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空中空母なのか!
戦闘機VS戦闘機
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「皆さん、大変です。」「ツェツペルンには戦闘機がぶら下がっています。」「これは、空中空母です。」と、解説する解説者だ。 おどろく、広報担当者だ。 もちろん、これはドイツ帝国の解説者の演技である。 しかし、そこは演技が上手ければ見物が盛り上がるのだ。 「なんと、我がドイツ帝国は空中空母を完成させたのです。」「なんと、空に浮かぶ空母ですか、海ではなく。」 なかなか、絶句の演技がうまい解説者だ。 いまにも、ひっくり返りそうな、うまい演技だ。 空中空母、これには各国の技師や軍人らが驚愕だ。 「まさか、ドイツの野郎は・・・」と、英国人技師だ。 なぜなら、ツェツペルンを攻撃する前に、搭載されたドイツ軍戦闘機と戦わねばならないからだ。 あの、変な形の(お皿)戦闘機だ。 新型ツェツペルンの下っ腹に4機、見えるのだ。 「しかし、滑走路も無しに、どう飛ぶんだ?」 である。 しかし、ドイツ帝国も、簡単には明かせないのだ。 切り札は、とっておくものである。 ここで、読者諸君らには、種明かしだ。 つまり、浮遊ガスである。 戦闘機は浮遊ガスが充満して入れてある。 つまり、浮かんでるのだ。 だから、滑走路は無しでいいのである。 ただし、重い馬力のあるエンジンは無理だ。 アルミ合金で、4気筒の軽いエンジンだ。 それに、ツェツペルンは停止しているときは、戦闘機は分離できない。 戦闘速度でないと、戦闘機は分離できない。 戦闘機が発艦するとき、空母が風上へむけて最高速度で航行するのと同じである。 「ドイツ野郎は、とんでもない機体を隠していたんだな。」と、米国の技師が・・・ そして、日本の技師らは、「アイデアは聞こえていたが、ウワサは本当だったんだ。」「しかし、我らの計算では、まともな馬力がでないんだが。」と、搭載されたドラ焼き型戦闘機を見る。 なかなか、日本人技師は鋭いのだ。 戦闘機は馬力で飛ぶんだ、が最近の日本軍の考え方であった。 英国からの技術導入で、高馬力エンジンが造れる自信が満々の技師らである。 12気筒の3連ターボエンジンは伊達ではない。 高オクタンガソリンで、2000馬力越えも夢ではないのだ。 そして、今の日本軍には高オクタンガソリンが手に入ってるのだ。 石油化学は、米国が一歩も二歩もリードしてるのだ。 「わかったぞ、新型ツェツペルンの弱点が。」と、主任が叫んだ。 「え、それは?」と、皆が・・・ 「詰め込みすぎだ、それがツェツペルンの弱点だ。」「武器とは、詰め込みすぎると、かえって弱点が致命的になるんだ。」「では、ツェツペルンの弱点は?」 「まあ、見てればわかるさ・・・」と、自信だっぷりの主任であった。 果たして、日本軍のロケット(自己誘導型)は、ドラ焼き型戦闘機を防いで、ツェツペルンへ突き刺さるのか。 大幅に進化した新型ツェツペルンへ日本軍は対応ができるのか。 驚愕した英米の技師らを尻目に、なにか秘策が、隠し玉が・・・
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