異世界で地道に頑張ってたらハーレム？

四話 魔法と職業について

昨日は、大量のポーションを作ったおかけでステータスに錬金術を習得していた。
その事を母さんに伝えると喜んでくれた。
「本当に嬉しいわ。これで私の手伝いの幅が広くなるわね。」
朝食を食べながら会話をを楽しんでいた。
食事が終わり片付けをしたあと僕は、外で軽いジョギングをして
タオルで身体をふいて家の中に入ったらローソクを持った母さんが立って見えた。
「お帰りなさい。運動は、終わったの？」
「終わったよ。　　なんでロウソクを持っているの？」
質問をする。
「今から火の魔法を習得してもらいます。　やり方は、まず　ロウソクに火をつけて　前に立ち両手かざします。　そして魔力の波長を合わせます。波長が合ったらこのように火が大きくしたり小さくする事ができるようになります。」
と見本みせる。
「そして火の波長を思い出してファイヤーとなえる。」
何もない手のひらから拳サイズの炎をだす。
「声を出さないと火は、でないの？」
「声？　あぁ呪文の事ね　そんな事ないわよ。イメージが強ければ発動しるの呪文を唱えるのは、イメージしやすいからとなえるのよ。」　「そうなんだ」
「じぁ練習開始。」
合図を受けて僕は、身体に魔力を出して火のついたロウソクを、両手をかざし魔力を火に纏わせ集中する。
「うーんまったくわからない。」
3時間たったがイマイチ感覚わからないなぁ。
と思いながらナタリーさんが様子を見に来た。
「蒼くん少し休憩しない？紹介したい人がいるの。」
と言われて初めて自分が汗だくだとわかった。
一杯だけ水飲んで外出て見ると、大きな馬車を引いた恐面ての白髪のおじさんが登場した。
一瞬ヤクザかよとツッコミたかったがナタリーさんが親しげに会話をしていたので安心する。
「ジャック紹介したい男の子がいるの。」
と話しをし隣にドキドキしながら横に立ってみた。
「もしかして　隣に来たその子か？」
低い声で問いかける。
「初めましてこの家にお世話になっております。蒼です　よろしくお願いします。」
ちょっと緊張しながら挨拶をする。
「お世話になっているじゃ　ないでしょう。」「私の子供になったでしょう。」
と答えるナタリーさん(母さん)。
「もう、ジャックが威嚇するから。」
と少し怒る母さん。
「ナタリー　この顔は、生まれつきなんなだから勘弁してくれ　ごめんな坊主こんな顔してるが結構おしゃべり好きなジャックだよろしくな、」
「坊主じゃないでしょう。蒼でしょ。　あ　お。」
わりと本気で怒るナタリー。
「わりー　蒼か　じぁ蒼坊な。」
と返答する。
「なんで蒼坊なの？　蒼くんでいいしゃない。」
「イヤー　ナタリーが男の子って言ってたから、見ると女の子みたいだからつい坊つけたんだが　ダメか？」
と申し訳ないような顔で答えるジャック。
「いえ、全然きにしません。好きに呼んでください。」
「ハハハ　そうかありがとうな。」
と豪快な笑いながら背中バシバシ叩く。
「それとナタリーの子供になった？　ナタリーが子供を産んだって話しは、聞かないし　妊娠した姿を見たこともない。第一相手もいないのにどうやって出来るんだ？　　　ナタリー誘拐したのか？」
とバカな質問をするが。
「何バカな事を言ってるの？」
と怒る笑いながら。結構怖いよ　マジで。
「冗談だよ、じょ　う　だ　ん。」
「だが説明が短すぎる、ちゃんと説明してくれ。」
と説明を求めてきた。
念のため違う世界から来たこと偽り親に捨てられ、森に迷子になりナタリーさんの家まで命からがら逃げてきたと説明。
「そうか　辛かったな。よし何か困った事があればこの商人のジャックさんに任せろ。力になるぞ。」
少し涙目になりながら頭を撫でてきた。
「ありがとうございます。」
お礼を言ってみた。
「それにしても汗だくだな何してたんだ？」
汗だくの僕の姿を見て問いかけてくる。
「それが火の魔法を習得しようと頑張ってるんですけど中々うまくいかなくて焦っています。　ナタリーさんが仕事の時間削って教えてくれているのに。」
「バカヤロー」
と大きな声で怒られた。
「大人にもっと甘えん坊やがれ　ましてやてめえーは、ナタリーの子供になっただろ。　だったらナタリーさんに甘えろ誰も蒼坊責める奴は、いねぇー。」
ジャックが怒鳴り我にかえったのか。
「あー　すまねー別に怒った訳じゃないただな　蒼坊おまえは、まだ子供だ別に早く大人にならくてもいい。」
頭を撫でながら説明を続ける。
「要するにだもっと肩の力を抜け　楽しみを見つけて楽しく生きろ。」
優しく笑いながら頭を撫でる。
すると、僕の目から大粒の涙がでてきた。
ジャックさんがあわてて。
「よせ、泣くな俺は、女性と子供の涙には、弱いんだ」
母さんが優しく抱き締めながら変わりに答える。
「違うわよねー嬉しくて泣いてるのよねー」
僕は、「はい」と答えた。
頭を掻きながら謝る。
「本当にすまねー　」
頭を下げる。
「いえ、ありがとうございます。おかけでじいちゃんの言葉を思い出す事ができました。」
「へーどんな言葉だ？」
「ジャックおじさんと同じ言葉だよ。」と答える。
「いい　じいちゃんだったんだな気が合いそうだ。」
笑いながら答えるジャック。
「おっと結構時間がたったな。じゃナタリー確かにポーション40本確かに納めてもらった。　銀貨2枚と小銀貨1枚渡したぞ。」
急いで馬車に乗り手を、ふる。
「はい、ありがとうございます。」
僕も手を、ふる。
「おう　2週間後　また会おう蒼坊　ナタリー。」
と元気に言うジャック。
そのあと母さんが
「さて、気分がスキッリしたようね。練習まだやる？」
「はい、もう少し頑張ってみたいです。」
と答える。
「そう、わかったわ。じゃ夕飯は、母さんが作るからがんばりなさい。」「ありがとう母さん。」
笑顔で答えた。
「いい顔になったわね。うれしいからご飯頑張って作るわね。」
　まんべんな笑顔の母さん。
こうして一週間午前は、魔法の練習午後は、錬金術の手伝いをしてついに炎を操れるようになった。
「おめでとう　蒼くん頑張ったわね。」
笑顔で誉めてくれた。
「ありがとう母さん　次は、何の魔法を教えてくれるの？」
「うーん、その前に職業ついて説明していいかしら。」
と話題を変えてきた。　
「いいよ、母さん」
そんなのがあったなと忘れていた。
「職業を選ぶ時は、ギルドに入って職業プレートと呼ばれる物に触れて職業を選ぶのだけどまだ蒼くんには、しない方がいいと思うのなぜかと言うとレベルが低くスキルが少ないと選べる職業が少ないの、だからこの家でレベルるを上げながらスキルを磨いてもらいます。一年ぐらい母さんといてね。」
最後らへんの言葉が　願望が、はっいていると思いながら静かに聞いている。
「よし、説明終わり。蒼くんから質問は、ないの？」
「うーん　適正属性とかあるの？例えば火の魔法しか使えないととか。　水と土の魔法が使えないとか。」
少し難しい質問してみる？
「適正？　うーんまぁ基本火や水など属性を合わせれば習得でききるのよ。あと雷は、あまりできないわよ近づく感電するからね。習得するとしたら雷の魔法使える魔物をテイムするか魔物使いにお願いして雷の魔法維持したまま波長あわせるのよ。」
「わかった。ありがとう母さん。」
「そして魔法の呪文なんだけど呪文は、基本自分で考えて発動させるのよ。言葉とイメージが合わないと発動できないからね。
一度発動したらイメージだけでも発動できるようになるから。」
と魔法の呪文の事も教えてくれた。
「さて、説明も終わったし次は、どんな魔法を覚えたい？」
と言われ考える。
「じぁ火の魔法で火事になったら大変なので水の魔法と暑さ時に冷たいのが欲しいので氷の魔法が覚えたいです。」
ポカーンとする母さん。
「変な理由ね呪文を教えてと聞かれると終わったわ。」
最初は、そう思ったが
「とりあえず錬金術と刀術、体術、足術を地道にスキルを上げていきたいんだ。」
と答えた。