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テントの中で
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「『大地ノ穴土竜』は瓦礫の下に埋もれてる人の救出! 『樹ノ幼鼠』は炊き出しの手伝い! 力のあるやつは材木運び、飛べるやつは屋根修理の補助! 行動開始!」
『きゅうー!』『――』『キュアアッ!』
俺の指示によって召喚獣たちが一斉に行動を始める。
その光景を見ていた街の大工たちが目を丸くした。
「あんた、すげえなあ! こんなことができる冒険者は初めて見たよ!」
「おう! あんたがいてくれて助かるぜ!」
「はは……ありがとうございます」
ネイルの末路を見届けたあと、俺はアルムの街に戻って復興の手伝いをしていた。
ゼルギアスが街を去る前に怪物ヒルを残していたが、あれはイオナ、セフィラ、カナタたちがすべて片付けてしまったらしい。
街中に敵がいなくなったので、救助活動なんかができるようになった。
<召喚士>として多数の召喚獣を従える俺は、その強みを生かして色々な作業を行っている。
「この木材を運べばいいの? 面倒くさいわね、まとめて十本いくわよ」
「回復魔術をかけます! 怪我をした方はこちらへ!」
イオナ、セフィラもそれぞれの特技を生かして復興作業に関わっている。
カナタの姿は見えないが、どこかで似たように作業をしているんだろう。
ふと俺は視線を感じた。
「……なんだよ、シル」
「……ロイ、大丈夫?」
「怪我はさっきセフィラに治してもらっただろ」
「そうじゃなくて……」
言いにくそうに視線をさまよわせるシル。
何か言いたそうなシルの視線を感じながら、俺は無言で瓦礫の撤去作業を続けた。
▽
夜になった。
俺は街の広場に設置されたテントにこもり、一人でぼんやりしている。
家が破壊されてしまった人が大量に出たので、そういった人のため、アルムの街の役人が広場にテントを用意している。
ほとんどは大人数用の天幕だが、俺たちには個別のテントが与えられた。
俺が使っている一つと、シル、イオナ、セフィラが使っている一つで合わせて二つの好待遇だ。
町長曰く、「ロイ殿はアルムの街を救ってくれた英雄です! このくらいの待遇は当然です!」ということだった。
断ろうと思ったが、勢いに負けて押し切られてしまったのだ。
「英雄……はは、俺のせいで街が壊されたみたいなものなのにな」
テントの中で俺は自嘲する。
ゼルギアスがアルムの街にきたのは俺を狙っていたからだ。
そのせいで街が破壊されたのに、英雄なんて呼ばれていることに違和感を覚える。
それに……俺の目の前で死んだネイルの最期が忘れられない。
――くそっ! <召喚士>、お前のせいだ! お前さえいなければああああああ!
あの憎しみに満ちた断末魔が、脳裏にこびりついて離れない。
俺がこの街にいなければ、こんなことにならなかったんじゃないか?
そんな思考が頭の片隅に残り続けている。
……と。
「ロイ、入っていい?」
「シル?」
テントの外から聞き慣れた声がした。
何か話でもあるんだろうか。
今は誰とも話したくない。
だが、仲間に心配をかけたくもない。
「ああ、構わないぞ」
「入るわよ」
「お、お邪魔します」
俺が言うと、シルだけでなく、イオナとセフィラもテントに入ってきた。
三人ともいたのか。
狭いテントではないが、さすがに四人も入ると少し窮屈に感じる。
「どうかしたか?」
「ロイ、大丈夫?」
逆に聞き返された。
「……何のことだ?」
「ネイルのことがあってから、ロイ、ずっとつらそうだよ」
どうやら俺の心情は筒抜けのようだった。
「あたしとセフィラもシルから事情は聞いたわ」
「実際にその場にはいませんでしたが……ロイ様の心痛は想像できます」
俺をいたわるような言葉に。
俺は、苛立ちを覚えた。
「……わかるわけないだろ、俺の気持ちなんて」
一度口を開くともう駄目だった。
次から次へと腹に溜めこんだ言葉が出てしまう。
「俺のせいで何人死んだと思う? 今日だけで三十四人死んだらしいな。ああ、ネイルを含めて三十五人か? 怪我人も大勢出た。明日には死人になってる人もいるだろうな。今後ずっと傷ついた体で生きていかなきゃいけない人もいる。住む場所を奪われた人もいる! 俺のせいだ! それがどんな気持ちかわかるのかよ!」
俺がこの街に戻ってこなければこんなことにはならなかった。
俺は間違えたのだ。
ネイルの俺に対する憎しみの深さを読み間違えた。
そのせいでこんなことになった。
「ロイ、それは違うよ」
シルの手が俺の頭に添えられた。
ひんやりとした小さな手が何度も俺の頭を撫でる。
「ロイのおかげで助かった人がたくさんいる。街の人たちはロイに感謝してたよ」
「……ネイルが俺を殺すためにゼルギアスを差し向けたって、知らないんだろ」
「それを知っても変わらないと思うわよ」
左手が温かい感触に包まれる。
イオナがぎゅっと俺の手を握り、まっすぐに俺を見ていた。
「街の人たちは、ゼルギアスに殺されると思っていたはずよ。衛兵でも、カナタでも歯が立たなくて、どうしようもなくて――そんな怪物をロイが倒した。あんたは間違いなくこの街のヒーローだわ」
だから胸を張れと、イオナはそう告げる。
ふわ、と頭を後ろから抱きかかえられる感触がした。
「ロイ様は今日、たくさんの人を救いました。絶望の底にいた私を救ってくれたように、多くの人を死の運命から連れ出しました。
自分を悪く言わないでください。ロイ様は一つだって、誰かに恥じるようなことはしていないんですから」
優しく、ささやくようにセフィラはそう言った。
シルと、イオナと、セフィラと触れ合った部分から温かさが伝わってくる。
三人の想いが冷え切った俺の心に流れ込み、優しく溶かしていく。
俺は溜め息を吐いた。
「……ごめん、取り乱した。みんな、ありがとう」
気持ちが落ち着いた。
素直に謝礼を告げると、三人とも小さく笑みを浮かべた。
「よかった~! ロイ、ちょっと元気になったね!」
「ふん、しっかりしなさいよね。あたしのご主人様なんだから」
「少しでもお役に立てたならよかったです」
三人が口々にそう言ってくる。
なんていい仲間なんだろうと思う。
俺なんかに……なんて言ったら怒られそうな気もするが。
俺には過ぎた仲間だ。
「悪かった、もう気にし過ぎないようにする。忘れるつもりはないけどな。……何かお礼をしたいんだが、何かほしいものはあるか?」
「添い寝!」
俺が聞くとシルが即答してきた。
おい……!
「それいいわね!」
「そ、添い寝……! わかりました。頑張ります」
イオナとセフィラも乗り気だ。そしてセフィラは何を頑張るつもりなんだ。
「あのな、このテントで四人で寝たら狭いと思うぞ」
「だからいいんだよ! そのほうがロイにくっつけるじゃん!」
イオナとセフィラもうんうんと頷いている。
なんだ? 俺がおかしいのか?
けど――まあ、いいか。
「わかったよ。今日だけだぞ」
「わーい!」
「話がわかるわね!」
「ふふ、少しドキドキしますね」
俺が言うと、シルががばっと俺を押し倒し、イオナが俺の左に、セフィラが右に陣取ってくる。甘い香りが漂ってきて心臓が跳ねるが、理性でそれを振り払う。
四人でくっついて寝ながら、俺は思った。
……なあ、爺さん。
俺にはこんなにいい仲間ができたぞ。
信頼できる仲間に出会えたことに幸せを感じながら、俺は眠りにつくのだった。
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俺の指示によって召喚獣たちが一斉に行動を始める。
その光景を見ていた街の大工たちが目を丸くした。
「あんた、すげえなあ! こんなことができる冒険者は初めて見たよ!」
「おう! あんたがいてくれて助かるぜ!」
「はは……ありがとうございます」
ネイルの末路を見届けたあと、俺はアルムの街に戻って復興の手伝いをしていた。
ゼルギアスが街を去る前に怪物ヒルを残していたが、あれはイオナ、セフィラ、カナタたちがすべて片付けてしまったらしい。
街中に敵がいなくなったので、救助活動なんかができるようになった。
<召喚士>として多数の召喚獣を従える俺は、その強みを生かして色々な作業を行っている。
「この木材を運べばいいの? 面倒くさいわね、まとめて十本いくわよ」
「回復魔術をかけます! 怪我をした方はこちらへ!」
イオナ、セフィラもそれぞれの特技を生かして復興作業に関わっている。
カナタの姿は見えないが、どこかで似たように作業をしているんだろう。
ふと俺は視線を感じた。
「……なんだよ、シル」
「……ロイ、大丈夫?」
「怪我はさっきセフィラに治してもらっただろ」
「そうじゃなくて……」
言いにくそうに視線をさまよわせるシル。
何か言いたそうなシルの視線を感じながら、俺は無言で瓦礫の撤去作業を続けた。
▽
夜になった。
俺は街の広場に設置されたテントにこもり、一人でぼんやりしている。
家が破壊されてしまった人が大量に出たので、そういった人のため、アルムの街の役人が広場にテントを用意している。
ほとんどは大人数用の天幕だが、俺たちには個別のテントが与えられた。
俺が使っている一つと、シル、イオナ、セフィラが使っている一つで合わせて二つの好待遇だ。
町長曰く、「ロイ殿はアルムの街を救ってくれた英雄です! このくらいの待遇は当然です!」ということだった。
断ろうと思ったが、勢いに負けて押し切られてしまったのだ。
「英雄……はは、俺のせいで街が壊されたみたいなものなのにな」
テントの中で俺は自嘲する。
ゼルギアスがアルムの街にきたのは俺を狙っていたからだ。
そのせいで街が破壊されたのに、英雄なんて呼ばれていることに違和感を覚える。
それに……俺の目の前で死んだネイルの最期が忘れられない。
――くそっ! <召喚士>、お前のせいだ! お前さえいなければああああああ!
あの憎しみに満ちた断末魔が、脳裏にこびりついて離れない。
俺がこの街にいなければ、こんなことにならなかったんじゃないか?
そんな思考が頭の片隅に残り続けている。
……と。
「ロイ、入っていい?」
「シル?」
テントの外から聞き慣れた声がした。
何か話でもあるんだろうか。
今は誰とも話したくない。
だが、仲間に心配をかけたくもない。
「ああ、構わないぞ」
「入るわよ」
「お、お邪魔します」
俺が言うと、シルだけでなく、イオナとセフィラもテントに入ってきた。
三人ともいたのか。
狭いテントではないが、さすがに四人も入ると少し窮屈に感じる。
「どうかしたか?」
「ロイ、大丈夫?」
逆に聞き返された。
「……何のことだ?」
「ネイルのことがあってから、ロイ、ずっとつらそうだよ」
どうやら俺の心情は筒抜けのようだった。
「あたしとセフィラもシルから事情は聞いたわ」
「実際にその場にはいませんでしたが……ロイ様の心痛は想像できます」
俺をいたわるような言葉に。
俺は、苛立ちを覚えた。
「……わかるわけないだろ、俺の気持ちなんて」
一度口を開くともう駄目だった。
次から次へと腹に溜めこんだ言葉が出てしまう。
「俺のせいで何人死んだと思う? 今日だけで三十四人死んだらしいな。ああ、ネイルを含めて三十五人か? 怪我人も大勢出た。明日には死人になってる人もいるだろうな。今後ずっと傷ついた体で生きていかなきゃいけない人もいる。住む場所を奪われた人もいる! 俺のせいだ! それがどんな気持ちかわかるのかよ!」
俺がこの街に戻ってこなければこんなことにはならなかった。
俺は間違えたのだ。
ネイルの俺に対する憎しみの深さを読み間違えた。
そのせいでこんなことになった。
「ロイ、それは違うよ」
シルの手が俺の頭に添えられた。
ひんやりとした小さな手が何度も俺の頭を撫でる。
「ロイのおかげで助かった人がたくさんいる。街の人たちはロイに感謝してたよ」
「……ネイルが俺を殺すためにゼルギアスを差し向けたって、知らないんだろ」
「それを知っても変わらないと思うわよ」
左手が温かい感触に包まれる。
イオナがぎゅっと俺の手を握り、まっすぐに俺を見ていた。
「街の人たちは、ゼルギアスに殺されると思っていたはずよ。衛兵でも、カナタでも歯が立たなくて、どうしようもなくて――そんな怪物をロイが倒した。あんたは間違いなくこの街のヒーローだわ」
だから胸を張れと、イオナはそう告げる。
ふわ、と頭を後ろから抱きかかえられる感触がした。
「ロイ様は今日、たくさんの人を救いました。絶望の底にいた私を救ってくれたように、多くの人を死の運命から連れ出しました。
自分を悪く言わないでください。ロイ様は一つだって、誰かに恥じるようなことはしていないんですから」
優しく、ささやくようにセフィラはそう言った。
シルと、イオナと、セフィラと触れ合った部分から温かさが伝わってくる。
三人の想いが冷え切った俺の心に流れ込み、優しく溶かしていく。
俺は溜め息を吐いた。
「……ごめん、取り乱した。みんな、ありがとう」
気持ちが落ち着いた。
素直に謝礼を告げると、三人とも小さく笑みを浮かべた。
「よかった~! ロイ、ちょっと元気になったね!」
「ふん、しっかりしなさいよね。あたしのご主人様なんだから」
「少しでもお役に立てたならよかったです」
三人が口々にそう言ってくる。
なんていい仲間なんだろうと思う。
俺なんかに……なんて言ったら怒られそうな気もするが。
俺には過ぎた仲間だ。
「悪かった、もう気にし過ぎないようにする。忘れるつもりはないけどな。……何かお礼をしたいんだが、何かほしいものはあるか?」
「添い寝!」
俺が聞くとシルが即答してきた。
おい……!
「それいいわね!」
「そ、添い寝……! わかりました。頑張ります」
イオナとセフィラも乗り気だ。そしてセフィラは何を頑張るつもりなんだ。
「あのな、このテントで四人で寝たら狭いと思うぞ」
「だからいいんだよ! そのほうがロイにくっつけるじゃん!」
イオナとセフィラもうんうんと頷いている。
なんだ? 俺がおかしいのか?
けど――まあ、いいか。
「わかったよ。今日だけだぞ」
「わーい!」
「話がわかるわね!」
「ふふ、少しドキドキしますね」
俺が言うと、シルががばっと俺を押し倒し、イオナが俺の左に、セフィラが右に陣取ってくる。甘い香りが漂ってきて心臓が跳ねるが、理性でそれを振り払う。
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