106 / 765
アレクサンドル・クロムウェル
誤解を解くならお早め / アルサク城1・sideレン
しおりを挟む
「ウィリアムさん?」
「おにいちゃん」
これは・・・。
絶対お兄ちゃんと呼ぶようにと言われましたが、本気だったんですか?
「・・・お兄ちゃん」
「なあに、レンちゃん」
満面の笑み・・・。
お兄ちゃんで決定です。
「・・・アレクさんに内緒にするなんて、やっぱり、良くないです。ちゃんと話し合った方が良いと思います」
「う~ん。僕も、話し合って解決する事は大事と思うよ?」
「だったら」
「でも、今はだめ。手紙も禁止」
「なんでですか?」
「レンちゃん、アレクの事大好きでしょ?」
「・・・・はい」
そんな直球で聞かれたら、恥ずかしいです。
「ハハ。赤くなっちゃって可愛いね。そんな可愛いレンちゃんは、簡単にアレクに丸め込まれちゃうから、今は会話より行動だね」
「そんな、丸め込まれたりしないですよ?」
「本当?今まで“これは気が進まないなあ”って思っても、気が付いたら、アレクの都合のいいように話が進んじゃった事ない?」
「そんなこと・・・」
「あるよね?」
「あります」
ありまくりです。
「会話は大事だよ?話すことで、ふたりの妥協点を見つけられるなら良いけど、アレクが大好きで優しいレンちゃんは、結局アレクの言うことを聞いてしまうでしょ?それじゃあ会話の意味がないよね?」
「そんな風に見えますか?」
「うん。見えるね。今はまだ良いけど、そんなことが続いたら、レンちゃんだって疲れちゃう時が来るよ?それが二人の間の蟠りになるかもしれないし、この世界に来た事を後悔するかもしれない。僕はレンちゃんにそんな思いをさせたくないんだ」
ウィリアムさんが、こんなに真剣に私の事を考えてくれてたなんて、知りませんでした。
感動です!
「鉄は熱いうちに打てって言うでしょ?アレクに理解させるには、関係性が出来上がる前の、今がチャンスだと僕は思う」
「・・・お兄ちゃん、ありがとう」
お礼を言うと、ウィリアムさんはニコッと笑って、私のあたまをクリクリと撫でてくれました。
「あとね、レンちゃんにも理解してもらわなきゃならない事が一つある」
「なんですか?」
「異界と違って、この世界には性の差がないでしょ?」
「そうですね?」
「獣人のアレクから見たら、既婚者以外の全人類が、レンちゃんを狙う敵なんだ。レンちゃんは、マークの事を弟?イモウト?みたいって言ってたけど、アレクから見たら、マークもただのオスなんだよ?」
ウィリアムさんに言われて、ハッとしました。
マークさんは、アレクさんが信頼する部下で、私には妹みたいで乙女だから、お友達になれたら、ヤベちゃんと同じように、女友達と同じ付き合い方をしても問題ない、と勘違いしていました。
「そうでした。こちらに女性は居ないのですよね。マークさんと女友達みたいな接し方をした、私がいけないんです」
私がしょげかえるとウィリアムさんは慌てて、私の頭をグリグリ撫でて来ました。
ちょっと首が痛いです。
「そんなにへこまないで!いい?友達を作っちゃダメなんじゃないよ?友達は沢山居た方がいいと思う。ただ、接し方に気を付けてって事」
「はい」
ウィリアムさんが言う事は正しいです。
でもそれって、学校の同期や会社の同僚の男の人と同じで、仲良くはなれてもそれだけです。
ヤベちゃんみたいな親友は、もう出来ないのかもしれません。
「さあ、元気出して。リリーシュ様には先触れを出しておくし、アルサク城まではポータルを使えば、一日で着く。リリーシュ様は、アレクと一緒で見た目は怖いけど、優しくて良い人だから心配しないでね」
「わかりました」
「マーク、ローガン。よろしくね」
「承りました」
「さあレン様、馬車へどうぞ」
馬車と言っても、繋がれているのは、どう見てもダチョウさんです。
あちらのダチョウは脳みそが胡桃くらいしか無いから、調教するのが難しいって、聞いたことがありますが、こちらのダチョウさんは、なんとなく賢そうです。
皇宮にあるポータルを利用した私たちは、途中の宿で一泊して、翌日のお昼にはアルサク城に到着しました。
お城で出迎えてくれたリリーシュ様は、とてもお綺麗で気さくな方でした。
「私がアレクサンドルの母、リリーシュ・クロムウェルだ。愛し子様にお目に掛かれて光栄だ」
「ご丁寧にありがとうございます。紫藤蓮です。その・・・ご挨拶が遅れて申し訳ありません。この度息子さんのアレクサンドルさんと、婚約を結ばせて頂きました。よろしくお願いいたします」
「ハハハッ!!なんだこの可愛い生き物は!」
「キャ!!」
リリーシュ様に両脇に手を入れて持ち上げられてしまいました。
両足がブラブラして、猫になった気分です。
「アレクは大当たりを引いたな!マークもそう思わないか?」
「リリーシュ様お気持ちは分かりますが、レン様がお困りですよ」
「うん?怖かったか?すまん、すまん」
と下に降ろしてくれるのかと思ったら、流れるような動作で左腕に縦抱きにされてしまいました。
この安定感には覚えがあります。
「あのリリーシュ様、降ろしていただけませんか?」
「ん?なに遠慮はいらん。こんなにちっちゃいと歩くのも大変だろう。部屋まで私が連れて行ってあげよう」
この言い方にも覚えがあります。
さすが親子。
こんな処が似ているとは。
これは、お断りできない流れです。
リリーシュ様は、お名前の響きが女性的なので、私はたおやかな方を想像していました。
でも、実際のリリーシュ様は、お顔立ちは大変お綺麗な方なのですが、スパルタの戦士もかくやと言う、ゴリでマッチョな方でした。
アレクさんの屈強な体格は、リリーシュ様からの遺伝なのだと納得です。
ただ、この方がアレクさんを産んだのかと思うと、私の中の母親の概念が崩れ去って行くのが解ります。
「ウィルから話は聞いている、二人とも、うちの愚息が迷惑を掛けて申し訳なかった」
リリーシュ様は、話しながら歩いているのですが、足の長さの違いか、蜂蜜色の髪が風に靡いて、景色が流れるように通り過ぎていきます。
横を歩くマークさんも、後ろのローガンさんも平気な顔なので、普段皆さんが私に合わせて、ゆっくり歩いてくれているのだと再確認しました。
「私のアレクさんへの配慮が足りなかったのです」
ウィリアムさんのお話でよく分かりました。アレクさんが優しくしてくれるから、
優しくされるのが当たり前になって。アレクさんを思い遣る気持ちが足りていなかったのです。
「いやアレクが悪い。あれは体だけは頑丈で、剣も魔法もそこそこだが、恋愛に関してはからっきしだ。自分の想いを相手に押し付ける事と、番への愛とは違うからな」
山を一つ二つ吹き飛ばせる人を、そこそこと言って良いのいでしょうか?
「さあ、着いたぞ」
「こちらのお部屋は?」
「ハリーの部屋だ。マークとローガンも入っていいぞ」
ハリーってアレクさん達のお父様で、上皇陛下ですよね?
やだなあ。
私また偉い人に、抱っこで会うの?
「ハリー入るぞ。アレクの伴侶を連れてきた」
「やあ。いらっしゃい」
「じっ上皇陛下にはご機嫌麗しく、お目通りが叶い感謝いたします。紫藤蓮と申します。よろしくお願い致します」
リリーシュ様に抱っこされたままの締まらない挨拶でしたが、なんとか口上を述べることが出来ました。
「こちらにおいで」
手を差し出され、隣の椅子に下ろしてくれるのかと思ったら・・・。
何故に上皇陛下のお膝の上なのでしょう?
助けを求めて、マークさんを見ましたが、申し訳なさそうに、目を逸らされてしまいました。
身の危険を感じる類ではありませんし、皆さんが居るので、そう言うことでは無いのでしょうが。
恥ずかしいものは、恥ずかしいのですよ?
「愛らしいな。まるで子リスではないか。このように小さくて、本当に大人なのか?アレクはちゃんと食べさせてくれているか?」
と言って、頭や頬をウリウリと撫で回されました。
「はっはい。ちゃんと食べてます」
「そうか?私は息子達が小さい時に、全くかまうことが出来なかった。気がついた時には、皆がっしりしていたのだが・・ふにゃふにゃだな。小さな子供を膝に乗せるとは、こんな感じなのだな」
上皇様のお言葉を聞いて
ちっちゃくないもん!大人だもん!
とは、言い返せなくなってしまいました。
「おにいちゃん」
これは・・・。
絶対お兄ちゃんと呼ぶようにと言われましたが、本気だったんですか?
「・・・お兄ちゃん」
「なあに、レンちゃん」
満面の笑み・・・。
お兄ちゃんで決定です。
「・・・アレクさんに内緒にするなんて、やっぱり、良くないです。ちゃんと話し合った方が良いと思います」
「う~ん。僕も、話し合って解決する事は大事と思うよ?」
「だったら」
「でも、今はだめ。手紙も禁止」
「なんでですか?」
「レンちゃん、アレクの事大好きでしょ?」
「・・・・はい」
そんな直球で聞かれたら、恥ずかしいです。
「ハハ。赤くなっちゃって可愛いね。そんな可愛いレンちゃんは、簡単にアレクに丸め込まれちゃうから、今は会話より行動だね」
「そんな、丸め込まれたりしないですよ?」
「本当?今まで“これは気が進まないなあ”って思っても、気が付いたら、アレクの都合のいいように話が進んじゃった事ない?」
「そんなこと・・・」
「あるよね?」
「あります」
ありまくりです。
「会話は大事だよ?話すことで、ふたりの妥協点を見つけられるなら良いけど、アレクが大好きで優しいレンちゃんは、結局アレクの言うことを聞いてしまうでしょ?それじゃあ会話の意味がないよね?」
「そんな風に見えますか?」
「うん。見えるね。今はまだ良いけど、そんなことが続いたら、レンちゃんだって疲れちゃう時が来るよ?それが二人の間の蟠りになるかもしれないし、この世界に来た事を後悔するかもしれない。僕はレンちゃんにそんな思いをさせたくないんだ」
ウィリアムさんが、こんなに真剣に私の事を考えてくれてたなんて、知りませんでした。
感動です!
「鉄は熱いうちに打てって言うでしょ?アレクに理解させるには、関係性が出来上がる前の、今がチャンスだと僕は思う」
「・・・お兄ちゃん、ありがとう」
お礼を言うと、ウィリアムさんはニコッと笑って、私のあたまをクリクリと撫でてくれました。
「あとね、レンちゃんにも理解してもらわなきゃならない事が一つある」
「なんですか?」
「異界と違って、この世界には性の差がないでしょ?」
「そうですね?」
「獣人のアレクから見たら、既婚者以外の全人類が、レンちゃんを狙う敵なんだ。レンちゃんは、マークの事を弟?イモウト?みたいって言ってたけど、アレクから見たら、マークもただのオスなんだよ?」
ウィリアムさんに言われて、ハッとしました。
マークさんは、アレクさんが信頼する部下で、私には妹みたいで乙女だから、お友達になれたら、ヤベちゃんと同じように、女友達と同じ付き合い方をしても問題ない、と勘違いしていました。
「そうでした。こちらに女性は居ないのですよね。マークさんと女友達みたいな接し方をした、私がいけないんです」
私がしょげかえるとウィリアムさんは慌てて、私の頭をグリグリ撫でて来ました。
ちょっと首が痛いです。
「そんなにへこまないで!いい?友達を作っちゃダメなんじゃないよ?友達は沢山居た方がいいと思う。ただ、接し方に気を付けてって事」
「はい」
ウィリアムさんが言う事は正しいです。
でもそれって、学校の同期や会社の同僚の男の人と同じで、仲良くはなれてもそれだけです。
ヤベちゃんみたいな親友は、もう出来ないのかもしれません。
「さあ、元気出して。リリーシュ様には先触れを出しておくし、アルサク城まではポータルを使えば、一日で着く。リリーシュ様は、アレクと一緒で見た目は怖いけど、優しくて良い人だから心配しないでね」
「わかりました」
「マーク、ローガン。よろしくね」
「承りました」
「さあレン様、馬車へどうぞ」
馬車と言っても、繋がれているのは、どう見てもダチョウさんです。
あちらのダチョウは脳みそが胡桃くらいしか無いから、調教するのが難しいって、聞いたことがありますが、こちらのダチョウさんは、なんとなく賢そうです。
皇宮にあるポータルを利用した私たちは、途中の宿で一泊して、翌日のお昼にはアルサク城に到着しました。
お城で出迎えてくれたリリーシュ様は、とてもお綺麗で気さくな方でした。
「私がアレクサンドルの母、リリーシュ・クロムウェルだ。愛し子様にお目に掛かれて光栄だ」
「ご丁寧にありがとうございます。紫藤蓮です。その・・・ご挨拶が遅れて申し訳ありません。この度息子さんのアレクサンドルさんと、婚約を結ばせて頂きました。よろしくお願いいたします」
「ハハハッ!!なんだこの可愛い生き物は!」
「キャ!!」
リリーシュ様に両脇に手を入れて持ち上げられてしまいました。
両足がブラブラして、猫になった気分です。
「アレクは大当たりを引いたな!マークもそう思わないか?」
「リリーシュ様お気持ちは分かりますが、レン様がお困りですよ」
「うん?怖かったか?すまん、すまん」
と下に降ろしてくれるのかと思ったら、流れるような動作で左腕に縦抱きにされてしまいました。
この安定感には覚えがあります。
「あのリリーシュ様、降ろしていただけませんか?」
「ん?なに遠慮はいらん。こんなにちっちゃいと歩くのも大変だろう。部屋まで私が連れて行ってあげよう」
この言い方にも覚えがあります。
さすが親子。
こんな処が似ているとは。
これは、お断りできない流れです。
リリーシュ様は、お名前の響きが女性的なので、私はたおやかな方を想像していました。
でも、実際のリリーシュ様は、お顔立ちは大変お綺麗な方なのですが、スパルタの戦士もかくやと言う、ゴリでマッチョな方でした。
アレクさんの屈強な体格は、リリーシュ様からの遺伝なのだと納得です。
ただ、この方がアレクさんを産んだのかと思うと、私の中の母親の概念が崩れ去って行くのが解ります。
「ウィルから話は聞いている、二人とも、うちの愚息が迷惑を掛けて申し訳なかった」
リリーシュ様は、話しながら歩いているのですが、足の長さの違いか、蜂蜜色の髪が風に靡いて、景色が流れるように通り過ぎていきます。
横を歩くマークさんも、後ろのローガンさんも平気な顔なので、普段皆さんが私に合わせて、ゆっくり歩いてくれているのだと再確認しました。
「私のアレクさんへの配慮が足りなかったのです」
ウィリアムさんのお話でよく分かりました。アレクさんが優しくしてくれるから、
優しくされるのが当たり前になって。アレクさんを思い遣る気持ちが足りていなかったのです。
「いやアレクが悪い。あれは体だけは頑丈で、剣も魔法もそこそこだが、恋愛に関してはからっきしだ。自分の想いを相手に押し付ける事と、番への愛とは違うからな」
山を一つ二つ吹き飛ばせる人を、そこそこと言って良いのいでしょうか?
「さあ、着いたぞ」
「こちらのお部屋は?」
「ハリーの部屋だ。マークとローガンも入っていいぞ」
ハリーってアレクさん達のお父様で、上皇陛下ですよね?
やだなあ。
私また偉い人に、抱っこで会うの?
「ハリー入るぞ。アレクの伴侶を連れてきた」
「やあ。いらっしゃい」
「じっ上皇陛下にはご機嫌麗しく、お目通りが叶い感謝いたします。紫藤蓮と申します。よろしくお願い致します」
リリーシュ様に抱っこされたままの締まらない挨拶でしたが、なんとか口上を述べることが出来ました。
「こちらにおいで」
手を差し出され、隣の椅子に下ろしてくれるのかと思ったら・・・。
何故に上皇陛下のお膝の上なのでしょう?
助けを求めて、マークさんを見ましたが、申し訳なさそうに、目を逸らされてしまいました。
身の危険を感じる類ではありませんし、皆さんが居るので、そう言うことでは無いのでしょうが。
恥ずかしいものは、恥ずかしいのですよ?
「愛らしいな。まるで子リスではないか。このように小さくて、本当に大人なのか?アレクはちゃんと食べさせてくれているか?」
と言って、頭や頬をウリウリと撫で回されました。
「はっはい。ちゃんと食べてます」
「そうか?私は息子達が小さい時に、全くかまうことが出来なかった。気がついた時には、皆がっしりしていたのだが・・ふにゃふにゃだな。小さな子供を膝に乗せるとは、こんな感じなのだな」
上皇様のお言葉を聞いて
ちっちゃくないもん!大人だもん!
とは、言い返せなくなってしまいました。
110
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
マチバリ
恋愛
貴族令嬢エステルは姉の婚約者を誘惑したという冤罪で修道院に行くことになっていたが、突然ある男の花嫁になり子供を産めと命令されてしまう。夫となる男は稀有な魔力と尊い血統を持ちながらも辺境の屋敷で孤独に暮らす魔法使いアンデリック。
数奇な運命で結婚する事になった二人が呪いをとくように幸せになる物語。
書籍化作業にあたり本編を非公開にしました。
泡風呂を楽しんでいただけなのに、空中から落ちてきた異世界騎士が「離れられないし目も瞑りたくない」とガン見してきた時の私の対応。
待鳥園子
恋愛
半年に一度仕事を頑張ったご褒美に一人で高級ラグジョアリーホテルの泡風呂を楽しんでたら、いきなり異世界騎士が落ちてきてあれこれ言い訳しつつ泡に隠れた体をジロジロ見てくる話。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
無慈悲な悪魔の騎士団長に迫られて困ってます!〜下っ端騎士団員(男爵令嬢)クビの危機!〜
楠ノ木雫
恋愛
朝目が覚めたら、自分の隣に知らない男が寝ていた。
テレシアは、男爵令嬢でありつつも騎士団員の道を選び日々精進していた。ある日王城で開かれたガーデンパーティーの警備中に婚約者と鉢合わせし、一方的に婚約破棄を出されてしまった。テレシアは別に何とも思っていなくあっさりと成立させてしまったが、それを目撃していた先輩方が見かねて城下町に連れていきお酒を奢ったが、そのせいでテレシアはべろんべろんに。そして次の日、ベッドに一糸まとわぬ姿の自分と知らない男性が横たわっていた。朝の鍛錬の時間が迫っていたため眠っていた男性を放置して鍛錬場に向かったのだが、ちらりと見えた男性の服の一枚。それ、もしかして超エリート騎士団である近衛騎士団の制服……!?
※他の投稿サイトにも掲載しています。
※改稿しました。
碧眼の小鳥は騎士団長に愛される
狭山雪菜
恋愛
アリカ・シュワルツは、この春社交界デビューを果たした18歳のシュワルツ公爵家の長女だ。
社交会デビューの時に知り合ったユルア・ムーゲル公爵令嬢のお茶会で仮面舞踏会に誘われ、参加する事に決めた。
しかし、そこで会ったのは…?
全編甘々を目指してます。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる