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2025年1月18日(土)SoulStampRecord vol.9
過剰なまでの
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書きかけの詩を何度も消している
そこにいる君は誰なんだろう
手を挙げずに座っていたのに
突然名指しをされたかのような緊張感
君の日常が張り詰めていくことに
疑問を抱いたりしないのだろうか
傍から見ると 怠惰と恐怖は似ている
油を差し忘れた歯車みたいに
噛み合わなくなった心が
君の笑顔を軽薄にし
軋む体にリアリティを与えてしまった
人はそれを見分けられない
君と僕が違うことすら
本当の意味で理解はできない
言葉にしたところでなんになる?
同じ心を持たないなら
重ね合わせることすら難しい
正しい言葉で伝えなければ
より一層傷付くだけなのに
ダメだ、それ以上は!
それ以上は心が死んでしまう
優しい言葉がほしいのか
深く深く理解してほしいのか
そんなことすらよく分からずにいる
僕は何回「コト」と言った?
琴線に触れるなら小さくても大きくてもいい
そうやって雑に扱うなら
取り返しのつかないことになる
ほら、また言った
指摘されたら気になり始める
いつまでも減らない「気になる」のせいで
君は君の点検が終わらずにいる
書きかけの詩が読みたい
消してしまうぐらいなら
切り替えたり 切り離したり 入れ替えたりしながら
遊んでみるのも悪くない
これは君の心だと思う
君は歪つだと言うけれど
ハートの絵を描いてみなよ
心は全然丸くない
尖っているし 凹んでいる
それでも「カワイイ」の代名詞
完璧じゃなくても愛されるんだ
サイレンよりも大きな子供の泣き声に
「元気だね」と笑いかける人たち
ハサミで切ってバラバラにして
コラージュにした自画像があって
かかとを潰した上履きで
廊下を走り回る時に鳴る靴音が聞こえた
完璧じゃなくても愛されることもある
一生懸命頑張れる君が
そのことを忘れないでくれたなら
婉曲な表現も愛せる気がしたんだ
そこにいる君は誰なんだろう
手を挙げずに座っていたのに
突然名指しをされたかのような緊張感
君の日常が張り詰めていくことに
疑問を抱いたりしないのだろうか
傍から見ると 怠惰と恐怖は似ている
油を差し忘れた歯車みたいに
噛み合わなくなった心が
君の笑顔を軽薄にし
軋む体にリアリティを与えてしまった
人はそれを見分けられない
君と僕が違うことすら
本当の意味で理解はできない
言葉にしたところでなんになる?
同じ心を持たないなら
重ね合わせることすら難しい
正しい言葉で伝えなければ
より一層傷付くだけなのに
ダメだ、それ以上は!
それ以上は心が死んでしまう
優しい言葉がほしいのか
深く深く理解してほしいのか
そんなことすらよく分からずにいる
僕は何回「コト」と言った?
琴線に触れるなら小さくても大きくてもいい
そうやって雑に扱うなら
取り返しのつかないことになる
ほら、また言った
指摘されたら気になり始める
いつまでも減らない「気になる」のせいで
君は君の点検が終わらずにいる
書きかけの詩が読みたい
消してしまうぐらいなら
切り替えたり 切り離したり 入れ替えたりしながら
遊んでみるのも悪くない
これは君の心だと思う
君は歪つだと言うけれど
ハートの絵を描いてみなよ
心は全然丸くない
尖っているし 凹んでいる
それでも「カワイイ」の代名詞
完璧じゃなくても愛されるんだ
サイレンよりも大きな子供の泣き声に
「元気だね」と笑いかける人たち
ハサミで切ってバラバラにして
コラージュにした自画像があって
かかとを潰した上履きで
廊下を走り回る時に鳴る靴音が聞こえた
完璧じゃなくても愛されることもある
一生懸命頑張れる君が
そのことを忘れないでくれたなら
婉曲な表現も愛せる気がしたんだ
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