貴方と何故こうなった

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婚約者です

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ベッドで目覚めた日から数日がだった

ジークは毎日鍛練前と勤務後に顔を見せにきてくれている。

私の体力もほとんど回復したが、心配性の家族に加えジークさえも私がベッドから出るのをまだ、よしとしていない

そんなある日ジークが非番で1日一緒に居てくれる事になっている
今日は庭を散歩をおねだりしたいと計画していた

「サナ、今日はフルーツが手に入ったから持ってきたんだ。一緒に食べよう」

「嬉しい、ありがとう」

「だいぶ腕の痣も消えてきたね。」

「えぇ、もう元気よ、だから」

「駄目だよ。身体は治ってもこころが癒えてない」

「ジーク!お願い、一日中ベッドに居なきゃいけない方がストレスで変になりそうなの」

上目遣いでジークを見つめる

「ッ!外出は出来ないよ、良いかい?」

「いいわ、ジークとお庭へ散歩したかったの!」

パァッと笑顔になり、ベッドから飛び起きた

「サナ!ちょっと待て!着替えを」

「あ!」

慌てて部屋から出ていくジークに申し訳無さを感じながら侍女に着替えを手伝ってもらい部屋の外で待っていたジークに飛び付いた

「お待たせ」

「ん、行こうか」

久々の太陽に浴び暖かさと爽やかな外の空気に楽しくなりついジークの手を引いて急がせてしまう

「おい、転ぶぞ今日は付き合うから慌てなくても!」

「だって久々よ!嬉しくて仕方ないわ」

笑顔で付いてきてくれる彼と庭に入り見渡す

「あそこのガゼボに座ろう」

ジークに言われ薔薇に囲まれるガゼボへ腰をかけると、私の手をとりジークは片足をついてひざまつき私を見上げる

「サライエナ嬢、この度婚約が成立致しました。改めて言わせて下さい。
生涯あなただけを愛します。私の伴侶へなっていただけますか?」

「はい、こちらこそよろしくお願いいたします。」

ジークは私の横に座り肩を抱き寄せ私は彼の胸に頭を預けた

「サナ、こっち向いて」

私の頬に彼が手を添えて顔をあげた

「好きだよ」

彼の顔が近付いてきて唇が重なる

向きを変え口付けが続いて息があがる

「ッハァ、このままじゃヤバい」

「ジークッ」

赤い顔で彼を見上げると頭を抱える様に抱きすくめられた

「ああああ、また我慢の日々じゃないか!」

「ん?何が?」

「サナは気にしないで」

「ジーク、大好き」

「俺も大好きだよ」

二人でガゼボの中抱き合っていた

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