩れ落ちて泣き始めた。
「うわーん。私売られちゃうー」
「えーと、ハッセルエンさん、あとお願いできますか?」
「わかりました。案内ありがとうございました」
案内してきた人は逃げるように馬車に乗り帰って行った。
「スージーさんと言ったね。なんて書いてあったんだい?」
「は、はい。契約終了だと書いてあります」
「続きを読んでみなさい」
スージーさんは続きを読む。
「あ、あなた方がパトロンになってくれるんですか?」
「ああ。パトロンというより従業員になって欲しいのだが。もちろん材料費は支給するし、二食食えるようになるぞ」
「はい!お願いします!あ、でも…」
「どうしたんだね?」
「私…借金があって…」
「いくらかね?」
「き、金貨7枚です」
「わかった。その借金買い上げるよ」
「あ、来た…逃げてください…」
コワモテのお兄さん達がやってきた。
「なんだ?おたくらご同業か?」
「違うな。そんな商売はやってない」
「どいてくれ。その女連れてくからよ」
「嫌だと言ったら?」
「どけよ、こら!」
「私はこういう者だ」
お父さんがギルドカードを出す。
「え、Sランク。商業ギルド」
「どうせ契約してないだろう。私がその借金を買い取ろう」
「なん…だと」
「それともうちに潰されたいのかね」
「わかった。金貨10枚だ」
「ふっ。バカにしてるのか?金貨4枚だ」
「バカなこと言うな」
「なんだったら今から商業ギルドいくか?」
「ついていくわけな……い」
お父さんが剣を喉元に突きつけた。お兄さん達も魔法を喚起している。
「おたくら何者だ?」
「僕らの事しらないのか?」
「あんたら酒場にいかないのか?」
お兄さん達がカードを出す。
「す、スサンだと…もしかしてあのスサン三兄弟ですか?」
「巷ではそう呼ばれてるな」
「マジか」
「アニキー。本物みたいですよ。アニキ握手してもらいましょうよ」
「お、おう。握手してくれるなら金貨6枚でいいぞ」
「良いだろう。金貨6枚と握手で手を打とう。証文はあるか?」
「ああ。ここにある」
「よし、まずは金貨6枚だ。あとこれはメシ代にでもしてくれ」
「銀貨3枚もくれるのか?助かる。証文はこれだ」
「ああ。確かに。ロイック、ストラ、リョウ握手してやれ」
「はい」
「わかった」
「はい!」
コワモテのお兄さん達と握手する。お兄さん達はニコニコだった。
「アニキーこれは自慢できますね」
「ああ。今日は良い日だ…じゃあ、そっちの嬢ちゃん。もう借金なんかするんじゃねえぞ」
お兄さん達は手を振って帰って行った。
「あ、ありがとうございました」
「礼は働いて返してもらう。いいね」
「はい!」
「商会本部はルステインにある。明後日までにここを引き払うようにしてくれ。明後日の朝迎えを寄越す」
「はい!ところで私は何を作ればいいのですか?」
「中で話せるかね?」
「はい。どうぞ」
汚く使ってると思ったらかなり片付いた部屋だった。机の上に几帳面に並べられた道具がある。もっとマッドな感じをイメージしていたが、グンヴォルさんはなかなか良い人を紹介してくれたようだ。
「お茶は出せませんがどうぞ」
「かまわないよ」
「さて、これから話すことは守秘義務がある。内緒にしてくれるかな」
「はい!」
お父さんは紙を収納から出してさらさらと何か書いている。
「名前はスージーさんでよかったか?」
「申し遅れましたスージー・カレルと申します。ヒト族とエルフ族のハーフで25歳です」
「わかった。スージーさん、これにサインを。守秘義務の契約だ」
「はい!」
「あ、待ってくれ。内容をちゃんと読まないといけないよ」
「はい、すいません…わかりました」
スージーさんはサインをした。
「光の神ロスハーンの元で契約を。『契約』。じゃあリョウ、頼む」
「はい!」
僕は紙を取り出し絵を描く。まずはこれだ。
「新しい、形の、冷風機。扇風機って言ってる」
「見せてください……なんてこと。従来の式よりかなり少なくできるわ。私のモビーなら魔力瘤の魔力消費も少なくなるかも」
「あと、首振りの、機能も」
「んー。それでもかなり式は少ないわ」
お兄さん達にも見せる。
「これ、面白い商品だね」
「おお、やってみたい」
また絵を描く。
「これ、掃除用具。ゴミを、この先で吸い取るの」
「なるほど……モビーの力で吸い取るのか。待って。これゴミは……あー。あーすれば良いのか……そこそこ式はいるかな?いや。ここを加工すればいいんだ。これ、作っていいんですか?」
「とりあえずルステインに来てからな」
「スージーさん、俺たちにも見せて」
「はい」
「ゴミをこれで吸い取るの?」
「ゴミはこの箱の中にたまるんだな、リョウ、これはすごいな」
「画期的とはこう言うことか」
さらに絵を描く。
「これ暖房機。風の力で、温風を、出す」
「さっきの応用ね。なるほど。これは面白いわ。魔力瘤も少なく済むわ」
「ここで温めて風を送るのか」
「これは売れるぞ」
「リョウ、流石だな」
「まだまだ、いっぱい、あるの。スージーさん、力、貸して?」
「はい!」
「とにかく明後日の朝にはここを引き払ってくれ。これは支度金だ。宿に移るか私たちが宿泊している場所に移るかは決めてないが、不自由はさせないようにするから安心しなさい」
「はい!」
「ではよろしく頼む」
「スージーさん、スージーさん」
「はい、お金はありません」
「違いますよ、パトロンの話です」
「はい!」
勢いよくドアが開かれ女の人が出てきた。お兄さんよりちょっと年上でメガネが似合う茶髪でブラウンの瞳の華奢な感じの人だった。
「会長からお手紙です」
「はい!」
女の人は手紙を読むと膝から崩れ落ちて泣き始めた。
「うわーん。私売られちゃうー」
「えーと、ハッセルエンさん、あとお願いできますか?」
「わかりました。案内ありがとうございました」
案内してきた人は逃げるように馬車に乗り帰って行った。
「スージーさんと言ったね。なんて書いてあったんだい?」
「は、はい。契約終了だと書いてあります」
「続きを読んでみなさい」
スージーさんは続きを読む。
「あ、あなた方がパトロンになってくれるんですか?」
「ああ。パトロンというより従業員になって欲しいのだが。もちろん材料費は支給するし、二食食えるようになるぞ」
「はい!お願いします!あ、でも…」
「どうしたんだね?」
「私…借金があって…」
「いくらかね?」
「き、金貨7枚です」
「わかった。その借金買い上げるよ」
「あ、来た…逃げてください…」
コワモテのお兄さん達がやってきた。
「なんだ?おたくらご同業か?」
「違うな。そんな商売はやってない」
「どいてくれ。その女連れてくからよ」
「嫌だと言ったら?」
「どけよ、こら!」
「私はこういう者だ」
お父さんがギルドカードを出す。
「え、Sランク。商業ギルド」
「どうせ契約してないだろう。私がその借金を買い取ろう」
「なん…だと」
「それともうちに潰されたいのかね」
「わかった。金貨10枚だ」
「ふっ。バカにしてるのか?金貨4枚だ」
「バカなこと言うな」
「なんだったら今から商業ギルドいくか?」
「ついていくわけな……い」
お父さんが剣を喉元に突きつけた。お兄さん達も魔法を喚起している。
「おたくら何者だ?」
「僕らの事しらないのか?」
「あんたら酒場にいかないのか?」
お兄さん達がカードを出す。
「す、スサンだと…もしかしてあのスサン三兄弟ですか?」
「巷ではそう呼ばれてるな」
「マジか」
「アニキー。本物みたいですよ。アニキ握手してもらいましょうよ」
「お、おう。握手してくれるなら金貨6枚でいいぞ」
「良いだろう。金貨6枚と握手で手を打とう。証文はあるか?」
「ああ。ここにある」
「よし、まずは金貨6枚だ。あとこれはメシ代にでもしてくれ」
「銀貨3枚もくれるのか?助かる。証文はこれだ」
「ああ。確かに。ロイック、ストラ、リョウ握手してやれ」
「はい」
「わかった」
「はい!」
コワモテのお兄さん達と握手する。お兄さん達はニコニコだった。
「アニキーこれは自慢できますね」
「ああ。今日は良い日だ…じゃあ、そっちの嬢ちゃん。もう借金なんかするんじゃねえぞ」
お兄さん達は手を振って帰って行った。
「あ、ありがとうございました」
「礼は働いて返してもらう。いいね」
「はい!」
「商会本部はルステインにある。明後日までにここを引き払うようにしてくれ。明後日の朝迎えを寄越す」
「はい!ところで私は何を作ればいいのですか?」
「中で話せるかね?」
「はい。どうぞ」
汚く使ってると思ったらかなり片付いた部屋だった。机の上に几帳面に並べられた道具がある。もっとマッドな感じをイメージしていたが、グンヴォルさんはなかなか良い人を紹介してくれたようだ。
「お茶は出せませんがどうぞ」
「かまわないよ」
「さて、これから話すことは守秘義務がある。内緒にしてくれるかな」
「はい!」
お父さんは紙を収納から出してさらさらと何か書いている。
「名前はスージーさんでよかったか?」
「申し遅れましたスージー・カレルと申します。ヒト族とエルフ族のハーフで25歳です」
「わかった。スージーさん、これにサインを。守秘義務の契約だ」
「はい!」
「あ、待ってくれ。内容をちゃんと読まないといけないよ」
「はい、すいません…わかりました」
スージーさんはサインをした。
「光の神ロスハーンの元で契約を。『契約』。じゃあリョウ、頼む」
「はい!」
僕は紙を取り出し絵を描く。まずはこれだ。
「新しい、形の、冷風機。扇風機って言ってる」
「見せてください……なんてこと。従来の式よりかなり少なくできるわ。私のモビーなら魔力瘤の魔力消費も少なくなるかも」
「あと、首振りの、機能も」
「んー。それでもかなり式は少ないわ」
お兄さん達にも見せる。
「これ、面白い商品だね」
「おお、やってみたい」
また絵を描く。
「これ、掃除用具。ゴミを、この先で吸い取るの」
「なるほど……モビーの力で吸い取るのか。待って。これゴミは……あー。あーすれば良いのか……そこそこ式はいるかな?いや。ここを加工すればいいんだ。これ、作っていいんですか?」
「とりあえずルステインに来てからな」
「スージーさん、俺たちにも見せて」
「はい」
「ゴミをこれで吸い取るの?」
「ゴミはこの箱の中にたまるんだな、リョウ、これはすごいな」
「画期的とはこう言うことか」
さらに絵を描く。
「これ暖房機。風の力で、温風を、出す」
「さっきの応用ね。なるほど。これは面白いわ。魔力瘤も少なく済むわ」
「ここで温めて風を送るのか」
「これは売れるぞ」
「リョウ、流石だな」
「まだまだ、いっぱい、あるの。スージーさん、力、貸して?」
「はい!」
「とにかく明後日の朝にはここを引き払ってくれ。これは支度金だ。宿に移るか私たちが宿泊している場所に移るかは決めてないが、不自由はさせないようにするから安心しなさい」
「はい!」
「ではよろしく頼む」
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