B29を撃墜する方法。

ゆみすけ

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誘導装置の小型化。

もっと、小さくできないか。

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 目の前に、標的艦を撃沈した魚雷の誘導装置(同じ装置)がある。 そして、海軍から送られてきた別の魚雷が置いてある。 それは、潜水艦用の魚雷だ。 水上艦の魚雷と潜水艦用は違うのだ。 大きさ、つまり直径が小さいのだ。 潜水艦は駆逐艦よりは小型だ。 ドイツのUボートなどがそうだ。 日本も同じようなものだ。 せいぜい、3000トンクラスだ。 (これは、史実とは同じでは無いのだ。) そして、潜水艦用は水中から発射するのだ。  それで、電波探針は使えないのだ。 技師らが頭をかかえているのは、電波以外で誘導魚雷を・・・との日本海軍からの要望、というか命令なのだ。 できなければ、予算の話はパーだ。 標的艦を、あまり見事に撃沈したから、海軍は面目がウナギ登りだ。 それで、欲が出た。 潜水艦からの魚雷も誘導装置があれば無双だ。 「うまく、やりすぎたな・・・」 「まさか、あそこまで見事に轟沈するとは・・」 「どうするんだ、電波以外の方法なんて・・」 「音波は?」 「海中は空中より音の速さがあるから・・」 「いまから、基礎研究しないと作れない、それには何年もかかるんだ。」 「オレ達は電波技師ばかりだ。」 専門外なのだ。 「まてよ、確か、音波で探知する装置の話を聞いたことがあるぞ。」 「駆逐艦の装置のはずだが・・」 技師は学会の論文の記録を調べはじめた。 「これだ、音波探信儀だ。」 「駆逐艦から音波をだして、潜水艦を探すやつだ。」 「英語ではsonarというらしい、だが大きいぞ。」 「机のおおきさか。」 「とても魚雷には無理だな。」 「いや、ここはヤルしなないぞ。」 音波探信儀の製作会社から機械一式を取り寄せた。 とても、机1個では済まない。 「どうすんだ?」 「うむ・・・」 「まてよ、これは、音波を増幅して発生する装置と音波を受信する装置のようだ。」 「なら、部品はオレたちの装置とかわらんな。」 「うむ、でかい真空管が30本はありそうだ。」 「よし、それを小型金属管に置き換えるぞ。」 「部品も規格が同じで小型のヤツが使えるだろう。」 「マイク(音を拾う装置)はどうすんだ。」 「それに、音を選別する装置は、かなり大きいが。」 音声選別フィルターは、でかい箱だった。 船で使うのだから、小型化より、修理優先でかさばる装置だったのだ。 しかも、ジャイロなどの精密装置は必要ないのだ。 しかし、魚雷にはジャイロは必要なのだ。 音波探知魚雷は電波探知魚雷より、開発のハードルは高かった。 それに、防水にもしなければならない。 そして、大きさはギリとなったが完成したのだ。 欠点は装置に予備回路が作れなかったのだ。 大きさ的に、予備回路なんて、無理だった。 
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