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ルステイン狂想曲。
忙しいと心を亡くす。
ロイック兄さん達が王都から帰ってきた。今回ルステインにいる時間は少なくロイック兄さんは忙しそうだ。食事時もお父さんと仕事の話をしている。この前お母さんにごはんの時は仕事の話をしないと怒られていた。
そんな兄さんには負担になりそうだが話をしよう。
「ロイック兄さん、お願いがあるんだけど良いかな」
「なんだい?」
「ちょっと王城に、献上品を持って、行ってもらいたいんだけど」
「えぇ。そんな暇ないよ」
「そうかあ。ワイバーン便で持っていくかな」
「…聞くよ」
「えー。忙しいでしょ?」
「ワイバーン便で湯水の如くお金を使われるより良い」
「そう?ならね、これを持って行って欲しい」
収納から遊び道具を出す。
「なんだいこれは?」
「これは『安らぎの宿』の遊技場に入れた遊び道具だよ」
「あー。父さんがやってるやつか」
「なんかね、みんなが献上した方が良いって」
「どんなものかわからないと献上できないな」
「そこでロイック兄さんにはこれで遊んでもらおうと思うよ」
「ほお」
「2人じゃ面白くないからみんな呼ぶね」
「みんなって?」
「お姉さん達」
「あ、ああ」
僕は家に行ってお姉さん達を連れてきた。会議室の机をどけて遊技場にする。
「なにをやるの?」
「何かまた始めるのですね?」
「…何これ?」
「まずは卓球をやるよ」
卓球のルールを教えてやってもらう。最初は難しそうだったが慣れてきたら楽しそうにやってた。3ゲームやったところでとりあえず止めた。
「なかなか楽しいわねこれ」
「適度に身体を動かすのが良いですね」
「…面白いよ」
「これは売れるな」
「次はボーリングだよ」
「球を使うのね。球に穴が開いてるけどなんで?」
「指を入れるんですって?これでピンに当てるのね」
「…全部倒す」
「これも面白そうなやつだ」
ボーリングは1ゲームだけやった。ルールの説明するのは難しかったがなんとか説明できた。
「面白いじゃない」
「これ、ピンを起こすのはめんどくさいですけど面白いです」
「…これはまたやりたい」
「売れるなあ。これも」
「次はビリヤードをやるの」
ナインボールのルールでやった。これはジェンが異様に上手かった。ルールを把握してからロイック兄さんも調子があがり、二人とも熱戦を繰り広げた。
「人を選びそうだけどこの遊びも面白いわね」
「もっとうまくなりたいです」
「…本当に面白い。またやりたい」
「これは面白いし、王様に是非おすすめしたい品だ」
パターゴルフは穴がないのでポールを立ててそこに向かって当てるゲームにした。これはマリカ姉さんが当てまくっていたね。
「うまく当てられると本当にうれしいわ」
「当てる所によって飛び方が変わるんですね」
「…集中力がいる」
「遊び方が単純なほど面白いな」
「次は双六だよ。このサイコロを振ってやるんだ」
双六が始まった。大人だから盛り上がらないのかと思っていたがなかなかどうして盛り上がっている。ここではロイック兄さんのサイコロ運がめちゃくちゃ良かった。兄さんも笑顔になっている。やったね!
「もう、ロイック強すぎ」
「ロイックは勝負事の運が高いみたいですね」
「…さすが」
「これ何通りもできそうだ。このサイコロも量産に入ろう。これだけでも遊べそうだ」
「最後はリバーシだよ。これは各神殿が商業登録の権利を、買って作らせるって」
「そんなに面白いゲームなのね」
「奥深そうな感じがいたしますね」
「…できるかな?」
「やってみようか」
相手を交代しながらゲームしていく。僕はここでは解説役に徹した。四人ともすぐに角を取られたら負けということを気づいて取られまいと動いている。ここで強かったのはケリィ姉さんだった。先読みがすごかったね。最後に僕もケリィ姉さんに挑戦してみたけど、圧倒的に負けました。
「これでおわりー」
「全部良かったわ。これを献上するのね」
「これは王家の皆さんが喜ばれるでしょうね」
「…私もビリヤードの台、買おうかしら」
「全部売りたいんだが、生産が追いつかないんじゃないか?」
「うん。キサラさんが大量生産は、無理だって」
「そうか」
「よく遊んだわー」
「久しぶりに遊びましたね」
「…二人とも働きすぎ。ロイックも」
「そうだな。しばらくぶりに笑ったよ」
「ほんと、ロイックのそういう笑顔は久しぶりだわ」
「なかなか大変な局面が多かったから笑っていられなくなってたのかもしれませんねえ」
「…ほんと穏やかな表情でいいと思う」
「日々の忙しさにかまけて人間らしさを失っていたかもしれないな」
「ロイック兄さん、忙しいは心を亡くすとも言うよ」
「確かに。このリバーシ、余ってるか?」
「一個余ってる」
「買うよ。1日何分かでもみんなでやろうな」
「そうね」
「少しでもそういい時間を取りたいですね」
「…あと、みんなで話す時間を作ろう」
「そうだな。一番大事なことだ」
「私も色々話したい」
「私もその日あった事を皆さんと共有したいと思います」
「リョウ、色々と気づかせてくれてありがとう」
「ありがとね」
「ありがとうございます」
「…ありがとう」
そんな兄さんには負担になりそうだが話をしよう。
「ロイック兄さん、お願いがあるんだけど良いかな」
「なんだい?」
「ちょっと王城に、献上品を持って、行ってもらいたいんだけど」
「えぇ。そんな暇ないよ」
「そうかあ。ワイバーン便で持っていくかな」
「…聞くよ」
「えー。忙しいでしょ?」
「ワイバーン便で湯水の如くお金を使われるより良い」
「そう?ならね、これを持って行って欲しい」
収納から遊び道具を出す。
「なんだいこれは?」
「これは『安らぎの宿』の遊技場に入れた遊び道具だよ」
「あー。父さんがやってるやつか」
「なんかね、みんなが献上した方が良いって」
「どんなものかわからないと献上できないな」
「そこでロイック兄さんにはこれで遊んでもらおうと思うよ」
「ほお」
「2人じゃ面白くないからみんな呼ぶね」
「みんなって?」
「お姉さん達」
「あ、ああ」
僕は家に行ってお姉さん達を連れてきた。会議室の机をどけて遊技場にする。
「なにをやるの?」
「何かまた始めるのですね?」
「…何これ?」
「まずは卓球をやるよ」
卓球のルールを教えてやってもらう。最初は難しそうだったが慣れてきたら楽しそうにやってた。3ゲームやったところでとりあえず止めた。
「なかなか楽しいわねこれ」
「適度に身体を動かすのが良いですね」
「…面白いよ」
「これは売れるな」
「次はボーリングだよ」
「球を使うのね。球に穴が開いてるけどなんで?」
「指を入れるんですって?これでピンに当てるのね」
「…全部倒す」
「これも面白そうなやつだ」
ボーリングは1ゲームだけやった。ルールの説明するのは難しかったがなんとか説明できた。
「面白いじゃない」
「これ、ピンを起こすのはめんどくさいですけど面白いです」
「…これはまたやりたい」
「売れるなあ。これも」
「次はビリヤードをやるの」
ナインボールのルールでやった。これはジェンが異様に上手かった。ルールを把握してからロイック兄さんも調子があがり、二人とも熱戦を繰り広げた。
「人を選びそうだけどこの遊びも面白いわね」
「もっとうまくなりたいです」
「…本当に面白い。またやりたい」
「これは面白いし、王様に是非おすすめしたい品だ」
パターゴルフは穴がないのでポールを立ててそこに向かって当てるゲームにした。これはマリカ姉さんが当てまくっていたね。
「うまく当てられると本当にうれしいわ」
「当てる所によって飛び方が変わるんですね」
「…集中力がいる」
「遊び方が単純なほど面白いな」
「次は双六だよ。このサイコロを振ってやるんだ」
双六が始まった。大人だから盛り上がらないのかと思っていたがなかなかどうして盛り上がっている。ここではロイック兄さんのサイコロ運がめちゃくちゃ良かった。兄さんも笑顔になっている。やったね!
「もう、ロイック強すぎ」
「ロイックは勝負事の運が高いみたいですね」
「…さすが」
「これ何通りもできそうだ。このサイコロも量産に入ろう。これだけでも遊べそうだ」
「最後はリバーシだよ。これは各神殿が商業登録の権利を、買って作らせるって」
「そんなに面白いゲームなのね」
「奥深そうな感じがいたしますね」
「…できるかな?」
「やってみようか」
相手を交代しながらゲームしていく。僕はここでは解説役に徹した。四人ともすぐに角を取られたら負けということを気づいて取られまいと動いている。ここで強かったのはケリィ姉さんだった。先読みがすごかったね。最後に僕もケリィ姉さんに挑戦してみたけど、圧倒的に負けました。
「これでおわりー」
「全部良かったわ。これを献上するのね」
「これは王家の皆さんが喜ばれるでしょうね」
「…私もビリヤードの台、買おうかしら」
「全部売りたいんだが、生産が追いつかないんじゃないか?」
「うん。キサラさんが大量生産は、無理だって」
「そうか」
「よく遊んだわー」
「久しぶりに遊びましたね」
「…二人とも働きすぎ。ロイックも」
「そうだな。しばらくぶりに笑ったよ」
「ほんと、ロイックのそういう笑顔は久しぶりだわ」
「なかなか大変な局面が多かったから笑っていられなくなってたのかもしれませんねえ」
「…ほんと穏やかな表情でいいと思う」
「日々の忙しさにかまけて人間らしさを失っていたかもしれないな」
「ロイック兄さん、忙しいは心を亡くすとも言うよ」
「確かに。このリバーシ、余ってるか?」
「一個余ってる」
「買うよ。1日何分かでもみんなでやろうな」
「そうね」
「少しでもそういい時間を取りたいですね」
「…あと、みんなで話す時間を作ろう」
「そうだな。一番大事なことだ」
「私も色々話したい」
「私もその日あった事を皆さんと共有したいと思います」
「リョウ、色々と気づかせてくれてありがとう」
「ありがとね」
「ありがとうございます」
「…ありがとう」
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