異世界とは他の星系ですか

ゆみすけ

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オレを送り出す

オレを始末するのは、やはり出来ない。

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 出来損ないの引きこもりのコマリ型のオレは不良クローンであった。 
コマリは、もう精神がおかしくなるところであった。 
 そこに偶然オレだ。 
コマリは、いままでの我慢が爆発してオレに抱きついたのだ。  
 オレの腕に抱かれて泣いてデープな長いキッスでコマリの精神は安定した。  
コマリは、やはりオリジナルのオレが、いいらしい。 
 以前の降下船都市での生活に戻りたいコマリだ。 
そのためには、オレのクローンの処遇を決めなければならない。 
 オレの提案は、はるか海の向こうの五角大陸への移民だ。 
それなりの住居や生活に必要な器具などそろえる。 
 まあ、あとは自身で切り開くのだ。 
もし、いう事を聞かないなら抹殺もやむをえない。
 
 オレは武器を手にクローンのオレを脅す。 
「どうだ、五角大陸まではオレが送ろう。」 
 「悪い話ではないと思うが。」と、さらに詰め寄る。 
「わかった、行くよ、連れてってくれよ。」とクローンのオレ。 
 では善は急げだ。 

 アリスにビートルを手配した。 
オレとアリスがクローンのオレを送ることになる。 
 コマリには留守番を命じる。 来ないほうがいいのだ。 
ナオンはキライになったオトコとは絶対に復縁はない。 
 これが、人生で学んだことだ。 
オレのクローンには世話係りのロボットを2体着けた。 
 まあ、食事や服やフロなどの世話焼きロボットだ。 
エネルギーは例の20年保障の星間原子炉だ。 
 形はモロ、ロボットだ。 萌えるメイド型アンドロイドなぞ渡すもんか。 
あればオレが欲しいくらいだ。 

 ビートルの用意が出来た。 
アリスが降下船からコマリホテルまで飛んできた。 
 オレと、もうひとりのオレが乗る。 
ビートルでマッハ10で飛ばしても五角大陸までは10時間以上かかる。 
 もうひとりのオレは座席に10時間座りづめだ。 
まあ、引きこもりだから、なんともないらしい。 
 しかし、まあオモシロクないのだ、実につまらんオトコだ。 
空気かよ、て具合だ。 
 だからコマリも、いたたまれなく、なってしまった。 
ナオンはオモシロイオトコが好きなのだ。 
 コマリはドMなオレが好きなのだ。 
アリスのドSで気絶したオレをバラックのベットまで運ぶのが大好きなコマリらしい。 
 なんとか言ってたら五角大陸に入った。 
河沿いを飛行する。 
 小さな町がある。 
まあ手ごろだ。 
 そこでビートルからオレを降ろした。 
そして生活基盤は作ってやった。 
 あとは自身でやることだ。
冷たいかもしれないが、それが現実なのだ。 
 別れの挨拶もほどほどにビートルで帰還する。 
まあ、コマリ騒動は終焉した。 
 コマリは降下船に戻ってきた。 
喜んだのはオレとユコマ総理とアリスだ。 
アリスは、気絶したオレを運ぶのに自身が幼女だから難儀していたのだ。 
 キララは音沙汰なしだから、うまくやっていると思う。 
コマリは、帰ってきた。
 やはり、オレを一番愛してくれるナオンだ。
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