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6歳の力走。
ルディス様披露宴開始。
ルディス様の結婚式の朝、朝食を作った。朝食はパン、コーンポタージュ、オムレツ、ポテトサラダにプリンである。ルディス様は朝からしっかり食べたいと言ってたのでこのメニューになった。ルディス様はそれから準備をされ出られたがサイスさんから美味しかった、ありがとうの言葉を言われたと聞かされた。
さて、準備して僕たちも戦闘開始だ。昨日ある程度まで仕込みは進めてもらっている。今日は料理ギルドから助っ人を雇って結婚披露宴に間に合わせるようがんばっていくのだ。大舞踏会が長距離走だとするならば、この結婚式は短距離走である。素早く、冷静に、順序よく。これを僕の目標としてひたすらお料理を頑張った。
結婚式が終わってからパレードがある。それが終われば一旦休憩して、披露宴となる。披露宴は演出なのでお料理にはたずさわる事ができない。なのでフィグさんと料理長と話し合いを何度もした。僕なしでもなんとか進められるはずだ。もう少しでタイムアウトという所で巨大なルディスが焼き終わった。出来を確認する…問題ない。ひとつ不安材料が消えてホッとする。さて、急がなくては。
厨房を出てストークに手伝ってもらい着替えて披露宴会場に急ぐ。会場に入るとみなが準備して待っていた。約束通りルディスさんのお友達の何人かが、先に会場入りしてくれていたので立ち位置などを確認してもらう。会場の音声チェックなどをしてもらい、スタンバイしている工廠部の人達に色々な操作の最終確認をしてもらう。あとは演者の人たちに流れを再度確認する。オッケーだ。それから侍従達と給仕達に料理のタイミングを伝える。最初の料理入れ替えのタイミングはシビアだからだ。
最後の最後に名司会者と打ち合わせをする。もうね、サイスさんなしでは今回無理だった。土下座する勢いでお願いしたの。めちゃくちゃ忙しいのに快く返事してくれたので助かった。
王様達一行が到着したと連絡があり、準備するように言う。全員が散らばる。お客様を入れる。今日お客様は500人以上いるから入れるだけでも相当時間がかかるだろうな。ここで用意したのはウェルカムドリンク。冷たいお茶か果実水を用意した。手軽につまめる卵サンドとフルーツサンドも用意しておいてあるのでご自由にどうぞな感じ。前世の招待された結婚式の時あった時うれしかったものね。
ゲストが入ってきて座るテーブルも四角ではなく円卓を用意してもらった。この方が結婚式っぽくなるからね。新郎新婦だけ高砂席を用意した。それから特設ステージも用意した。色々ここでやる予定。
侍従からルディス様のご準備ができたと報告があった。早速ルディス様の所へ向かう。ルディス様、めちゃくちゃ綺麗だ。
「る、ルディス様。今日も綺麗ですね」
「ありがとう」
「今日の段取りを、説明します…」
一生懸命説明する。わかってくれたかな?
「わかったわ。指示に従えば良いのね」
「そう」
「よろしくね」
「はい」
それからそのまま皇太子様の部屋にも行った。皇太子様も美男子だね。
「皇太子様、おめでとうございます」
「ああ、ありがとう」
「今日の段取り、説明します」
「ああ、よろしく頼む」
「はい、まずは…」
皇太子様にも一通り説明をした。
「なるほど。リョウエストの指示に従うよ」
「ありがとう、ございます」
さて、そろそろ幕が開くよ。スタンバイしよう。
「全員席に座りました」
「わかった。初めて。サイスさんに指示」
「了解です」
侍従がサイスさんに指示を出す。
「皆様、ご歓談中の所失礼致します」
ざわざわが止み始める。
「はい。静粛にお願い致します」
会場が静まり返った。
「ただいまより、サテラージャ国皇太子ハミル様、コリント国王女ルディス様の結婚披露宴を執り行います」
はい、キュー!
コリント王国の歌が始まりコリント王国の民族衣装を着た舞手が出てきて舞を行う。歌が佳境に差し掛かると舞がとまり、歌が止む。
サテラージャ国の歌が始まりサテラージャ国の民族衣装を着た舞手が出てきて舞を行う。歌が佳境に差し掛かると舞がとまり、歌が止む。
両国が舞と歌を始めるが節も、拍子も違うのでチグハグなものになる。それを続けながらもお互いの節や拍子を少しずつ合わせていく。少しずつ、少しずつ合わせて最後は一つの歌と舞になる。入り乱れる民族衣装。舞が最高潮に達して歌が突然止まる。
そして舞台が暗転する。
二階の吹き抜けの所に立っている皇太子様とルディス様をピンスポットが捉える。人々の目線はそこに集中する。
「皇太子様、ルディス様、ご入場」
サイスさんがそう言うと侍従に誘われ二人はゴンドラに乗る。そう。昔の結婚式で流行ったゴンドラ入場だ。小さい頃テレビで見た事がある。なんか面白そうだなと思ってやってみた。
あっけに取られる人、拍手する人、様々だが一瞬遅れてみんな大歓声を上げ立ち上がり拍手をはじめる。ゴンドラはゆっくりと、ゆっくりと下に降りてくる。
ゴンドラが降りると侍従がドアを開け皇太子様とルディス様を高砂席に案内し、座らせる。その間も拍手は終わらなかった。
さて、準備して僕たちも戦闘開始だ。昨日ある程度まで仕込みは進めてもらっている。今日は料理ギルドから助っ人を雇って結婚披露宴に間に合わせるようがんばっていくのだ。大舞踏会が長距離走だとするならば、この結婚式は短距離走である。素早く、冷静に、順序よく。これを僕の目標としてひたすらお料理を頑張った。
結婚式が終わってからパレードがある。それが終われば一旦休憩して、披露宴となる。披露宴は演出なのでお料理にはたずさわる事ができない。なのでフィグさんと料理長と話し合いを何度もした。僕なしでもなんとか進められるはずだ。もう少しでタイムアウトという所で巨大なルディスが焼き終わった。出来を確認する…問題ない。ひとつ不安材料が消えてホッとする。さて、急がなくては。
厨房を出てストークに手伝ってもらい着替えて披露宴会場に急ぐ。会場に入るとみなが準備して待っていた。約束通りルディスさんのお友達の何人かが、先に会場入りしてくれていたので立ち位置などを確認してもらう。会場の音声チェックなどをしてもらい、スタンバイしている工廠部の人達に色々な操作の最終確認をしてもらう。あとは演者の人たちに流れを再度確認する。オッケーだ。それから侍従達と給仕達に料理のタイミングを伝える。最初の料理入れ替えのタイミングはシビアだからだ。
最後の最後に名司会者と打ち合わせをする。もうね、サイスさんなしでは今回無理だった。土下座する勢いでお願いしたの。めちゃくちゃ忙しいのに快く返事してくれたので助かった。
王様達一行が到着したと連絡があり、準備するように言う。全員が散らばる。お客様を入れる。今日お客様は500人以上いるから入れるだけでも相当時間がかかるだろうな。ここで用意したのはウェルカムドリンク。冷たいお茶か果実水を用意した。手軽につまめる卵サンドとフルーツサンドも用意しておいてあるのでご自由にどうぞな感じ。前世の招待された結婚式の時あった時うれしかったものね。
ゲストが入ってきて座るテーブルも四角ではなく円卓を用意してもらった。この方が結婚式っぽくなるからね。新郎新婦だけ高砂席を用意した。それから特設ステージも用意した。色々ここでやる予定。
侍従からルディス様のご準備ができたと報告があった。早速ルディス様の所へ向かう。ルディス様、めちゃくちゃ綺麗だ。
「る、ルディス様。今日も綺麗ですね」
「ありがとう」
「今日の段取りを、説明します…」
一生懸命説明する。わかってくれたかな?
「わかったわ。指示に従えば良いのね」
「そう」
「よろしくね」
「はい」
それからそのまま皇太子様の部屋にも行った。皇太子様も美男子だね。
「皇太子様、おめでとうございます」
「ああ、ありがとう」
「今日の段取り、説明します」
「ああ、よろしく頼む」
「はい、まずは…」
皇太子様にも一通り説明をした。
「なるほど。リョウエストの指示に従うよ」
「ありがとう、ございます」
さて、そろそろ幕が開くよ。スタンバイしよう。
「全員席に座りました」
「わかった。初めて。サイスさんに指示」
「了解です」
侍従がサイスさんに指示を出す。
「皆様、ご歓談中の所失礼致します」
ざわざわが止み始める。
「はい。静粛にお願い致します」
会場が静まり返った。
「ただいまより、サテラージャ国皇太子ハミル様、コリント国王女ルディス様の結婚披露宴を執り行います」
はい、キュー!
コリント王国の歌が始まりコリント王国の民族衣装を着た舞手が出てきて舞を行う。歌が佳境に差し掛かると舞がとまり、歌が止む。
サテラージャ国の歌が始まりサテラージャ国の民族衣装を着た舞手が出てきて舞を行う。歌が佳境に差し掛かると舞がとまり、歌が止む。
両国が舞と歌を始めるが節も、拍子も違うのでチグハグなものになる。それを続けながらもお互いの節や拍子を少しずつ合わせていく。少しずつ、少しずつ合わせて最後は一つの歌と舞になる。入り乱れる民族衣装。舞が最高潮に達して歌が突然止まる。
そして舞台が暗転する。
二階の吹き抜けの所に立っている皇太子様とルディス様をピンスポットが捉える。人々の目線はそこに集中する。
「皇太子様、ルディス様、ご入場」
サイスさんがそう言うと侍従に誘われ二人はゴンドラに乗る。そう。昔の結婚式で流行ったゴンドラ入場だ。小さい頃テレビで見た事がある。なんか面白そうだなと思ってやってみた。
あっけに取られる人、拍手する人、様々だが一瞬遅れてみんな大歓声を上げ立ち上がり拍手をはじめる。ゴンドラはゆっくりと、ゆっくりと下に降りてくる。
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