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「あはは、見てこれ!掛田くんの手形くっきり!」
ホース等を片付けるために花壇に戻ると、美守が花壇の土を指差しながら可笑しそうに笑う。転びそうになって咄嗟に手を着いたのが花壇の中だったため、あおるの手形が綺麗に2つ型どられていたのだ。
「ほんとだ・・・」
少し恥ずかしくなって顔が赤くなる。
「掛田くんってば可笑しー」
色白の肌が見る見るうちに赤くなっていくあおるの顔を見て美守が笑った。
「あおる!」
ふと後ろから聞き慣れた、聞きたくない声がした。
「あ・・・緑川」
あおるは緑川が来た事に内心肩を落とした。
「あおる何処行ってたの?さっき来た時2人とも居なかったけど」
にっこりと笑顔なのになぜか怖い。
「え、っと・・・」
あおるが説明する前に美守が口を開いた。
「ホースの水が私にかかっちゃって・・・タオルを借りに保健室に行ってたの」
「・・・そうなの?あおる」
「う、うん!」
「へー、そうだったんだ。それなら美守さん寒いでしょ?片付けとかは俺も手伝うから今日は先に帰っていいよ?」
俺とあおるは帰り道が一緒だから大丈夫、と付け足して美守に帰るよう促す。
「うん、美守さん先に帰った方がいいよ。風邪引いたら大変だから・・・」
本当は何か雰囲気の怖い緑川と二人だけになんてなりたくなかったけれど、それよりも自分のせいで美守が風邪を引くのはもっと嫌だった。
「そう?そんなに言うなら・・・それじゃぁ、私今日は先に帰るね」
バイバイと笑顔で手を振り、美守は家に帰っていった。
「あおる・・・詳しく聞かせろ」
遠ざかっていく美守の後ろ姿を見送っている中、さっきとはまるで別人のような緑川の声がした。
ホース等を片付けるために花壇に戻ると、美守が花壇の土を指差しながら可笑しそうに笑う。転びそうになって咄嗟に手を着いたのが花壇の中だったため、あおるの手形が綺麗に2つ型どられていたのだ。
「ほんとだ・・・」
少し恥ずかしくなって顔が赤くなる。
「掛田くんってば可笑しー」
色白の肌が見る見るうちに赤くなっていくあおるの顔を見て美守が笑った。
「あおる!」
ふと後ろから聞き慣れた、聞きたくない声がした。
「あ・・・緑川」
あおるは緑川が来た事に内心肩を落とした。
「あおる何処行ってたの?さっき来た時2人とも居なかったけど」
にっこりと笑顔なのになぜか怖い。
「え、っと・・・」
あおるが説明する前に美守が口を開いた。
「ホースの水が私にかかっちゃって・・・タオルを借りに保健室に行ってたの」
「・・・そうなの?あおる」
「う、うん!」
「へー、そうだったんだ。それなら美守さん寒いでしょ?片付けとかは俺も手伝うから今日は先に帰っていいよ?」
俺とあおるは帰り道が一緒だから大丈夫、と付け足して美守に帰るよう促す。
「うん、美守さん先に帰った方がいいよ。風邪引いたら大変だから・・・」
本当は何か雰囲気の怖い緑川と二人だけになんてなりたくなかったけれど、それよりも自分のせいで美守が風邪を引くのはもっと嫌だった。
「そう?そんなに言うなら・・・それじゃぁ、私今日は先に帰るね」
バイバイと笑顔で手を振り、美守は家に帰っていった。
「あおる・・・詳しく聞かせろ」
遠ざかっていく美守の後ろ姿を見送っている中、さっきとはまるで別人のような緑川の声がした。
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