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8歳の旅回り。
閑話・運河建設物語。
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(語り手:水竜人 工事監督フィレノ)
「……ここに、水路を通すんですか?」
そう問い返したのは、ドワーフの石工頭ミルバルだった。無理もない。私たちが目の前にしているこの地形は、岩がちで起伏も激しく、しかも潮の満ち引きがきつい。普通なら、人が通る道すら造りにくいのだ。
「そうだ。ここに、真っ直ぐで穏やかな水の道を引く。それが、我ら七種族の約束だからな」
私は、胸の前に腕を組み、静かに頷いた。
隣にいた小人の設計士ピックが、図面を掲げて言う。
「段差を削って、ここに小型の閘門を作る案でいこう。火の民の耐火材を使えば、潮の圧力にも耐えられる」
「小人が言うなら間違いねえな。石は任せろ。岩盤の割り方は俺の得意分野だ」
ミルバルがどんと胸を叩く。
「エルフは森林の保護区域との調和を見て回る。伐採は最小限に、って伯の命令だからな」
そう答えたのは、エルフ族の環境管理官セリオン。細身ながらその目は鋭く、自然との調和を欠かさぬ姿勢は終始一貫していた。
工事の開始は夜明け。リョウエスト商会の手配で集まったヒト族の労働者たちも、まるで六種族の働きぶりに触発されたように、真剣な表情で準備を進めていた。
「兄さんたち、スコップ忘れてんぞ!」
「おっと、あっちに炭が足りてねぇ!」
「水くれ! ああ、フィレノ監督! この堀り方でいいか?」
「悪くない、ただし深さをあと二尺だ。流速を安定させるにはそれが必要だ」
私は次々と声をかけながら、作業現場を歩いた。水竜人である我々は、水の流れと地脈を読む力がある。だからこの仕事は私にとって、まさに天職だった。
その日も、潮の干潮を見計らって、最も難しい岩盤の掘削作業が始まった。火の民が岩を熱し、ドワーフがそれを削り、獣人たちが砕いた石をどんどん運び出す。チームワークがどんどん洗練されていくのが目に見えてわかった。
「こりゃ、七種族じゃなくて『七術工団』だな!」
誰かが笑って言ったのを聞き、私は思わず吹き出した。
「うまいこと言う。だが……それも悪くない呼び名だな」
そう言ったとき、運河の向こうに見える潮と水の街の港に、王都からの使いが現れた。王国の上級貴族、ローベル卿だった。
「工事の進捗を視察に来た。…正直、反対していたが、これはすごいな…」
その目には確かに驚きと感動が宿っていた。
「我ら七種族が、それぞれの技と心を持ち寄った結果です。王都まで、必ず水を繋ぎます」
私は静かに、だが誇りを持って言った。
「…あの急流、うまく制御できるか?」
貴族の一人が眉をひそめて尋ねた。視察団の一行は、陽の光を反射する水路の前に立ち、まだ仮工事段階の部分を見下ろしていた。
「はい。こちらに設置する水門で水位を調整できます」
私は図面を広げ、小人族の設計士ピックが描いた精巧な構造を指差した。
「この部品はすでにドワーフの鍛冶場で製造済みで、来週には設置予定です」
「ほう…この調整弁は、風の力で動かすのか?」
今度は別の貴族が尋ねてくる。
「ええ。エルフが設置した風車が、内部機構を回転させるんです。自然の力を使うことで、維持費も下がります」
説明を終えると、貴族たちは顔を見合わせ、誰ともなくこう呟いた。
「…ここまで、考えられていたとは」
彼らの眼差しには、もはや懐疑はなかった。
「どうしてそこまでして、ここに運河を?」
年配の貴族が私に問うた。
「未来のためです。海と川と大地、そして種族と種族がつながる道。それを一つの流れにしたい。それがリョウエスト様の想いでもあります」
「…まるで、王が二人いるような話だな」
「いえ。王の意思を正しく実現しようとした者がいた、というだけです」
そう答えると、貴族たちはふっと口元を緩めた。やがて、最も立場の強い貴族、グロッサム侯が一歩前に出た。
「我ら貴族会議でも、この計画を正式に支援する。資材も人員も出そう」
その言葉に、その場の者全員が歓声を上げた。ヒト族の労働者たちも、陽炎隊も、ドワーフの工人も、小人の技師たちも、皆がその場で拍手し、喜んだ。
私は口元を引き結び、空を仰いだ。
《リョウエスト様…あなたの名は、潮と水のように、広がっていきます》
そして、ついに――。
「完成だ!!」
その声は、私の口から出たものではなかった。護衛の火の民の陽炎隊長が、全員に向かって叫んだのだった。水路が、潮と水の街から王都に向かって真っ直ぐに繋がったその瞬間だった。
「やったああああああああ!!」
「繋がったぞー!」
「水が…流れてる…!」
水が、最初のうねりをもってゆっくりと運河を進み始めた。まるで新しい血管に血が通ったようだった。
周囲は歓声と拍手に包まれ、獣人たちはその場で飛び跳ねて喜び、小人たちは手を取り合ってくるくると回り始め、エルフたちは静かに水辺に手を当て、祝詞を口ずさんでいた。
私も、帽子を外し、流れ行く水を見つめた。
「…この流れが、いつか七種族すべての民を結ぶだろう」
そう呟いたその時。
「水竜人の監督、フィレノ殿か?」
声をかけてきたのは、王都からやってきた王国大臣だった。
「はっ、私です」
「…これは、立派な仕事だ。王が来る。すぐに案内せよ」
私は一礼し、静かに頷いた。
「陛下の御到着――!」
その声とともに、王都からの道を進む豪奢な馬車が現れた。周囲の者たちは一斉に頭を垂れ、深く礼をする。
馬車の扉が開き、王が姿を現す。王の後ろには、王国の大臣たち、将軍たち、そして貴族たちが続く。だが、その中央には、ただの人間ではない、全種族をまとめる真の王の姿があった。
「これが…繋がったという運河か」
王は私の前に立ち、鋭い視線を水面に注いだ。
「はい、陛下。潮と水の街から、王都まで。いまこの瞬間、初めて水が通いました」
「見事だ…見事だフィレノ」
王は振り返り、大臣たちへ告げた。
「これこそ、七種族の希望だ。我らが手を取り合い、水を通したのだ。これはただの工事ではない。未来への扉だ」
その言葉に、大臣のひとりが進み出た。
「工事監督フィレノ殿。王国を代表し、あなたとすべての工事関係者に感謝の意を表します」
彼は私の手を取り、高らかに掲げた。
「水竜人の技術、小人族の設計、ドワーフの建築力、エルフの風、獣人の力、火の民の熱意、そしてヒト族の知恵…すべてがここに結集されました」
歓声が上がる。工事現場に集まった者たちの誰もが、胸に熱いものを抱いていた。
「リョウエスト様がいたら、きっと笑っておられたでしょうね」
小人族の技術者がつぶやいた。
「ええ。彼の構想が、いまようやく現実になったのですから」
私は静かに頷いた。
やがて、王はゆっくりと運河に歩み寄ると、手に持っていた銀の杯を水にそっと浸した。そしてその水を飲み、晴れやかに笑った。
「うまい水だ。未来の味がする」
その言葉に、全員が笑った。
「さて、次は……?」
ふと陽炎隊長が問う。
「次は……ルステインとの接続。もう一辺の三角を完成させる」
そう答えると、皆が黙って頷いた。
「それまでに、運河沿いの村々に命を吹き込もう。水と商業と希望をな」
ドワーフの工頭が言った。
「小さな港も作らねばなりませんね。休息と交易の地を」
エルフの風使いが穏やかに続ける。
「ヒト族の皆さんも……やりますねえ」
私がそう言うと、若いヒト族の現場監督が照れくさそうに笑った。
「俺たちも、やっと誇れる仕事ができた気がしますよ。こんなでかいプロジェクト、リョウエスト様がいなきゃ思いつきもしませんでした」
「彼が戻ったとき、誇れるものにしよう」
私は全員を見渡して、声を張った。
「これは終わりではない。始まりだ。この水が、我らの未来を運ぶ!」
こうして、王都から潮と水の街までの運河は正式に完成し、王と民、種族の垣根を越えた労働の結晶として記録に残された。全ては、未来へ続く『流れ』の始まりにすぎない。
「……ここに、水路を通すんですか?」
そう問い返したのは、ドワーフの石工頭ミルバルだった。無理もない。私たちが目の前にしているこの地形は、岩がちで起伏も激しく、しかも潮の満ち引きがきつい。普通なら、人が通る道すら造りにくいのだ。
「そうだ。ここに、真っ直ぐで穏やかな水の道を引く。それが、我ら七種族の約束だからな」
私は、胸の前に腕を組み、静かに頷いた。
隣にいた小人の設計士ピックが、図面を掲げて言う。
「段差を削って、ここに小型の閘門を作る案でいこう。火の民の耐火材を使えば、潮の圧力にも耐えられる」
「小人が言うなら間違いねえな。石は任せろ。岩盤の割り方は俺の得意分野だ」
ミルバルがどんと胸を叩く。
「エルフは森林の保護区域との調和を見て回る。伐採は最小限に、って伯の命令だからな」
そう答えたのは、エルフ族の環境管理官セリオン。細身ながらその目は鋭く、自然との調和を欠かさぬ姿勢は終始一貫していた。
工事の開始は夜明け。リョウエスト商会の手配で集まったヒト族の労働者たちも、まるで六種族の働きぶりに触発されたように、真剣な表情で準備を進めていた。
「兄さんたち、スコップ忘れてんぞ!」
「おっと、あっちに炭が足りてねぇ!」
「水くれ! ああ、フィレノ監督! この堀り方でいいか?」
「悪くない、ただし深さをあと二尺だ。流速を安定させるにはそれが必要だ」
私は次々と声をかけながら、作業現場を歩いた。水竜人である我々は、水の流れと地脈を読む力がある。だからこの仕事は私にとって、まさに天職だった。
その日も、潮の干潮を見計らって、最も難しい岩盤の掘削作業が始まった。火の民が岩を熱し、ドワーフがそれを削り、獣人たちが砕いた石をどんどん運び出す。チームワークがどんどん洗練されていくのが目に見えてわかった。
「こりゃ、七種族じゃなくて『七術工団』だな!」
誰かが笑って言ったのを聞き、私は思わず吹き出した。
「うまいこと言う。だが……それも悪くない呼び名だな」
そう言ったとき、運河の向こうに見える潮と水の街の港に、王都からの使いが現れた。王国の上級貴族、ローベル卿だった。
「工事の進捗を視察に来た。…正直、反対していたが、これはすごいな…」
その目には確かに驚きと感動が宿っていた。
「我ら七種族が、それぞれの技と心を持ち寄った結果です。王都まで、必ず水を繋ぎます」
私は静かに、だが誇りを持って言った。
「…あの急流、うまく制御できるか?」
貴族の一人が眉をひそめて尋ねた。視察団の一行は、陽の光を反射する水路の前に立ち、まだ仮工事段階の部分を見下ろしていた。
「はい。こちらに設置する水門で水位を調整できます」
私は図面を広げ、小人族の設計士ピックが描いた精巧な構造を指差した。
「この部品はすでにドワーフの鍛冶場で製造済みで、来週には設置予定です」
「ほう…この調整弁は、風の力で動かすのか?」
今度は別の貴族が尋ねてくる。
「ええ。エルフが設置した風車が、内部機構を回転させるんです。自然の力を使うことで、維持費も下がります」
説明を終えると、貴族たちは顔を見合わせ、誰ともなくこう呟いた。
「…ここまで、考えられていたとは」
彼らの眼差しには、もはや懐疑はなかった。
「どうしてそこまでして、ここに運河を?」
年配の貴族が私に問うた。
「未来のためです。海と川と大地、そして種族と種族がつながる道。それを一つの流れにしたい。それがリョウエスト様の想いでもあります」
「…まるで、王が二人いるような話だな」
「いえ。王の意思を正しく実現しようとした者がいた、というだけです」
そう答えると、貴族たちはふっと口元を緩めた。やがて、最も立場の強い貴族、グロッサム侯が一歩前に出た。
「我ら貴族会議でも、この計画を正式に支援する。資材も人員も出そう」
その言葉に、その場の者全員が歓声を上げた。ヒト族の労働者たちも、陽炎隊も、ドワーフの工人も、小人の技師たちも、皆がその場で拍手し、喜んだ。
私は口元を引き結び、空を仰いだ。
《リョウエスト様…あなたの名は、潮と水のように、広がっていきます》
そして、ついに――。
「完成だ!!」
その声は、私の口から出たものではなかった。護衛の火の民の陽炎隊長が、全員に向かって叫んだのだった。水路が、潮と水の街から王都に向かって真っ直ぐに繋がったその瞬間だった。
「やったああああああああ!!」
「繋がったぞー!」
「水が…流れてる…!」
水が、最初のうねりをもってゆっくりと運河を進み始めた。まるで新しい血管に血が通ったようだった。
周囲は歓声と拍手に包まれ、獣人たちはその場で飛び跳ねて喜び、小人たちは手を取り合ってくるくると回り始め、エルフたちは静かに水辺に手を当て、祝詞を口ずさんでいた。
私も、帽子を外し、流れ行く水を見つめた。
「…この流れが、いつか七種族すべての民を結ぶだろう」
そう呟いたその時。
「水竜人の監督、フィレノ殿か?」
声をかけてきたのは、王都からやってきた王国大臣だった。
「はっ、私です」
「…これは、立派な仕事だ。王が来る。すぐに案内せよ」
私は一礼し、静かに頷いた。
「陛下の御到着――!」
その声とともに、王都からの道を進む豪奢な馬車が現れた。周囲の者たちは一斉に頭を垂れ、深く礼をする。
馬車の扉が開き、王が姿を現す。王の後ろには、王国の大臣たち、将軍たち、そして貴族たちが続く。だが、その中央には、ただの人間ではない、全種族をまとめる真の王の姿があった。
「これが…繋がったという運河か」
王は私の前に立ち、鋭い視線を水面に注いだ。
「はい、陛下。潮と水の街から、王都まで。いまこの瞬間、初めて水が通いました」
「見事だ…見事だフィレノ」
王は振り返り、大臣たちへ告げた。
「これこそ、七種族の希望だ。我らが手を取り合い、水を通したのだ。これはただの工事ではない。未来への扉だ」
その言葉に、大臣のひとりが進み出た。
「工事監督フィレノ殿。王国を代表し、あなたとすべての工事関係者に感謝の意を表します」
彼は私の手を取り、高らかに掲げた。
「水竜人の技術、小人族の設計、ドワーフの建築力、エルフの風、獣人の力、火の民の熱意、そしてヒト族の知恵…すべてがここに結集されました」
歓声が上がる。工事現場に集まった者たちの誰もが、胸に熱いものを抱いていた。
「リョウエスト様がいたら、きっと笑っておられたでしょうね」
小人族の技術者がつぶやいた。
「ええ。彼の構想が、いまようやく現実になったのですから」
私は静かに頷いた。
やがて、王はゆっくりと運河に歩み寄ると、手に持っていた銀の杯を水にそっと浸した。そしてその水を飲み、晴れやかに笑った。
「うまい水だ。未来の味がする」
その言葉に、全員が笑った。
「さて、次は……?」
ふと陽炎隊長が問う。
「次は……ルステインとの接続。もう一辺の三角を完成させる」
そう答えると、皆が黙って頷いた。
「それまでに、運河沿いの村々に命を吹き込もう。水と商業と希望をな」
ドワーフの工頭が言った。
「小さな港も作らねばなりませんね。休息と交易の地を」
エルフの風使いが穏やかに続ける。
「ヒト族の皆さんも……やりますねえ」
私がそう言うと、若いヒト族の現場監督が照れくさそうに笑った。
「俺たちも、やっと誇れる仕事ができた気がしますよ。こんなでかいプロジェクト、リョウエスト様がいなきゃ思いつきもしませんでした」
「彼が戻ったとき、誇れるものにしよう」
私は全員を見渡して、声を張った。
「これは終わりではない。始まりだ。この水が、我らの未来を運ぶ!」
こうして、王都から潮と水の街までの運河は正式に完成し、王と民、種族の垣根を越えた労働の結晶として記録に残された。全ては、未来へ続く『流れ』の始まりにすぎない。
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