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ルステイン狂想曲。
ドワーフの3人との話。
翌朝、準備を整えた僕はストークとミザーリと外に出た。工房の前に着くと地精3人が待っていたので中に誘う。中に入ると地精達は驚いていた。
「これは誰の仕事ですか?」
「ん?ヴェリーと地精達の仕事だよ」
「丹精込めてやがる。稚拙な所もあるが心意気が込められてますね」
「うん。がんばって作ってくれたよ」
僕はサロンに座って3人を座らせたがあちこちの仕事を点検してたりするのでストークに言い、まずは内部の案内をしてもらった。僕はその間に軽くつまめる物を作り、求めるならワインを出してやってくれとお願いしておいた。
3人は興奮した様子で戻ってきた。
「リョウエスト様がいかに我々を大事にしてくれるかわかって嬉しかった」
「こんな仕事をさせてもらえるんですね」
「アタシ、がんばりますよ」
「んー。建物ももちろん建ててもらいたいんだけど、やってもらいたい事は他に一杯あるんだ」
「なるほど」
「とりあえず、自己紹介しよう。僕はリョウエスト・スサン。一応王国の料理番をやってる。こっちは僕の右腕のストーク」
「ストーク・カイです。よろしくお願いいたします」
「代表を務めさせてもらってるヂョウギだ」
「同じくブルッグだ」
「アタシはボリビエ」
「うん。よろしくね。3人が天啓をもらった人なんだね」
「その通りです」
「ワシも天啓を受けました」
「アタシも。二人じゃ頼りきれないからって」
「わかった。僕はグンヴォルさんの加護ももらっている。時々話をするんだ。それで地精に天啓をおろした事を知った」
「加護をお持ちですと!?」
「それはまた。まさに統領として敬うべき存在」
「嬉しいねえ」
「3人にはこれから、無理を言うけどよろしくね」
「はい」
「わかりました」
「承知したよ」
「まずやってもらいたい事だけど、土地は用意したから工場と生活スペースを作ってもらいたい」
「え、土地はもう用意されてるんですか?」
「うん。一応300人規模の工場は、建てられるんだけど、生活スペースはどうか、わかんないんだ」
「いや、それぐらいの土地があればなんてことない。われらの種族の底力を見せる」
「ブルッグ、よろしく」
「わかりました」
「ストーク」
「はい。上物の値段ですが金貨1000枚を予算としています。足りますでしょうか?」
「我らの為にそれだけの予算をつけてくれると?」
「ええ。解体費用も込みですが」
「実際の土地を見せてください。ですが1000枚はかからないと思います」
「じゃあ、これは後からの話で良いね」
「「「はい」」」
「じゃあまずは僕がやってもらいたい事を説明するね」
「「「はい」」」
「これを作ってもらいたいんだ」
「これは…なんだ?…あ、そう言うことか」
「どうやって思いついたんで?…こいつは確かにグンヴォル様がワシを呼ぶわ」
「…歴史が変わるわね」
「これは一例。もう一つの方法も考えてる」
もう一つの方法は再現できなかったので紙に概要を書いて渡す。
「…グンヴォル神よ。これは命を賭けるべき仕事だ」
「…この場にいられたことに感謝を」
「…この上なく幸せだわ」
「えーと。これまだ、一つ目なんだけど」
「まだあるのですか!?」
「なんですと!?」
「ええ??」
「うん。まだあるから、命賭けちゃダメだよ」
「わ、わかりました」
「頑張る」
「そうね。頑張りましょう」
「二つ目はこれね」
これも再現できなかったから紙に概要を書いた。
「これは…ああ。神よ」
「…命を賭ける仕事じゃ」
「リョウエスト様は神の御子に違いないわ」
「これは他の種族には、できないだろうね。根気が必要だし、何より情熱がなきゃできないの」
「こんな法則があるとは」
「一人の地精としてこいつはやらなきゃならん」
「技術的なものも実験で高めないと」
「リョウエスト様、これは全地精の夢です。やります」
「すぐに建物を建てて実験チームを発足します」
「アタシは加工の方が得意なんで実験器具をつくるわ」
「よろしくね。他の仕事も忘れたらダメだよ」
「はい。もちろんです」
「そっちも大事なのはわかってる」
「私たちもバカではないわ」
「うん。三つ目はこれ」
これも紙に概要を書いて出す。
「これは…ワシらが子供の頃描いた夢ではないか」
「地精なら一度は考える夢だ」
「可能だと言うの?」
「これを見てくれる?」
僕はスージーが作ったモビーを見せる。
「この考え方が鍵だと思うんだ」
「昨日見た。大した機能だった」
「ああ。感動したよ」
「ヒトにしておくにはもったいない技術だったわ」
「これが大きくなって、魔法瘤の消費が少なくなってきたら可能だと思うんだ」
「確かに」
「そうだな」
「確かにそうだわね」
「まずは大きくする事をスージーと一緒に考えて欲しい」
「わかった。会わせてください」
「大きくしたら使い道が一気に増えるな」
「がんばりますわ」
「最終的にこれ、作りたいね」
紙に絵を描く。3人は黙り込む。
「…夢物語じゃないな。これは神が与えてくれた試練だ」
「…歴史を変えてみせる」
「…私たち世代が無理でもその次の世代が作る土台を作るわよ」
「これが当面研究して、もらいたい事。研究費は他の物を、作ったりして稼ごう」
僕はその後ワインを呑ませながらまだ生産されていない野菜スライサー、魔法瓶、遊び道具一式を見せる。それだけでも感激してこの仕事もさせてもらいたい、と言う事になった。
「これは誰の仕事ですか?」
「ん?ヴェリーと地精達の仕事だよ」
「丹精込めてやがる。稚拙な所もあるが心意気が込められてますね」
「うん。がんばって作ってくれたよ」
僕はサロンに座って3人を座らせたがあちこちの仕事を点検してたりするのでストークに言い、まずは内部の案内をしてもらった。僕はその間に軽くつまめる物を作り、求めるならワインを出してやってくれとお願いしておいた。
3人は興奮した様子で戻ってきた。
「リョウエスト様がいかに我々を大事にしてくれるかわかって嬉しかった」
「こんな仕事をさせてもらえるんですね」
「アタシ、がんばりますよ」
「んー。建物ももちろん建ててもらいたいんだけど、やってもらいたい事は他に一杯あるんだ」
「なるほど」
「とりあえず、自己紹介しよう。僕はリョウエスト・スサン。一応王国の料理番をやってる。こっちは僕の右腕のストーク」
「ストーク・カイです。よろしくお願いいたします」
「代表を務めさせてもらってるヂョウギだ」
「同じくブルッグだ」
「アタシはボリビエ」
「うん。よろしくね。3人が天啓をもらった人なんだね」
「その通りです」
「ワシも天啓を受けました」
「アタシも。二人じゃ頼りきれないからって」
「わかった。僕はグンヴォルさんの加護ももらっている。時々話をするんだ。それで地精に天啓をおろした事を知った」
「加護をお持ちですと!?」
「それはまた。まさに統領として敬うべき存在」
「嬉しいねえ」
「3人にはこれから、無理を言うけどよろしくね」
「はい」
「わかりました」
「承知したよ」
「まずやってもらいたい事だけど、土地は用意したから工場と生活スペースを作ってもらいたい」
「え、土地はもう用意されてるんですか?」
「うん。一応300人規模の工場は、建てられるんだけど、生活スペースはどうか、わかんないんだ」
「いや、それぐらいの土地があればなんてことない。われらの種族の底力を見せる」
「ブルッグ、よろしく」
「わかりました」
「ストーク」
「はい。上物の値段ですが金貨1000枚を予算としています。足りますでしょうか?」
「我らの為にそれだけの予算をつけてくれると?」
「ええ。解体費用も込みですが」
「実際の土地を見せてください。ですが1000枚はかからないと思います」
「じゃあ、これは後からの話で良いね」
「「「はい」」」
「じゃあまずは僕がやってもらいたい事を説明するね」
「「「はい」」」
「これを作ってもらいたいんだ」
「これは…なんだ?…あ、そう言うことか」
「どうやって思いついたんで?…こいつは確かにグンヴォル様がワシを呼ぶわ」
「…歴史が変わるわね」
「これは一例。もう一つの方法も考えてる」
もう一つの方法は再現できなかったので紙に概要を書いて渡す。
「…グンヴォル神よ。これは命を賭けるべき仕事だ」
「…この場にいられたことに感謝を」
「…この上なく幸せだわ」
「えーと。これまだ、一つ目なんだけど」
「まだあるのですか!?」
「なんですと!?」
「ええ??」
「うん。まだあるから、命賭けちゃダメだよ」
「わ、わかりました」
「頑張る」
「そうね。頑張りましょう」
「二つ目はこれね」
これも再現できなかったから紙に概要を書いた。
「これは…ああ。神よ」
「…命を賭ける仕事じゃ」
「リョウエスト様は神の御子に違いないわ」
「これは他の種族には、できないだろうね。根気が必要だし、何より情熱がなきゃできないの」
「こんな法則があるとは」
「一人の地精としてこいつはやらなきゃならん」
「技術的なものも実験で高めないと」
「リョウエスト様、これは全地精の夢です。やります」
「すぐに建物を建てて実験チームを発足します」
「アタシは加工の方が得意なんで実験器具をつくるわ」
「よろしくね。他の仕事も忘れたらダメだよ」
「はい。もちろんです」
「そっちも大事なのはわかってる」
「私たちもバカではないわ」
「うん。三つ目はこれ」
これも紙に概要を書いて出す。
「これは…ワシらが子供の頃描いた夢ではないか」
「地精なら一度は考える夢だ」
「可能だと言うの?」
「これを見てくれる?」
僕はスージーが作ったモビーを見せる。
「この考え方が鍵だと思うんだ」
「昨日見た。大した機能だった」
「ああ。感動したよ」
「ヒトにしておくにはもったいない技術だったわ」
「これが大きくなって、魔法瘤の消費が少なくなってきたら可能だと思うんだ」
「確かに」
「そうだな」
「確かにそうだわね」
「まずは大きくする事をスージーと一緒に考えて欲しい」
「わかった。会わせてください」
「大きくしたら使い道が一気に増えるな」
「がんばりますわ」
「最終的にこれ、作りたいね」
紙に絵を描く。3人は黙り込む。
「…夢物語じゃないな。これは神が与えてくれた試練だ」
「…歴史を変えてみせる」
「…私たち世代が無理でもその次の世代が作る土台を作るわよ」
「これが当面研究して、もらいたい事。研究費は他の物を、作ったりして稼ごう」
僕はその後ワインを呑ませながらまだ生産されていない野菜スライサー、魔法瓶、遊び道具一式を見せる。それだけでも感激してこの仕事もさせてもらいたい、と言う事になった。
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