神様、転生するのは嬉しいですけどこの世界は作らないで欲しい

nero

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初クエストは、なぜここまで死にかけるとは

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街の門番をくぐり抜けた所には、広がる広大な平原。
モンスターが生息する場所で、冒険者が歩いてる姿が見える。
「うわああああ!!助けてくれ!おいアイリス、助けてくれ」
「私だって助けて欲しいわよ。早くその一角ラビット倒して私を助けなさいよ」
「俺だって倒せるなら、とっくに助けてるわ!」
俺たちはウサギ型モンスター、一角ラビットに襲われ必死に逃げ回っていた。
俺たちは、初め早々からお金がなく早速初クエストに請けた俺たちは……。
モンスターを倒すには、最低限の武器が必要。
アイリスはともかく、俺は武器が欲しい。
それでクエストを請けた後、街にある武器屋に行き武器をローンで買った。
初めの冒険者は、ローンで買える武器はスラッシュソードしか買えない。
スラッシュソードは価格1000エイルで、分割2回をした。
アイリスは、武器を買わなくそのままお店を出た。
こいつ、武器無しでモンスターに挑むのか。
結局、アイリスは武器を買わなくギルドの門番を抜けた後、すぐに立ち止まりアイリスは一唱を唱えた瞬間、何もない所に杖が現れ驚いた。

アイリスに聞いた話では、神様は神様特有の武器があると言う事。
それで武器を買わなかったのか。


俺がクエストを請けた内容は、要約するとこうだった。
草原に生息する一角ラビットを2体討伐する事。
報酬は、一体に付き500エイルで2体で1000エイルを貰える。
俺は、ウサギのクエストなんてすぐに倒せるわって、自信満々でクエストを請けた。
アイリスは他のクエストを探しているけど、俺はアイリスに言わずそのままカウンターへ向かいクエストを請けた。

しかし、ウサギと言ってもこの世界のウサギは侮れない。
目た目は可愛いウサギだけど、ウサギは獲物を見つけると頭に鋭い角を生え襲いかかる。
ウサギが狙う獲物は、俺たち人間だった。
鋭い角で、冒険者の体を貫き弱った冒険者に、鋭い歯で冒険者を食べる。
とても、凶暴なモンスター。
見た目は可愛いのに、それは目た目だけだった。
鋭い角は、人間を貫く事はできるけど岩を貫く事はできない。
カウンターのお姉さんに言うと、一角ラビットを倒すには角を折る事と角以外の場所が弱点。
攻略は、平原にある岩の所まで行き一角ラビットを岩に突撃し、角が岩に挟まった瞬間の間に皮膚に武器で刺す事。
一角ラビットは、かなり体力が低い。

「おいアイリス、一角ラビットを倒すには岩に角を当てろ。その間に倒せ。
体力はかなり低いから、すぐに倒せる」
「そんな事を言っても、あの一角ラビット凄く速いんですけど!
そんな事を言うなら、まずはユウマが手本で見せてよ」
うっ、それはそうだけど、平原に岩が見つからなく倒す事ができない。
体力もだんだん無くなり、もう走れないと思った……その時だった。
俺の視線の先に、岩場が見えてきた。
これは、一角ラビットを倒せるかもしれない。
「おいアイリス、まだ走れるならあの岩場まで走って来い!
俺が横に避けろと言ったら、避けろ!いいな」
「わ、わかったわ!ユウマの言う通りにするわ」
お互い体力はそんなに残ってなく、倒すにはこれしかない。
だんだん岩場まで近づき……。
「今だ、避けろ!!」
俺の言葉でアイリスは、横に避け上手く一角ラビットを岩場まで誘い、鋭い角は岩に挟まった。

「今の内に倒せ!」
俺はスラッシュソードを抜き、一角ラビットへ向かって切りきさんだ。
アイリスは、神様特有の武器で叩いてるように見えるけど、これは一角ラビットに攻撃が喰らわないと思い、アイリスの一角ラビットも倒した。
ようやく一角ラビットを倒せ、街に帰ろうとした時アイリスが俺の服を引っ張り怒った表情で喋り出す。
「ねぇ、ユウマ!なんでこんな死にかけのクエストを請けたのよ。
危うく死ぬ所だったわよ。一角ラビットで死ぬなんて、神様にとってありえない事よ」
「わ、わるかったよ!俺だってこんなに死にかけのクエストだって知らなかったんだよ。
そ、それはともかく無事討伐したから帰ろう。泊まる場所も確保できたし」
「それじゃ、一角ラビットを持ち帰って!」
俺は、弱った一角ラビットを二匹持ち今日の討伐を終える。
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