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ルステイン狂想曲。
便利魔法を取りに行こう。
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「はーい。みなさん聞いてくださいね」
そんなビッキーさんの声で始まった朝の朝礼でビッキーさんは重大発表をした。
「みなさん、5日後に遠足が行われます。場所は宗教区のリーリシア神大聖堂です。そこでみなさんは便利魔法を一つもらえます。みなさんはそれまでにどの便利魔法が欲しいか考えましょうね。よろしいですかー?」
「「「はーい」」」
「2つ目が欲しい人は銀貨3枚を持参してください。朝、先生がお預かりして2つ目が取れるようにします。よろしいですかー?」
「「「はーい」」」
「その人達は次に便利魔法を取り直すのに銀貨6枚かかります。慎重に選びましょう。お父さん、お母さんとよく考えてねー」
「「「はーい」」」
「先生、おやつは持ってっていいですか?」
「はい。持ってってもいいですよ。学校からもおやつが出ますのであまり持ってきても食べられませんからね」
「やったー」
おやつのくだりはどうでも良いが便利魔法は取りたい。便利魔法は光、点火、水、吹風、清浄の5つの中で2つまでとれる。僕は1個目は清浄で、2個目は吹風を取る予定だ。今まで取るのを忘れていたがどうやらしきたりで学校に通う者は6歳で取りに行くと決まっているようだわ。最初の1個目は国の負担らしい。
授業が始まったがみんなコソコソと何を取るか話している。そりゃそうだ。一般人が唯一使える魔法なんだもの。嬉しいよね。授業を終えて休憩時間になるとあちこちでその話題で盛り上がっていた。
ナミリアはとりあえず赤ちゃんを触りたいから清浄を取るんだって。ヤリス君は水を取るみたい。どうせなら2つ目も取ればいいのに、と言ったら後で取り直すのが面倒だから大人になってから選ぶって堅実な意見が聞けた。
「なあ、従兄弟よ。お菓子を作ってきてもらいたいのだが」
「私も作って」
「えー?」
「私もおねがいー」
「俺のも」
「子爵、お願い。みんなの分も」
「おねがいー」
「お願いします」
「ありがとう」
「まじかー」
そんな訳でクラス25人分のおやつを用意することになってしまった。
当日になった。前日バタークッキーを焼いた。1人1枚じゃダメだと思うので1人4枚焼いた。合計100枚。キーカとサッチとメディルに手伝ってもらった。みんなの視線が気になったので、うちの女性陣みんなの分も用意した。余計時間がかかった。
気を利かせてうちのツヴァイとドライを警備として連れていく。学校にいくとビッキーさんにその事を伝え感謝された。ちなみにミザーリも今日は鎧姿だ。遠足で誘拐事件なんて事があったらたまらないからね。
「おはようリョウ」
「おはよう」
「リョウも人連れてきたの?」
「ナミリアも?」
「うん。遠足危ないからって」
「レウフォ叔父さんじゃん」
「おう。リョウ、お前の所の兵士、そこそこやるじゃないか?」
「レウフォ叔父さんおはよ。結構強いよ」
「そうだろうな」
「おはよう」
「ヤリス君おはよ」
「ヤリス君なんで木剣持ってるの?」
「姫様を守らなければいけないのだ」
「レウフォいるから良いよ」
「うー。そうかー」
「木剣預かろうか?」
「従兄弟よ、頼む」
「はーい、みなさーん、おはようございます」
「「「おはようございます」」」
「じゃあ出かけますがその前に銀貨3枚持ってきた人は預かりまーす」
僕は銀貨を渡す。数人が渡したね。
「それじゃあ、行きましょう。みんな先生達の後をついてきてねー」
「「「はーい」」」
比較的みんな言う事を聞いてついていく。途中、どっか行きそうな子は先生達が必死で引き止める。大通りではレウフォ叔父さんの部下が交通整理をして僕らを通してくれる。レウフォ叔父さん達いてよかったよ。ミザーリも子供達の面倒をよく見ていてくれる。意外と人気者なんだよね。
生徒達は宗教区に入った。中心部の外れにある初等学校と宗教区だからそんなに離れていないはずなのに、子供の足だと相当時間がかかった。これは途中でお菓子出るわ。ちなみにお菓子は砂糖菓子だと聞いている。かぶらなくて良かったよ。
リーリシア神大聖堂についてまずはみんな便利魔法を覚えるみたい。僕とナミリアが最初だった。司祭が2人で流れ作業で便利魔法を覚えさせるみたい。早速始まった。
「ささやきーえいしょうーいのりーねんじろ!授与:清浄」
「ささやきーえいしょうーいのりーねんじろ!授与:吹風」
便利魔法、付いたみたい。とりあえず両方使ってみる。うん、問題なく使えるね。外に出ると副担任から砂糖菓子をもらった。食べてみる。超甘い。みんなこれ食べられるのであろうか?食べ終わったので外に出てきた人にクッキーを配る。予定変更して1人3枚で残り1枚はついてきた大人たちに配った。
「おいしー」
「柔らかいクッキー」
「良い匂い」
「おいしいよー」
「従兄弟に頼んで良かった」
「リョウ、おいしいよ」
「さすが」
「まだあるか?」
「しかたないなあ。レウフォ叔父さん、あげる」
「さんきゅー」
特に事件は起こらなかったが、お菓子食べてからみんな芝生で遊んでたり寝てたりしてたので普通に行ったら普通に2時間で終わりそうと思ってたが4時間近くかかって学校にたどり着いたよ。なんか疲れちゃった。
そんなビッキーさんの声で始まった朝の朝礼でビッキーさんは重大発表をした。
「みなさん、5日後に遠足が行われます。場所は宗教区のリーリシア神大聖堂です。そこでみなさんは便利魔法を一つもらえます。みなさんはそれまでにどの便利魔法が欲しいか考えましょうね。よろしいですかー?」
「「「はーい」」」
「2つ目が欲しい人は銀貨3枚を持参してください。朝、先生がお預かりして2つ目が取れるようにします。よろしいですかー?」
「「「はーい」」」
「その人達は次に便利魔法を取り直すのに銀貨6枚かかります。慎重に選びましょう。お父さん、お母さんとよく考えてねー」
「「「はーい」」」
「先生、おやつは持ってっていいですか?」
「はい。持ってってもいいですよ。学校からもおやつが出ますのであまり持ってきても食べられませんからね」
「やったー」
おやつのくだりはどうでも良いが便利魔法は取りたい。便利魔法は光、点火、水、吹風、清浄の5つの中で2つまでとれる。僕は1個目は清浄で、2個目は吹風を取る予定だ。今まで取るのを忘れていたがどうやらしきたりで学校に通う者は6歳で取りに行くと決まっているようだわ。最初の1個目は国の負担らしい。
授業が始まったがみんなコソコソと何を取るか話している。そりゃそうだ。一般人が唯一使える魔法なんだもの。嬉しいよね。授業を終えて休憩時間になるとあちこちでその話題で盛り上がっていた。
ナミリアはとりあえず赤ちゃんを触りたいから清浄を取るんだって。ヤリス君は水を取るみたい。どうせなら2つ目も取ればいいのに、と言ったら後で取り直すのが面倒だから大人になってから選ぶって堅実な意見が聞けた。
「なあ、従兄弟よ。お菓子を作ってきてもらいたいのだが」
「私も作って」
「えー?」
「私もおねがいー」
「俺のも」
「子爵、お願い。みんなの分も」
「おねがいー」
「お願いします」
「ありがとう」
「まじかー」
そんな訳でクラス25人分のおやつを用意することになってしまった。
当日になった。前日バタークッキーを焼いた。1人1枚じゃダメだと思うので1人4枚焼いた。合計100枚。キーカとサッチとメディルに手伝ってもらった。みんなの視線が気になったので、うちの女性陣みんなの分も用意した。余計時間がかかった。
気を利かせてうちのツヴァイとドライを警備として連れていく。学校にいくとビッキーさんにその事を伝え感謝された。ちなみにミザーリも今日は鎧姿だ。遠足で誘拐事件なんて事があったらたまらないからね。
「おはようリョウ」
「おはよう」
「リョウも人連れてきたの?」
「ナミリアも?」
「うん。遠足危ないからって」
「レウフォ叔父さんじゃん」
「おう。リョウ、お前の所の兵士、そこそこやるじゃないか?」
「レウフォ叔父さんおはよ。結構強いよ」
「そうだろうな」
「おはよう」
「ヤリス君おはよ」
「ヤリス君なんで木剣持ってるの?」
「姫様を守らなければいけないのだ」
「レウフォいるから良いよ」
「うー。そうかー」
「木剣預かろうか?」
「従兄弟よ、頼む」
「はーい、みなさーん、おはようございます」
「「「おはようございます」」」
「じゃあ出かけますがその前に銀貨3枚持ってきた人は預かりまーす」
僕は銀貨を渡す。数人が渡したね。
「それじゃあ、行きましょう。みんな先生達の後をついてきてねー」
「「「はーい」」」
比較的みんな言う事を聞いてついていく。途中、どっか行きそうな子は先生達が必死で引き止める。大通りではレウフォ叔父さんの部下が交通整理をして僕らを通してくれる。レウフォ叔父さん達いてよかったよ。ミザーリも子供達の面倒をよく見ていてくれる。意外と人気者なんだよね。
生徒達は宗教区に入った。中心部の外れにある初等学校と宗教区だからそんなに離れていないはずなのに、子供の足だと相当時間がかかった。これは途中でお菓子出るわ。ちなみにお菓子は砂糖菓子だと聞いている。かぶらなくて良かったよ。
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「おいしー」
「柔らかいクッキー」
「良い匂い」
「おいしいよー」
「従兄弟に頼んで良かった」
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「さすが」
「まだあるか?」
「しかたないなあ。レウフォ叔父さん、あげる」
「さんきゅー」
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