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19話
しおりを挟む「おはよう、リオさん、ラットくん。よく眠れました?」
ノエルさんの声で目を覚ました。王都の宿のベッドは柔らかく、野宿や納屋暮らしから解放されたおかげで体は軽い。隣ではラットがもそもそと毛布をはいで、小さなあくびをしている。
「おはよう、ノエルさん。ああ、ぐっすり。ラットも大丈夫そうだね」
「んー…うん、なんかすげえふかふかのベッドで、夢みたいだった……」
少年はまだ寝ぼけ顔のまま、恐る恐る周囲を見渡している。そりゃそうだ、昨日までがハードな旅だったから、この快適な部屋が信じられないのかもしれない。
「さて、今日は朝から動くことが多いですよ。まずは魔法省の研究所に挨拶に行って、テストの日程を確認しないと」
ノエルさんが地図を開きながら言う。俺も「そうだね。書状を持って向こうの人に会わないと始まらない」と頷いた。昨夜のうちに到着できたおかげで、今日から余裕をもって動けるのは大きい。
ラットは不安そうに「オレはどうすればいいの?」と尋ねるが、ひとまず俺たちの用事についてきてもらうことにした。王都は大きいし、ラット一人では何かと危険もあるだろう。
「じゃあ荷物は宿に置いて、必要なものだけ持ってこう。ラットは一緒に来ていいけど、研究所は退屈かもよ?」
「いいよ、別行動するのも怖いし……王都ってスリも多いって聞いたし」
「うん、じゃあ今日は行動を共にしよう。明日以降、仕事を探すにしても先に街の様子を見られるしね」
こうして三人そろって朝食を食べ、身支度を整えて宿を出る。昨日は日が暮れていたからあまり見られなかったが、改めて王都の朝の活気に驚かされる。大通りは人や荷車、馬車がわんさか行き来しており、ざわめきと足音が絶えない。
◆
ノエルさんが先頭に立ち、地図を頼りに大通りを進む。建物が立ち並び、看板や旗が華やかに彩られているのをラットと二人でキョロキョロ見ながら追いかける形だ。
やがて町の中心部に近づくと、背の高い塔やら、お洒落な石造りの施設が増えてきて、観光地のような雰囲気すらある。その一画に堂々とした門を構えた建物があり、重厚な門番が立っていた。門には「王都魔法省 研究区画」と書かれたプレートが掛かっている。
「ここか……? なんか、すごく堅そうな建物だね。中も広そうだけど……」
「はい、多分ここで間違いありません。書状を渡すときに、受付があるはずなので……」
俺たちは門番に招待状を見せ、「ポーション検証に招かれた者です」と伝える。門番はやや驚いた顔をするが、何か察したのか「こちらへどうぞ」と門を開いてくれた。
中に入ると、石畳の敷地が広がり、その先にまた大きな扉が見える。立派な噴水や植木が整えられていて、まるで城みたいだ。ラットはあまりのスケールに押し黙っている。
扉をくぐると、高い天井を持つホールがあり、そこが受付窓口になっているようだ。数名の役人が書類を仕分けしたり、来訪者の対応をしたりしていて、視線をこちらに向ける。
「えっと、すみません。王都魔法省の方から、この書状を受け取ってまして……」
受付らしき女性に書状を差し出すと、少し表情を険しくして読む。
「なるほど、ポーション検証の方ですか。お話は伺っています。たしか“リオ・アイザヴェル”さん……と“ノエル・クローダ”さんですね。では、担当の調合部門の方をお呼びしますから、しばらくお待ちを」
「あ、はい。よろしくお願いします……」
受付が「奥の椅子でお待ちください」と指さすので、俺とノエルさんとラットはそちらへ行き、少し緊張しながら待機する。周りには他にも面会を待っているらしい人々が数名いて、魔法書らしき巻物を持っていたり、探し物を依頼するような姿が見えたり。
ラットは怯えるように「なんか、すごいとこ来ちゃったな……」と呟く。そりゃあ、彼からすれば全く未知の世界だ。
◆
数分後、向こうから役人の服を着た中年男性がやって来た。髪を短く整え、メガネをかけており、どこか頭の回転が早そうな雰囲気。背後には数人のアシスタントらしい若者を従えている。
「失礼、リオ・アイザヴェルさんたちですね? 私は当省の調合検証部門を管理しているオリヴァーといいます。先日は書状の送付を受けてくれたとか……。ようこそ、お越しくださいました」
思いのほか丁寧な口調に、俺は少しほっとする。挨拶を交わすと、彼は奥の部屋へ案内してくれた。そこは重厚な扉の向こうにある会議室のような場所で、長いテーブルと椅子が並んでいる。
俺とノエルさん、そしてラットが入室すると、オリヴァーは「お連れの子も同行か……?」と一瞬戸惑った顔をするが、すぐに「まあいいでしょう」と席を勧めてくれた。
「さて……あなた方が、あの“美味しいポーション”を作っているという噂の。当省でも大変興味を持っております。実際にいくつかサンプルをすでに受け取っていますが、あれは本当に画期的でした」
「そ、そうなんですか。あのサンプルを受け取ってくれたんですね……」
「ええ、簡単に味見してみても、従来のポーションとは段違いに飲みやすく感動しました。もっとも回復効果の面はしっかり検証する必要がありますがね」
オリヴァーは微笑を浮かべながらも、やや鋭い視線でこちらを値踏みしている感じがある。ノエルさんがフォローに入る。
「今回、リオが作るポーションの正式な検証をお願いしたいんです。何か日程は決まっているのでしょうか?」
「ええ、実は我々としては早急にテストを進めたく、明日から準備に入りたいと思っています。あなた方にも、明朝この研究所に来ていただき、必要な調合や説明をしていただくことになるかと。問題ありませんか?」
まさかもう明日からか! 正直なところ、到着してからもう一日くらい余裕があると思っていた。でも急ぐに越したことはない。
俺は一瞬ノエルさんと顔を見合わせるが、頷いて答える。
「もちろん大丈夫です。明日からでお願いします。どのくらいの期間テストにかかりそうですか?」
「最低でも2~3日は要るでしょう。回復データの採取や、複数の被験者での試飲、検証会議などありますから。さらに細かい成分分析をするなら、もう少しかかるかもしれません。しばらく王都に滞在するおつもりでいてください」
なるほど、やはり時間を要する。まあ、こちらも想定内だ。王都で滞在しながらその間に他のこともできるだろう。オリヴァーは書類をめくりながら、「書状の通り、あなた方のポーションは“従来の味を覆す”として非常に注目されています。我々としてはできるだけ早く結果を出したい」と言う。
「つまり、次の戦争……ああ失礼、紛争などもありますし、騎士や兵士の体力を維持するのに使えれば大きな成果ですから。味が良ければ兵士の士気も上がる。まさに革命的ですよ」
「そう……なんですね」
味にそこまで重きを置かない世界だと思っていたが、確かに「味の良さ」がモチベーションに繋がるのは否定できない。兵士にとっても、苦いポーションを嫌々飲むよりは、飲みやすいほうがいいだろう。
「では、明朝8時頃に再度こちらの受付にお越しください。詳細な検証計画をお見せしますので。調合道具や材料などご持参ください。わからないことがあれば遠慮なく聞いてください」
オリヴァーがそう締めくくり、俺たちは軽くお辞儀して部屋を出る。明日から本格的に始まるのか……少し緊張するが、いよいよ本番だ。
◆
研究所を出ると、すでに昼前。思ったより早く話が進んで拍子抜けだが、どうせなら午後の時間を使って王都の街を回り、必要な物や情報を集めたい。
「よし、まだ午前中だし、一度宿に戻るのも手だけど、せっかくだから街を散策してから帰ろうか。ラットも王都を見て回りたいよね?」
「うん、興味ある! というか、すでに道が広すぎて迷いそう……」
そこで三人で大通りを歩きながら、露店を眺めたり、見慣れない食材や魔道具に目を奪われたりする。ここには冒険者用の装備やら調合素材を扱う専門店もあって、地元では見ないようなレアなアイテムが並んでいる。
「おお……ノエルさん、あれ見て。すっごい高価そうな魔道ランプ……」
「あ、あれは上級品ですね。火魔石と雷魔石を併用して明るさを調整できるんです。値段も相当するでしょうけど、王族や貴族が好むタイプですよ」
「へえ……すごいなあ」
ラットはそれを聞いて「魔道具か……オレにも扱えるのかな」とボソッとつぶやく。王都にはいろんな仕事があるから、きっと少年でも頑張り次第でチャンスはあるだろう。
途中、軽く屋台で揚げ菓子を買い、三人で一口ずつ頬張る。甘い匂いが鼻をくすぐり、ラットが「うめえ!」と笑顔を見せると、こちらまで嬉しくなる。
「この辺の屋台料理はどれも独特で、料理の参考になりそうだね。……あ、ポーションもこういう甘さを出せれば面白いかも?」
「リオさん、さすがに油で揚げるポーションはないですよ?」
「はは、わかってるって。発想だけでも面白いじゃん?」
そうしてわいわい歩き回り、ほどよく足が疲れ始めたころに、宿へ戻る道を探す。どうやら王都の地理は複雑なので、一度通った程度では覚えきれない。地図や案内板をノエルさんと一緒に見て、「あの角を曲がる」とか試行錯誤。ラットもなんとかついてくる。
◆
宿に戻ったころには、すっかり夕暮れ。体はクタクタだが、明日の検証に備えてやるべき準備がまだある。調合道具のメンテナンス、甘口・苦口ポーションの在庫確認、王都で使える素材の追加チェック……結局、夜の部屋でもバタバタしてしまう。
ラットは宿のロビーで少し宿の人と話をし、王都の仕事事情などを聞いていたようだが、「なんか難しそうだ……」と肩を落として戻ってきた。まだ子どもだから、働き口を見つけるにはハードルがあるだろう。
「まあ、焦らず行こうよ。もし検証がうまく進んだら、少しは俺も顔が利くようになるかもしれないし、そのとき紹介してあげるよ」
「ほ、ほんと!? ありがとう、リオ……」
少年の不安げな表情に笑みを返し、ノエルさんと顔を見合わせる。お互い、明日のことを考えて胸が落ち着かないが、もうやれることはやった。
「さ、あとは寝るだけですね。明日8時に研究所……寝坊しないようにしましょうね?」
「うん、絶対に寝坊はできない。今夜は早めに寝よう」
三人で夕食を軽く済ませ、部屋に戻ってそれぞれシャワーや着替えを済ませる。ベッドに潜り込み、ラットの折り畳みベッドを眺めながら、「この子と旅するなんて思わなかったな」とふと感慨が湧く。
一週間前まで町にいた頃は、「王都に行って検証を受ける」とは予想できなかった展開だ。けれど、いまはもうここにいる。転生してからずっと抱いてきた「美味しいポーション」を形にする大チャンスが、目の前にあるのだ。鼻先でノエルさんが灯りを消し、静かに「おやすみなさい、リオさん、ラットくん」と優しい声をかける。
「おやすみ、ノエルさん。ラットもおやすみ……明日、がんばろうな」
「うん……おやすみ……」
ラットは眠気が限界なのか、小さなあくびをしながら目を閉じる。俺もドキドキしながら布団をかぶり、胸の高鳴りを感じるままに深呼吸を繰り返す。
──明日が始まれば、ついに“公式のテスト”が動き出す。
新しいポーション文化を切り開けるか否か、その一歩が試されるのだ。
不安はいっぱい。でもここまで来たのだから、全力を尽くすだけ。ノエルさんが傍らにいてくれるし、家族や仲間の思いだって背中を押してくれる。俺はゆっくりとまぶたを閉じて、明日の成功を祈りながら意識を手放した。
王都の夜が、明るい期待と少しの緊張を抱えたまま、更けていく。
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