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6歳の力走。
王様、泣く。
「皆様、ご歓談中に申し訳ありません。ただいまより、ルディス様からお父様、お母様である、王様、王妃様に手紙を書かれたというのでそちらをお読みいただきます」
ルディス様が王様、王妃様に向かって立つ。王様、王妃様は驚いてるみたいだね。ルディス様、すでに泣きそうですけどがんばって頂きたい。
「皆さま、本日は私たちの結婚式にお集まりいただき、ありがとうございます。この場をお借りして、育ててくれた王様、王妃様へ感謝の手紙を読むことをお許しください。王様、王妃様、お父様、お母様といつものように呼ぶけど許してね。お父様、お母様。お二人のおかげでようやくこの日を迎える事ができました。これまでの事を振り返るとたくさんの思い出があります。お母様とは仲良く色々な事をしましたね。お茶会や公務の時のお母様と普段のほんわかしているお母様、私はどちらも好きです。私もお母様のようになれるか心配ですがお母様の背中を見て学んだ事を糧に頑張りたいと思います。お父様、お父様は本当に仕事が忙しく、責任を持ってやってらっしゃる方です。でもお父様は私や弟の前では穏やかに優しく接してくださっています。忙しい時でも家族一緒の時間を大切にして下さり私のくだらない話でも真摯に聞いてくれ、なんて幸せな娘なのだろうかと思いながら育つ事ができました。私は今日ハミル様と結婚いたしましたが、いつまでもお父さん、お母さんの娘である事を誇りに生きていきます。私はハミル様と幸せになります。海の向こうから見守ってくださればうれしいです。また会えるかは分かりませんがまた手紙を書きますので返事をお願いします」
手紙を封筒に入れて王様に渡す。王様と王妃様が抱きつく。3人で泣いている。ルディス様、良かったねえ。温かい目で見守っているとはっと気づいた王様が咳払いして席に戻る。みんな見てないフリをしている。王妃様とルディス様がゆっくり離れると席に戻った。
「ありがとうございました。ここで皆さん、ルディスをお楽しみ下さい。先程入刀された物も入っています。お楽しみにしてください」
ルディスが配られる。お茶は特選されたお茶だ。王様達、落ち着いたみたいだな。これなら引き続きあれをやっても良いか。キューを出すと一斉に給仕が動き、みんなに紙を配っている。工廠部のみんながステージに次の出し物の物を搬入していく。その間に僕は僕でやる事がある。お客様のテーブルを回りお料理の感想を聞くのだ。
まずは新婚さんのお二人と所へ行こう。
「どうでしたか?」
「ありがとう。良い披露宴になったと思うわ。サプライズには驚いたけど」
「私はこんなにルディスが愛されている事に感激している。良い披露宴をありがとう」
次は王様達のところだ。
「この悪戯坊主が。泣かせやがって。しかし、こんな披露宴は見た事がなかった。シャクだが感謝せねばならないな」
「リョウ、ありがとう。こんな機会を作ってもらって。何よりの宝物ができました」
「あれじゃな。もうリョウにはいろんな式を手掛けてもらわなならんじゃろな」
「そうよね。こんな披露宴他の国が見たら羨ましがるわ」
「リョウ、私の式もお願いする」
「僕もー」
他のゲスト達の所に回る。各ギルドの長も来ていて、商業ギルド長のターニャさんはこれを商業登録すると言っていた。僕としては次のものを商業登録したいけどね。他の上級貴族の人達も満足していたし、楽しかったと言ってくれた。サテラージャの人たちはこれを本国でやっても良いかと聞いてきたのでよろしくと言ってお願いしてきた。さて、次に行こう。
「しばらく司会を交代致します」
そう司会はあの大舞踏会の時の人だ。ノリの良さで採用した。
「さて、司会が変わりました。皆さん元気ですかー!」
「おおー」
給仕達や関係者がみんな答える。
「楽しんでますかー!」
「おおー」
皆さんもなんとなくのってきた。また掛け合いがはじまり、皆さんのテンションを上げる。
「さて、今から大抽選会を始めます!皆様のお手元にカードが配られたと思いますが持っていない方、いらっしゃいますか?いないようなのでルール説明をします。そこに書かれている数字がお客様の番号です。今からこの箱の中から一枚を取り出しまして番号をお呼びします。当たった方は前に出てきてください。賞品をプレゼントフォーユー!」
相変わらずノリが良い。皆さんの受けも上々だ。
「さあ、まずは1等だ。1等は最新魔法道具詰め合わせです!いきますよー!さあ、運命の一枚を取りました。では読み上げます。11番の方!11番の方前に出てきて下さい」
なんとスクワンジャー公爵様、ご当選!
「おめでとうございます。目録でございます!のちほど賞品をお渡しさせていただきます!おめでとうございます!」
おおー、と拍手が起こる。
「さあ、続きまして2等です。2等は女性の為の美のセットだ!最新鋭のドライヤーをはじめ、高級化粧品が入っている!さあ、行きます。381番の方。381番の方いらっしゃいますか?」
「私だわ。やったー!」
歌を歌ってくれたお友達の一人に当たる。彼女はルンルンで貰っていた。その後、3等、4等、5等と抽選が進み6等、僕の料理レシピ全集は王様が当選した。
「あははは。これを下げ渡すぞ」
と言ってルディス様に渡すと会場は拍手に包まれた。
それから10等までやったが約200人の人に賞品が渡るようにした。ロイック兄さん用意ありがとう。
「これで大抽選会を終わります。皆様ご協力ありがとうございましたー!」
拍手が起こる。皆さん楽しんでもらえたようだ。
「さて、皆様、長々と披露宴をやってまいりましたが、最後に新郎である皇太子様からご挨拶がございます。皇太子様よろしくお願い致します」
「うん。本日は多用の中、我らの為に集まっていただき感謝する。このような結婚式、結婚披露宴が行われると正直思っていなかったが素晴らしい式、披露宴だったように思う。これもひとえに養父のこれまでの治世が素晴らしいおかげだと思い、そんな養父のように素晴らしい統治をしてみたいと改めて思っている所だ。この結婚式によりサテラージャとコリント王国は友好国となり、今後共同国となっていくだろう。私はその中で妻ルディスを愛し、二人で過ごしていこうと思っている。みなは安心して海の向こうから見守って欲しい」
ルディス様が王様、王妃様に向かって立つ。王様、王妃様は驚いてるみたいだね。ルディス様、すでに泣きそうですけどがんばって頂きたい。
「皆さま、本日は私たちの結婚式にお集まりいただき、ありがとうございます。この場をお借りして、育ててくれた王様、王妃様へ感謝の手紙を読むことをお許しください。王様、王妃様、お父様、お母様といつものように呼ぶけど許してね。お父様、お母様。お二人のおかげでようやくこの日を迎える事ができました。これまでの事を振り返るとたくさんの思い出があります。お母様とは仲良く色々な事をしましたね。お茶会や公務の時のお母様と普段のほんわかしているお母様、私はどちらも好きです。私もお母様のようになれるか心配ですがお母様の背中を見て学んだ事を糧に頑張りたいと思います。お父様、お父様は本当に仕事が忙しく、責任を持ってやってらっしゃる方です。でもお父様は私や弟の前では穏やかに優しく接してくださっています。忙しい時でも家族一緒の時間を大切にして下さり私のくだらない話でも真摯に聞いてくれ、なんて幸せな娘なのだろうかと思いながら育つ事ができました。私は今日ハミル様と結婚いたしましたが、いつまでもお父さん、お母さんの娘である事を誇りに生きていきます。私はハミル様と幸せになります。海の向こうから見守ってくださればうれしいです。また会えるかは分かりませんがまた手紙を書きますので返事をお願いします」
手紙を封筒に入れて王様に渡す。王様と王妃様が抱きつく。3人で泣いている。ルディス様、良かったねえ。温かい目で見守っているとはっと気づいた王様が咳払いして席に戻る。みんな見てないフリをしている。王妃様とルディス様がゆっくり離れると席に戻った。
「ありがとうございました。ここで皆さん、ルディスをお楽しみ下さい。先程入刀された物も入っています。お楽しみにしてください」
ルディスが配られる。お茶は特選されたお茶だ。王様達、落ち着いたみたいだな。これなら引き続きあれをやっても良いか。キューを出すと一斉に給仕が動き、みんなに紙を配っている。工廠部のみんながステージに次の出し物の物を搬入していく。その間に僕は僕でやる事がある。お客様のテーブルを回りお料理の感想を聞くのだ。
まずは新婚さんのお二人と所へ行こう。
「どうでしたか?」
「ありがとう。良い披露宴になったと思うわ。サプライズには驚いたけど」
「私はこんなにルディスが愛されている事に感激している。良い披露宴をありがとう」
次は王様達のところだ。
「この悪戯坊主が。泣かせやがって。しかし、こんな披露宴は見た事がなかった。シャクだが感謝せねばならないな」
「リョウ、ありがとう。こんな機会を作ってもらって。何よりの宝物ができました」
「あれじゃな。もうリョウにはいろんな式を手掛けてもらわなならんじゃろな」
「そうよね。こんな披露宴他の国が見たら羨ましがるわ」
「リョウ、私の式もお願いする」
「僕もー」
他のゲスト達の所に回る。各ギルドの長も来ていて、商業ギルド長のターニャさんはこれを商業登録すると言っていた。僕としては次のものを商業登録したいけどね。他の上級貴族の人達も満足していたし、楽しかったと言ってくれた。サテラージャの人たちはこれを本国でやっても良いかと聞いてきたのでよろしくと言ってお願いしてきた。さて、次に行こう。
「しばらく司会を交代致します」
そう司会はあの大舞踏会の時の人だ。ノリの良さで採用した。
「さて、司会が変わりました。皆さん元気ですかー!」
「おおー」
給仕達や関係者がみんな答える。
「楽しんでますかー!」
「おおー」
皆さんもなんとなくのってきた。また掛け合いがはじまり、皆さんのテンションを上げる。
「さて、今から大抽選会を始めます!皆様のお手元にカードが配られたと思いますが持っていない方、いらっしゃいますか?いないようなのでルール説明をします。そこに書かれている数字がお客様の番号です。今からこの箱の中から一枚を取り出しまして番号をお呼びします。当たった方は前に出てきてください。賞品をプレゼントフォーユー!」
相変わらずノリが良い。皆さんの受けも上々だ。
「さあ、まずは1等だ。1等は最新魔法道具詰め合わせです!いきますよー!さあ、運命の一枚を取りました。では読み上げます。11番の方!11番の方前に出てきて下さい」
なんとスクワンジャー公爵様、ご当選!
「おめでとうございます。目録でございます!のちほど賞品をお渡しさせていただきます!おめでとうございます!」
おおー、と拍手が起こる。
「さあ、続きまして2等です。2等は女性の為の美のセットだ!最新鋭のドライヤーをはじめ、高級化粧品が入っている!さあ、行きます。381番の方。381番の方いらっしゃいますか?」
「私だわ。やったー!」
歌を歌ってくれたお友達の一人に当たる。彼女はルンルンで貰っていた。その後、3等、4等、5等と抽選が進み6等、僕の料理レシピ全集は王様が当選した。
「あははは。これを下げ渡すぞ」
と言ってルディス様に渡すと会場は拍手に包まれた。
それから10等までやったが約200人の人に賞品が渡るようにした。ロイック兄さん用意ありがとう。
「これで大抽選会を終わります。皆様ご協力ありがとうございましたー!」
拍手が起こる。皆さん楽しんでもらえたようだ。
「さて、皆様、長々と披露宴をやってまいりましたが、最後に新郎である皇太子様からご挨拶がございます。皇太子様よろしくお願い致します」
「うん。本日は多用の中、我らの為に集まっていただき感謝する。このような結婚式、結婚披露宴が行われると正直思っていなかったが素晴らしい式、披露宴だったように思う。これもひとえに養父のこれまでの治世が素晴らしいおかげだと思い、そんな養父のように素晴らしい統治をしてみたいと改めて思っている所だ。この結婚式によりサテラージャとコリント王国は友好国となり、今後共同国となっていくだろう。私はその中で妻ルディスを愛し、二人で過ごしていこうと思っている。みなは安心して海の向こうから見守って欲しい」
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