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シリーズ1【これぞ我がサダメ】
第22話 ただやることやっただけなのに……。
しおりを挟むこれはデモンストレーションでもあるので、野点(のだて)の設え。
この野点の席を庭の各所にいくつも配してある。
その中央に客人を招き、テーブルについてもらった。
もちろん、野点傘もある。
テーブルには、ハマル国ジュリウス国王、ガジュマ国シュリ国王、ムタ国ラオウ国王。
正客にはアレンデル国王になってもらった。
「正客は本来最上位のお客様をお迎えする座ですが、今回は皆様のお手本としてアレンデル国王陛下にお願いいたしました。
アレンデル国王陛下はすでにお作法を身に着けていらっしゃいますので、皆様におかれましては、アレンデル国王陛下の所作を見て同じようになさっていただければと思います」
多くの人たちがじっとわたしたちを見つめている。
こんなにたくさんの人に見られながらお茶をたてるなんて初めてだけど、これまでの練習でわたしも大分板についてきた。
いつも通りに菓子鉢が運ばれてくる。
正客がお辞儀をして器を押し頂き、胸元から懐紙を出す。
そこへお菓子をひとつとる。
その瞬間、ほう、という感嘆が重なった。
「なんと……、これはハイドランジア?」
「これが、菓子? まるで陶器でできた花ブローチのようではないか」
「菓子が、このような真っ青とは……」
「これはリンゴを使っているのですか? いやでも、果物とも違うような……」
この反応待っていました。
スッキリとした青色に着色した練り切りを小さな型でくりぬき、ガクアジサイにしたてた練り切り。
このほかにも、当日雨が降ったり曇ったりしてもいいように、青梅雨(あおつゆ)、送り梅雨、朝虹(あさにじ)、梅雨雲(つゆぐも)などをテーマに、幾種類かをつくってもらっていた。
どれもクリスティさんのお陰でよくできている。
わたしは神格化バイアスをばっちり使って微笑んだ。
「これは茶の湯に欠かせない和菓子の中でも上生菓子の練り切りと言います。
このお菓子の名前は、梅雨晴間(つゆはれま)。
まさに今日のような梅雨の中休みの晴天を表す季語をつけました」
「梅雨晴間……、なんと雅な響きだ……」
「きご……、きご、とは?」
「それにしても不思議な色だ。リンゴ以外でこのような青い食べものがあっただろうか……?
お菓子というからには、これは食べられるのですよね……?」
それぞれが興味津々といった具合に、アレンデル国王に習って前もって配られた懐紙にお菓子を取っていく。
「見れば見るほど美しく繊細な……」
「まこと、食べるのが惜しい。胸に飾って持って帰りたいくらいだ」
「して、これはなにによってつくられているのでしょうな?」
「まずは、お菓子をお召し上がり下さい」
アレンデル国王がお手本に、楊枝を使って手慣れたように口へ運ぶ。
それにならって三人の王が梅雨晴間を切り分け、口に運んだ。
「うん……!? こ、これは……?」
「な、なんであろう……? 食したことのない甘味だ……」
「野菜、それとも、いや、豆か芋のような……?」
「これは、豆をこしてつくったあんというものです。
昨年ハマル国から頂いた小豆でつくりました。
アレンデル国王陛下とフェイデル国の才能あふれる人々の力を借りて、このように日本のお菓子をここまで再現できるようになりました」
「ほう……、これが、小豆……!?」
「確かに、癖のないさらりとした舌触り、これは豆の味わいだ」
「しかし、豆だけでこのような繊細な形になりえるだろうか……?」
口々に驚きを発する国王たちに、アレンデル国王がゆったりと落ち着いた様子で物申す。
「皆さま、驚かれるのは無理もございませんが、茶の湯は周りに環境、すなわち光や風、鳥の声や水の音、季節の機微や亭主の心遣いを感じて楽しむものでございます。
どうか、驚きや感動はお心に沈めて、ゆったりとこのときを味わってみてはいかがでしょうか……?」
「……ほ、ほう……」
「確かに……、言われてみれば、この菓子も季節を模したそのものだ……」
「ときを味わう、なるほど……」
そうそう、いい感じ。
アレンデル国王の正客っぷりはまさに、お茶の先生。
わたしもにっこりと肯定の微笑みを送っておく。
4人がお菓子を食べ終わり、ついにきましたよ。
わたしはいつもの通りの作法でお抹茶を点てる。
一応薄茶(うすちゃ)と濃茶(こいちゃ)の両方を習ったけれど、今回は薄茶。
日本人から見たらそれほど珍しくない景色。
だけど、この世界の人たちには、しんと静まり返った中、自然の奏でる音、お湯の音、お茶を点てる音、その空気感は、摩訶不思議なものに映っているに違いない。
真緑色の抹茶が淡くクリーミーに泡立ったところで、アレンデル国王に茶碗が運ばれていく。
「お先に」
アレンデル国王のりんとした振る舞い。
3人の国王が注意深く見ながらも、アレンデル国王の品格に感心している。
ふふふ、わたしの指導が良かったのかしら、なんて思っちゃうけど、アレンデル国王の覚えの良さともともとの素養だよね。
亭主のわたしに向かって、これもまた完璧な角度で頭を下げる。
「お点前頂戴いたします」
茶碗をくるくると正面に向け、決められた回数でお茶を飲む。
再びくるくると茶碗を回し、茶碗を眺める。
なにかを読み取ったかのように、ふっとその顔に和みが伺える。
茶碗を返し、これもまた丁寧な礼が返ってくる。
「大変美味しゅうございました」
わたしも礼を返す。
そして、次はハマル国ジュリウス国王。
ところどころ慣れない作法に戸惑う節はあるものの、おおよそアレンデル国王に倣った様子で茶碗に口をつける。
ひと口含んだその瞬間、くっと目が見開いた。
「こっ、これは……」
思わず上げてしまった声の大きさに、慌てて口をつぐみ、落ち着きを取り戻した後、再びおおよそ見たことをなぞって茶碗を返した。
「大変美味しゅうございました」
頭を上げたジュリウス国王が、なにかいいたげに目を見開いている。
ふふ、わかりますよ、言いたいこと。
これがお抹茶の魅力。
和菓子と抹茶のマリアージュっていうやつ。
わたしもにっこりとほほ笑みを返した。
ガジュマ国シュリ国王とムタ国ラオウ国王も、揃って期待していた反応そのものだった。
驚いたのは、シュリ国王。
一度見ただけなのに、ほとんどアレンデル国王の作法を完全にコピーしていた。
きっと洞察力に優れた人なんだろう。
ラオウ国王は終始慣れない作法に戸惑って、とっ散らかった感じもあったけれど、お茶碗を眺めていたとき、はっとしたようだったので、こちらはかなり審美眼が鋭いと見た。
「大変美味しゅうございました」
「ありがとうございます」
一通りの振る舞いが済んで、一同ほわっとした空気に包まれる。
これが、茶の湯。
格式やら作法はいろいろと堅苦しいところはあるけど、つまるところ、美味しいお茶とお菓子。
そして、この和みだよね。
「なんとも、不思議な感覚です……。
いろいろとお尋ねしたいのですが、よろしいでしょうか?」
「ええ、どうぞ」
ジュリウス国王がにわかに前ににじり寄る。
「あのお菓子と抹茶の、なんともいわれぬ口どけと余韻……。
あれは一体なんなのでしょうか?
今までに食したことのない感動的な味わいと幸福感でございました」
「楽しんで頂けたようでとてもうれしいです。
わたしのいた日本では、この茶の湯には長い歴史があって、お客様に楽しんで頂くためにお茶を点てる前からあらゆることを配慮して空間やその場の空気、そして時間を演出します。
人と人あるいは国と国は、時に互いの立場のために争い競い合うこともありますが、この茶の湯では、どんなえらい方もどんな強い方も、しがらみや武器を置かなければ入ることが許されません。
ここは、純粋に茶の湯を楽しむ場所だからです。
お茶やお菓子はさることながら、ジュリウス国王陛下が味わったのは、そういった純粋な感動と幸福なのではありませんでしょうか?」
「おお……」
茶の湯の魅力は、お菓子とお茶の感動的な相性はもちろんだけど、その精神性にあるんだよね。
高校で手習いした程度のわたしがそれを語るのも恥ずかしいけれど、でも、わたしなりに学び感じてきたお茶の素晴らしさを伝えていく。
むろん、イギリスの紅茶文化に対抗するわけではないけれど、それぞれの違いはそれぞれの良さとして感じてもらえればいいと思う。
シュリ国王がぱっと口を開いた。
「私も聞いてもよろしいでしょうか?」
「はい」
「お茶を淹れてくださるサダメ様の所作はさることながら、アレンデル国王の所作には、なにかひとつひとつ意味があるように思われました。
どれひとつとして無駄がなく、整然としていて、それでいて端から端まで配慮が行き届いているような。
茶の湯の作法とは、いかなるものでございましようか?」
「シュリ国王陛下は御明察鋭い方ですね。
まさにその通りです。
茶の湯とは、もてなしとしつらいの美学です。
他に何の贅沢もない、質素で簡素なものの本質そのものが、わびさびとした味わいとなります。
そのにじみ出てくる風情や枯淡を愛で楽しむのが茶の湯です」
「にじみ出てくる味わい……。確かに、その通りですね……」
ムタ国ラオウ国王が目を光らせた。
「その、もしや、茶碗の4本の木は……」
「はい」
わたしはにっこりとほほ笑む。
「今日ここに、ほかでもない4大王国の君主をお招きできたことを喜び祝いたく作らせた茶碗です。
今後はこの茶の湯を通して、より深くお付き合いできればうれしく思います」
「おお……、器の柄にそのような意味が込められていたのか……」
「ふとしたら見落としてしまいそうな、なんでもないようなさりげない絵柄にも、細やかな配慮が……」
「やはりそうでしたか! なんと心をくすぐるご演出でしょう。感服いたしました!」
国王たちのみならず、観衆たちにも感嘆や納得の声がさざめく。
彼らにも向かって、わたしは思いっきり神格化バイアスのきいた笑顔を振りまいた。
みんな、これがこれから主流になる茶の湯ですよ。
よろしくどうぞ。
アデル様が頃合いを見計らって声をかけた。
「それでは皆様、茶の湯の席にご案内いたします。さあ、どうぞ」
それぞれの席には時間をかけてお点前を仕込んだフェイデル王国名家の方々がスタンバイしている。
来客たちは興味津々とそれぞれの席へ向かって散っていった。
シュリ国王が居住まいを正した。
「カワイサダメ様、たいへん感動いたしました。
私もぜひ、いやわがガジュマ国もぜひ茶の湯を学びとうございます。
この感動を持ち帰り、王家や家臣らとも分け合いとうございます」
「ありがとうございます。
国王陛下のみなさまには、茶の湯一式をお土産としてお贈りする準備をしています。
ぜひ、友好の証として受け取ってください」
「ありがとう存じます」
ラオウ国王が素早く口を開いた。
「道具はいいとしても、その作法が……。どうか指南をつけては下されませんか?」
「ええ、もちろんです。茶の湯の楽しみを分かち合うお仲間が増えることはうれしい限りです。
ときに、アレンデル国王はすでに師範の資格をお持ちですよ」
「師範の資格……!?」
目を向けられたアレンデル国王がほほ笑んだ。
わたしがお免状を発行するなんて本来なら恐れ多いけど、これは国策。
割り切って茶の湯文化を広めさせていただきますよ。
「サダメ様の祖国では茶の湯は免状をいただいて師範なる資格を得て初めて、人に教えられるようになるそうです。
私もこの年で手習いとは少々骨が折れましたが、国を束ね人の上に立つ以上、どうにか手本にならなければと思いまして、修錬を重ねようやくいただけた次第ですよ。
しかし、学べば学ぶほど奥が深く、反対に心は澄み切っていくような不思議な感覚です」
「ほ、ほう~っ……!」
「なんとな……!」
ジュリウス国王は頭の中でそろばんを叩いているような顔つき。
「これは、ぜひとも我が国でも学ばせていただかなくてはなりませんな……。
時に、この練り切りという菓子はどのように作られるのでしょう?
材料は我が国の小豆を使っているとのことでしたが、わが国でも練り切りが作れましょうか?」
「ええ、もちろんです。
今のところわが国でも菓子職人はわずかしかおりませんので派遣することはできませんが、学びたい者がいれば受け入れますし、レシピをお譲りしてもいいですよ」
「それはありがたい!」
そうだよね、練り切りが普及するってことは小豆が売れるっていうことだもんね。
でも、それはきっと長く続かない。
だって、それほど重宝されてはいないにせよ、すでに小豆がガジュマ国とムタ国にも存在していることは確認済み。
それよりも、砂糖の生産量の多いムタ国のほうが利益は見込めるんじゃないかな。
だけど、予定はしていたけど、まさにその通りの好感触。
茶の湯に必須の抹茶がこれから大量に輸出できるのは間違いない。
各国で和菓子作りが盛んになれば、もち米も売れる。
薄茶(うすちゃ)が広まったら、回し飲みする濃茶(こいちゃ)のお点前と抹茶と道具も広めて、煎茶ももっと広めて、急須(きゅうす)と湯呑(ゆのみ)の販売も促進する予定。
みなさん、いいお客さんになってね。
そのあと何回かお茶を点てて、わたしは一通りの役目を終えた。
見渡せば、あちせこちらで、抹茶の輸入交渉や、茶道具の注文、地味だけどわびさびきいた手の込んだ織物や刺繍の取引の話が花咲いている。
よし、まずまずの成功と言っていいよね!
一旦奥へ引き取って、一休み。
カリナさんが庭が見える二階に部屋を用意してくれていた。
「皆さま、とってもよい反応でございますね」
「ありがとうございます、カリナさん。頑張ってきたかいがありました」
「さあ、こちらで少しお休みください」
日陰に入って庭を見つめていると、アデル様の姿を見つけた。
アデル様が気づいて、にこっと笑う。
わたしもほほ笑みを返した。
しばらくすると、アデル様が部屋にやってくる。
「サダメ様、茶会は大成功です。各国との貿易交渉も順調ですよ」
「それはよかったです」
椅子から立ち上がって迎えて途端、アデル様がわたしを抱きしめた。
「なにもかも、サダメ様のお陰です……」
「アデル様……」
カリナさんが目を伏せて部屋を下っていくのが見えた。
いつもなら、節度と言ってむりやり引きはがしに来るのに。
アデル様のたくましい腕と温もりに包まれて、気持ちが安らいでいく。
見上げると、喜びに顔を輝かせたアデル様。
その手がわたしの頬に沿う。
はっとした。
キス……?
「約束通り、結婚の日取りを決めましょう……」
「は、はい……」
優しい感触が降ってくる。
ふわっと熱い、甘い唇。
一瞬でうっとりとしてしまう……。
国策として掲げた茶会の成功を果したら、結婚をする予定だった。
アレンデル国王や家臣の多くは結婚を先に済ませればよいという考えが多かったけれど、それではわたしが落ち着かなくてこの順番にしてもらった。
結婚して子どもができれば、仕事に集中できなくなってしまうし、仕事で結果をきちんと出すことで、ちゃんとこの国の人たちに認めてもらえる気がしたから。
この1年頑張ってきたかいがあって、それは果たせそう。
これでようやく、わたしとアデル様は結婚できるんだね……。
「んっ……」
甘いキスが感じやすいところに触れてくる。
あ、だめ……。
まだこんなに日が高いのに……。
逃れようとすると、ぎゅうっと抱きしめてくる。
ああ、アデル様……!
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