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旅立つ者。
第一回新製品開発会議。
6日後、お父さん、お兄さん達、スージー、デボンさん、僕がスサン商会会議室に集結した。
「第一回、スサン商会、新製品開発、会議を、始めたいと、思います。拍手」
(ぱちぱちぱち)
「今日の、スペシャル、ゲストはデボンさん」
「いきなり呼ばれて守秘義務の契約はびっくりしたぜ。なんでリョウが司会してるんだ?」
「ああ、デボン。新製品は大体リョウの閃きで作り出そうとしているからだ」
「ハッセルエン、嘘だろ?いや、リョウの事だから色々思いついてるんだろな」
「リョウの発想は他の人と違うんです。見ていればわかりますよ」
「わかった。で、俺は何をすれば良いんだ?」
「新製品の、プロトタイプの、加工をお願いしたいの」
「ああ。俺たち錬金術師がよくやるやつだな」
「そう!」
「話を聞かせてくれ」
「はい!では一番目。冷風機。名前決まってない。羽が回って、風を起こす。首が動いて、風を部屋全体に、送る」
「この丸い羽が動くって言うんだな」
「そう」
「リョウは可能と言うけどデボンさんできそう?」
「ストラスト、これは可能だ。パーツは細かそうだがいけると思う。スージーちゃんが魔法道具にしていくんだな?」
「そうです。スイッチ部分の式と接続する式と羽の回転する部分に回転機構、モビーを使います」
「これは真似しやすいんじゃないのか?」
「いや。この回転機構は商業登録するつもりだから難しくなるんですよ」
ストラ兄さんはニヤリとする。
「こんなすごいことできるパーツが登録してなかったと?」
「ああ。いまさら気づいて登録しようにもリョウが在庫全て買い占めてるからできないだろう」
お父さんもニコニコしている。
「よし、やろう。スージーちゃん、後で打ち合わせを頼む」
「はい!」
僕は2枚目の紙を出す。
「次は髪を、乾かす、機械。名前はまだない。温風と、冷風が、出るようにする。貴族層に売ろう」
「これは実験が必要なんじゃないか?」
「ロイック兄さん、ここには、30人、人がいる。実験は、し放題」
「まあ、そうだけど人体には影響はないのか?」
「温度が、適温なら、大丈夫」
「私の髪何本か切って実験してから作ります」
「スージー、ありがと」
「パーツものすごい細かいな。これ金属でやるのか?」
「うん。重く、ならない、ようにして。あと柄は、木製で」
「わかった」
「これ成功したらバカ売れするんじゃね?」
「ストラ兄さん、王様一家に、献上して」
「わかった。それから貴族だな」
「ストラ、この前のエフェルト公爵とお前のパトロンの公爵様と侯爵様にわたせば良いんじゃないか?」
「おおう。三派閥のリーダーと知り合いだったわ俺」
「ロイック兄さんは、ロイック兄さんで、王都支店の、武器にして」
「ありがとう、リョウ」
「お父さん、それで、良い?」
「ああ。お前達兄弟に任せる」
もう一枚紙を出す。
「料理に、使う道具。スサンミキサー、スサンハンドミキサー、と言う名前にしたい」
「何に使う道具なんだ?」
「片方は、具材を、砕いて、滑らかにする道具。もう一つは、かき混ぜるのに使う。どっちもモビーの、回転力を活かすの」
「どっちも今ある道具じゃダメなのか?」
「ストラ兄さん。これを、使わないと、ダメな料理、作るの」
「うちの一人勝ちじゃん、それ」
「あと、もうちょっと、したら、スージーにある道具を、作ってもらうように、する。それに、どうしても、必要」
「ほお。それはなんだ?」
「ミシェ姉さんの、婚礼に、使うの。あと、ルディス様の婚約、祝い」
「それは作らないといけないな。よし、このデボンさんが一肌脱いでやろう」
「私も及ばずながら頑張ります」
「これも採用だな」
「お父さん、良いよね」
「もちろんだ」
残った2枚の紙のうち1枚を出す。
「僕が、一押し、掃除する魔法道具。スージーが、できるって言ってるの。デボンさん、お願いします」
「これはなんだ?」
「この筒の先でゴミを吸い取ります。この箱の中にゴミが溜まります。この筒の部分が大変だと思いますがよろしくお願いします」
「スージーちゃん、これは魔獣の革でやるよ。途中で補強を何本か入れれば
いけるはずだ」
「これはスサン商会の大ヒット商品になりそうだね」
「あらゆる階層が使うもんな」
「この筒の先に、こういう形の部品がはまるようにお願い、したい」
「ははーん。うまいこと考えたな。これである程度の範囲吸い取るわけだ」
「さすがデボンさん、正解だよ」
「これも、出来たら、王様御一家に、プレゼントしてね」
「わかった」
最後の紙を出す。
「これは、今、成功しなくても、良い」
「なんだこれ?」
「4人乗りの、動く馬車」
「は?」
「なに?」
「嘘だろ?」
「できるのか?」
「やりたいです!」
「作るのに、必要なのは、大型で、魔力瘤の消費が少ないもの」
「なるほど。それが出来たら作れるかもな」
「うー。モビーは現状大型化は難しいです。大型化にともなって魔力瘤の消費も大きくなっていくし」
「だから今、できなくて、良い。研究は、してね」
「はい!」
「第一回、スサン商会、新製品開発、会議を、始めたいと、思います。拍手」
(ぱちぱちぱち)
「今日の、スペシャル、ゲストはデボンさん」
「いきなり呼ばれて守秘義務の契約はびっくりしたぜ。なんでリョウが司会してるんだ?」
「ああ、デボン。新製品は大体リョウの閃きで作り出そうとしているからだ」
「ハッセルエン、嘘だろ?いや、リョウの事だから色々思いついてるんだろな」
「リョウの発想は他の人と違うんです。見ていればわかりますよ」
「わかった。で、俺は何をすれば良いんだ?」
「新製品の、プロトタイプの、加工をお願いしたいの」
「ああ。俺たち錬金術師がよくやるやつだな」
「そう!」
「話を聞かせてくれ」
「はい!では一番目。冷風機。名前決まってない。羽が回って、風を起こす。首が動いて、風を部屋全体に、送る」
「この丸い羽が動くって言うんだな」
「そう」
「リョウは可能と言うけどデボンさんできそう?」
「ストラスト、これは可能だ。パーツは細かそうだがいけると思う。スージーちゃんが魔法道具にしていくんだな?」
「そうです。スイッチ部分の式と接続する式と羽の回転する部分に回転機構、モビーを使います」
「これは真似しやすいんじゃないのか?」
「いや。この回転機構は商業登録するつもりだから難しくなるんですよ」
ストラ兄さんはニヤリとする。
「こんなすごいことできるパーツが登録してなかったと?」
「ああ。いまさら気づいて登録しようにもリョウが在庫全て買い占めてるからできないだろう」
お父さんもニコニコしている。
「よし、やろう。スージーちゃん、後で打ち合わせを頼む」
「はい!」
僕は2枚目の紙を出す。
「次は髪を、乾かす、機械。名前はまだない。温風と、冷風が、出るようにする。貴族層に売ろう」
「これは実験が必要なんじゃないか?」
「ロイック兄さん、ここには、30人、人がいる。実験は、し放題」
「まあ、そうだけど人体には影響はないのか?」
「温度が、適温なら、大丈夫」
「私の髪何本か切って実験してから作ります」
「スージー、ありがと」
「パーツものすごい細かいな。これ金属でやるのか?」
「うん。重く、ならない、ようにして。あと柄は、木製で」
「わかった」
「これ成功したらバカ売れするんじゃね?」
「ストラ兄さん、王様一家に、献上して」
「わかった。それから貴族だな」
「ストラ、この前のエフェルト公爵とお前のパトロンの公爵様と侯爵様にわたせば良いんじゃないか?」
「おおう。三派閥のリーダーと知り合いだったわ俺」
「ロイック兄さんは、ロイック兄さんで、王都支店の、武器にして」
「ありがとう、リョウ」
「お父さん、それで、良い?」
「ああ。お前達兄弟に任せる」
もう一枚紙を出す。
「料理に、使う道具。スサンミキサー、スサンハンドミキサー、と言う名前にしたい」
「何に使う道具なんだ?」
「片方は、具材を、砕いて、滑らかにする道具。もう一つは、かき混ぜるのに使う。どっちもモビーの、回転力を活かすの」
「どっちも今ある道具じゃダメなのか?」
「ストラ兄さん。これを、使わないと、ダメな料理、作るの」
「うちの一人勝ちじゃん、それ」
「あと、もうちょっと、したら、スージーにある道具を、作ってもらうように、する。それに、どうしても、必要」
「ほお。それはなんだ?」
「ミシェ姉さんの、婚礼に、使うの。あと、ルディス様の婚約、祝い」
「それは作らないといけないな。よし、このデボンさんが一肌脱いでやろう」
「私も及ばずながら頑張ります」
「これも採用だな」
「お父さん、良いよね」
「もちろんだ」
残った2枚の紙のうち1枚を出す。
「僕が、一押し、掃除する魔法道具。スージーが、できるって言ってるの。デボンさん、お願いします」
「これはなんだ?」
「この筒の先でゴミを吸い取ります。この箱の中にゴミが溜まります。この筒の部分が大変だと思いますがよろしくお願いします」
「スージーちゃん、これは魔獣の革でやるよ。途中で補強を何本か入れれば
いけるはずだ」
「これはスサン商会の大ヒット商品になりそうだね」
「あらゆる階層が使うもんな」
「この筒の先に、こういう形の部品がはまるようにお願い、したい」
「ははーん。うまいこと考えたな。これである程度の範囲吸い取るわけだ」
「さすがデボンさん、正解だよ」
「これも、出来たら、王様御一家に、プレゼントしてね」
「わかった」
最後の紙を出す。
「これは、今、成功しなくても、良い」
「なんだこれ?」
「4人乗りの、動く馬車」
「は?」
「なに?」
「嘘だろ?」
「できるのか?」
「やりたいです!」
「作るのに、必要なのは、大型で、魔力瘤の消費が少ないもの」
「なるほど。それが出来たら作れるかもな」
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「だから今、できなくて、良い。研究は、してね」
「はい!」
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