異世界で地道に頑張ってたらハーレム？

六話これから。

家に着いた僕は、母さんにお願いして寝室に小さな籠をおいてもらい枕みたいなやらわかい物を下に置き子犬を寝かした。
「取り敢えずここで寝といてね。」
頭をを、さする。
そして寝室に出てから母さんに呼ばれた子犬の事についてどうするのかと質問されると思いきやいきなり両肩を捕まえて。
「蒼くん　さっきの言った言葉。」
「さっきの言葉？」
「さっき帰る途中に笑顔で大好きって言った言葉」
「あ　うん確かに言ったよ、もしかしてイヤだった？」
ちょっと涙目になる。
「違うわ　もちろんうれしいわよ。ただ他の女性には、言っちゃいけないの。」「全体ダメ。」
真剣な顔で答える。
「なんで？」
「なんででも。もし、あんな顔で大好きって言われたらイチコロなんだから。蒼くんは、もう少し自分の顔に自信を持った方がいいわよ。」
今度は、頭を撫でながら答える母さん。
「女顔ってバカにされていたから容姿なんていいか悪いかわからないよ。」
自分の容姿なんてどうでもよいと思い話題を変えた。
「それよりも母さん質問したいことが沢山あるから答えて欲しいだけどいい？」
ずっと疑問に思ってた事を早く知りたくて質問する。
「どうでもよくないけど、まぁいいわ。で知りたい事って何？」
「母さんは、どうやって魔物の位地がわかったの？どうして大きさと距離がわかったの？」
「まず位地がわかったのは、感知魔法のおかげで距離と大きさは、鷹の目のスキルのおかげね。」
「僕も習得できる？」
「できるわよ。感知魔法は、自分の魔力を広げれば習得できるし　鷹の目は、弓を練習すれば習得できるのよ。　でもまずは、基礎をしっかりしていきましょうね。なんでもかんでも習うと何から強くしていいか分からなくなるからね。」
「うん、そうだね。とりあえずここでは、刀術と魔術それと錬金術のポーションとマナポーションを重点的に鍛える。」
笑顔で答えたたら母さんが抱きついてきて。
「それでいいわ。あまり早く強くならないでね。母さんと一緒に、居てね。」
「本音がでてるよ。」
突っ込みをいれてみた。
「いいじゃない。」
母さんが答えると玄関から声が聞こえた。
「おーい蒼坊　ナタリーいないのか？」
「あら、もうこんな時間なのね。蒼くんジャックは、来たから外にでてさっきしとめた、バビルドを解体してもらってもらいましょう。」
「だから二体仕止めたのか。」
「そうよ。さぁ行きましょう。」
玄関を出た。
「なんだいるんじゃねえか。心配させるなよ。」
顔だした瞬間ホッとした顔をした。
「私がいるから大丈夫に決まってるじゃない。それよりジャックお願いがあるのだけど」
途中で話がとぎれる。
「あのなぁ　ナタリー俺は、解体屋じゃない商人だぞ売り買いは、するがなー。」
「なんでわかったの？」
「お前の頼み全部解体頼みだからよ。」
おじさんは、あきれた顔した。
「ごめんおじさん僕からもお願い。解体を見てみたい。」
すかさず母さんが
「ほらぁ　蒼くんもこう言ってるし今回だけお願いない。」
両手を合わしてお願いする。
「はぁー　仕方ない、今回だけだぞ。」
ジャックおじさんがため息をつきながら馬車の中からナイフを取り出し母さんが二体のバビルドをだした。
「今回は、二体か。」
やれやれとした顔で解体を始めた。
すると腹を裂いて内臓を取り出しそれから肉、骨、皮などキレイに分けていって1時間で終わった。
解体が終わりポーション類とさっき解体したバビルドも売る。
もちろん、ちゃんと自分達の分は、取ってある。
そしてお金をもらうと母さんが。
「ねぇお金多くない？」
「キレイに血抜きしてたし、傷も一太刀だけでキレイに解体できたからな。　前から言ってるのに聞いていないだな。」
あきれた顔した。
「普段は、違うの？」
「普段なぁ　血抜きは、おおざっぱ、そして切り傷、火傷が沢山あるから解体に時間がかかる。質が悪いから売り手も少ない。　そしてあまり設けが少ない。だが今回は、質がいい蒼坊おまえのお陰だとわかる。ありがとう。」
泣きながら握手をしてくる。
「次からお前がバビルドを、仕止めろ無料で解体してやる。ナタリーにさせるなよ。全体な。」
ジャックおじさんが真顔で答えると母さんが。
「なによ。わたしが悪者みたいじゃない。でもなんで蒼くんが仕止めたのかわかったの？」
そしてジャックおじさんが怒りながら。
「バカヤロウ、俺は、何百回言ったと思ってる。蒼坊がいたからこんなにもスムーズに解体でなきたのだろう。それぐらいわかるわ。　ナタリー今日みたいなバビルドだったら俺は、喜んで解体するが前みたいなバビルドだったら解体しないからな。」
「母さんを怒らないようにしてあげて。」
ジャックおじさんをおちつかせてみる
「蒼坊、誤解するなよ、、信頼が一番の財産なんだ。質が悪いと買い手がつかないが質が良いと買い手がすぐに見つかり信頼がすぐに取れやすいんだ。蒼坊だって安くてキレイな肉の方を買うだろ？」
「確かにそうだね。次から僕がいるから少し落ち着いてね。でもおじさん商人なのに解体もできるんだね。」
すかさず話題かえる。
「あぁ　冒険者時代に習ったんだ。そいえば蒼坊は、強くなったら冒険者になるのか？　だったら解体を覚えるか、できる奴を仲間にするか考えるだぞ。」
僕の頭を撫でながら答える。
「ありがとうおじさん。そいえば時間大丈夫？」
「ヤバい、結構長いしすぎたなそろそろ帰らないと日がくれちまう。じぁな蒼坊、ナタリーまた次来る。」
慌てて馬車に乗り手をふって帰っていった。
「慌ただしく帰るわね。じぁ蒼くん私達は、ご飯にしましょう。お昼を食べていないから母さんお腹ペコペコよ。」
「そうだね。でもその前にあの子犬の様子を見てきていい？」
「いいわよ。じぁ母さんがご飯作っとくね。」
「うん、ありがとう。」
家の中に入り母さんは、台所。僕は、アイテムポーチの中に肉と皿をいれて子犬の所に向かった。
「あの子犬もお腹を空かしてると思うけど、目覚めたかな？」
子犬が寝ている籠の中を見てみると体を震えてる。僕と目があうと「クーン」と怯えた声で泣いてきた。
「怖がらないで何もしないから。」
頭を撫でようと頭をさわる。最初は、ビクッとしながらも怖がっていた子犬が数分頭を撫でると気持ちよさそうに目を細めた。
「もう、怖がらないよな？今から籠から出すために抱っこするから暴れるなよ。」
「クィーン」
抱っこしてみるが暴れないでそのまま食卓方に向かい床に下ろした。
「あら、元気になったのね。じゃ一緒ご飯にしましょ。」
「うん、、この子も一緒でいい？」
「いいわよ。　じゃご飯を運んで」
「その前に肉をミンチにして少し軽く火をとうしてから子犬に上げていい？」
「ふふ、かまわないわよ。」
母さんは、笑いながら答えテーブルに食事を置いて椅子に座り。僕は、子犬のご飯を作りテーブルの下にお皿に盛った肉を置いて子犬も近くに下ろしテーブルに座った。
そして一緒にご飯をたべた。
「ねぇ蒼くん、子犬は、名前つけないの？」
自分にネーミングセンスがあるかわからないけど悩みながら答えた。
「一応、一つ思いつたのは、ロゼって名前なんだけど、変かな？女の子みたいだし。」
「いいじゃない可愛い名前で母さんは、いいと思うわ。でもどうゆう意味なの？」
「僕の世界にバラって花があるんだけどロゼの意味は、バラの色だったと思う。」
「あら、花から取ったのねいいじゃない。」
好評だったので少しホッとし子犬(ロゼ)を見ると、ご飯を食べていないのに気づいた。
「ご飯を食べていいんだよ。」
頭を撫でて話しかけると言葉を理解したのか勢いよく食べた。
母さんがその様子を見て
「相当お腹が空いていたのね。でも、簡単に魔物をティムするなんてしかも亜種。蒼くんちゃんといい子に育てるのよ。かなり強い子に育つから。」
亜種って強いのかなと思いながら
「うん、ロゼと一緒にこれから強くなっていくよ。」