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学校編
密室事件は幽霊の仕業?
しおりを挟む翌朝。
わたし——御堂 葉月(みどう はづき)は、ひどい寝不足のまま教室に入った。
理由は言うまでもない。
昨夜、旧校舎の一件で出会った“幽霊探偵”こと白峰 霊(しらみね れい)の存在が、頭から離れなかったからだ。
「本当に死んでいるのか、それともただの変人なのか……」
自問しても答えは出ない。
それよりも今日の大問題は、新聞部の定期発行が迫っていること。
昨日の旧校舎事件レポートをまとめたものの、どうせならインパクトのある記事をもう一本ほしいところだ。
そんなことを考えていると、朝のHRが始まる寸前、隣のクラスの男子——伊藤くんがわざわざ声をかけに来た。
「御堂さん、ちょっといい? 実は……理科室で“事件”があったって噂、もう耳にしてる?」
「事件……? まだ聞いてないんだけど」
わたしは、眠気の残る頭を振り払う。すると、伊藤くんは深刻そうに続けた。
「今朝、理科室の準備室で倒れてる生徒が見つかったんだ。
しかも、密室状態だったって……。まるで“幽霊の仕業”みたいだって騒ぎになってるよ」
「密室……倒れてた生徒は無事なの?」
「うん、幸い大怪我はなかったらしい。けど、被害者は気を失う直前、
“天井から白い影が降りてきた”
って証言してるんだって。だから“幽霊”じゃないかって……」
また幽霊!?
わたしの頭は一気に覚醒した。
「それ、詳細を知りたい! 放課後、調べてみるつもりだから、もし追加情報があったら教えて」
「わかった。僕もミステリー研究会として、この事件に興味があるから協力するよ」
そう言い残し、伊藤くんは急いでクラスへ戻っていく。
幽霊探偵に関わる噂が、またわたしの前に飛び込んできた。
あの白峰 霊が聞いたら、どう動くんだろう……?
そう思いつつ、わたしは深く息をつき、授業開始を待った。
授業が終わり、さっそくわたしは新聞部の神埼先輩を連れて理科室へ向かった。
「神埼先輩、今朝話した“理科室の密室事件”のこと、どう思います?」
「密室事件とか聞くだけでワクワクするじゃない。記事にピッタリだよ、葉月ちゃん!」
先輩は相変わらず呑気だけど、わたしとしてはミステリー気分というより、昨夜の旧校舎といい物騒な感じがしてならない。
理科室に着くと、すでに先生たちも対処に奔走しているらしく、室内はザワついていた。
廊下では、被害者が倒れていた準備室の前に生徒が何人か集まって、ひそひそ話をしている。
「おい、君たち。見物なら帰りなさい」
警戒中の先生にたしなめられ、皆散っていく。
わたしは意を決して先生に声をかけた。
「すみません、新聞部の者なんですけど、今回の件で取材を……」
先生は半ば困惑しつつも、「余計なものには触れないように」と条件付きで見学を許可してくれた。
理科室奥にある準備室。
ここが、今朝内側から鍵がかかっていた状態で発見され、中には女子生徒が一人、気絶して倒れていたという。
さっそくドアを見てみる。
外観はごく普通の学校備品倉庫に使われるような扉だが、鍵の部分はわりと古い型だ。
「これが……内側から鍵がかかってたっていうドアね」
神埼先輩が扉をコンコン叩く。
周囲をぐるりと見回すと、理科室本体との間には小さな換気窓があるが、大人が出入りできるスペースではない。
しかも被害者の証言によると、
「昨夜、天井から白い影が降りてきて、襲われた」
——まるでホラーそのもの。
「でも、それだと犯人はどうやって外に出たんだろう? 天井裏から……?」
神埼先輩が首をかしげる。
わたしも同感だ。この準備室に人が隠れられそうなスペースは、あまりなさそうに見える。
そんな時、後ろから気配がして振り返ると、そこに白峰 霊が立っていた。
「よっ。早速来てるんだね、御堂 葉月さん」
「ひっ……! びっくりした! また急に現れるんだから……」
「いいじゃない。幽霊だから、足音を立てないのが僕の流儀さ」
またしても“幽霊発言”。わたしはため息をつく。
「それより、何しに来たの? 先生に“幽霊探偵”なんて言って、また面倒なことに巻き込まれても知らないわよ?」
「大丈夫。僕だって学校には堂々と来てるわけじゃない。ちょっと調査するだけさ。……ああ、それから」
そう言って霊は、扉の鍵をしげしげと見つめる。
「この鍵、古いタイプだね。外からだと施錠ができないはず……ってのが一応の常識だけど、ある細工をすれば可能なんだよ」
「細工……? 具体的には?」
「針金や糸などを使って、外側から内部のロックを引っ掛ける仕組みを作ることは理論上できる。
例えば、この隙間……」
霊はドアとドア枠のわずかな隙間を指差す。
たしかに細い針金一本なら通せそうだ。
「だけど、それだと“短時間で施錠する”のは難しいんじゃないの?」
わたしが疑問を投げかけると、霊は得意気に微笑む。
「そこは天井からヒモを通す方法がある。
要するに、天井裏に乗って、ドアの部分に紐を垂らし、部屋の中から鍵を掛けるように見せかける仕組みを作る。
鍵を引いてガチャンとロックがかかったら、その紐を引き上げて回収する。……どう?」
それ、かなり手間がかかる気がするけど、原理的には可能だろう。
「でも、そんな面倒なことをしてまで密室を作るなんて、何が目的なのかしら……」
神埼先輩が首をひねる。
すると霊は軽く肩をすくめた。
「“幽霊の仕業”をアピールする目的があった……という可能性もある。
例えば、誰かを驚かせて退学に追い込むとか、学校に変な噂を流すとか。
真意は分からないけど……まぁ、昨夜の旧校舎みたいに、何らかの不正行為のカモフラージュかもしれないね」
旧校舎でも、怪しい男が証拠隠滅を図っていたのを“幽霊の噂”に便乗していた。
この学校には、まだ別の裏事情がありそうだ。
その日のうちに、わたしは被害者である2年生の女子桐原 加奈(きりはら かな)と接触できた。
彼女は保健室に移されて休んでおり、幸い命に別条はないとのこと。
「加奈さん、新聞部の御堂といいます。大丈夫ですか? 無理しなくてもいいので、簡単にお話を……」
加奈さんは少し憔悴した表情で、布団の上からゆっくり起き上がった。
「ええ……大丈夫です。昨夜のこと……ですよね。お役に立てるかわかりませんが」
「ありがとうございます。まず、どうして理科室の準備室に入ったんですか?」
加奈さんは、はにかむように答える。
「文化祭で出し物を準備していて……実行委員の人が『理科室の道具が使える』って言うから、ちょっと覗きに行ったんです。
でも先生に許可をとる前に忍び込んだから……怒られるかもって、ずっと黙ってて……」
彼女が言うには、文化祭のサプライズ企画でちょっとした実験道具を使おうとしたらしい。
「それで夜遅くまで準備してたと。
でも、どうして準備室に閉じ込められる形になったんでしょう……?」
わたしが尋ねると、加奈さんは眉を寄せて首を横に振る。
「私も分かりません……気がついたら、ドアの鍵がかかってて。
それよりも、天井から白い影が降りてきたのが、怖かった……」
「白い影、って……人の形でした?」
「……はっきりとは見えなくて。
ただ、ふわりとした布のように見えたんです。誰かが天井裏に隠れてたのかもしれないけど、そんなスペースあるのかしら……」
加奈さんは怯えたように唇を噛む。
「でも、本当に真上から降ってきて、一瞬で背後を取られたんです。
後頭部を殴られたみたいで、そのまま倒れて……。目が覚めたら朝でした」
なるほど……確かに彼女が意識を失った隙に、犯人は外側から鍵をかけて去った可能性がある。
しかし、なぜそんな手の込んだことを?
「加奈さん、もしかして“誰かに恨まれる覚え”とか、“文化祭の企画を潰したがってた人”とか、思い当たることはありませんか?」
わたしがそこまで聞いたとき、加奈さんの表情がわずかに強張る。
「……そういえば、少し気になることがあって。
実行委員の……柊先輩が、前から“あんまり目立つな”とか言ってきたんです。
私が密かに進めてた企画を知られた時も、“先生にバラすぞ”とか脅かされて……」
「柊先輩……」
そいつが怪しいのだろうか。
でも、動機としては“注意する”程度で、わざわざこんな事件を起こすほどなのか……?
「うーん……ちょっと情報が足りないですね」
わたしがそう呟くと、後ろで聞いていた白峰 霊がふと口を開いた。
「つまり、その柊先輩という人が“幽霊の演出”をして、加奈さんを怖がらせることで企画を中止させようとしたのかもしれない……。
もちろん、他にも容疑者はいるかもしれないけど」
霊は冷静な口調のまま、さらっと推測を述べる。
「一人でこれだけ手の込んだトリックを組み立てるのは難しいけど、夜の学校は人目につかない。
だからこっそり天井裏に仕掛けをして、扉の鍵も細工できた……。
あとは“白い布”を落とせば、暗い中で“幽霊が降ってきた”ように見える、か」
わたしはメモを取りながら首を傾げる。
「でも、そこまで巧妙なことをしようと思ったら、かなり事前に計画が必要じゃない?
加奈さんが夜に来るタイミングも把握してなきゃいけないし……」
すると霊は、にやりと微笑んだ。
「そこだよね。一番のポイントは“加奈さんが夜に忍び込む”ことを確実に知り得たのは誰か、ってことだよ。
そして、その情報を加奈さん自身にアドバイスした人……」
「……まさか、その柊先輩が『ここに道具があるよ』なんて誘導した?」
加奈さんは顔を曇らせつつもうなずく。
「そういえば、何度か“放課後とか夜にやるとバレないぞ”ってそそのかされた気が……。最初は好意だと思ってたんですけど……」
この瞬間、柊先輩への疑いが強まる。
加奈さんからの情報をもとに、わたしと霊は再び理科室に戻った。
神埼先輩と伊藤くんも合流し、全員で“天井裏の仕掛け”を確認してみることにしたのだ。
理科室には、片隅に脚立が置いてある。
前日、倒れていた加奈さんの近くにも同じ脚立があったという話を聞いている。
「天井裏……本当に人が入り込めるスペースがあるの?」
伊藤くんは目を輝かせている。
ミステリー研究会としてはテンションが上がるのだろう。
霊は脚立を広げながら天井を見上げる。
そこには換気扇と小さな点検口のようなものがあり、学校の設備管理の際に開けられる仕様になっているらしい。
「この点検口、学校側に許可を取らないと通常は開けられない。でも、誰かがこっそり開けていたら……」
霊が薄暗い天井を調べていると、ぽとりと何かが落ちてきた。
わたしが拾うと、それは細い糸の切れ端。
「……この糸、もしかして“白い布”を吊るしていたものかも?」
わたしがそう言うと、霊は一瞬、満足げな表情を浮かべる。
「だろうね。天井裏に引っかけられた紐や糸が切れて、布だけが加奈さんの頭上に落ちてきた。
その布がひらひら舞い降りれば、暗い中ではまるで“幽霊”が襲ってきたように見える……」
「なるほど……。でも、犯人はどうやって加奈さんを殴ったの?」
伊藤くんの疑問に、霊は指を二本立てて説明する。
「考えられる方法は二つ。
1) 隣の理科室から壁の隙間か配管を通して道具を伸ばし、加奈さんの頭を突いた。
2) ある程度脅かしたあと、普通に準備室へ入って背後から殴った。
ただ、後者だと足音や姿を見られるリスクが高いから、もしかすると道具を遠隔で操ったんじゃないかな」
「遠隔って、まるで釣り竿みたいなもの?」
「大袈裟に言えばそうかも。
暗い部屋で突然布が落ちてきてビックリさせられたら、被害者はとっさに上を見る。
その瞬間を狙って、棒か何かで後頭部を“コツン”とやる。
鍵の施錠方法も含めて、かなり巧妙な“幽霊演出”だよね」
ぞくり、とするような話だ。
ただの悪戯では済まされないレベルのトリックだ。
「犯人がここまでして“幽霊”を装った理由は?」
わたしが問いかけると、霊の返事はシンプルだった。
「“普通の恐喝や嫌がらせ”だと証拠が残るし、被害者も警戒しやすい。
だけど“幽霊騒ぎ”なら、怪奇現象として処理されるかもしれない。
昨夜の旧校舎の件も相まって、“学校には幽霊が出る”って噂が広まってるからね。
つまり、噂を利用したわけさ」
神埼先輩が息をのむ。
「それって、ある意味すごく悪質じゃない……?
下手をすれば加奈さんがもっと大怪我してたかも」
まったく、その通りだ。
そしてこの話を総合すれば、犯人として最も怪しいのは、加奈さんを夜の理科室へ誘導した“柊先輩”だろう。
その翌日。
わたしと霊は、加奈さんの意向を受けて、柊先輩を呼び出すことに成功した。
ミステリー研究会の伊藤くんや神埼先輩も一緒だ。
場所は人気の少ない中庭。
周囲には人影がほとんどない。
「何だよ、こんなとこに呼び出して……」
柊先輩は、やや不機嫌そうだ。
文化祭の実行委員という肩書を持っているが、長髪を束ねたチャラい雰囲気で、わたしからすると正直あまり近寄りたくないタイプ。
「柊先輩、単刀直入に言います。
加奈さんを夜の理科室に誘導して、密室トリックを仕掛けたのって、先輩じゃないんですか?」
わたしがそう切り出すと、柊先輩は露骨に動揺する。
「はぁ? 何言ってんだ、お前……。冗談だろ?」
「冗談じゃありません。あの日、加奈さんが夜に理科室へ行くきっかけを作ったのは先輩ですよね?」
「そ、それは……まぁ、“こっそり使えばいい”って言ったかもしれないけど、それが何だよ。
あいつが勝手に行ったんだろ?」
柊先輩がしらを切る。
しかし霊は、一歩前に出て淡々と話し始める。
「それだけならまだ言い逃れできたかもしれない。
でも、先輩が理科室の鍵の構造や天井裏について詳しかったという目撃証言があるんだ。
“文化祭で使う設備をチェックする”って言って、管理室の資料を見てたそうだね?」
「なっ……」
柊先輩は目をそらす。
「それがどうしたんだよ。実行委員なんだから、設備をチェックするのは当たり前……」
「もちろんそうだろう。だけど、そのタイミングで“壁の配管や点検口のサイズ”なんて細かい情報をわざわざ確認するかな?
普通の備品チェックには不要だと思うけど」
霊の口調は冷静だが、追い詰めるような確信がある。
「……あんた、何者なんだよ」
「僕? ただの“幽霊探偵”さ。今は被害者に頼まれて、この件を調べてる」
「はっ、幽霊だあ? 馬鹿馬鹿しい」
柊先輩は嘲笑するが、次の瞬間、霊は言葉を重ねる。
「まぁ、幽霊なんて信じなくていいさ。ただ、“この事件の手口”については明白だからね。
天井裏や扉の鍵に細工し、白い布を落として加奈さんを驚かせ、背後から殴った……。
そもそも加奈さんを誘導したのはあなた。
動機は、“鬱陶しい文化祭企画を潰す”ため、だろ?」
「……ち、違う! 俺はそんなつもりじゃ……」
柊先輩は必死に否定するが、その声に力がない。
わたしも横から畳みかける。
「だったら、何でそんなに焦ってるんですか?
加奈さんがこんなに怯えてるのに、先輩は何もフォローもしない。
逆に“あいつは勝手に怪我した”なんて言い草、怪しすぎますよ」
「う、うるせえ……!」
柊先輩は、もはや言葉が続かない様子。
わたしも確証がない以上、ここで彼を確保はできないけど、十分に“黒”と判断できる言動だ。
「……いずれにせよ、先生方にも事情を話します。
これ以上、文化祭を混乱させたくないなら、素直に名乗り出てください」
わたしがそう宣言すると、柊先輩は逃げるように踵を返した。
表情には罪悪感が浮かんでいたように見える。
柊先輩を問い詰めた後、わたしと霊は昇降口に立っていた。
神埼先輩と伊藤くんは、加奈さんを保健室に連れて行き、そのまま先生へ報告に向かった。
「これで、一応事件は解決……かな?」
わたしがつぶやく。
霊はロングコートの裾をひらりと揺らしながら、小さく笑った。
「“犯人”はほぼ確定だし、あとは先生たちが対処するだろうね。
ただ、柊先輩一人で本当にあそこまで手の込んだトリックを組んだのかは疑問だけど……」
「え、それって、他にもグルがいるってこと?」
「うーん、もしくは“柊先輩を利用した人”がいるのかもしれない。
彼をそそのかして、より複雑な仕掛けをさせたヤツが……たとえば、旧校舎の件で動いていた奴とかね」
霊の言葉に、わたしは思わず背筋がぞくりとする。
「……そういえば、旧校舎の男も“幽霊”の噂を利用してた。
学校の中に、何か大きな秘密でもあるの?」
「秘密ねぇ…。何となくなんでこんなに事件が頻発するのか予想はつくけど、幽霊である僕には理解できないな。」
「ま、そこは追々解き明かしていくとしよう。
僕は“幽霊”だから、こんな風に人間社会の裏側を覗き見るのが得意なんだ」
相変わらず不可解なことを言う男だ。
でも、わたしも記事を書く者として、このまま放っておくわけにはいかない。
「……分かった。追々ね。わたしも新聞部として調べるわ。
白峰 霊、あんたの力……また借りるかもしれないし、逆に正体を暴かせてもらうかもしれない」
冗談交じりに言ったつもりが、霊は軽く笑みを浮かべるだけで、何も返事をしなかった。
しかし、すれ違いざまに低い声で囁く。
「僕が本当に生きてるのか、死んでいるのか……君はどう思う?」
「……今は知らない。それより、事件の方が大事だよ」
「そうだね。じゃあ、またね、御堂 葉月さん」
そう言うと、まるで煙のように昇降口から姿を消していく。
わたしは思わず取り残された気分になった。
(……こうして見ると、本当に幽霊みたい)
少しだけ怖くなるが、同時に興味が膨らんでいく。
学校で起きている不可解な事件、白峰 霊という謎の探偵、そして“幽霊”の真相……。
わたしは胸の奥に燃えるような好奇心を感じながら、急ぎ足で職員室に向かった。
これから、先生方に今回の経緯を報告し、記事の体裁を整える必要がある。
——“幽霊”が関わる騒動は、まだ始まったばかりだ。
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