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6歳の力走。
お爺様とお祖母様とお爺さん。
お客様が帰られる中お爺様とお祖母様とお爺さんが王都から来てくれたレウフォ叔父さんに絡んでいた。
「レウフォ。お前いつ帰ってくるつもりじゃ。ワシもうすぐひ孫を抱くぞ。そんな中、そんな中ワシはまだ肉体労働をせにゃならん。何故かわかるか?」
「父さん、わかってる。わかってるけど王様が帰らせてくれないんだよ」
「レウフォ。実の父と母と王様どちらが大事なの?私この人とゆっくり余生を過ごしたいの。お願い、帰ってきて」
「女房と同じこと言ってる。あいつも俺も帰りたくてたまらないんだ。俺も親父のように頼まれたら嫌と言えないからずるずると近衛の面倒を見てるんだ」
「レウフォ君、私は頭脳労働者だが、最近体の節々が痛くなってな。ナフェル騎士爵は肉体労働だから余計に大変なんだよ」
「そう言われると…今度お館様に帰らせてもらうよう頼んでおくよ」
僕はそこに口を挟む。
「レウフォ叔父さん、僕、王様に言おうか?」
「ここに王様達のお気に入りいたわ。頼む。帰らせてくれ」
「わかったー」
「本当にリョウはすごい子ね。その年で王様の覚えめでたいなんて」
「お祖母様、なんかね、パンとワイン開発したら、気に入られたの」
「さすがワシの孫じゃな。ロイックと良い、ストラといい、王家に気に入られているのを聞くとうれしくなるぞ」
「そうですね。リョウはルディス姫様の結婚披露宴のお手伝いをさせてもらったとハッセルエンの手紙に書いてあったが本当かい?」
「うん、お爺さん。大舞踏会で、頑張ったら、それを、認められたの」
「それは良かったなあ。私の耳にも大舞踏会が素晴らしかった話が入ってきたぞ。お爺さんの孫が仕切ったと学生に知らせないとな」
「あれだぜ。親父、お袋、ロイックは王様の一家の人望厚い商人だし、ストラは第一王子のご学友だし、リョウはリョウだ。俺からすればそれぞれとんでもない出世してるぜ」
「レウフォ君の息子さんもなかなかだと聞いているぞ」
「ああ。息子は親父や俺に似て剣術はすごいんだ。問題は学校の成績だな。ストラと同級生になるからお願いしといたわ」
「お前も似たようなもんじゃったぞ。だがよく育てた。ナフェル家は安泰じゃ」
「ああ。うちは剣術ありきだからな。下の息子がリョウと同じ歳だし今度はリョウに世話になるな」
「リョウはアレが見えておるぞ。良い刺激になるだろう」
「アレって剣筋の道だろ?とんでもないな」
ストラ兄さんがやってくる。
「お爺様、お祖母様、お爺さん、レウフォ叔父さん、そろそろうちに戻ろうか。ロイック兄さんと姉さんたちが話したいって言ってるよ」
「おお、うれしいな。孫娘たちが話したいと言ってくれるとは」
「ほんとですねえ」
「よし、戻ろうか」
「リョウは?」
「もうちょっと後片付けがある」
「わかった。終わったら来いよ」
「うん!」
僕は厨房に言って片付けしようとしたらすでに終わっていたのでストークを呼んで会場の片付けをお願いした。テーブルや椅子は明日人足を呼んで3階の倉庫に運んでもらうそうで、一旦やることは終わりだそうだ。歩哨に立っていたツヴァイに終了を告げるとみなに知らせてきますと言って走ってくれた。セルブロに預けていたナビに今日のご飯でナビの為にとっておいたものを食べさせる。食べて浮かんで食べて浮かんでを繰り返し、ナビは全部食べた。そして美味しかったと、にゃーと鳴いた。アインスを筆頭に青の技が戻ってきたので全員を集めてお疲れ様という。みんな賄いを食べたようだが、今日の披露宴で余分に作った料理も食べて良いと言うと大喜びしていた。
ミザーリに家に送ってもらって家に入ると食堂でお爺様達を囲んでみんないた。
「おかえり」
「ただいま」
「リョウ、色々ありがとな」
「リョウ君ありがと」
「リョウ君のおかげでとても良い披露宴になりました。ありがとうございました」
「…ありがとう」
「うん」
「リョウ、後片付けは終わったのか?」
「明日荷物を、倉庫に入れて、明後日壁を直す」
「壁を取っちゃったのは面白かった」
「ストラ兄さん、あれが、一番良い、やり方」
「俺の披露宴でも取ってくれるか?」
「いいよ」
「なんの話、していたの?」
「ああ。僕がしばらく王都とここを行ったり来たりする話だ。お爺様とお爺さんは僕達四人で移動することに賛成してくれたがお祖母様とレウフォ叔父さんは反対なんだよ」
「そうさ、途中の峠には盗賊が出るって噂になってるしな」
「道が舗装されてないから疲れてしまうわよ」
「あ、僕、盗賊に遭遇した、王様に速文とお手紙書いたよ」
「返事は?」
「調べるって」
「なるほどな。国が動くなら盗賊はいなくなるだろう。というか、リョウ、なんだその可愛いのは」
「んー。ナビだよ。翼猫ね」
「可愛いわね」
「触らせてくれるか?」
「ナビ、よろしく」
「にゃー」
ナビはなすがままになっている。お祖母様が抱っこしている。
「ワシが戦った時はもっともっと大きかったぞ」
「学術的にもこんな小さい翼猫いないと思う。きっと亜種だな」
「それにしても人慣れしてるな」
「可愛いわね」
「可愛いのに可愛いのが一緒にいると最強じゃな」
「レウフォ。お前いつ帰ってくるつもりじゃ。ワシもうすぐひ孫を抱くぞ。そんな中、そんな中ワシはまだ肉体労働をせにゃならん。何故かわかるか?」
「父さん、わかってる。わかってるけど王様が帰らせてくれないんだよ」
「レウフォ。実の父と母と王様どちらが大事なの?私この人とゆっくり余生を過ごしたいの。お願い、帰ってきて」
「女房と同じこと言ってる。あいつも俺も帰りたくてたまらないんだ。俺も親父のように頼まれたら嫌と言えないからずるずると近衛の面倒を見てるんだ」
「レウフォ君、私は頭脳労働者だが、最近体の節々が痛くなってな。ナフェル騎士爵は肉体労働だから余計に大変なんだよ」
「そう言われると…今度お館様に帰らせてもらうよう頼んでおくよ」
僕はそこに口を挟む。
「レウフォ叔父さん、僕、王様に言おうか?」
「ここに王様達のお気に入りいたわ。頼む。帰らせてくれ」
「わかったー」
「本当にリョウはすごい子ね。その年で王様の覚えめでたいなんて」
「お祖母様、なんかね、パンとワイン開発したら、気に入られたの」
「さすがワシの孫じゃな。ロイックと良い、ストラといい、王家に気に入られているのを聞くとうれしくなるぞ」
「そうですね。リョウはルディス姫様の結婚披露宴のお手伝いをさせてもらったとハッセルエンの手紙に書いてあったが本当かい?」
「うん、お爺さん。大舞踏会で、頑張ったら、それを、認められたの」
「それは良かったなあ。私の耳にも大舞踏会が素晴らしかった話が入ってきたぞ。お爺さんの孫が仕切ったと学生に知らせないとな」
「あれだぜ。親父、お袋、ロイックは王様の一家の人望厚い商人だし、ストラは第一王子のご学友だし、リョウはリョウだ。俺からすればそれぞれとんでもない出世してるぜ」
「レウフォ君の息子さんもなかなかだと聞いているぞ」
「ああ。息子は親父や俺に似て剣術はすごいんだ。問題は学校の成績だな。ストラと同級生になるからお願いしといたわ」
「お前も似たようなもんじゃったぞ。だがよく育てた。ナフェル家は安泰じゃ」
「ああ。うちは剣術ありきだからな。下の息子がリョウと同じ歳だし今度はリョウに世話になるな」
「リョウはアレが見えておるぞ。良い刺激になるだろう」
「アレって剣筋の道だろ?とんでもないな」
ストラ兄さんがやってくる。
「お爺様、お祖母様、お爺さん、レウフォ叔父さん、そろそろうちに戻ろうか。ロイック兄さんと姉さんたちが話したいって言ってるよ」
「おお、うれしいな。孫娘たちが話したいと言ってくれるとは」
「ほんとですねえ」
「よし、戻ろうか」
「リョウは?」
「もうちょっと後片付けがある」
「わかった。終わったら来いよ」
「うん!」
僕は厨房に言って片付けしようとしたらすでに終わっていたのでストークを呼んで会場の片付けをお願いした。テーブルや椅子は明日人足を呼んで3階の倉庫に運んでもらうそうで、一旦やることは終わりだそうだ。歩哨に立っていたツヴァイに終了を告げるとみなに知らせてきますと言って走ってくれた。セルブロに預けていたナビに今日のご飯でナビの為にとっておいたものを食べさせる。食べて浮かんで食べて浮かんでを繰り返し、ナビは全部食べた。そして美味しかったと、にゃーと鳴いた。アインスを筆頭に青の技が戻ってきたので全員を集めてお疲れ様という。みんな賄いを食べたようだが、今日の披露宴で余分に作った料理も食べて良いと言うと大喜びしていた。
ミザーリに家に送ってもらって家に入ると食堂でお爺様達を囲んでみんないた。
「おかえり」
「ただいま」
「リョウ、色々ありがとな」
「リョウ君ありがと」
「リョウ君のおかげでとても良い披露宴になりました。ありがとうございました」
「…ありがとう」
「うん」
「リョウ、後片付けは終わったのか?」
「明日荷物を、倉庫に入れて、明後日壁を直す」
「壁を取っちゃったのは面白かった」
「ストラ兄さん、あれが、一番良い、やり方」
「俺の披露宴でも取ってくれるか?」
「いいよ」
「なんの話、していたの?」
「ああ。僕がしばらく王都とここを行ったり来たりする話だ。お爺様とお爺さんは僕達四人で移動することに賛成してくれたがお祖母様とレウフォ叔父さんは反対なんだよ」
「そうさ、途中の峠には盗賊が出るって噂になってるしな」
「道が舗装されてないから疲れてしまうわよ」
「あ、僕、盗賊に遭遇した、王様に速文とお手紙書いたよ」
「返事は?」
「調べるって」
「なるほどな。国が動くなら盗賊はいなくなるだろう。というか、リョウ、なんだその可愛いのは」
「んー。ナビだよ。翼猫ね」
「可愛いわね」
「触らせてくれるか?」
「ナビ、よろしく」
「にゃー」
ナビはなすがままになっている。お祖母様が抱っこしている。
「ワシが戦った時はもっともっと大きかったぞ」
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