for the Citizen

田中 歩

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生放送 視聴者

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朝7時30分になった途端、目覚まし時計が仕事をはじめ音が鳴りはじめた。
「ピピー!ピピー!」少し無視をしていたはものの、さすがにうるさい。
俺の眠気を妨げるベランダに止まった鳥の囀りと窓のカーテンの隙間から差し込んだ光。
寝癖が付いてボサボサな髪の毛、夜遅くまでゲームをしていた事を象徴するクマク・マ・。
休日でのんびりしたい日だった。
どんな人間、でも仕事や学校の無い休日の朝ぐらいはのんびりするだろう。
コレ関しては学生や社会人などは関係無いと思う。
しかし、今日の俺は違った。
「お、ヤバ!」いつもの休日とは違い、掛けていた布団を行きよい良く捲り上げ、PCの電源をつけ「イプシロン」のHPを開き生放送の開始を画面の前でイスに座りまつ。
俺だけではい、少なからずゲームが好きな人間は俺と同じ状況でいいと言っても過言ではないだろう。
画面に表示された生放送の開始時間は「午前8時~」と書かれて居るのを確認しつつマウスを動かし再読み込みのマーク連打を始めた。
現時刻は分針が50分をちょうど指したところで、生放送開始時刻にしては少し早い。
そんなクリック作業をしているだけでは暇なので、ここで自己紹介をしておこう。
俺の名前は「青山 里吉青山 里吉あおやま さとよし」名前に関しての感想は受け付けていないのでそういう事でおねがいする。
職業は学生で高校生をしている。三年生で7月20日生まれの年齢は18歳だ。5日前にようやく堂々と「Z」と書かれたゲームをプレイできるようになった。
まぁそんな事はどうでも良い...まだ1分くらいしか経ってない...何を話そう...
そんな事を考えながらもクリックは止まらない。手が攣りそだ。
そうだ、なぜ「イプシロン」のサイトをこんな休日の朝から開いているのかの説明をしよう。
もう知っている人も居るだろうが、この前に公式の発表で生放送をする事が告知された。
その生放送の日時が今日25日の朝8時からで俺はその生放送をリアルタイムに見るために休日の朝にわざわざ起きたわけだ。
今回の生放送で新作ソフトの告知があると噂になっているが俺は違うと思う。俺の考えは...
自分の考えを言おうとしたその瞬間、画面が切り替わり生放送が始まった。
画面には大きなスクリーンがあるライブ会場のような場所が写し出せれ、ステージの端にスーツ姿の一人の女性がマイクを持って立っていた。
「生放送は始まりましたが告知された開始時間までもう少しお待ちください」
そう言うと奥に消えていった。
さっきの話の続きだが...
ヤバい!ログインしてない!
あわてた様子で机の端に充電されていたスマホを手に取りアプリを起動しログイン作業を始める。
あらかたログインを終わらせ、スマホを机に置く。
こんなものかな...すまない、話の続きだが...
「では、時間になりましたので始めたいと思います」
先ほどと同じ女性がマイクを持ち言った。
「今日は告知をするためにこの生放送の枠を開きました。今日はよろしくお願いします」
「では早速、本題に移りたいと思います」
そういい終わると後ろからスーツ姿の男性がマイクを受け取り、ステージの真ん中に出てきた。
男性は軽く咳払いをし、話始めた。
「今回の告知の内容は...
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