【完結保証】僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜

リョウ

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ルステイン狂想曲。

リバーシの宣伝活動。

 地精ドワーフの3人を土地に案内した僕はやる気になっている3人を見ていた。明日から早速解体を始めるそうだ。それから設計担当を呼んで工場と生活スペースを設計して材料の選定に入るそうで、なんやかんや言って2か月もあればある程度の形ができるらしい。それだけの工期でこの規模の建物を建てられる地精ドワーフ達はやっぱりすごいな、と思った。
 その後3人を送って行ったがもう一度全員を連れて見に行くという。それは付き添った方が良いのか?と聞いたら大丈夫だと言ったので僕たちは工房アトリエに戻った。
 
 戻った僕達を待っていたギピアがアポを取りに来た客が来た事を伝えてくれる。6神の神殿のリバーシの担当者達が僕に会いたいみたいだ。僕は了承してアレクとボルクを迎えに出す。帰ってきたアレクとボルクは3人の僧侶ニルハを連れて帰ってきた。

「我々は各神殿のリバーシを取り仕切る事になりましたグンヴォル神殿の者です。よろしくお願いいたします」
「よろしくね」
「はい。まずお知らせいたしたいのがこのルステインに生産基地を設け、全国的に出荷される事となりました。よろしくお願いいたします」
「おお。ありがと」
「すでにいくつかの生産商会と契約を済ませ生産に入っております」
「神の遊具としての知名度を上げるための活動も始まっております」
「試しにルステイン各神殿に置いてみて信者に試したところ6割以上が欲しいと解答しました」
「そこでお願いがございます」
「なにか?」
「この神の遊具の信憑性の為にリョウエスト様の名を伏せて発売させて頂きたいのです。一信徒が天啓を受けて作ったものに違いがありませんが、どこの誰かと言うのがわかりますといささか…」
「なるほど。でも王様やここの伯爵は知ってるし、商業ギルドの人も知ってる」
「そちらの方には黙ってもらうよう、各教皇ルハカンからお願いが行くと思います」
「じゃあ、良いよ。僕としては何も問題はない」
「ありがとうございます」
「どんな形で発売になるの?」
「一般的な廉価版と高級版に分かれております。廉価版は白黒に塗り分けられておりますが、高級版には宝石があしらわれ各神殿のシンボルが板に彫り込まれております」
「さすがグンヴォルさんの信徒。マニアが喜びそうだね、それは」
「はい。ありがとうございます」
「イサリナ神以外の神殿では各3000個を初回出荷としています。イサリナ神殿は信徒が少ないので1000個です」
「あー。イサリナ神はそうなっちゃうのか。6神揃えるとご利益があるとか、言って闇神殿でも、売り出せるようにすれば良いね」
「そうですね。それが一番良いのですが」
「コレクターの為に、イサリナ神殿の物には製造ナンバーと初回限定版と彫り込みできない?」
「なるほど。それは良いアイデアかもしれません」
「第二版にはイサリナ神の版画を付けて、第三版にはイサリナ神の別の版画を、付けるんだ。それ自体が高価で、売られ始めれば良いのだけど」
「良いアイデアだと思います。その辺はグンヴォル神の信徒が得意とする所ですから協力できると思います」
「イサリナ神様のものにだけ最初つけて後追いで他の者にも何かつけると言う形も良いですね」
「そうだね。それ自体がプレミアム付くね」
「これは良い事を聞きました。早速実行したいと思います」
「あとは包装も大事だよ。高級版にはちゃんとした箱を用意して、製作者の名前を書くんだ。そう言ったものを作るのは、名工でしょ?」
「その通りです」
「それでまたプレミアムが付くからね。あとは生産商会によって、作り方をわざと少し変えるのも、良いよ。蒐集家コレクターって、そう言うところも目ざといから」
「すごい販売戦略ですね」
「そう?まだまだあるけど聞きたい?」
「はい。是非とも聞きたいです」
「毎年何日間かしか出ない、特装版を作るんだ。それは思い切り、凝ったデザインにする。一瞬で売れるよ」
「それはすごいですね」
「あとは各神殿で、毎年大会をやって、最終的に、全国大会をやる。それで販売数を増やす、とかありだよね?」
「ありです。それ、企画します」
「それで優勝した人の、スポンサーについて、その人監修のリバーシ作ったりするとか」
「なるほど」
「各神殿からリバーシの上手い女性神官集めて、リバーシの宣伝活動させて、聖歌歌わせるとか」
「面白そうです」
「それの録音したものを、リバーシと抱き合わせで、買わせるとか」
「あははは。面白いです」
「でも絶対買う人いますよね」
「僕、それ欲しいです」
「と言う感じで、まだまだリバーシの普及策は、あるの。どう、参考になった?」
「かなり参考になりました」
「全国大会と特装版は即、上とかけあってみます。イサリナ神殿にはこの後行きます」
「お願いね。とにかく大事なのは十分な宣伝活動だから、頑張って欲しい」
「そうですね」
「購買意欲をそそるような宣伝活動となるよう頑張っていきます」
「女性聖歌隊ができるようになるように神殿内にも浸透させていきます」
「うん。がんばって」




 
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