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第35話
しおりを挟む竜王陛下への面会を終えた翌日――。
王太子セイル殿下と私が心に秘めていた「正妻になる」という事実は、まだ正式に公表されたわけではない。けれど、姉上たちが動き始めたことで、城の空気はどこか落ち着かない。
いつの間にか “王太子が既に誰かを選んだらしい” という噂が、ひそひそと囁かれ始めている。具体的な名前は流れていないようだが、正妻候補たちは誰しも心当たりがあるようで、ピリピリした空気を漂わせていた。
◇◇◇
その朝、私は殿下の部屋へ向かう前に、いつもより廊下で奇妙な視線を感じた。侍女や兵士たちが陰で何かを囁き合い、私の足音が近づくと急に黙り込む――そんな場面に何度か遭遇する。
正妻候補の誰かが “殿下が決めた相手はエルフだ” という噂に近づき始めているのかもしれない。考えるだけで冷や汗が滲んだ。
「……もう、避けられないわね。いつ公になるか時間の問題……」
小さく呟き、震える胸を押さえて殿下の部屋へ向かう。扉を開ければ、殿下は昨日と同じく早起きしていて、机で何か書き物をしていた。私の姿を見ると、すぐに手を止めて立ち上がる。
「おはよう、ルナ。……昨日の噂、聞いた? 『王太子が既に相手を選んでいる』って、城中で囁かれ始めてるみたい」
「はい……私も廊下で気配を感じました。詳細までは流れていませんが、皆さん警戒しているようです」
殿下は深いため息をつき、髪を手ぐしで払う。
「……やっぱり早いね、噂が広まるのは。まだ父上との面会から一日しか経っていないのに……。姉上たちの働きか、それとも補佐官が動いているのか……」
「正式に公表するタイミングは、まだ決まっていないですよね? 姉上様や貴族たちへの根回しが必要だと聞いていますが……」
殿下は苦笑交じりに首を横に振る。
「まだ最終的な日取りは決まってない。でも、そう遠くはないはず。……俺としては、このまま引き延ばすほど候補者たちを苦しめることになる。だから、なるべく早く『俺の本心は決まっている』と知らせたいんだ」
「そうですね……。正妻候補の皆さんも、このまま試練を続けるのは辛いでしょうし……」
私が答えながら目を伏せると、殿下は少し神妙な表情になる。試練を続けてきた多くの娘たちへの罪悪感は、常に私たちを苦しめる。だけれど、もう引き返せない。
――と、そこにノックの音が響き、殿下が「どうぞ」と返事をすると、侍従が「フィリス様からお呼びです」と告げに来た。どうやら、姉上が早速何らかの動きを始めたらしい。
「……わかった。すぐ行くよ。ルナ、君も一緒に」
「はい」
胸がざわつきながら、私と殿下は侍従に案内され、姉上たちのもとへ向かった。
◇◇◇
姉上たちの待つ部屋は、普段の会議室よりこぢんまりした空間だった。入ってみると、そこにはフィリス様とエヴァンテ様、そして何人かの貴族が控えている。皆、厳しい面持ちで待ち構えているようだった。
殿下が一礼すると、フィリス様が短く頷き、軽く周囲を見回して口を開く。
「セイル、それにルナ。……今朝から城内で“王太子が既に相手を選んだ”という噂が急速に広がっているわ。あなたたちを指名する声こそまだ聞かないけど、正妻候補たちも既に動き出しているみたい。……彼女たちが面会を求めているのよ。『真意を問いただしたい』とね」
「……やっぱり、そうきましたか。まだ正式には言ってないのに、みんな勘がいいんだな……」
殿下が苦々しく答える。エヴァンテ様が補足するように続ける。
「さらに、“落ちこぼれエルフの乳母”というワードがちらほら出ているらしくて……いまはまだ噂レベルだけど、何者かが裏で情報を流している可能性があるわ。……早く対応しないと、不用意な騒ぎになりかねない」
「……私たちが父上に報告したことを、やはり誰かが勘付いたんだね……」
殿下は唇を結び、私も肩が強張る。すでに“誰かを選んだのはエルフの乳母”だと知っている者が、意図的に流しているのかもしれない。
――そんなことを考えていると、フィリス様が少し咳払いをして言葉を継ぐ。
「セイル、あなたの本心はもう聞いているけれど、正妻候補が直接『確かめたい』と訴えている以上、無視はできないわ。……今日の午後、候補者数名を招いた場で、あなたはどう振る舞うの? まだ公表しないのなら、うまくはぐらかすしかないわよ」
「……でも、俺としては早く公表したい。彼女たちの気持ちを考えると……」
エヴァンテ様が渋い顔をする。
「早めに言ってあげたいのは分かるけど、無秩序に発表すると、余計な混乱が大きくなるかもしれない。父上との決着や、“炎の契約”の手順もある以上、少なくとも正式発表にはまだ段取りが必要……」
「……わかった。じゃあ、今日は『まだ試練は続く。誰も選んでいない』という建前で応対する。だけど、心苦しいな……」
殿下がうなだれ、「申し訳ない」と呟く。私も同じ思いだ。候補者たちをこれ以上引っ張るのは残酷かもしれないが、いま公表しても騒ぎがひどくなるだけ。
フィリス様が息を吐き、「正妻候補の一人が先に面会を希望している」とファイルを取り出す。――そこにはサリア令嬢の名前があった。
「サリア令嬢……やはりか。彼女は筆頭の有力候補として注目されているから、なおさら殿下の真意を確かめたいのね」
「うん……。彼女には特に悪いと思ってる。舞踏会の“最初のダンス”を彼女と踊ったのに……」
殿下が暗い表情で視線を落とす。姉上たちも何も言えず、私も心が痛むだけだ。
――そして、打ち合わせはそこそこに終了し、殿下は「午後にサリア令嬢と面会する」と決まった。私もまた、いつものように後方サポートとして同席することになる。
◇◇◇
昼を過ぎ、私は殿下の部屋にて面会準備を整えていた。サリア令嬢が来るので、簡単な茶や菓子を用意し、椅子の配置を整える。――表向きは単なる正妻候補への応対だが、実際は“最後の確認”ともいえる場面になるかもしれない。
ドアをノックする音が聞こえ、殿下が「どうぞ」と言う。そこにはサリア令嬢が、やはり落ち着いたドレス姿で立っていた。いつもながら美しく、淑やかな佇まいに凛とした意志が感じられる。
「セイル殿下、突然の面会を許していただき、ありがとうございます。……今、少しだけお時間を頂戴してもよろしいでしょうか?」
「ああ、もちろん。……ルナ、少し椅子をこちらへ寄せて」
私が黙って応じ、サリア令嬢の席をテーブルの正面に用意する。彼女は自然な動作で椅子へ腰を下ろし、ちらりと私へ目を向けて微笑む。
「ルナさんも、ご一緒なのですね。……ありがとうございます。お忙しい中、お邪魔いたしますわ」
「いえ、とんでもありません。私は殿下の補佐役として、簡単なお茶を用意させていただきますね」
私が器を用意している間、サリア令嬢はじっと殿下を見つめている。まるで、“覚悟”を決めた目をしているようだ。そして、殿下が「どうぞ」と差し出したお茶を受け取り、軽く息をつく。
「……ありがとうございます。……殿下、お身体の調子はいかがですか? 試練が続いていて、お疲れでは……」
「うん、だいぶ楽になったよ。……実技や礼儀・知識で大変だったのは君たちのほうだろう? サリアさんこそ、無理しないで……」
ごく普通の会話。だが、空気には確かな緊張が漂う。サリア令嬢は一口お茶を飲み、意を決したように視線を殿下へ固定する。
「……殿下。私は、明日のうちに“試練の続き”について具体的な話を伺いたいと思っています。……ですが、一つだけ、はっきり教えていただきたいのです。『殿下がすでに誰かを選んでいる』という噂は本当なのかどうか……」
殿下が表情を引き結び、私の方をちらりと見る。私は目を伏せて何も言えずにいる。――姉上たちと約束したとおり、まだ本心を明かせない。
殿下は苦しげに息を吐いて、テーブルの上に手を重ねた。
「……サリアさん。正直に言うと、まだ試練は続いている。君たちにも最後まで試練を頑張ってほしいとは思ってる……。だけど……」
「だけど?」
サリア令嬢の瞳が鋭く光る。殿下は唇を噛みしめながら、かすれた声で続ける。
「本当は、誰かを選ぶなら“なるべく早く伝えたい”と思ってる。……俺も、君たちに期待を持たせ続けるのは申し訳ないし……」
「……ということは、“誰かを選んでいる”という噂は本当、という意味ですね?」
殿下が再び言葉を失う。私も胸が痛む。――もしここで「実は乳母だ」と言えば、一気に決着がつくだろうが、姉上たちの段取りなしに発表すれば大混乱は避けられない。
殿下は咄嗟に曖昧な笑みを浮かべ、「いや……まだ正式には決めてないけど、心が揺れている、というか……」と濁す。サリア令嬢は悲しそうに眉を下げ、深いため息をつく。
「殿下、お優しいのですね……。本当は、私たちのためを思って隠しているのでしょう。でも、今こうして私が訪ねているのに、はぐらかすような返事しかいただけないのは、少し寂しいですわ」
「サリアさん……ごめん。でも、今はまだ公表できない事情があるんだ。……必ずちゃんと伝えるから……」
穏やかな口調だが、言葉を交わす二人の間には大きな壁がある。私も横から見ていて、痛々しさに胸が締め付けられる。――サリア令嬢は、きっと確信してしまったのだろう。殿下が“別の誰か”を既に選んでいることを。
彼女は立ち上がり、一礼してから殿下をじっと見据える。
「……わかりました。きっと、その“誰か”には相応の理由があるのでしょう。私は最後まで試練に臨みますが……殿下が望まれている方がいるのなら、正直、早めに発表してくださるほうが私たちにとっても救いかもしれません」
「……申し訳ない」
殿下が頭を下げると、サリア令嬢はかすかな笑みを浮かべて「いえ、殿下が謝ることではありません」と言って扉に向かう。
部屋を出る直前、彼女は私に視線を寄こし、そっと微笑む。
「ルナさん。……もし、あなたが殿下にとって特別な存在なら、決して彼を放さないで。殿下があなたを選ぶのなら、それはよほどの絆があるということだから……」
「……サリア様……」
もう何も返せず、彼女は軽く首を振って扉を閉じていった。――その背中が去ったあと、殿下は椅子から腰を浮かせたまま、沈鬱に俯く。
「……サリアさん、本当は分かってるんだろうね。俺が別の人を選ぶと確信してる……。くそ、どうしてこんな苦しい思いをさせなきゃいけないんだろう……」
「……でも、サリア令嬢は『絆があるなら放さないで』と仰っていました。それは、どこかで私たちを……祝福とまではいかなくても、理解しようとしているのでは……」
殿下は小さく首を振り、「そうだといいけどね……」と呟く。
こうして、サリア令嬢との面会は終わった。おそらく、彼女だけでなく、ほかの候補者たちも次々と面会を求めるだろう。“王太子が既に相手を決めている”という噂はますます広がり、私たちが隠し続けるのは難しくなる。
◇◇◇
夕方。
姉上たちからは「父上(竜王)が“炎の契約”の準備を近々に進めると仰っている」との連絡が入った。つまり、もうすぐ私がこの試練を受け、国民に“王妃の器”を示す形をとらなければならないということ。
あまりに急転直下で、私の心は不安でいっぱいだ。しかし、殿下は「俺が絶対守る」と言って揺るがない。
「ルナ、もし炎が襲ってきても、俺が君を絶対に守るから。……それに、君の“竜導”の力もある。きっと耐えられるって、俺は信じてる」
「……はい。そう思わないと、やっていけませんね。でも正直、こわいです……」
殿下は私を抱きしめるようにそっと腕を回す。周囲に人がいないことを確認しての一瞬の触れ合い。
――もう噂が激化している中、これがいつまで許されるのか。明日にも姉上たちが何か公式な形で“王太子の決断”を伝える可能性があるのだから。
「……みんなを裏切る行為だけど、俺は君を守る。それが王太子としての“力”の使い方だと思う。……もう少しだけ、耐えてくれる?」
「もちろん。殿下を信じて、私も立ち続けます」
苦しさと愛しさが入り混じる抱擁を短く交わし、そして私たちは再びそれぞれの役割に戻る。――正妻候補たちや貴族たちへの衝撃は、もはや避けられない。
この先どうなるか、具体的にはまだ見えないけれど、竜王の“炎の契約”が近いという話が城内を不穏にさせているのは間違いない。私が受けて耐えられるのか、正妻候補たちが黙って引き下がるのか……あらゆる火種がくすぶっている。
◇◇◇
夜、殿下を見送り、自室へ戻る廊下を歩くと、噂話に興じる兵士たちの声がわずかに聞こえてきた。
「『王太子がエルフの落ちこぼれを正妻に選ぶ』って話もあるが、さすがにネタだろう? いや、でも近頃の殿下とあの乳母の距離感はおかしい……」
胸が痛む。無視をしようとしても、耳に飛び込んでくる言葉の数々が突き刺さるようだ。
――明日、あさって……あるいは近々に姉上たちが正式発表をするなら、こうした雑音も一気に増幅するだろう。私は殿下を信じて歩み続けるしかない。
(炎の契約に耐えられれば、皆も黙る……? 本当にそうなの?)
不安が煩悶と渦巻くが、私は足を止めずに自室へ戻る。――そこでもう一度、殿下の意志を思い出し、“私は王太子の正妻になるんだ”と自分に言い聞かせた。
不可能に思えた道を歩み始めた私たち。正妻候補たちの思いを踏みにじる形でも、竜王の怒りを買っても、もう後戻りはできない。
――大きな騒動が起きるのは時間の問題だが、愛を貫くためには耐え抜くしかない。夜の静寂の中、私はその覚悟を何度も繰り返し噛みしめ、朝を待つことにした。
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