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第1話:星の降る夜(完)
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「すごい!マンションなのに屋上がある!」
階段から外に出た瞬間、驚いて声を上げてしまった。
「マンションでも、こういうとこ結構あるでしょ。」
と、後ろを歩いていた風浦さんが苦笑いしている。
うちは一軒家だけど、屋上も入れたらここより狭いかもしれないと思いつつ、風浦さんの進む方向をむく。すると、思いがけないものが目に入った。
「テント!テントだ!これは!あれ!暖かいやつ!」
「暖かいやつ!」
背後で勇さんが何かにぶつかる音が聞こえる。振り返ると、手すりに掴まって口元を押さえていた。またツボに入っているらしい。私がブスッとしていると、風浦さんが指差しながら教えてくれる。
「七輪だよ。」
「すごい贅沢ですね。」
「そうかな。」
屋上、テント、七輪。学校でも家にある人は稀だと思う。風浦さんの浮世離れ感はこういうところにも現れていた。
フェンスの方に近づき、そこから広がる景色に目を向ける。高い家の多くない街を見下ろすと、道に沿って家が並んでいるのがよく分かる。屋根が帽子に見えてきて、整列しているみたいだった。まるで、ここが中心にあって、街が私たちを見上げているようだ。
「すごい…。」
横に立っていた風浦さんが少し得意げに応える。
「良い景色だろ。自慢なんだ。」
そう言って笑う風浦さんは、今までで一番柔らかい表情をしていた。
その後、七輪や小型のヒーターを囲んで、みんなで暖を取った。完全に日が暮れて、空に星が瞬き始めると、風浦さんがショルダーバックを持って、私たちから離れてしまった。
「お、そろそろか。」
大田原さんも、自分の持ってきたバックの中を漁り、一眼レフカメラを取り出す。
「大田原さん、写真撮るんですか?」
「まぁな。あいつと色んなとこに行くから、旅の記録ってやつ。」
そう言うと、こちらに向かってレンズを向ける。レンズの中でいくつもの羽根が動いて、穴が小さくなるのが見えた。シャッターを切ったと思うけれど、音はしなかった。
その頃、風浦さんは長い棒の先に動物の尻尾みたいなものを取り付けていた。お母さんが見てたバラエティ番組で見たことある気がする。
「あれ、何やってるんですか?」
私は疑問を口にした。大田原さんがカメラを持つ手を下ろして答える。
「あぁ、あれ。録音の準備。」
「録音?」
「音を録るのがあいつの仕事だから。」
音を撮るのが仕事。あの日、猫によく分からない機械を差し出していた時も、録音していたんだろうか。大人が地面に這いつくばっている姿が衝撃的で、会話の内容をあまり覚えていなかった。
「ふーん…。」
まだ受け取った情報を咀嚼できずにいると、大田原さんが私に言った。
「朝比奈さんも、好きなことしていいよ。」
「好きなこと?」
「星を見て、写真を撮るとか、願い事するとか。飽きたら帰ってもいいし、好きなことしてていいからね。」
「好きなこと…。」
私は考えた。流星を見て、何がしたいんだろう。知らない場所に行ってみたいと漠然と考えていたから、その先は考えていなかった。私は、流星を見て、何がしたいんだろう。
すると、大田原さんが条件を付け足す。片手で口を覆って、片手で風浦さんを指差しつつ。
「でも、あいつが録音始めたら、静かにしてあげてね。」
「はい。」
街と空の両方を視界に捉えながらぼーっとしていると、勇さんが空を指差して小声で言った。
「ほら、見て!」
そちらに目をやると、一筋の線が空に描写される。数秒後にまた一筋。
「綺麗!」
と声に出すと、「しーっ」と勇さんが言った。そうだったとルールを思い出し、私は肩を竦めて謝意を示す。
風浦さんの方を見ると、先ほど準備していた長い棒を空高く突き出していた。
音。風浦さんは音を録るのが仕事。
そもそも、流星の音なんて、地上から聞こえるんだろうか。何千、何万キロと離れた場所で音が聞こえるんだとしたら、近くに人がいたら鼓膜が破れるんだろうな。そう考えてから、宇宙に人はいないのだから、どんな爆音を鳴らそうと、それを叱る人は誰もいないのだと気付き、心の中で笑った。
誰かに共有したいが、勇さんも悟さんも自分の世界に浸っている。それを邪魔できるほどの関係値は私にはない。
どうしようと目を瞑ると、どこか遠くから「シュッ。」という音が聞こえた。
本当に微かに、だけど明らかに私より高い位置から「シュッ」という音が聞こえる。
それはまるでマッチ箱を擦る時の音に似ていて、この空の上で、誰かが導火線に火を着けているみたいだった。その導火線が燃え尽きると、広大な宇宙のどこかで、人の目には見えない花火が打ち上がる。その一瞬だけを私たちが流星と知覚できるのだとしたら。
私の妄想が爆発して、気付いたら空に釘付けになっていた。ポケットに忍ばせていた小さなノートを開く。それは、バイト中のメモ用に入れていたものだ。私はそれを開いて、今この瞬間に感じたことを記録に残すことにした。
文字にしたり、イラストを描いたり、私にできる精一杯で、感じたことを表現してみる。遡ったり、先に進んだり、立ち止まったりしながらペンを走らせていると、ページはあっという間に埋まっていった。
どれぐらい時間が経っただろうか。書くことがなくなり一息吐くと、近くで、小さくシャッターを切る音が聞こえた。
横を向くと、カメラのレンズが目の前に現れる。
驚いて目を見開くと、「ごめん。撮っちゃった。」と勇さんが口だけ動かして言った。
全然大丈夫ということを伝えるために、私も笑みを浮かべて首を振った。
風浦さんもひと段落したのか、大きめのヘッドホンを首にかけながら並べてあった椅子の一つに座った。
「もういいのか?」
と大田原さんが声をかける。
「うん。大丈夫。気付いたんだけど、あまりに一瞬すぎて映像がないと需要ない気がする。音だけだと流星だって分かんなそうだわ。」
「そっか、残念だったな。」
需要がないと言っていたのに、風浦さんは嬉しそうに笑っている。
「いや、コレクションが増えたから全然OK。明日音源確認してみる。」
急に風が吹いて、私がくしゃみをすると、風浦さんが私に言った。
「朝比奈さん、ココアでも飲む?」
風浦さんが小さいガスコンロみたいなものの上に置いたドリップポットを手に取り、マグカップにお湯を注ぐ。大田原さんは「寒いよな。」と言いつつ、ブランケットを渡してくれた。
「ありがとうございます。」
ありがたくココアとブランケットを受け取る。ヒーターをガンガンに付けていても、私の息は白いままだった。一口飲んだココアが、私の体全体に熱を取り戻してくれるみたいに感じた。私は二人に聞いてみた。
「今度、二人の作品、見てもいいですか。」
「もちろん。全然いいよ。」
と、いつもの人懐っこい笑みで大田原さんが答える。
「別にいいけど、環境音って、そんなに楽しくないよ。」
と、まだ固い表情をしている風浦さんが答える。
「おい、そんなこと言うなよ。興味持ってくれてるんだぞ。」
「んなこと言ったって、面白くないって先に言っとかないと可哀想だろ。」
と言い合う二人の横で、ポケットにノートを仕舞う。家に帰ったら続きを書こう。私なりに、世界を切り取るために。まだ降り続いている星を見ながら、また一口、ココアを飲んだ。家で飲むココアより、ずっと暖かかった。
階段から外に出た瞬間、驚いて声を上げてしまった。
「マンションでも、こういうとこ結構あるでしょ。」
と、後ろを歩いていた風浦さんが苦笑いしている。
うちは一軒家だけど、屋上も入れたらここより狭いかもしれないと思いつつ、風浦さんの進む方向をむく。すると、思いがけないものが目に入った。
「テント!テントだ!これは!あれ!暖かいやつ!」
「暖かいやつ!」
背後で勇さんが何かにぶつかる音が聞こえる。振り返ると、手すりに掴まって口元を押さえていた。またツボに入っているらしい。私がブスッとしていると、風浦さんが指差しながら教えてくれる。
「七輪だよ。」
「すごい贅沢ですね。」
「そうかな。」
屋上、テント、七輪。学校でも家にある人は稀だと思う。風浦さんの浮世離れ感はこういうところにも現れていた。
フェンスの方に近づき、そこから広がる景色に目を向ける。高い家の多くない街を見下ろすと、道に沿って家が並んでいるのがよく分かる。屋根が帽子に見えてきて、整列しているみたいだった。まるで、ここが中心にあって、街が私たちを見上げているようだ。
「すごい…。」
横に立っていた風浦さんが少し得意げに応える。
「良い景色だろ。自慢なんだ。」
そう言って笑う風浦さんは、今までで一番柔らかい表情をしていた。
その後、七輪や小型のヒーターを囲んで、みんなで暖を取った。完全に日が暮れて、空に星が瞬き始めると、風浦さんがショルダーバックを持って、私たちから離れてしまった。
「お、そろそろか。」
大田原さんも、自分の持ってきたバックの中を漁り、一眼レフカメラを取り出す。
「大田原さん、写真撮るんですか?」
「まぁな。あいつと色んなとこに行くから、旅の記録ってやつ。」
そう言うと、こちらに向かってレンズを向ける。レンズの中でいくつもの羽根が動いて、穴が小さくなるのが見えた。シャッターを切ったと思うけれど、音はしなかった。
その頃、風浦さんは長い棒の先に動物の尻尾みたいなものを取り付けていた。お母さんが見てたバラエティ番組で見たことある気がする。
「あれ、何やってるんですか?」
私は疑問を口にした。大田原さんがカメラを持つ手を下ろして答える。
「あぁ、あれ。録音の準備。」
「録音?」
「音を録るのがあいつの仕事だから。」
音を撮るのが仕事。あの日、猫によく分からない機械を差し出していた時も、録音していたんだろうか。大人が地面に這いつくばっている姿が衝撃的で、会話の内容をあまり覚えていなかった。
「ふーん…。」
まだ受け取った情報を咀嚼できずにいると、大田原さんが私に言った。
「朝比奈さんも、好きなことしていいよ。」
「好きなこと?」
「星を見て、写真を撮るとか、願い事するとか。飽きたら帰ってもいいし、好きなことしてていいからね。」
「好きなこと…。」
私は考えた。流星を見て、何がしたいんだろう。知らない場所に行ってみたいと漠然と考えていたから、その先は考えていなかった。私は、流星を見て、何がしたいんだろう。
すると、大田原さんが条件を付け足す。片手で口を覆って、片手で風浦さんを指差しつつ。
「でも、あいつが録音始めたら、静かにしてあげてね。」
「はい。」
街と空の両方を視界に捉えながらぼーっとしていると、勇さんが空を指差して小声で言った。
「ほら、見て!」
そちらに目をやると、一筋の線が空に描写される。数秒後にまた一筋。
「綺麗!」
と声に出すと、「しーっ」と勇さんが言った。そうだったとルールを思い出し、私は肩を竦めて謝意を示す。
風浦さんの方を見ると、先ほど準備していた長い棒を空高く突き出していた。
音。風浦さんは音を録るのが仕事。
そもそも、流星の音なんて、地上から聞こえるんだろうか。何千、何万キロと離れた場所で音が聞こえるんだとしたら、近くに人がいたら鼓膜が破れるんだろうな。そう考えてから、宇宙に人はいないのだから、どんな爆音を鳴らそうと、それを叱る人は誰もいないのだと気付き、心の中で笑った。
誰かに共有したいが、勇さんも悟さんも自分の世界に浸っている。それを邪魔できるほどの関係値は私にはない。
どうしようと目を瞑ると、どこか遠くから「シュッ。」という音が聞こえた。
本当に微かに、だけど明らかに私より高い位置から「シュッ」という音が聞こえる。
それはまるでマッチ箱を擦る時の音に似ていて、この空の上で、誰かが導火線に火を着けているみたいだった。その導火線が燃え尽きると、広大な宇宙のどこかで、人の目には見えない花火が打ち上がる。その一瞬だけを私たちが流星と知覚できるのだとしたら。
私の妄想が爆発して、気付いたら空に釘付けになっていた。ポケットに忍ばせていた小さなノートを開く。それは、バイト中のメモ用に入れていたものだ。私はそれを開いて、今この瞬間に感じたことを記録に残すことにした。
文字にしたり、イラストを描いたり、私にできる精一杯で、感じたことを表現してみる。遡ったり、先に進んだり、立ち止まったりしながらペンを走らせていると、ページはあっという間に埋まっていった。
どれぐらい時間が経っただろうか。書くことがなくなり一息吐くと、近くで、小さくシャッターを切る音が聞こえた。
横を向くと、カメラのレンズが目の前に現れる。
驚いて目を見開くと、「ごめん。撮っちゃった。」と勇さんが口だけ動かして言った。
全然大丈夫ということを伝えるために、私も笑みを浮かべて首を振った。
風浦さんもひと段落したのか、大きめのヘッドホンを首にかけながら並べてあった椅子の一つに座った。
「もういいのか?」
と大田原さんが声をかける。
「うん。大丈夫。気付いたんだけど、あまりに一瞬すぎて映像がないと需要ない気がする。音だけだと流星だって分かんなそうだわ。」
「そっか、残念だったな。」
需要がないと言っていたのに、風浦さんは嬉しそうに笑っている。
「いや、コレクションが増えたから全然OK。明日音源確認してみる。」
急に風が吹いて、私がくしゃみをすると、風浦さんが私に言った。
「朝比奈さん、ココアでも飲む?」
風浦さんが小さいガスコンロみたいなものの上に置いたドリップポットを手に取り、マグカップにお湯を注ぐ。大田原さんは「寒いよな。」と言いつつ、ブランケットを渡してくれた。
「ありがとうございます。」
ありがたくココアとブランケットを受け取る。ヒーターをガンガンに付けていても、私の息は白いままだった。一口飲んだココアが、私の体全体に熱を取り戻してくれるみたいに感じた。私は二人に聞いてみた。
「今度、二人の作品、見てもいいですか。」
「もちろん。全然いいよ。」
と、いつもの人懐っこい笑みで大田原さんが答える。
「別にいいけど、環境音って、そんなに楽しくないよ。」
と、まだ固い表情をしている風浦さんが答える。
「おい、そんなこと言うなよ。興味持ってくれてるんだぞ。」
「んなこと言ったって、面白くないって先に言っとかないと可哀想だろ。」
と言い合う二人の横で、ポケットにノートを仕舞う。家に帰ったら続きを書こう。私なりに、世界を切り取るために。まだ降り続いている星を見ながら、また一口、ココアを飲んだ。家で飲むココアより、ずっと暖かかった。
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