‖:スペリアル:‖

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序章

序章

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かつて魔法だの超能力だのと呼ばれていた類のものは人類の掌で転がされている。

火だの、電気だの機械を通さずに操りまくりだ。操りまくりである。

てか、危険過ぎる。

中二病が完治していない高校生にこのようなものを与える政府の気が知れないと俺は思っている。

かく言う俺も、まだまだ中二病が完治していない専門学生だ。

空を自由に飛びたいな! っと思っている18歳の専門学生だ。

とは言え、飛べている。いや、跳べている。

時速40キロで跳ぶくらいの身体能力は誰だって持っている。

某アニメの忍者が、木の上を移動するようなイメージだ。

この話とは関係ないけど、ラーメンの具材はナルトが好きだ。全く関係のない話だ。

超能力は3つ程グレードを落とし、能力となった。

冒頭で説明した通り操りまくりなのである。

火の能力者、火を操れる奴らをそう呼ぶ。

人によりけり操れる規模が異なる。読んで字の如く火力も違ってくるのだ。

要するに規模には色々な意味合いが含まれてくると言う事だ。

中二病未完治者がこのような能力を手に入れたら何をするか察しがつくだろう。

だ。

そんなに世界は甘くない。むしろ、エスプレッソコーヒー並みに苦いし、アロエ並みに渋いのだ。

簡単には握らせてもらえない。

当たり前のように秩序を乱すものには制裁が下る。

もちろん能力は能力によって裁かれるのだ。

スペリアル。

能力者を裁く能力者。

簡単に言ってしまえば警察だ。そんなスペリアルになる為の第一段階に俺は立っている。

正確には、座って入学式の長い長い儀式に参加しているのだ。

ここ特殊能力専門学校から、俺の物語は始まる!!



いかにも、中二病を垂れ流したプロローグにしてしまったが、スペリアル王に俺はなるだの高い目標を掲げるつもりもない。

兎に角スペリアルになれれば良いのだ。
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