B29を撃墜する方法。

ゆみすけ

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ドイツへの船出の用意だ。

事前準備を・・・

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 「さ、ドイツ大会の準備だ。」「うむ、戦闘機の対ツェツペルン兵器は整ったが、あとが。」「それだよ、爆撃機は洋行できそうか。」「いや、飛行隊からは、船便の要請が来てるんだ。」「そうだろうな、洋行は危険が多いからな。」 つまり、飛行コースのことだ。 整備された飛行場や航空路が無いのだ。 日本から、フィルピン、インド、そしてイスタンブール経由で、欧州までである。 それも、四発爆撃機だ。 旅客機ではないのだ。 戦う飛行機だ。 快適装備なぞ、皆無なのだ。 トイレはオシッコなら瓶で、ウンチは地上に降りてからだ。 機内に洗面所なぞ無い。 そこが、爆撃機たる所以なのだ。 戦う道具だから、である。 それで、大会参加の兵が洋行で、バテテしまうのだ。 それで、快適な船旅を要請するのである。 なんせ、海軍が運ぶのだ。 隊員らは、着くまではお客さんである。 「では、爆撃機は空母に載せるんだな。」 「あ、あ、しかし、どうやって載せるんだ。」 「着陸は無理だぞ。」 「あ、あ、そこが問題なのだ。」 「ドイツの軍港でも降ろさねばならんしな。」 「ううむ、考えがうかばない。」「米軍のように分解して。」「そう、造られていないんだよ。」 「あっ・・・そうだった。」 「あっ、空母は何隻あったんだ。」「海軍に4隻だが。」 「繋げるんだ。」「えっ。」「繋げれば、長い滑走路ができるだろう。」 「漫画じゃないぞ。」「そう、マジな考えだ。」 「しかし。」「なら、別の案をかんがえろよ。」「うう、ぅ、む。」そして、空母を繋げて滑走路案が採用されたのである。 4隻をならべて、板を渡して、1000クラスの滑走路ができあがるのだ。 「だが、4隻も洋行では、我が国の守りが・・・」「そこは、戦闘機隊で守ってもらうさ。」 つまり、追撃戦闘機の月光で(月光改ではない。)十分と言い切る、陸軍幹部だ。 「そうだな、シナからは撤退したからな。」 「シナは自国では戦闘機も造れないクニだ。」 米軍の脅威がなくなった事は大きいのである。 「まずは、空母を繋げての離着陸訓練だ。」 「えっ、やるのかよ。」「当然だ。」「うまく、いくといいんだが。」 そうなのだ、簡単にはいかないのである。 まずは、最大の難関は海軍と陸軍は連携がとれないことだ。 仲が悪いのだ。 そう、それも犬と猿以上にだ。  米軍と戦うより、互いに相手を牽制することに力を注いだのだ。 同じ国の軍隊だが、飲み屋で合えばケンカが始まるのだ。 島国根性丸出しの日本軍なのだ。 それでも、なんとか4隻の空母を並べて、繋げたのだ。 長さが1000メートルクラスの滑走路の完成である。 しかし、海には海流や波もあるのだ。 地上の滑走路とは違うのだ。 まずは、旧型の四発爆撃機で試験である。 大きく第一旋回だ。 そして、2旋回め、3旋回と空母へ近づく。 「よし、着陸だ。」 4旋回で着陸コースを取る。 「フラップ降ろせ。」「フラップよし。」「ギアー降ろせ。」「ギアーダウン。」ギアーとは着陸車輪のことだ。 「ビーコンよし。」ビーコンとは空母からの信号だ。 ちなみに、空母は停船している。 航行していては、繋げれないからだ。 「牽引フック降ろせ。」「フックよし。」 機長とコパイのやり取りである。 さあ、空母の艦尾が迫ってきた・・・・・
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