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ラジオの使い方
AK○48
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娯楽がキツネ耳の世界には無い。 キツネ耳のAK○48のネェチャンは居ても、歌うわけではない。 踊らない。 ミリタリー調の服で生足を見せるわけではない。 フサフサのシッポを振るわけではない。 まあ、生活しているだけだ。 この世界には、映画も無ければ、音楽を聴くホールもないのだ。 しかしオレが出しゃばるとアリスが黙ってはいないだろう。 あの独占欲の固まり、嫉妬の権化がどうでるか明らかだ。 でもAK○48のキツネ耳が16人並んで歌う、オレの夢だ。 アリスは生きているパソコンである。 寿命なんて無い。 人造生体を交換すれば若返る。 オレは違う、老いもすれば、死ぬ。 実際、過去の11人の相談員は全員死んでいる。オレが12人目だ。 我慢できずにアリスに相談した。 AK○48をつくりたいと。 16人並ばせて、歌わせて、踊らせたいと、 全員にセーラー服を着せたいと。 なんとアリスは「いいんじゃない。」と「あんたが手をださないなら許可します。」 と山の神は許可してくれた。 裏にどんな災難が隠れているかオレは気がつかなかった。 アリスは条件をだした、オレは浮かれていた。だから条件も見ずに「ハイハイ。」と署名してしまった。 さっそくエリンゲに連絡を取った。 彼がキツネ耳の中で一番信頼できるからだ。 キツネ耳の社会は貨幣がまるい銅貨であった。 単位はコンである。 平均的キツネ耳の農家が稼ぐのが一日100コンぐらい。 月に3000コンあれば普通の生活ができる。 オレはオレスに衛星から給料をコンで届けてくれるように頼んだ。 オレの給金は、びっくりした。 毎月1000万コンを軽く超えていた。 雇うときたしか好きなだけとオレスが言っていたのを思い出した。 だが星間の貨幣では、1000万コンなど貨幣価値が10万分の一だそうだ。コンが未開の星の貨幣だから価値がないのだ。 オレはエリンゲに募集をかける方法を聞いた。 村に高札があるそうだ。 日本人は高札になにを書いても基本問題ないそうだ。 いままでのキツネ耳に対する貢献が大きいからだそうだ。 オレは募集の張り紙をだした。 月10000コンの給金で訓練生募集、条件として16歳までで、声がいい、未婚の身軽な女の子とした。 選別試験あり。募集は32人で、30日後に行う。 場所は追って指定する。 とした。 さて訓練生を訓練する場所を造らないと。 幸いに6人のキツネ耳がオレの配下みたいなものであった。 大砲の訓練とかねて建築の訓練もしてもらうのだ。 コンクリートと鉄筋をアリスにお願いした。 ニャと笑うアリス、なんか下心あるかな。 まあいい。 緊急時には退避施設にもなるから。 問題ないのだ。 オレは劇場を設計し建築することとなった。 コンクリートで鉄筋入りだドラゴンの攻撃に耐える設計だ。 辺境のキツネ耳の人口が1万人くらいだから、とりあえず3000人を収容できればいいだろう。 避難するのは老キツネから幼児までだ。 戦えるキツネ耳は戦ってもらうから。 ラフを描いて、エリンゲに見せて避難所とすると説明した。 エリンゲは喜んだ、彼には4歳のキツネ耳の幼女がいるから。 まあ劇場の説明もかねたがエリンゲはAK○48を知らなかった。 劇場の建築にメドが立ち、募集をかけたら応募が3000人くらいきた 。応募条件は16歳までの処女の女子であること。 まあ若いキツネ耳の女子全員だ。 そりゃ毎月10000コンの賃金だ、それに訓練中も支払われる。 応募するわな。 審査をどうしようかと思ったら「私が審査員です、私が選びます。」アリスが宣言した。 しばらくしてAK○48劇場が落成した。 対ドラゴン用なので、まるで要塞だ。 入り口は特殊鋼鉄の厚さ30サンチのトビラだ。 泣く子も黙る旧ドイツ陸軍の88ミリ高射砲も跳ね返す。 地球最大の戦艦大和の46サンチ砲でやばいくらいだ。 壁はチタン筋が十分入った3メートル厚の高圧コンクリートだ。 米軍のバンカーバスターもよせつけないだろう。 チタン筋はアリスの要望であった。 核攻撃に十分耐える。 辺境のキツネ耳は捨て駒だった。 オレは捨て駒の気持ちがわかる男だ。 オレはエリンゲたちを集めて 決して君たちを見捨てないと宣言した。そしてその答えがこの劇場だ。というと集まった1万のキツネ耳が熱狂した。泡を吹いて倒れるキツネ耳がたくさんいた。 介護のキツネ耳が足りない。 AK○48とともに介護のキツネ耳もつくるか、と思案した。
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