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模型飛行機も原理は同じである。
大きいか、人が乗ってるかの差しかないのだ。
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諸君は模型飛行機を、どう思うだろうか。 そんなもん、おもちゃだ。と揶揄するだろうか。 それとも、同じ空飛ぶから、と思うのか。 まあ、折り紙ヒコーキは、そんなもんだろうが・・・ 紙ヒコーキとバカにしてはいけないのだ。 飛行原理は同じなのだ。 バランスと取り、翼断面をつくり、まっすぐに飛ぶために翼に工夫をほどこすのだ。 マジで設計されたヒコーキは、マジで真っすぐに飛ぶのだ。 それが、無線操縦になると、本格的である。 もちろん、無線操縦にも種類があるのだ。 1chから4chと色々だ。 ヘリだと、6chかな。 (chはチャンネルで、動かす翼などの数だ。)1chだと、ラダー(尾翼)だけだ。 2chだと、エンジンコントロールとラダーである。 2chで宙返りも可能だ。 著者は、できないが。 当時の日本は戦争が無いから平和であった。 それで、政府がガキの科学の心を育てるために模型飛行機を奨励したのである。 もちろん、金も出た。 それで、あまたの模型飛行機の会社が誕生したのだ。 そして、大学で航空工学を学んだ学生の就職先ともなったのだ。 木工細工(指物師)から会社を興したタミタ製作所は、新卒の今井君を雇い入れる。 「今井君、軍から仕事が廻ってきた。」「それを、オレにですか。」「そうだ、模型飛行機だが実機のつもりでやってくれ。」「わかりました。」「失敗しても経験だから、おおいに失敗も歓迎するぞ。」と、タミタ社長が激を飛ばした。 「いままでは、小学生向けの竹ひごヒコーキだったが、無線操縦を考えてくれ。」と、大風呂敷だ。 「社長、金が・・」「それは、科学省からでるそうだ。」「いくらなんで・・・」と経理が聞いた。 「採用されれば、望みのままらしいぞ。」「具体的な・・」「うむ、いいか驚くなよ。」「ハイ。」「試作機が完成したら5万だ。」「・・・」経理は気絶だ。 5万といえば、戦闘機1機分の予算である。 もちろん、モノホンの戦闘機だ。 タミタ製作所の年間経費が100円である。 当時は1銭の時代だ。 ソバが2銭で食える時代である。 一般の会社員が給料が5円の時代だ。 いかに、戦闘機が高額だったか・・・ 経理が気絶もわかるのだ。 とんでもない金だ。 それほど、打倒マスタングだったのである。 「いいか、君の双肩にかかってる。」と、経理がマジな顔で・・・・町工場が大企業への1歩であった。 「しかし、自分は航空力学ですから、無線とエンジンは無理ですよ。」「それは、いいから機体を頼むぞ。」「え、え、わかりました。」「戦闘機だからな。」「模型飛行機の戦闘機ですよね。」「そのとうりだ。」「無線は電気会社に伝手があるんだ。」「そして、エンジンは模型エンジンの会社に伝手があるから心配するでないぞ。」と、社長が奮発だ。 こうして、打倒マスタングは町工場の一角からはじまったのである。 (これは、ラノベである。 嘘や貨幣価値の違いはあるから、信用はしないでください。)
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