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原因と特定
教育の大切さ
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電子顕微鏡で病原菌が特定された。 あまりオレは詳しくないが、セーラーナースは星間の医療教育を受けており専門家だ。 (セーラーナースは髪にナースキャップをつけている、あとは、白のセーラーにセーラーテープは2本の灰色だ。またナースウオッチを腰に下げるのが定番だ。) 5人指名した医療隊員はそれぞれ専門がある。 ワクチンを作る係りがオレにいう。 「機材が足りません、それに他の所に生き残りがいるかも。」 「わかった、アリスに連絡だ。」 アリスから探索するヒエン5機と救助するビートル10機を派遣すると返信があった。 リンダはオレに「感謝します。」 しかいわない。 オレは「シルビアを許してやること。」 としか言わなかった。 なんせシルビアは一応妻なんだから。 3時間ほどで探索と救援体制ができた。 今回はセーラーナースの助けが大きい。 AK○広場に討伐隊像の隣にナース像を建てるべきかとおもった。 大規模な探索と救助活動により2000人余りの生き残りが命をとりとめた。 死亡したキツネは3万余と思われた。 死亡したキツネは菌に汚染されているから火葬にすることとする。 しかし島のキツネには火葬の習慣がないから説明が大変だ。 しかも火葬する施設がいるのだ。 野焼きでは、あんまりだ。 そして最大の懸案である、原因の特定だ。 病原菌がどこから来たのかだ。 最初の感染者を探すのに苦労した。 が、だいたいわかる。 その家に防菌服で、入る。 台所に調理の跡があり、パレットに採集してテントまで帰る。 感染者の家は燃やした。 菌専門のナースが電子顕微鏡で調べた。 オレを呼びにくる。 「この星にない、菌が見つかりました。」 「おそらく隕石などに含まれていたと思われます。」 と顕微鏡を示す。 オレはノゾいた。 ゾウリ虫みたいな菌が分裂しながら増殖している。 ナースはいう、「ワクチンは出来ました、あとは、島全体を汚染から除去するだけです。」 ナースは、「いっそ島からキツネを全員退去させて、島を処分のほうが合理的ですが。」 とすごいことをいう。 オレは「まあ待て、故郷を捨てるとなると、すぐには回答が出ないから。」 と、少し待つようにいう。 どうする、リンダにそれとなくほのめかす。 「とんでもない、イヤです。」 とワメク、リンダだ。 まあそうだろう。 「少しの間だ、なんならオレの町で全員面倒を見るが。」 リンダはオレの方をみてニヤリと微笑んだ。 「まあ、妻ならがまんします。」 「わかった、妻に迎えよう。」 結局2-2とリンダが増妻となった。 降下船から病人搬送のビートルが到着する。 アリスが着た。 また土下座か。 まあ今回はさすがのアリスは許してくれた。 後日談、結局シッポの無いキツネ全員が移民して終わった。 すべてのキツネが居ついてしまった。 まあ島の生活より近代的な降下船の生活だ。 一人のキツネも戻りたくない、とオレに移住を求めたのだ。
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