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ブラッシュアップ開始。
夜食を作る。
パーティー会場に戻ると50人くらいの人が残っていた。お父さんは貴族数人と話をし、マックスさんはマックスさんで何人かの貴族の輪を作って話をしていた。ロイック兄さんと僕はお父さんに呼ばれる。どうやらスサンの天使の話をしているようだが、僕はとりあえずいらないようだ。やる事がないようなのでお父さんに言い、エフェルト公爵様の所へ行った。エフェルト公爵様は数人の貴族達とカードゲームに興じているようだ。
「公爵様、お腹へった?」
「おお。リョウエスト君。少し減ったかな」
「僕、お料理、する。良い?」
「何?リョウエスト君料理してくれるのかね?」
「はい。公爵様、お友達」
「おお。そう言ってくれてありがたい。おい君、リョウエスト君が料理をしてくれるそうだ。注文をとってくれ。リョウエスト君、我が家自慢の厨房に案内しよう」
エフェルト公爵様と僕は楽しく話をしながら厨房に移動する。厨房は後片付けをしながら、明日の準備をしていた。
「みんな聞いてくれ、リョウエスト君が料理をしてくれる。手伝ってやってくれ」
「「「はい」」」
「お願いします」
さっき注文を取りに行った使用人がやってきた。
「リョウエスト様、二十人前よろしくお願い致します」
「わかった。パスタ、見せて」
「はい!こちらです!」
ちなみにこの世界に長いパスタはない。ショートパスタが基本だ。僕は細めのパスタを選ぶと二十人前茹でるように頼む。ついでにキャベツのような野菜を野菜室から持ってくると一口大に切ってもらう。
「豚肉、ありますか?」
「はい。ご用意致します」
用意してもらった豚肉を厨房の人達と細切れにする。
「パスタ、茹で上がります!」
「何人か、別れて、豚肉、野菜、炒めて」
「「「はい」」」
「火が、通った人、パスタ入れて」
見ながらパスタの量を調節する。『収納』から基本のソースを取り出す。
「今から、回る、ソース入れる、絡めて」
炒めている人の所に回ってソースを入れ、塩胡椒をする。ソースの焦げた香りが厨房に広がる。良い感じになった人から皿に盛り付けてもらう。
深夜のソース焼きそばって背徳の味だと思う。
気づくと公爵様とカードゲームを一緒にしていた人がじっと見ていた。
「リョウエスト君、たまらない匂いだ。食べなくても美味しいと私の鼻が言っている」
「鮮やかな指示だった。君は本当に五歳かね?」
「料理の申し子って君の事だね」
「早くテーブルに戻りましょう」
「そうだな」
と言いながら公爵様達は厨房を出ていった。とりあえずソースは預けて、僕は紙を取り出し、書くものを借りて基本ソースのレシピを書く。そしてゆっくりとパーティーの部屋に戻った。
パーティーに戻るとみな夢中になって食べていた。エフェルト公爵の所へ行く。
「リョウエスト君、エクセレントだ。お酒に合うような味付けにしたのかね?」
「はい!」
「流石だ。流石王国の料理番だよ」
「公爵様、これ、プレゼント」
公爵様にレシピを渡す。
「これは?」
「今日、使った、ソースの、レシピ」
「いいのかね?」
「はい!登録済み。これで、いつでも、食べれる」
「ありがとう。君は素晴らしい友人だよ」
「どう、いたしまして」
使用人が僕の所に来る。
「リョウエスト様、注文が来ましたがどうしましょう」
「厨房に、ソース、預けてる。使って?」
「ありがとうございます。そのように厨房に伝えます」
別の人が来た。この人王子様たちが会場に入る時ご入来と言った人だ。
「リョウエスト様、お礼を申したいという方がいらっしゃいます。よろしければご案内いたします」
「リョウエスト君、行ってきなさい」
「はい!公爵様、いってきます」
あちこちを回り味の感想を聞く。お酒を呑んでる人が大抵だったが、みんな満足しているようで良かった。追加で頼んでいる人も結構いる。ソースが足りればいいな。
お父さんがいる所に行くとお父さん達の商談相手は公爵様と侯爵様だった。二人は話をしながらお酒と一緒に味わっている。
「スサンの天使でこれも出すのかい?」
公爵様が聞いてきた。ロイック兄さんに目配せをするとロイック兄さんが応えた。
「これも今メニューに入れるかどうか検討しております。ご要望があればメニューに加えますが」
「参った。そちらの要望を全て聞こうじゃないか。あのパンで十分驚いたがこのパスタでトドメを刺されたよ」
「ありがとうございます。ではそちらの御用商会様と打ち合わせをして進めさせて頂きます」
「私の所にも頼む」
「わかりました。よろしくお願いします」
どうやら二軒決定みたいだね。
そのあとマックスさんの所に行くと
マックスさんにハグされた。マックスさんの所も話が上手くいきそうみたい。
「お味、どうですか?」
「このソースがたまらなく美味いね。マクシミリアン君、今度の社交シーズンは本当にリョウエスト君と回るのかね」
「はい。私と行動を共にします。陛下の料理の関係上、共にできない場合もありますが」
「陛下の料理番だからな。それは仕方ないだろう。リョウエスト君。来年、マクシミリアン君と一緒に私のうちにきて欲しい」
「はい、よろしく、お願いします」
来年の社交シーズン、僕も行くのか。王様一家のお料理もあるし大舞踏会の料理もあるからしょうがないなあ。
結局、夜半過ぎまで酒宴は続き僕が眠りにつけたのは朝方だった。
「公爵様、お腹へった?」
「おお。リョウエスト君。少し減ったかな」
「僕、お料理、する。良い?」
「何?リョウエスト君料理してくれるのかね?」
「はい。公爵様、お友達」
「おお。そう言ってくれてありがたい。おい君、リョウエスト君が料理をしてくれるそうだ。注文をとってくれ。リョウエスト君、我が家自慢の厨房に案内しよう」
エフェルト公爵様と僕は楽しく話をしながら厨房に移動する。厨房は後片付けをしながら、明日の準備をしていた。
「みんな聞いてくれ、リョウエスト君が料理をしてくれる。手伝ってやってくれ」
「「「はい」」」
「お願いします」
さっき注文を取りに行った使用人がやってきた。
「リョウエスト様、二十人前よろしくお願い致します」
「わかった。パスタ、見せて」
「はい!こちらです!」
ちなみにこの世界に長いパスタはない。ショートパスタが基本だ。僕は細めのパスタを選ぶと二十人前茹でるように頼む。ついでにキャベツのような野菜を野菜室から持ってくると一口大に切ってもらう。
「豚肉、ありますか?」
「はい。ご用意致します」
用意してもらった豚肉を厨房の人達と細切れにする。
「パスタ、茹で上がります!」
「何人か、別れて、豚肉、野菜、炒めて」
「「「はい」」」
「火が、通った人、パスタ入れて」
見ながらパスタの量を調節する。『収納』から基本のソースを取り出す。
「今から、回る、ソース入れる、絡めて」
炒めている人の所に回ってソースを入れ、塩胡椒をする。ソースの焦げた香りが厨房に広がる。良い感じになった人から皿に盛り付けてもらう。
深夜のソース焼きそばって背徳の味だと思う。
気づくと公爵様とカードゲームを一緒にしていた人がじっと見ていた。
「リョウエスト君、たまらない匂いだ。食べなくても美味しいと私の鼻が言っている」
「鮮やかな指示だった。君は本当に五歳かね?」
「料理の申し子って君の事だね」
「早くテーブルに戻りましょう」
「そうだな」
と言いながら公爵様達は厨房を出ていった。とりあえずソースは預けて、僕は紙を取り出し、書くものを借りて基本ソースのレシピを書く。そしてゆっくりとパーティーの部屋に戻った。
パーティーに戻るとみな夢中になって食べていた。エフェルト公爵の所へ行く。
「リョウエスト君、エクセレントだ。お酒に合うような味付けにしたのかね?」
「はい!」
「流石だ。流石王国の料理番だよ」
「公爵様、これ、プレゼント」
公爵様にレシピを渡す。
「これは?」
「今日、使った、ソースの、レシピ」
「いいのかね?」
「はい!登録済み。これで、いつでも、食べれる」
「ありがとう。君は素晴らしい友人だよ」
「どう、いたしまして」
使用人が僕の所に来る。
「リョウエスト様、注文が来ましたがどうしましょう」
「厨房に、ソース、預けてる。使って?」
「ありがとうございます。そのように厨房に伝えます」
別の人が来た。この人王子様たちが会場に入る時ご入来と言った人だ。
「リョウエスト様、お礼を申したいという方がいらっしゃいます。よろしければご案内いたします」
「リョウエスト君、行ってきなさい」
「はい!公爵様、いってきます」
あちこちを回り味の感想を聞く。お酒を呑んでる人が大抵だったが、みんな満足しているようで良かった。追加で頼んでいる人も結構いる。ソースが足りればいいな。
お父さんがいる所に行くとお父さん達の商談相手は公爵様と侯爵様だった。二人は話をしながらお酒と一緒に味わっている。
「スサンの天使でこれも出すのかい?」
公爵様が聞いてきた。ロイック兄さんに目配せをするとロイック兄さんが応えた。
「これも今メニューに入れるかどうか検討しております。ご要望があればメニューに加えますが」
「参った。そちらの要望を全て聞こうじゃないか。あのパンで十分驚いたがこのパスタでトドメを刺されたよ」
「ありがとうございます。ではそちらの御用商会様と打ち合わせをして進めさせて頂きます」
「私の所にも頼む」
「わかりました。よろしくお願いします」
どうやら二軒決定みたいだね。
そのあとマックスさんの所に行くと
マックスさんにハグされた。マックスさんの所も話が上手くいきそうみたい。
「お味、どうですか?」
「このソースがたまらなく美味いね。マクシミリアン君、今度の社交シーズンは本当にリョウエスト君と回るのかね」
「はい。私と行動を共にします。陛下の料理の関係上、共にできない場合もありますが」
「陛下の料理番だからな。それは仕方ないだろう。リョウエスト君。来年、マクシミリアン君と一緒に私のうちにきて欲しい」
「はい、よろしく、お願いします」
来年の社交シーズン、僕も行くのか。王様一家のお料理もあるし大舞踏会の料理もあるからしょうがないなあ。
結局、夜半過ぎまで酒宴は続き僕が眠りにつけたのは朝方だった。
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