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アリスの・・・・
ⅡとⅢの妻
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ミライ邸が完成した。 ミライちゃんはAK○劇場から引っ越してきた。 もうミ○色のセーラーを当たり前に着こなしていた。 三本のセーラーテープがまぶしい。 朝が来た、モーニングだ、おはようの挨拶だ。 バラックからはいでる俺。 アリスが降下船のハッチから出てくる、待っていたようにクララとミライちゃんが「おはようございます、アリス様。」と挨拶 アリスは「ん、おはよう。」と軽くうなずく。 オレがおはようと言うと、「あ、オハ、。」といって朝のお肌の手入れだ。 その間、パンを焼く、テーブルなど拭いて、皿を並べてと、ミライちゃん「てつだいましょうか。」と クララがミライちゃんをつついて、「これ今日のあなたの予定。」と自分の仕事を半分にして書いたプリントを渡す。 ミライちゃん固まっていた。 初日からこれでは、先が思いやられる。 ブラックな雇用主アリス様は、まだ、お肌のお手入れ中だ。 まだ四人目が来るのは先だから。 高額給金だが、お金を使う暇のないクララとミライだ。 オレはアリスに提案した。 休日が無いから作ってはと。 キツネ耳に休日の概念は無かった。 ドラゴンに休みが無いと同じで、休みというと、何ソレとキツネに返された。 オレは、アリスに強く進言した。 休みが欲しい、七日に一回は必要だ。 アリスは「まあ、仕方ないわね。」と認めた。 さっそく、AK○48の孫のライリとお城に向かった。 王に休みの公布をさせるのは、かんたんであった。 王も休める、AK○48の公演は休日公演とした。 つまり、王も観劇できるのだ。 即日公布となり、休日は明日からとなる。 エンライン王は孫バカであった。 ライリちゃん、明日の公演大丈夫と聞くと、「ユミスケさんが観にくるなら。」と将来有望であった。 やはり黒い眼はいい。 日本人顔のライリにアタマなぜなぜするユミスケであった。 ヒエンでライリをAK○劇場へ送る、降下船に帰る。 アリスは手下二人とラジオの収録に出かけて留守だった。 チャンスだ、降下船の通信機から周回軌道衛星にアクセスした、おっとアリス連絡腕輪に防音カバーを忘れていた。危なかった、知れたら殺される。 「あ、あ、こちらユミスケ、周回衛星どうぞ。」 「ハイこちら衛星です。」 「アリスのパソコンの歴史が知りたい。」 「今から20年前に製作されました。 皇紀2658年です。」 あ、だから生年月日にアリスは2658と書いたのか。 「それから現在に至ります。」 え、それだけ。 「そうですが、何か。」 いやアリスの弱みとか、秘密とか。 「そんなものは、ありません。」 「無敵です、無双です、負けたことは皆無です。 星間一です。 この世で唯一滅ぼせないのが、EDR-5842の通称名アリスパソコンです。」 オレは呆然とした。 一生アリスの奴隷が決まった瞬間であった。 オレは仕方なく降下船のハッチを開けた。 そこには、地獄が待っていた。 アリスだ。 妻Ⅱと妻Ⅲを従えてアリスがオレを見ていた。 瞬間土下座で、「悪うございました、反省しています。二度といたしません。命だけは、お助けを。」と地面にアタマを擦り付ける。 バレる前の土下座がアリスにキクのだ。 言い訳すると倍返しだから。 アリスは「あたいに弱みがあると、秘密があると。」と言ってオレの頭を足でグリグリし、クララとミライにいう、「いい、ユミスケの秘密を教えてあげる、二人とも妻だから当然よね。」 「やはりシッポ切は本当だったんですか。」二人がいう。 アリスは「いえ、違います。 ユミスケは3人妻がありながら、まだ、オコチャマなのです。」 ふたりは、アリスに「でもアリス様との間に息子さんが。」 「ええ、出来つつあります。でもそれは、ビンの中のユミスケの種をあたしの保存卵に機械でつけたものです。」 そうオレにはまだ、経験がない。 すでに魔法使いになれるのだ。 童貞の魔法使いだ。 ハーレムが崩れてゆく、女子の新品は貴重で価値があるが、オトコの新品はツミゲー以下だ。 大枚を支払ってでも捨てるものである。 クララとミライは何も言わなかった。 一生のハジをかいてしまった。 オレはバイクで飛び出した。 走って走って、それでも走った。 なにをしてるのかわからない。 なんか、みな遠くに見える。 そしてオレは降下船には帰らなかった。
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