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オーク討伐
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『いたな。あれがオークの群れだ』
『導ノ剣』の能力によって俺たちはあっさりオークたちのもとへとたどり着いた。
今は茂みの陰から様子をうかがっているところだ。
「十二体か。数はちょうどいいな」
『……』
「どうした? 何か気になることでもあるのか?」
俺が聞くと、『導ノ剣』は不思議そうに言った。
『確かに十二体いるが……我の探知だとオークは十一体だ。おそらく一体だけ、似ているがオークではない魔物が混じっている』
「オークじゃない魔物か……」
確かに群れの中に一体だけ毛皮の色が違う個体がいる。
オークの通常色は茶色であるのに対し、そいつは青色だ。
他のオークに指示を出しているようにも見えるし、上位個体かもしれない。
『どうするのだ? 突撃するのか?』
「そうだな……」
仮にあの青色のオークが上位個体だった場合、下手に突っ込むのはまずい。
ここは手段を選ばずいくべきだ。
「決めた。罠を使う」
『罠?』
疑問を発する『導ノ剣』に、俺は作戦を説明した。
いったんオークの群れから離れて準備を終えてから、俺たちは再びオークたちのいる場所のそばへと戻ってきた。
剣に『導ノ剣』の柄を握り、呼吸を整える。
「いくぞ、『導ノ剣』」
『いつでも構わん』
茂みから飛び出す。
『グルゥッ!?』
一番最初に反応したのはやはりあの青色の個体だった。
俺はまず群れの一番外側にいるオークを切りつける。
不意打ちだったので簡単に首をはねることができた。
さらに、動揺した近くのもう一体も胸の中央を突き刺して始末する。
これで残り十体!
『『『グルォオオオオオオオオオオオオッ!』』』
襲撃されているという事態を呑み込んだオークたちが一斉にこっちに向かってくる。
不意打ちならともかく、あの数のオークに囲まれれば今の俺でもやられてしまうだろう。
青色のオークは群れの最後方に陣取っていて、いかにもリーダーですと言わんばかりだ。
『ロイ、こっちに来ている! 気をつけろ!』
「わかってる! 作戦通りにいくぞ!」
俺はこっちに殺到してくるオークたちとは反対方向に駆け出した。
逃げるフリをして、森の中へと入り事前に決めておいた地点へとオークたちを誘導する。
『ゴァッ!?』
『グルウッ――ウガアアッ!?』
『ギャアアアアッ!?』
後ろから次々とオークの悲鳴が聞こえてくる。
よし、引っかかった!
この場所にはさっき【掘削】スキルで落とし穴を大量に掘ってある。
目印をつけてあるから俺が落ちることはないが、知能の低いオークたちにそんなものを見抜けるはずもない。
落とし穴はかなり深く掘ったので、引っかかったオークたちはしばらく上がってこられないだろう。
あとは抵抗できないオークたちを一体ずつ倒せばいい。
……しかし、そんな罠を潜り抜けた敵が一体だけいる。
『グルアアアアアアアアアアアアッ!』
例の青色のオークだ。
俺という敵に群れをいいようにされた怒りからか、目を血走らせてこちらに突っ込んでくる。
落とし穴の位置を正確に見抜いているようで、まったく引っかかる気配がない。
『グルォッ!』
青色のオークは太い木の枝を棍棒のように振り下ろしてくる。
それを剣で受けると、凄まじい衝撃が伝わってきた。
この青色のオークは腕力だけなら『大地ノ穴土竜』より上だろう。
このまま接近戦をしていれば俺が負ける可能性もある。
それを理解したのか、青色オークはぐふぐふと笑みを漏らしている。
だが――それは俺がただの剣士ならの話だ。
<召喚士>としての戦い方を見せてやる……!
「【召喚:『風ノ子蜂』】!」
俺が呪文を唱えると、全長五センチほどの蜂の召喚獣が出現した。
『風ノ子蜂』は青色のオークの顔へと向かうと、その右目へと尻から伸びる針を突き刺した。
『ウギャアアアアアアアアアアアアッ!?』
目を押さえて絶叫する青色のオーク。
視界を奪ったら次は別の召喚獣の出番だ。
「今だ『樹ノ幼鼠』、『地ノ子蟻』! ツルを噛み切れ!」
『『きゅうっ!』』『――』
俺の指示の直後に、がりがりがりがりっ! という音が頭上から響いた。
俺は青色のオークからただ逃げていたわけじゃない。
罠を仕掛けたこの場所に誘い込んだのだ。
頭上にはツルで支えた丸太を用意してある。
そのツルを、あらかじめ召喚しておいた召喚獣たちに噛み千切らせれば――
『フウッ、ブフゥッ――ブギャアッ!?』
真上から降ってきた丸太に脳天を直撃され、青色のオークがその場に倒れ込んだ。
あまりの衝撃に目を回しているようで完全に動きが止まっている。
「とどめだ!」
『ギャアアアアアアアアアッ!』
俺は無防備になった青色のオークへと斬撃を叩き込み、この戦闘を終わらせるのだった。
「おやおや、ずいぶん遅いお帰りですねえ!」
ギルドに戻るとニヤニヤと笑みを浮かべた支部長に出迎えられた。
この表情……確実に俺が依頼を失敗してくると思っているな。
「さあ、オークを討伐した証拠を見せてもらいましょうか! どうせないんでしょうけどね。頭を床にこすりつける準備はできていますかぁ~?」
支部長は完全に賭けに勝ったと確信しているらしい。
支部長だけじゃない。ギルドの中には他の職員や、冒険者たちまで性格の悪い笑みを浮かべてこっちを見ている。
支部長との賭けに負けて無様に許しを乞う俺の姿を見物するつもりなのだ。
『ふん、そんな偉そうな口がいつまで利けるかな』
『導ノ剣』が告げる。
「あっはははは! 負け惜しみは見苦しいですねぇ~! オークはEランクの中でも上位の魔物! それを<召喚士>ごときが倒せるはずが――」
ドサドサドサドサッ。
「…………は?」
「鑑定してください、支部長。これが俺の討伐してきたオークの耳です」
討伐証明部位、というものがある。
討伐依頼ではオークのように体の大きな魔物は死骸を持ち帰るのが難しいので、こうして特定の体の一部を切り取ってギルドに提出すれば依頼をクリアしたことになるのだ。
オークの討伐証明部位である耳をカウンターに積み上げられた支部長は、目を丸くする。
さあ、謝罪の言葉を聞かせてもらうとするか。
『導ノ剣』の能力によって俺たちはあっさりオークたちのもとへとたどり着いた。
今は茂みの陰から様子をうかがっているところだ。
「十二体か。数はちょうどいいな」
『……』
「どうした? 何か気になることでもあるのか?」
俺が聞くと、『導ノ剣』は不思議そうに言った。
『確かに十二体いるが……我の探知だとオークは十一体だ。おそらく一体だけ、似ているがオークではない魔物が混じっている』
「オークじゃない魔物か……」
確かに群れの中に一体だけ毛皮の色が違う個体がいる。
オークの通常色は茶色であるのに対し、そいつは青色だ。
他のオークに指示を出しているようにも見えるし、上位個体かもしれない。
『どうするのだ? 突撃するのか?』
「そうだな……」
仮にあの青色のオークが上位個体だった場合、下手に突っ込むのはまずい。
ここは手段を選ばずいくべきだ。
「決めた。罠を使う」
『罠?』
疑問を発する『導ノ剣』に、俺は作戦を説明した。
いったんオークの群れから離れて準備を終えてから、俺たちは再びオークたちのいる場所のそばへと戻ってきた。
剣に『導ノ剣』の柄を握り、呼吸を整える。
「いくぞ、『導ノ剣』」
『いつでも構わん』
茂みから飛び出す。
『グルゥッ!?』
一番最初に反応したのはやはりあの青色の個体だった。
俺はまず群れの一番外側にいるオークを切りつける。
不意打ちだったので簡単に首をはねることができた。
さらに、動揺した近くのもう一体も胸の中央を突き刺して始末する。
これで残り十体!
『『『グルォオオオオオオオオオオオオッ!』』』
襲撃されているという事態を呑み込んだオークたちが一斉にこっちに向かってくる。
不意打ちならともかく、あの数のオークに囲まれれば今の俺でもやられてしまうだろう。
青色のオークは群れの最後方に陣取っていて、いかにもリーダーですと言わんばかりだ。
『ロイ、こっちに来ている! 気をつけろ!』
「わかってる! 作戦通りにいくぞ!」
俺はこっちに殺到してくるオークたちとは反対方向に駆け出した。
逃げるフリをして、森の中へと入り事前に決めておいた地点へとオークたちを誘導する。
『ゴァッ!?』
『グルウッ――ウガアアッ!?』
『ギャアアアアッ!?』
後ろから次々とオークの悲鳴が聞こえてくる。
よし、引っかかった!
この場所にはさっき【掘削】スキルで落とし穴を大量に掘ってある。
目印をつけてあるから俺が落ちることはないが、知能の低いオークたちにそんなものを見抜けるはずもない。
落とし穴はかなり深く掘ったので、引っかかったオークたちはしばらく上がってこられないだろう。
あとは抵抗できないオークたちを一体ずつ倒せばいい。
……しかし、そんな罠を潜り抜けた敵が一体だけいる。
『グルアアアアアアアアアアアアッ!』
例の青色のオークだ。
俺という敵に群れをいいようにされた怒りからか、目を血走らせてこちらに突っ込んでくる。
落とし穴の位置を正確に見抜いているようで、まったく引っかかる気配がない。
『グルォッ!』
青色のオークは太い木の枝を棍棒のように振り下ろしてくる。
それを剣で受けると、凄まじい衝撃が伝わってきた。
この青色のオークは腕力だけなら『大地ノ穴土竜』より上だろう。
このまま接近戦をしていれば俺が負ける可能性もある。
それを理解したのか、青色オークはぐふぐふと笑みを漏らしている。
だが――それは俺がただの剣士ならの話だ。
<召喚士>としての戦い方を見せてやる……!
「【召喚:『風ノ子蜂』】!」
俺が呪文を唱えると、全長五センチほどの蜂の召喚獣が出現した。
『風ノ子蜂』は青色のオークの顔へと向かうと、その右目へと尻から伸びる針を突き刺した。
『ウギャアアアアアアアアアアアアッ!?』
目を押さえて絶叫する青色のオーク。
視界を奪ったら次は別の召喚獣の出番だ。
「今だ『樹ノ幼鼠』、『地ノ子蟻』! ツルを噛み切れ!」
『『きゅうっ!』』『――』
俺の指示の直後に、がりがりがりがりっ! という音が頭上から響いた。
俺は青色のオークからただ逃げていたわけじゃない。
罠を仕掛けたこの場所に誘い込んだのだ。
頭上にはツルで支えた丸太を用意してある。
そのツルを、あらかじめ召喚しておいた召喚獣たちに噛み千切らせれば――
『フウッ、ブフゥッ――ブギャアッ!?』
真上から降ってきた丸太に脳天を直撃され、青色のオークがその場に倒れ込んだ。
あまりの衝撃に目を回しているようで完全に動きが止まっている。
「とどめだ!」
『ギャアアアアアアアアアッ!』
俺は無防備になった青色のオークへと斬撃を叩き込み、この戦闘を終わらせるのだった。
「おやおや、ずいぶん遅いお帰りですねえ!」
ギルドに戻るとニヤニヤと笑みを浮かべた支部長に出迎えられた。
この表情……確実に俺が依頼を失敗してくると思っているな。
「さあ、オークを討伐した証拠を見せてもらいましょうか! どうせないんでしょうけどね。頭を床にこすりつける準備はできていますかぁ~?」
支部長は完全に賭けに勝ったと確信しているらしい。
支部長だけじゃない。ギルドの中には他の職員や、冒険者たちまで性格の悪い笑みを浮かべてこっちを見ている。
支部長との賭けに負けて無様に許しを乞う俺の姿を見物するつもりなのだ。
『ふん、そんな偉そうな口がいつまで利けるかな』
『導ノ剣』が告げる。
「あっはははは! 負け惜しみは見苦しいですねぇ~! オークはEランクの中でも上位の魔物! それを<召喚士>ごときが倒せるはずが――」
ドサドサドサドサッ。
「…………は?」
「鑑定してください、支部長。これが俺の討伐してきたオークの耳です」
討伐証明部位、というものがある。
討伐依頼ではオークのように体の大きな魔物は死骸を持ち帰るのが難しいので、こうして特定の体の一部を切り取ってギルドに提出すれば依頼をクリアしたことになるのだ。
オークの討伐証明部位である耳をカウンターに積み上げられた支部長は、目を丸くする。
さあ、謝罪の言葉を聞かせてもらうとするか。
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