大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ

文字の大きさ
上 下
359 / 497
人身売買。

譲れないところ・・・

しおりを挟む
 「それで、博多沖の疫病の件ですが・・・」 と日本側の全権が詰め寄る。 「あれは、わが国も被害者だ。」 と言い訳するシナの全権だ。 シナ側も1歩も譲歩しない。 「あの疫病は、シナの研究所から・・・」 と日本側だ。 「そのような物は無いが・・」 とシナの全権だ。 しまった、シナの疫病研究所は、我がロボットチームが更地にしたんだった・・ 鮮人兵は、その前に感染させた疫病兵だった・・ 日本側は詰まった、ロボット兵器は絶対にバレてはいけない。 そこで、満州国の米軍病院の話だ。 「満州国の病院では・・・」 と説明するが。 「それは、満州国の疫病じゃ、内とは関係ないは!」 とシャアシャアと言い訳するシナの全権である。 これでは、話が進まない。 まあ、それがシナの作戦なのだ。 シナは4000年前から、そうなのだ。 ウソ、騙しで塗りたくった捏造を述べるのである。 面子を保つためにはウソで塗り固めねば無理であるのだ。 シナ相手には、砲艦外交しかないのだ。 艦砲射撃で恫喝するしかダメなのである。 しかし、海上封鎖のみで、紛争を終わらせるのが、日本側の本心である。 そこを、シナは知ってるから、強気なのだ。 「ううむ、では、この会議は・・・」 と、そこで時計を観る日本側だ。 「おや、もう午後3時だ、では続きは明日で。」 と日本側全権大使である。 「うむ、では明日。」 としぶしぶ立ち上がるシナの全権大使である。 紛争解決会議は明日に持ち越された・・・ 日本側控室だ。 「ううむ、しぶといヤツめ、これではシャンヘイ爆撃しかないぞ。」 「米軍はOKですが。」 「そうか、なら100機ほどのB29を・・・」 大きな声で話し合う日本側である。 それを、聞き耳を立てるシナのスパイだ。 日本側は、わかってやってるのだ。 会議は下関の料亭だ。 つまり、一般の料亭を貸し切って使ってるのである。 料亭には仲居さんが必要である。 仲居さんが料理を運んだりするからだ。 そこに、シナは鮮人のオンナスパイを(朝鮮の売春婦だ。)送り込んでいた。 もちろん、事前に日本側は把握している。 まあ、泳がせていたのだ。 満州国からの売春目的の女性は減ったからでもある。 ヤクザと同じで必要悪であるが・・ 性暴力を少なくするためにも売春は必要なのだ。 (売春は人類最古の職業だからね。) そして、シナのオンナスパイは聞いていた内容をシナ側に・・・「なに、シャンヘイ空爆・・」 「どうしやすか?」 「B29って米軍のB29か?」 「どうしやす、お頭?」 「バカか、おめえは、オレは全権大使だぞ、大使と呼べって。」 ドズかれる手下である。 「わかりやしただ、でどうしますんで。」 「うむ、空爆は避けねばならんが。」 「仕方がない、ここは、ある程度は譲歩しかないか・・・」 と悩むシナの全権大使である。 
しおりを挟む

処理中です...