狗蛇羅王

水野緑刀

文字の大きさ
上 下
17 / 30
妖怪捕獲屋

紅蓮

しおりを挟む
「いっせいのーぜ!」
ぶすり♡
「あひいぃぃいぃいぃぃ♡!?」
レイは快楽で頭が真っ白になったアスカの腰に蹴爪で刺した。
蹴爪から毒液を流し、、アスカの身体を馴染ませていく。
アスカは恍惚な表情を浮かべて快感に喘いでいる。
「ああ、、♡最高、、、♡身体が熱いわあ、、、♡」
「もう、、、!私の『毒液』で一つになりたいからって、私に無茶振りさせないでよ!」
レイはそう言って文句を言いながらも嬉しそうだ。
あれから一週間が経過した。
レイは完全な龍蛇の姿になったあと、アスカは狗蛇羅達に「レイに『毒牙』を埋め込まれたい♡」と懇願した。
それを聞いた狗蛇羅達は承諾し、レイに蹴爪で『毒液』を流すやり方や、『毒牙』を生やす儀式、そして、『経文』など伝授して覚えさせた。
慣れない手探りでやっていたので時間がかかったが、今では完璧にマスターしている。
アスカは完全な龍蛇のレイと愛し合い、身も心も捧げた。
レイは後ろからバックで犯し、蹴爪で毒液を注入する。
その度にアスカは身体をくねらせて、快感に浸るのだった。
「ああ、、たまんないわ、、、♡なんだか『人造妖怪』の改造されているようで、、興奮するわ、、♡」
「それ、、、、お姉様達に言ったら怒られると思うから言わない方がいいわよ、、」
そう言いながらも腰を動かすのを止めないレイ。
レイは目の前の『淫乱なメス蛇』の肉欲に溺れていた。
(うーん、、、流れて『恋人』になったのは良いけど、どこが私のことを好きなのかしら、、、、?)
レイは疑問に思いながらも行為を続ける。
「あっ、、♡んぐっ、、ふああっっ♡♡♡!!」
アスカは絶頂を迎えて果てた。
レイは満足そうに微笑みながら、蹴爪で外し、、、自分の秘部からアスカの肉棒を抜く。
「ほら、、綺麗にしなさい、、」
「、、はい、、ご主人様、、♡」
アスカは跪くとレイの男根を丁寧に舐め始めた。
レイの男根は爬虫類に似たザラザラのピンク色だ。
ちょっと小さいサイズだが、人間の男の平均サイズなので問題なく。媚薬の濃度が非常に高いため、舐めてるだけでイきそうになるほどだ。
「んっ、、ふっ、、んん♡」
「美味しいかしら?もっと奥まで咥えなさい、、♡」
「ふぁい、、♡んんっ♡♡♡」
レイの命令通りに喉奥深くまで入れるアスカ。苦しそうに嗚咽を漏らしている。しかしその顔は幸せそうだ。
(なんだか立場が逆転してるような気が、、まあいっか、、気持ちいいし♡)
レイはアスカの頭を撫でながら腰を動かした、、、、。
「、、、あれ、レイ?腕から『血』がながれているわよ?」
「え、、、?」
コトが済み、、、アスカからの指摘で左腕を見ると確かに鱗の隙間から血が出ていた。
「あら?本当だわ、、、怪我していただっけ?」
レイは不思議に思うと血の一滴が床に落ちた。
すると、、、、、。
ドオオオオオン!
「「ギャアアアアアアアア!?」」
突然爆発が起きて、二人は吹き飛ばされた。
「どうしたの!?」
夕食の料理をしていた裸エプロン姿の海梨が驚いて飛び出してきた。
「きゅ、、、急に『血』が爆発して、、」
「え?」
見ると床が黒く焼け焦げており、煙が出ている。
海梨は冷静にレイの腕を触ると、あることに気づいた。
「これは、、怪我じゃないわね、、、、『血液』を操っているの?」
「え、、そんなことできるの!?」
驚くレイに海梨は頷いた。
「妖怪にも色々と能力があるのは知ってるわよね?」
「ええ、、でも私そんなの使えないわ、、」
「ふふ、これは貴女の力よ、、『龍蛇』になったきっかけで使えるようになったのよ」
「そうなの!?」
「ふふふ、、、、まだ先だと思ったけど、『龍蛇』として覚醒した今、その能力を扱えるようになるなんてね、、、、」
海梨はにやりと笑うと、レイを見つめた。
「明日、狗蛇羅姉さんに頼んで『修行』してもらうわ、、きっとすぐに強くなるわよ、、」
ー次の日.荒地の修行場ー
「なるほど、、、『血液』を使った能力か、、」
人間の巫女姿の狗蛇羅はレイの能力を聞いて考え込んだ。
「うん、、血液だけでは分からないから、色々と試してみるわね、、、まずは、、『血液操作』ね、、」
狗蛇羅はそう言うとレイは両手の手のひらを上に向けて目を閉じた。
その瞬間、レイの手から赤い液体が流れ出し、レイの手の上で丸い球体状になった。
まるで『賢者の石』のようなプルプルしたスライムで宝石のようだ。
「その次に血液で『鎧』を纏うことが出来るはずよ、、やってみなさい、、」
「分かったわ、、」
レイは頷くと目をカッと見開いた。
すると、、手の上に乗っていた『血液の塊』が変形し始め、形を作っていく。
そしてあっという間に某SF映画に出てくるような紅の鎧ロボット少女になった。
(おおっ!?凄い!)
それを見た狗蛇羅は思わず感心してしまった。
実は狗蛇羅のアイデアで、、、
昔読んだ漫画に似たようなシーンがあり、それをヒントにして作ったのだ。
(流石私の妹だわ、、才能があるわね、、)
「それで腕に纏っている血液を某モン◯ンのマガ◯マガ◯のような刀殻みたいに、、、、」
「いや、それだとモン◯ン好きな読者が怒るから(汗)!」
狗蛇羅のアドバイスに困惑するレイ。
「大丈夫わよ。ほらやってごらん」
「う、、うん、、」
レイは目を閉じて集中し、手に力を送る。
そして、腕から刃物状が現れた。
「うんうん、良い感じになったわね、、、では次にマガ◯マガ◯のような鬼火を、、、」
「だからモン◯ンから離れなさいよ!」
こうして狗蛇羅の厳しい(?)指導の元、レイの特訓が始まったのだった。
血液で使った『霧』、、、、相手の血液を奪う『触手』、、、、『爆破』など色々な技を習得していった。
「そして体内で血液を『沸騰』させ、、、、『ストーブ』になった気分で、、、♡」
「それ、私をストーブ代わりにして暖を取るつもりでしょ(汗)!」
レイのボケとツッコミも上手くなり、二人の仲も良くなっていった。
「それにしても、、本当に強くなったわね、、」
「ありがとうお姉様、、これもお姉様のおかげよ、、」
「ううん、、私は何もしてないわ、、頑張ったのは貴女自身よ、、」
狗蛇羅は優しく微笑むと、レイの頭をなでた。
「さてと、、次は『性技』と貴女の『性癖』だけど、、、」
「へ?」
とたんに、狗蛇羅は舌を噛んで血を流すとレイに口移しで飲ませた。
「んん!?」
レイは驚いたが、すぐに身体が熱くなり、快感が襲ってくる。
「ん、、ん♡、、、ん♡、、、ん♡」
レイは狗蛇羅の血を飲み込むと、口から血を流した。
「ふふふ、、、やっぱりね、、、血の『味』と『匂い』で興奮しているわ、、」
狗蛇羅は妖艶な笑みを浮かべると、巫女服を脱ぎ始めると自分の胸を爪で引っ掻き、出血させた。
「さあ、、おいで、、私の可愛いメス蛇ちゃん♡」
狗蛇羅はそう言って蠱惑的に微笑んだ。
「はい♡お姉様♡♡♡」
レイは嬉しそうに返事をすると狗蛇羅に飛びかかり押し倒した。
レイは狗蛇羅の胸の切り口を吸いながら舐める。
「ああんっ♡いいわよ♡」
狗蛇羅は微笑むとレイは夢中で血を吸う。
時には毒牙で刺して吸い取ることもあった。
その度に狗蛇羅は甘い声を漏らす。
やがてお腹いっぱいになったのか?レイは狗蛇羅から離れ、秘部から生えた男根を扱き始めた。
「はあ♡はあ♡はあ♡」
「ふふっ、美味しかった?」
狗蛇羅の言葉にレイはうなづいた。
「では、、次はね、、、、、」
狗蛇羅はレイの胸を引っ掻いて血を出させた。
「ああああ♡!?」
レイは自分の血の匂いで興奮したようで、激しく自慰をしている。
(ふふふ♡どうやら効果抜群みたいね、、)
狗蛇羅は満足すると、今度は妖力で作ったトゲトゲの淫具を取り出した。
まるで拷問器具のような形状をしており、男根の形をしていた、、、、。
狗蛇羅はレイの秘部に一気に挿入した。
「あぎいいい♡♡♡!!」
突然の衝撃に絶叫するレイ。しかし、それは痛みではなく快楽によるものだった。
狗蛇羅はそのままピストン運動を始めた。
「ひぎいっ♡♡!!おごおおおおっっ♡♡♡♡♡!!!」
あまりの快感に獣のような声を上げるレイ。
(ふふふ♡最高ね、、)
狗蛇羅はさらにスピードを上げる。
ズブズブと、トゲでレイの膣内を引っ掻き、血を流させる。
「ああっっ♡♡♡♡もっとぉおおおっっっ♡♡♡♡♡」
レイは乱れまくっているが、まだ足りないようだ。
そこで狗蛇羅は口から滴る血をレイの男根にかけた。
「ああああああっっっっ♡♡♡」
その刺激だけでレイはイッてしまった。
狗蛇羅は構わず淫具でレイの膣内を傷付けながら出し入れを繰り返す。
「あんっ♡あんっ♡あんんんっっ♡♡」
何度も絶頂を繰り返し、レイの顔は蕩けきっていた。
そして変化が現れた。
レイの身体からあちこちに血を吹き出し、、、赤い蛇達の姿になり、レイの身体を弄り始めた。
赤い蛇達はレイの身体を締め上げたり噛み付いたりしている。
だが不思議と痛くはない。むしろ気持ちいいくらいだ。
レイは身体を動かし赤い蛇達を受け止める。
身体中から血が噴き出し、地面を赤く染める。
その量は凄まじく、次から次へと赤い蛇が増える。
「お姉様ぁ、、私、、もう、、」
レイは限界のようだ。
狗蛇羅は微笑み、、、血まみれの淫具を抜くと巫女服を脱ぎ、秘部から生えた二つの男根の一つをレイの中へ入れた。
男根によって串刺しにされたレイはビクンッと身体を震わせた。
そして二人は腰を動かす。
ぐちゅ!ずぶっ!ぶちゃ!ぐちゃぐちゃ! いやらしい音を立てながら二人の身体が動く度に血が流れ出る。
やがて絶頂を迎えた二人が終わると、辺り一面血の海と化した。
「はぁ♡はぁ♡」
「ふぅ♡ふぅ♡」
狗蛇羅は自身の男根を抜くとレイは血で汚れた地面を身体で擦り付けながら悶えていた。
「ふふ♡気持ち良かった?」
「はい、、とっても♡」
狗蛇羅の問いにレイは満足そうに答えた。
「貴女に相応しい『名前』を思いついたわ、、、、今日から貴女の名前は、、、、」
狗蛇羅はそう言うと、レイに近づき耳元で囁いた。
『紅蓮(ぐれん)』
それが彼女の名前だった。
「八寒地獄で寒さで皮膚が裂け、、、そこから流れる血で蓮華の花を咲かす、、、それが貴女の二つ名よ、、」
「はい♡ありがとうございます♡」
狗蛇羅の言葉にレイーいや、『紅蓮』は嬉しそうな笑みを浮かべた。
『妖怪捕獲屋.完』
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

異世界迷宮のスナイパー《転生弓士》アルファ版

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:369pt お気に入り:584

奴隷騎士の雄っぱい牧場

BL / 完結 24h.ポイント:85pt お気に入り:97

【R18】【続編】彼の精力が凄すぎて、ついていけません!

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:2,937pt お気に入り:76

規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:2,244pt お気に入り:141

伯爵令嬢は執事に狙われている

恋愛 / 完結 24h.ポイント:2,399pt お気に入り:453

異世界のんびり散歩旅

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:2,535pt お気に入り:745

処理中です...