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生放送 司会者
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スーツ姿でステージに一人の男が出てきた。
男は、軽く咳払いをして目の前にいる観客達を上から見回し、口を開いた。
「今回の告知の内容は大きく分けて2つあるが、本題に入る前に少し雑談をしよう...」
「今から約5年前に発売され一斉を風靡した人気ゲーム「City of freedom6」」
「それから1ヶ月後にオンラインサービスが始まり、さらに人気を爆発させた」
「最初のころはアップデートで乗り物や武器を追加しただけでゲームの攻略サイトや、まとめサイトで大きく取り上げられ、バグやチートが見つかりそれを修正すれば新しく見つけてくるプレーヤーがいて、それをまた修正する」
「その作業がとても忙しく、プログラマー全員で徹夜でバグと戦った日もあった...」
「それが今はどうだ?」
「数年周期で発売される人気シリーズの発売などで話題を奪われ、スマートフォンでわざわざ家でテレビをつけずにネット環境さえあればいつでもできる数百円のゲームにユーザーを引き抜かれる」
「最近は「無料」というだけでとこかで見た事あるゲームを少しかえてパクッた様なゲームに群がり、本家のゲームの金額よりも課金をする人がいる始末...」
「今後のゲーム業界はどこへ向かうのか...」
「数社がそれぞれハードを出しそれに対応したゲームをその会社を含めた色々な会社が出す事を周期的に行いヒット作を一本でも出せばとても話題になった...」
「我が「イプシロン」も何度か話題になった良い意味でも悪い意味でも...」
「しかしそんな時代は終わったといっても過言ではない!」
「さて、雑談を終えたところで本題に入るが...準備はいいか?」
彼が観客に問いかけると、観客達は一斉に拍手をした。
「OK!さて本題に入ろうか...」
「今回、ここ日本から「生放送をやる」というのを自社のサイトで告知したところ「アプリ業界に進出する」とか「新しいソフトが出る」など色々な噂がネットを中心に流れているようだが...」
「色々な記事を見ながら「完璧な回答は無いなw」とあざ笑っていたら見つけてしまった、完璧な10点問題なら10点あげたくなるような模範解答をね」
「見つけたとたん社内のパソコン全部にURLを送ったよ」
「その模範解答の内容が今回の一つ目だ」
「一つ目は...」
彼は人差し指を突き立てその手を高く上げ、強調した。
「まずその模範解答の内容を言おうもちろん本人に許可は取っている」
「イプシロンは今までPC専用のアカウントはあったがゲーム機に対応したアカウントは無く、PCで買ったゲームをそのゲーム機でプレイするにはまた買う必要があった、それをケーム機にも対応したサービスを始めてPCで買ったゲームをゲーム機でも買いなおさずにプレイできるようにするんじゃなか?」
「日本の男子高校生が言っていたんだが、その通り!新しくイプシロンはサービスを展開する」
彼のその言葉を聞き拍手と歓声が鳴った。
「そのサービスの名は...「イプシロンメンバークラブ」だ!」
彼が名前を発表すると後ろのスクリーンにロゴが映し出された。
「年齢や性別、国などは関係なく誰でも無料で入会できるオンラインサービスだ!」
「さっきの高校生の少年の言うように、ゲームの購入履歴やセーブデータをアカウント一つにまとめるサービスで、一つにまとめることでゲーム機を変えても、ゲーム機からPCに変えてもそのままデータを引き継げるサービスだ」
「残念ながらこれに関する情報は今回はここまで、順次公開していく」
「さて、二つ目...」
「コレが今回の本題中の本題だ」
「最近は「VR」がはやっているのでイプシロンもその「VR」市場に加わる事にした」
「VR」の文字がスクリーンに大きく映し出された。
「しかしどんな「VR」を開発しようか悩んだ、とりあえずほかの会社の「VR」を遊んで見みる事にした」
「あまり良いとは言えないものばかり、操作は難しく、出てくるキャラクターもあまりリアルと言えないし、第一画面酔いしやすい...」
「僕も何度か酔いかけたよw」
「そして、デザインが良くない」
「なんだ?この目を覆うっている四角い箱は?」
色々な会社の「VR」の写真が映し出された。
「重いし邪魔だ」
「そこで我が社はこの邪魔な箱を取り払う事にした」
「それがこれだ!」
彼がスクリーンを指差すと見るからに普通のフルフェイス型のヘルメトが出てきた。
会場の客は笑った。
「もちろん冗談だよ?w」
「気を取り直して、発表しよう!コレがイプシロンの「VR」だ!」
観客はスクリーンに目をやるが、さっきの写真のままだ。
「皆さん、僕が今かぶっていますよw」
スクリーンにヘルメットのような物をかぶった男が映し出された。
「こちらが、今回イプシロンが開発したVR、その名も「エンペラー」」
「意味道りVR界の皇帝になる物だ」
「今までのVRは視覚だけが架空の世界に入っていたが...」
「この「エンペラー」は五感すべてを架空の世界のキャラクターとリンクさせることが可能!」
「VR業界を革新的に変える物になる!」
「そして、この「エンペラー」に対応す記念すぺき最初のソフトだが...」
「察している人も居るだろう、さっき名前を出したからねw」
「そう!「City of freedom6」だっ!」
観客は立ち上がって拍手と歓声を上げた。
「このゲームは名前の通り街でプレイヤーの自由にプレイできるオープンワールドゲームだ」
「その自由な街で暮らすキャラクターの一人に自分がなる事でさらに自由度が倍増するだろう」
「もちろん、VR対応前の自分のキャラクターの所持金やステータスなどはそのまま引き継がれる」
「しかも、いままで追加されてきたアップデートの内容もそのまま!」
「でも、このVRに対応した「City of freedam6」を遊ぶには、このエンペラーはもちろんの事」
「VR対応版のソフトを新しく買わなければならない...が!」
「もう、ソフトを買っている人はソフトを買った時についてきたシリアルコードをこのプレゼン終了後に開設されるサイトに入力すると対応版のソフトが無料ダウンロードできるシリアルコードをプレゼント!」
「このVR対応の「City of freedam6 VR Edition」はこの後すぐに発売されるが、肝心の本体のエンペラーの発売日は7月1日!」
「そして、さっきのシリアルコードを入れた人の中から抽選で10000人限定で今週中に「エンペラー」がプレゼントされる!」
「全員にプレゼントされた日の次の日からプレイ可能!」
「しかし残念ながら、日本限定...」
「以上、生放送を終わります...このあと「エンペラー」の抽選サイトのURLを公式ホームページに乗せるのでそちらから応募してください」
「今回の生放送を担当させていただいたエンペラーならびにVRエディション開発責任者「菊田 昌」」
男は、軽く咳払いをして目の前にいる観客達を上から見回し、口を開いた。
「今回の告知の内容は大きく分けて2つあるが、本題に入る前に少し雑談をしよう...」
「今から約5年前に発売され一斉を風靡した人気ゲーム「City of freedom6」」
「それから1ヶ月後にオンラインサービスが始まり、さらに人気を爆発させた」
「最初のころはアップデートで乗り物や武器を追加しただけでゲームの攻略サイトや、まとめサイトで大きく取り上げられ、バグやチートが見つかりそれを修正すれば新しく見つけてくるプレーヤーがいて、それをまた修正する」
「その作業がとても忙しく、プログラマー全員で徹夜でバグと戦った日もあった...」
「それが今はどうだ?」
「数年周期で発売される人気シリーズの発売などで話題を奪われ、スマートフォンでわざわざ家でテレビをつけずにネット環境さえあればいつでもできる数百円のゲームにユーザーを引き抜かれる」
「最近は「無料」というだけでとこかで見た事あるゲームを少しかえてパクッた様なゲームに群がり、本家のゲームの金額よりも課金をする人がいる始末...」
「今後のゲーム業界はどこへ向かうのか...」
「数社がそれぞれハードを出しそれに対応したゲームをその会社を含めた色々な会社が出す事を周期的に行いヒット作を一本でも出せばとても話題になった...」
「我が「イプシロン」も何度か話題になった良い意味でも悪い意味でも...」
「しかしそんな時代は終わったといっても過言ではない!」
「さて、雑談を終えたところで本題に入るが...準備はいいか?」
彼が観客に問いかけると、観客達は一斉に拍手をした。
「OK!さて本題に入ろうか...」
「今回、ここ日本から「生放送をやる」というのを自社のサイトで告知したところ「アプリ業界に進出する」とか「新しいソフトが出る」など色々な噂がネットを中心に流れているようだが...」
「色々な記事を見ながら「完璧な回答は無いなw」とあざ笑っていたら見つけてしまった、完璧な10点問題なら10点あげたくなるような模範解答をね」
「見つけたとたん社内のパソコン全部にURLを送ったよ」
「その模範解答の内容が今回の一つ目だ」
「一つ目は...」
彼は人差し指を突き立てその手を高く上げ、強調した。
「まずその模範解答の内容を言おうもちろん本人に許可は取っている」
「イプシロンは今までPC専用のアカウントはあったがゲーム機に対応したアカウントは無く、PCで買ったゲームをそのゲーム機でプレイするにはまた買う必要があった、それをケーム機にも対応したサービスを始めてPCで買ったゲームをゲーム機でも買いなおさずにプレイできるようにするんじゃなか?」
「日本の男子高校生が言っていたんだが、その通り!新しくイプシロンはサービスを展開する」
彼のその言葉を聞き拍手と歓声が鳴った。
「そのサービスの名は...「イプシロンメンバークラブ」だ!」
彼が名前を発表すると後ろのスクリーンにロゴが映し出された。
「年齢や性別、国などは関係なく誰でも無料で入会できるオンラインサービスだ!」
「さっきの高校生の少年の言うように、ゲームの購入履歴やセーブデータをアカウント一つにまとめるサービスで、一つにまとめることでゲーム機を変えても、ゲーム機からPCに変えてもそのままデータを引き継げるサービスだ」
「残念ながらこれに関する情報は今回はここまで、順次公開していく」
「さて、二つ目...」
「コレが今回の本題中の本題だ」
「最近は「VR」がはやっているのでイプシロンもその「VR」市場に加わる事にした」
「VR」の文字がスクリーンに大きく映し出された。
「しかしどんな「VR」を開発しようか悩んだ、とりあえずほかの会社の「VR」を遊んで見みる事にした」
「あまり良いとは言えないものばかり、操作は難しく、出てくるキャラクターもあまりリアルと言えないし、第一画面酔いしやすい...」
「僕も何度か酔いかけたよw」
「そして、デザインが良くない」
「なんだ?この目を覆うっている四角い箱は?」
色々な会社の「VR」の写真が映し出された。
「重いし邪魔だ」
「そこで我が社はこの邪魔な箱を取り払う事にした」
「それがこれだ!」
彼がスクリーンを指差すと見るからに普通のフルフェイス型のヘルメトが出てきた。
会場の客は笑った。
「もちろん冗談だよ?w」
「気を取り直して、発表しよう!コレがイプシロンの「VR」だ!」
観客はスクリーンに目をやるが、さっきの写真のままだ。
「皆さん、僕が今かぶっていますよw」
スクリーンにヘルメットのような物をかぶった男が映し出された。
「こちらが、今回イプシロンが開発したVR、その名も「エンペラー」」
「意味道りVR界の皇帝になる物だ」
「今までのVRは視覚だけが架空の世界に入っていたが...」
「この「エンペラー」は五感すべてを架空の世界のキャラクターとリンクさせることが可能!」
「VR業界を革新的に変える物になる!」
「そして、この「エンペラー」に対応す記念すぺき最初のソフトだが...」
「察している人も居るだろう、さっき名前を出したからねw」
「そう!「City of freedom6」だっ!」
観客は立ち上がって拍手と歓声を上げた。
「このゲームは名前の通り街でプレイヤーの自由にプレイできるオープンワールドゲームだ」
「その自由な街で暮らすキャラクターの一人に自分がなる事でさらに自由度が倍増するだろう」
「もちろん、VR対応前の自分のキャラクターの所持金やステータスなどはそのまま引き継がれる」
「しかも、いままで追加されてきたアップデートの内容もそのまま!」
「でも、このVRに対応した「City of freedam6」を遊ぶには、このエンペラーはもちろんの事」
「VR対応版のソフトを新しく買わなければならない...が!」
「もう、ソフトを買っている人はソフトを買った時についてきたシリアルコードをこのプレゼン終了後に開設されるサイトに入力すると対応版のソフトが無料ダウンロードできるシリアルコードをプレゼント!」
「このVR対応の「City of freedam6 VR Edition」はこの後すぐに発売されるが、肝心の本体のエンペラーの発売日は7月1日!」
「そして、さっきのシリアルコードを入れた人の中から抽選で10000人限定で今週中に「エンペラー」がプレゼントされる!」
「全員にプレゼントされた日の次の日からプレイ可能!」
「しかし残念ながら、日本限定...」
「以上、生放送を終わります...このあと「エンペラー」の抽選サイトのURLを公式ホームページに乗せるのでそちらから応募してください」
「今回の生放送を担当させていただいたエンペラーならびにVRエディション開発責任者「菊田 昌」」
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