異世界とは他の星系ですか

ゆみすけ

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アリスの一日

コマリの想い

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 ここは、降下船だ。 ユミスケは大和に乗船して遠征中でいない。 すでに30日が過ぎた。 朝だ、アリスが降下船から出てくる。 すでにクララとミライ、そしてコマリに娘のユコマが並んでいる。 クララの合図で「アリス様おはようございます。」 と四人が頭を下げる。 「おはよう、いい朝ね。」とアリス、胸に抱いているヒロキをコマリに預ける。 アリスは原則、ユミスケの作った食事しか食べない。 であるから、ユミスケは遠征にあたり調理ロボットをプログラムした。 食事の材料はコマリがコマリ専用のカート(ヤクルトの販売用カートと同じ)で買出しに行く。 あと果樹園をコマリ邸の横に造り果物を栽培している。 コマリは果実の栽培は仕事であったから得意だ。 アリスは食事を、ユミスケが作る原則を絶対に変更しなかった。 理由は不明である。 コマリが栽培した果実は例外だが。 コマリは生活が劇的に変化した。 ユコマと、はっきり言ってその日暮らしであったが、現在は夢の様であった。 王族以上の生活であった。 家にある、LED照明からジェットバス、泡風呂である。そして巨大映像装置、自動洗濯機、乾燥してたたんでくれる。生地も痛まない。自動掃除ロボット、トイレはすごかった、感動した、温水で洗ってくれる、女としてこれはうれしい、前も大事な所もオケツのアナも温水で洗ってくれる。 ありとあらゆる物が夢でも思わなかった暮らしだ。 家の大きさはユコマが居るし、ヒロキの育児があるからかクララ、ミライの家よりでかい家だ。 8LDKである。 しかも自動空調だ。 設備は、全部クララ邸ミライ邸も同じである。 しかしコマリには不満があった。 ユミスケを独り占めできない。 コマリはユミスケと二人っきりで一年過ごした経験がある。 幸せであった。 永遠に貧しくとも続いて欲しかった。 しかし、ここにはアリスがいる。 ユミスケを完全に征服して服従させている、アリスがいるのだ。 ユミスケは私よりアリスを選んだ。 これは、ショックだった。 娘までできたのに。 でもアリスは私を差別しない、クララ、ミライも差別しない。 アリスと勝負して勝つ自信がまったく無い。 女としてアリスは何十年どころか、もっと人生経験を積んでいる。 勝てない勝負はコマリはしない。 アリスは理解があるボスだ。  ついていっても生活に不安がない。 以前日本人だったらしいから、誠実で嘘はつかないし、平等だ。  自分勝手に見えるが、ぜんぜん違う、ちゃんと私たちのことを考えて行動している。 欠点もあるが、指導者としてコマリはアリスに不満はなかった。  欲をいうと、もう一人ユミスケの子が欲しい、それだけだった。
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