44 / 48
婚約者です
しおりを挟む
ベッドで目覚めた日から数日がだった
ジークは毎日鍛練前と勤務後に顔を見せにきてくれている。
私の体力もほとんど回復したが、心配性の家族に加えジークさえも私がベッドから出るのをまだ、よしとしていない
そんなある日ジークが非番で1日一緒に居てくれる事になっている
今日は庭を散歩をおねだりしたいと計画していた
「サナ、今日はフルーツが手に入ったから持ってきたんだ。一緒に食べよう」
「嬉しい、ありがとう」
「だいぶ腕の痣も消えてきたね。」
「えぇ、もう元気よ、だから」
「駄目だよ。身体は治ってもこころが癒えてない」
「ジーク!お願い、一日中ベッドに居なきゃいけない方がストレスで変になりそうなの」
上目遣いでジークを見つめる
「ッ!外出は出来ないよ、良いかい?」
「いいわ、ジークとお庭へ散歩したかったの!」
パァッと笑顔になり、ベッドから飛び起きた
「サナ!ちょっと待て!着替えを」
「あ!」
慌てて部屋から出ていくジークに申し訳無さを感じながら侍女に着替えを手伝ってもらい部屋の外で待っていたジークに飛び付いた
「お待たせ」
「ん、行こうか」
久々の太陽に浴び暖かさと爽やかな外の空気に楽しくなりついジークの手を引いて急がせてしまう
「おい、転ぶぞ今日は付き合うから慌てなくても!」
「だって久々よ!嬉しくて仕方ないわ」
笑顔で付いてきてくれる彼と庭に入り見渡す
「あそこのガゼボに座ろう」
ジークに言われ薔薇に囲まれるガゼボへ腰をかけると、私の手をとりジークは片足をついてひざまつき私を見上げる
「サライエナ嬢、この度婚約が成立致しました。改めて言わせて下さい。
生涯あなただけを愛します。私の伴侶へなっていただけますか?」
「はい、こちらこそよろしくお願いいたします。」
ジークは私の横に座り肩を抱き寄せ私は彼の胸に頭を預けた
「サナ、こっち向いて」
私の頬に彼が手を添えて顔をあげた
「好きだよ」
彼の顔が近付いてきて唇が重なる
向きを変え口付けが続いて息があがる
「ッハァ、このままじゃヤバい」
「ジークッ」
赤い顔で彼を見上げると頭を抱える様に抱きすくめられた
「ああああ、また我慢の日々じゃないか!」
「ん?何が?」
「サナは気にしないで」
「ジーク、大好き」
「俺も大好きだよ」
二人でガゼボの中抱き合っていた
ジークは毎日鍛練前と勤務後に顔を見せにきてくれている。
私の体力もほとんど回復したが、心配性の家族に加えジークさえも私がベッドから出るのをまだ、よしとしていない
そんなある日ジークが非番で1日一緒に居てくれる事になっている
今日は庭を散歩をおねだりしたいと計画していた
「サナ、今日はフルーツが手に入ったから持ってきたんだ。一緒に食べよう」
「嬉しい、ありがとう」
「だいぶ腕の痣も消えてきたね。」
「えぇ、もう元気よ、だから」
「駄目だよ。身体は治ってもこころが癒えてない」
「ジーク!お願い、一日中ベッドに居なきゃいけない方がストレスで変になりそうなの」
上目遣いでジークを見つめる
「ッ!外出は出来ないよ、良いかい?」
「いいわ、ジークとお庭へ散歩したかったの!」
パァッと笑顔になり、ベッドから飛び起きた
「サナ!ちょっと待て!着替えを」
「あ!」
慌てて部屋から出ていくジークに申し訳無さを感じながら侍女に着替えを手伝ってもらい部屋の外で待っていたジークに飛び付いた
「お待たせ」
「ん、行こうか」
久々の太陽に浴び暖かさと爽やかな外の空気に楽しくなりついジークの手を引いて急がせてしまう
「おい、転ぶぞ今日は付き合うから慌てなくても!」
「だって久々よ!嬉しくて仕方ないわ」
笑顔で付いてきてくれる彼と庭に入り見渡す
「あそこのガゼボに座ろう」
ジークに言われ薔薇に囲まれるガゼボへ腰をかけると、私の手をとりジークは片足をついてひざまつき私を見上げる
「サライエナ嬢、この度婚約が成立致しました。改めて言わせて下さい。
生涯あなただけを愛します。私の伴侶へなっていただけますか?」
「はい、こちらこそよろしくお願いいたします。」
ジークは私の横に座り肩を抱き寄せ私は彼の胸に頭を預けた
「サナ、こっち向いて」
私の頬に彼が手を添えて顔をあげた
「好きだよ」
彼の顔が近付いてきて唇が重なる
向きを変え口付けが続いて息があがる
「ッハァ、このままじゃヤバい」
「ジークッ」
赤い顔で彼を見上げると頭を抱える様に抱きすくめられた
「ああああ、また我慢の日々じゃないか!」
「ん?何が?」
「サナは気にしないで」
「ジーク、大好き」
「俺も大好きだよ」
二人でガゼボの中抱き合っていた
0
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
お好きになさって下さい、私は一切気にしませんわ
Kouei
恋愛
婚約者のクレマンド様は、いつも私との約束を破ってばかり。
理由は決まって『従妹ライラ様との用事』
誕生日会にすら来なかった彼に、私はついに告げた。
「どうぞ、私以外のご令嬢をエスコートするなり、お出かけするなり、関係を持つなり、お好きになさって下さい。私は一切気にしませんわ」
二人の想いは、重なり合えるのだろうか ……
※他のサイトにも公開しています。
「貧相な小娘」と罵った第一王子へ。番(つがい)は貴方ではなく、国王陛下(お父様)でした
しえろ あい
恋愛
「お父様、わたくし、あの方と目が合った瞬間、分かってしまったのです」
十六歳のデビュタントの夜、ルーセント侯爵令嬢フェリシアを待っていたのは、残酷な罵倒だった。第一王子カシウスは、可憐な白いドレスを纏った彼女を「貧相な小娘」と呼び、己の番(つがい)であることを真っ向から否定する。
会場に響く冷笑と、愛用の刺繍に込めた自信さえ打ち砕くような屈辱。しかし、絶望の淵に立たされた彼女を見つめていたのは、王子ではなく、圧倒的な威厳を放つ「ある男」だった。
魂を焦がすような熱い視線が重なり、静まり返る謁見の間。この出会いが、王室を揺るがす大事件の幕開けになるとは、まだ誰も知らない。自身の価値を否定された少女が、真実の愛によって世界で最も幸福な王妃へと駆け上がる、逆転溺愛ストーリー。
※小説家になろう様にも投稿しています※
走馬灯に君はいない
優未
恋愛
リーンには前世の記憶がある。それは、愛を誓い合ったはずの恋人の真実を知り、命を落とすというもの。今世は1人で生きていくのもいいと思っていたところ、急に婚約話が浮上する。その相手は前世の恋人で―――。
報われなかった姫君に、弔いの白い薔薇の花束を
さくたろう
恋愛
その国の王妃を決める舞踏会に招かれたロザリー・ベルトレードは、自分が当時の王子、そうして現王アルフォンスの婚約者であり、不遇の死を遂げた姫オフィーリアであったという前世を思い出す。
少しずつ蘇るオフィーリアの記憶に翻弄されながらも、17年前から今世まで続く因縁に、ロザリーは絡め取られていく。一方でアルフォンスもロザリーの存在から目が離せなくなり、やがて二人は再び惹かれ合うようになるが――。
20話です。小説家になろう様でも公開中です。
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる