異世界で魔王になって人類を救ってもダメですか?

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ギルドの依頼をしよう スライム探しと魔物退治1

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 その頃ガンスは、人型になってアムルの町の依頼主の情報より、ペットのスライムの特徴のった書類を見ていた。
 
 =================
 とてもかわいいピンク色のエスケープ系のスライムでリボンつけてます。
 
 知らない人を見るとすぐに隠れて猛スピードで逃げます。
 
 珍しい特殊スキルが持ってる子で、効果により擬態化して風景に溶け込み見つからないのが自慢です。
 
 かなり臆病なスライムで、外には出ず町のどこかにいると思います。
 
 どうか見つけて無傷で、捕獲するようお願いします。
 =================
 
 困った顔しながらため息をついた。
 
「やっかいな能力をもったスライムですね……どうりでジャスティン様は私に頼む訳です」
 
 さっそく気持ちを切り替えたガンスは、体から翼を出し町の全体が見える高度まで飛んだ。
 
 単眼の能力によりすべての物体や生き物が白黒にスキャンで見える。建物の中まで見れるので便利。
 
 「ついでに魔物の発見も探して起きましょう」
 
 たとえ擬態化してもスライムらしき動きがあればこの単眼の能力で見えるはず。
 
 小時間くらい見たけどスライムも魔物も全然そういう動きがない。
 
「これをすると、見つかるのですがおかしい」
 
 スキャンではわからない、そういう場所があると言う事。
 
 地中……もしかしたら地下室や水路があってその中かもしれません。
 
 この町には確か大きな水路があったはず、そこに行ってみましょう。
 
 中は真っ暗で人気はまったくない。私の目は夜が暗くても朝のように見渡せる体質。
 
 水路は町全体に通ってるはずと推測する。
 
 しばらくしてから、町の施設管理組合から水路の設計図をもらって来た。
 
 設計図を見ながら、最初は右から回りながら進むと、どこかにかすかな魔物のにおいが、あっちこっちする。
 
 置くから倒れた中年の男がいて、近づいて見る。
 
 血だらけになっていて、瀕死の状態。
 
 「おれの事より、奥に魔物がいる。仲間たちを助けてくれ」
 
 ガンスはすこし10歩ほど前に進んでニヤリっと微笑むと「なるほどです。正体はあなたでしたかシャドーマン」
 
 倒れてる男が急に立ち上がり
 
 「くっくっく、正体に気づかれるとは」
 
 倒れていた男ではなくなり、黒い人型の霧みたいな姿で現れた。
 
 「A級クラスの魔物がいるとは思いもしませんでした」
 
 後ろ姿から振り返り、にらみつける。
 
 「寄生や人の姿になることが可能で、たしか光魔法しかダメージが受けないでしたか」
 
 「お前とおれは闇属性!しかも、おれには攻撃できないはず。相性が悪かったな」
 
 するとシャドーマンは魔法で黒い刃を生成し、投げ飛ばした。
 
 軽やかに避けるガンスは18本の刃を回避する。
 
 「相性が悪いのはどっちでしょうかね」
 
 突然、ガンスの体が無数のコウモリに分かれてシャドーマンの体を捕食しだした。
 
 「うぎゃああぁ」
 
 どんどんシャドーマンの体が食べられて一瞬にして消え去った。
 
 無数のコウモリが集まり、元の姿になって「ごちそうさまでした」と言う。
 
 再び、水路の奥へ入っていた。
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