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6歳の力走。
王城といったらこの人。
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王宮の厨房にやってきた。もう、ここに来たら呼ぶよね、イタヌさん。イタヌさんには今回料理ギルドのネットワークで仕入れも手伝ってくれている。
「やあ、リョウエストはん。来たでー」
「ありがと、イタヌさん」
「色々持ってきた。まずはこれやな。海藻を色々採取して干させた。干してないもんもって指定があったからどっちも持ってきたで」
色とりどりの海藻がある。まずは昆布を発見した。
「おお。これは使える。これは干して使うの。大量に欲しい」
「手配するわ。これがマジスが言ってたダシちゅうもんに使うもんか?」
「そうそう」
おお。テングサがある。これは寒天が作れるけど作り方しらない。
「これは研究で、取っておきたい」
「なんになるんや」
「ゼラチンみたいな」
「ほうほう。あれの代わりになるんか。できたら教えてくれ」
次はアオサか。
「これは乾燥して欲しいもの。これも色々使えるよ」
「ふむふむ。勉強になるわ」
これは、海苔かあ。あとは米が欲しいな。
「これは薄い板状にして、干して使う」
「それは研究が必要やな。料理ギルドで研究させてくれへん?」
「いいの?」
「ああ、うちらも成果が欲しいからなあ」
あ、ヒジキだ。
「これも乾燥して、使うの。ルマーニと砂糖とお酒で、甘辛く茹でるの」
「ほうほう。美味そうに聞こえるな」
海ブドウだ。
「これはプチプチして、美味しいよ。さっと水洗いして、食べてみよう」
「…これは美味いな」
「これも食べ方が、色々あるの」
「これも研究やな」
ワカメだ!
「これは生でも、乾燥しても良い。乾燥した方が保存、大丈夫。これも水洗いして、食べてみよ」
「あれやな、ルマーニ欲しくなるな」
「ミソスープに、入れると美味しい。生はサラダに入れても、良い」
「汎用性があんねんな」
「海藻はこんなところ。食べ方が、わからないのも、あるから、まだ色々あると思う」
「そんでもこんだけあったらめっけもんやで。これは王様に報告せなあかんな」
「これを漁する人、増えるね」
「次やな。まずは小魚を干したもんやな」
「おおー。いっぱい」
「完璧やろ」
「うん。大きさも揃ってる」
「そのまま食べてもうまいな」
「でしょ」
「次にこの干した魚や」
「おお。これは発注通り」
「これ、そのまま焼くん?」
「焼くのもあるし、スープ状のものに使ったりもする」
「なるほど。見たいわ。大舞踏会で、使うんやろ」
「そうそう」
「楽しみにしてるわ」
「うん」
「ほな、問題の味噌いうんを見せてもらおうか」
「うん。これ」
「ほおほお。なんか茶色やな。でも匂いは悪くないわ」
「このままで使う事は、ないよ」
「んでダシか」
「これね。干した小魚を砕いたのと干した椎茸を砕いたものが入ってる。これにさっきの昆布というやつを砕いたものが入るの」
「やってくれへんか?」
「わかった」
ミキサーで昆布を粉々に砕く。それを作った出汁の素に合わせる。
「これで完成。お湯に、溶いてみる」
「頼むわ」
「……どうぞ」
「おおきに。うん、うん。これはすごい旨みとコクやな。マジスが言うんも頷けるな。これはスープに入れるだけで美味しくなるやん」
「でしょ」
「んでここに味噌を溶くんか?」
「そう。味噌を入れるね」
「…はっ。これだけでこんな美味いスープになるんやと。これは報告せなあかんわ。軍の食糧としても使えるやんな。リョウエストはん、さっきの海藻とこのスープ料理にしてくれへん?」
「いいよ」
「王様にアポとってくるわ」
僕はさっと味噌汁と海藻サラダを作った。これで良いよね!
「リョウエストはん、行こうか。そこのダシだけ入ったのも持ってこ」
「僕も?」
「大事やで。リョウエストはんも来ないと」
「わかった」
王様の執務室に向かい中に入る。
「イタヌ、急ぎとはなんだ?リョウエストも連れてきて」
「はい、王様。なんと海藻にものすごい価値があることが判明しました」
「船と漁の邪魔になるだけではないというのか?」
「まずはこれをお食べになって下さい」
海藻サラダを出す。とりあえず毒味は大事。毒味役の人ありがとうございます。
「どうだ?」
「美味しいです」
「……ふふふ。美味しいな。海も開拓していけるな、イタヌ」
「はい。あとですね。邪魔な小魚も食べたら美味しいんです」
「これか……ああ、酒に合いそうだな」
「海藻、小魚、椎茸を合わすとこのようなスープになります。ちなみに全部干していますから保存が効きます」
「これは風味が良いな」
「はい。これを入れるだけでスープの味が断然に変わります。軍の糧食としても良いと思われます」
「そうだな」
「なおかつ、ロスハーン神殿で作られているミソという調味料を使えばこのような味になります。これ、先ほどのスープに味噌を溶かしただけの味付けです」
「いただこう…これはスープとしての完成度高くないか!?」
「そうです。持ち運びも便利なので、これも軍に使えるかと」
「軍務大臣と宰相を呼んでくれ」
「かしこまりました」
「でかしたぞ。して発見者は?」
「リョウエストはんですわ」
「そうか。流石だな」
「とりあえず知ってるだけの食べられる海藻は選んでもらいました。料理ギルドとしてはこのまま、どう食べられるか研究したいと思います」
「うむ、許可する」
「先ほどのスープの素は国家の事業の一つにしても良いかと」
「お呼びでございますか?」
「お待たせしました」
「うむ。リョウエストとイタヌが素晴らしい発見をしてくれた。まずは話を聞いてくれ。海洋国家である我が国はまた重要な資源を見つけたぞ」
「やあ、リョウエストはん。来たでー」
「ありがと、イタヌさん」
「色々持ってきた。まずはこれやな。海藻を色々採取して干させた。干してないもんもって指定があったからどっちも持ってきたで」
色とりどりの海藻がある。まずは昆布を発見した。
「おお。これは使える。これは干して使うの。大量に欲しい」
「手配するわ。これがマジスが言ってたダシちゅうもんに使うもんか?」
「そうそう」
おお。テングサがある。これは寒天が作れるけど作り方しらない。
「これは研究で、取っておきたい」
「なんになるんや」
「ゼラチンみたいな」
「ほうほう。あれの代わりになるんか。できたら教えてくれ」
次はアオサか。
「これは乾燥して欲しいもの。これも色々使えるよ」
「ふむふむ。勉強になるわ」
これは、海苔かあ。あとは米が欲しいな。
「これは薄い板状にして、干して使う」
「それは研究が必要やな。料理ギルドで研究させてくれへん?」
「いいの?」
「ああ、うちらも成果が欲しいからなあ」
あ、ヒジキだ。
「これも乾燥して、使うの。ルマーニと砂糖とお酒で、甘辛く茹でるの」
「ほうほう。美味そうに聞こえるな」
海ブドウだ。
「これはプチプチして、美味しいよ。さっと水洗いして、食べてみよう」
「…これは美味いな」
「これも食べ方が、色々あるの」
「これも研究やな」
ワカメだ!
「これは生でも、乾燥しても良い。乾燥した方が保存、大丈夫。これも水洗いして、食べてみよ」
「あれやな、ルマーニ欲しくなるな」
「ミソスープに、入れると美味しい。生はサラダに入れても、良い」
「汎用性があんねんな」
「海藻はこんなところ。食べ方が、わからないのも、あるから、まだ色々あると思う」
「そんでもこんだけあったらめっけもんやで。これは王様に報告せなあかんな」
「これを漁する人、増えるね」
「次やな。まずは小魚を干したもんやな」
「おおー。いっぱい」
「完璧やろ」
「うん。大きさも揃ってる」
「そのまま食べてもうまいな」
「でしょ」
「次にこの干した魚や」
「おお。これは発注通り」
「これ、そのまま焼くん?」
「焼くのもあるし、スープ状のものに使ったりもする」
「なるほど。見たいわ。大舞踏会で、使うんやろ」
「そうそう」
「楽しみにしてるわ」
「うん」
「ほな、問題の味噌いうんを見せてもらおうか」
「うん。これ」
「ほおほお。なんか茶色やな。でも匂いは悪くないわ」
「このままで使う事は、ないよ」
「んでダシか」
「これね。干した小魚を砕いたのと干した椎茸を砕いたものが入ってる。これにさっきの昆布というやつを砕いたものが入るの」
「やってくれへんか?」
「わかった」
ミキサーで昆布を粉々に砕く。それを作った出汁の素に合わせる。
「これで完成。お湯に、溶いてみる」
「頼むわ」
「……どうぞ」
「おおきに。うん、うん。これはすごい旨みとコクやな。マジスが言うんも頷けるな。これはスープに入れるだけで美味しくなるやん」
「でしょ」
「んでここに味噌を溶くんか?」
「そう。味噌を入れるね」
「…はっ。これだけでこんな美味いスープになるんやと。これは報告せなあかんわ。軍の食糧としても使えるやんな。リョウエストはん、さっきの海藻とこのスープ料理にしてくれへん?」
「いいよ」
「王様にアポとってくるわ」
僕はさっと味噌汁と海藻サラダを作った。これで良いよね!
「リョウエストはん、行こうか。そこのダシだけ入ったのも持ってこ」
「僕も?」
「大事やで。リョウエストはんも来ないと」
「わかった」
王様の執務室に向かい中に入る。
「イタヌ、急ぎとはなんだ?リョウエストも連れてきて」
「はい、王様。なんと海藻にものすごい価値があることが判明しました」
「船と漁の邪魔になるだけではないというのか?」
「まずはこれをお食べになって下さい」
海藻サラダを出す。とりあえず毒味は大事。毒味役の人ありがとうございます。
「どうだ?」
「美味しいです」
「……ふふふ。美味しいな。海も開拓していけるな、イタヌ」
「はい。あとですね。邪魔な小魚も食べたら美味しいんです」
「これか……ああ、酒に合いそうだな」
「海藻、小魚、椎茸を合わすとこのようなスープになります。ちなみに全部干していますから保存が効きます」
「これは風味が良いな」
「はい。これを入れるだけでスープの味が断然に変わります。軍の糧食としても良いと思われます」
「そうだな」
「なおかつ、ロスハーン神殿で作られているミソという調味料を使えばこのような味になります。これ、先ほどのスープに味噌を溶かしただけの味付けです」
「いただこう…これはスープとしての完成度高くないか!?」
「そうです。持ち運びも便利なので、これも軍に使えるかと」
「軍務大臣と宰相を呼んでくれ」
「かしこまりました」
「でかしたぞ。して発見者は?」
「リョウエストはんですわ」
「そうか。流石だな」
「とりあえず知ってるだけの食べられる海藻は選んでもらいました。料理ギルドとしてはこのまま、どう食べられるか研究したいと思います」
「うむ、許可する」
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