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食い物の大切さ
うまいメシを出そう
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キツネ星に降下して1年余りだ。 オレは、日本人だ。 しがないニートであったが、ロリでマザコンでシスコンで変態の、どうしょうも無い日本人だが。 が、どうも最近どうしょうも無く、食いたい物がある。 お米だ、ベイ軍じゃない、おコメだ。 ごハンだ、メシだ。 おまんまだ。 キツネはお米は食わない、ていうかお米が存在しない。 エリンゲにも、エンライン王にもミライちゃん、クララ、はては、まだ14のライリちゃんにも聞いた。 皆知らない、という。 どうやらキツネ星には存在しないらしい。 周回軌道衛星にお米と要求したら、テストしてからなら、という。 テスト、つまりお米がキツネ星に影響をあたえないなら認めましょう、という事らしい。 なんという、環境に優しい、衛星だ。ミサイルで撃墜してやるわ。 仕方が無い、すこし我慢だ。 いつまで、待つのと聞いたら収穫までだから半年から1年くらいとぬかす。 即撃墜だ。 衛星追尾ミサイルあったかな。 アリスが見かねて「わたしが、お米を食べたいの。」と衛星にいう。即すぐにお送りいたします。 品種は秋田小町か こしひかり、それとも ななつほし がいいですかとぬかす。 やはり撃墜だ。 アリスにビンタ3発くらった。 アリスは、おまかせで、という。 10秒後 降下船にカプセルが到着、中は日本の新米が10俵あまり。 アリスが、「今日は卵ご飯、あしたはマツタケご飯、次の日は、ウナギのひつまぶし、 わかったわね。」と腰に手をあてていう。 土下座しながら聞いたオレは川にウナギを採りに、山にマツタケ採りに、鳥の巣から卵を採りにいかねばならない。 情けないオレだが、ご飯には替えられないのだ。 クララとミライは楽しみにしていますと、アリスにご機嫌を取っている。 なんとも使えないセカンドとサードだ。 卵は鶉の大きいのが居たから、そいつの巣から卵を頂戴した。 そして生で食べられるか、検査した。 OKだった。 お米を水でといて、炊飯器(これは、日本製のこだわりがある)に入れて、30分してスイッチONだ。 本当ならガスがいいのだが、ここにはまだ無い。 出来たら、フタを開けないでムラす。 しまった、卵かけご飯のつゆがない。 また土下座だ。 今日8回目だ。 また衛星から降下カプセルだ、しかし何でおつゆまですぐに降下カプセルで着くんだ。 アリスに聞いた。「あんたはしらなくていいの。」と馬乗りで首をシメられた。首にアリスの小股の骨が、それをアリスがこすりすける、死にそうです。 夕食だ、アリスが「いただきます。」といって四人の食事が始まった。 卵かけご飯は大絶賛であった。 クララもミライもマジで3杯、食べた。 もちろん丼でだ。 アリスは体は小さいのに、3杯、はらんだおなかをさすって苦しそうだ。 オレはまあいい。 ないしょだ。 卵をたくさん用意していてよかった。 やはり予備はいつも必要なことを確信したオレであった。 足りないと殺されるところだった。 しかし新しい未来が来た、ご飯だオニギリだ。 ドラゴン討伐隊の弁当はオニギリに指定した。 AK○48が握るオニギリに指定。 兵隊のメシがうまいとその軍は強くなる。 メシがうまい軍は無敵だ。 海苔はまだないから、周回衛星にカプセルで送らせた。 日本製の江戸前のアサクサノリを無理いって送らせた。 降下船の金庫からアリスが聖徳大使を一枚だした。それで購入したのだ。 ピン札の聖徳大使がオークションに出るのは数十年に一度と星間では、話題であったそうな。 アサクサノリ契約は無期限だそうだ。 どんだけつよいのかピン札の聖徳大使。 アリスにもったいないというと。 アリスが持っているピン札の聖徳大使は日本銀行発行のマジ本物で2万枚あるそうだ。つまり2億円だ。 そんなんどうしたの。とマジで強盗犯かと思い聞いたら、アリスは明治生まれの日本人で、星間に就職したときに持っていた日本円を星間レートで星間の貨幣に換金、それを転がして暴利を得て、日本でお札が新札になるとき聖徳大使を買いあさったらしい。 まだ隠しダマを溜め込んでいる、の噂もあり、おそらく星間一の強欲バーサンとの二つ名もあるとか。 無敵パソコンは本当の無敵であった。 お金があるほうが強いのだ。
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