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第1部4章 魔王降臨編
44 初めての部下
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結果的に、ファフニエルの処遇は承治の思惑が汲まれる形で話がついた。
ファフニエルは承治の監視下にある限り、カスタリア王宮内でまっとうな生活が送ることができる。ただし、日常的に労役を行うという条件付きだ。
これは、ファフニエルの犯した罪の規模を考えれば、とてつもなく寛大な処置と言えるだろう。
そして、そんな寛大な措置を引き出すことに成功した承治は、解放されたファフニエルを連れて王宮内を歩いていた。
承治と肩を並べるファフニエルは、牢獄から解放されてからというもの、どこか複雑な表情を浮かべている。
彼女自身、こんな形で解放されるとは思っておらず、当惑しているのかもしれない。
そんなことを考えているうちに、承治は目的地に到着する。
とある一室の前で足を止めた承治は、ファフニエルに向けて口を開いた。
「ここが、今日から君が住むことになる部屋だ。僕とは隣人になるけど、生活に困ることがあったら何でも聞いてよ」
その部屋は、承治がヴィオラに頼んで用意してもらったファフニエルの私室だ。
承治はファフニエルの監視役なので目を離すわけにはいかないが、さすがに同じ部屋で寝泊まりすることは憚られた。
ファフニエルは派手な見た目をしているが、中身は年頃の女性だ。その点はヴィオラとユンフォニアも理解してくれていた。
しかし、ファフニエルを部屋に案内したはいいものの、彼女はどこか感情の読みとれない表情を浮かべるばかりで押し黙っている。
承治はそんなファフニエルを気にかけ口を開いた。
「どうかしたの?」
すると、ファフニエルは表情を変えずにおずおずと応じた。
「ねえ、なんで私なんかにここまでしてくれるの」
その言葉は、ファフニエルの純粋な本心なのだろう。
対する承治は包み隠さず本音を告げる。
「まあ、同じ転生者のよしみってやつかな。君が前世の暮らしで鬱屈してたのもなんとなく共感できるし、これも何かの縁だからね」
「私に同情してるってこと?」
「それもあるけど、僕は自分が転生したこの国で、皆で平和に暮らしたいだけなんだ。君を処刑して円満解決なんて結末は嫌だった。ただそれだけさ」
その言葉に対し、ファフニエルはいささか申し訳なさそうな面持ちを見せる。
「私がその平和を乱した張本人だってのに、お人よしなのね」
「そうかもしれないね」
そう告げた承治は、ファフニエルの背中を押して言葉を続ける。
「とりあえず、今日はもう休みなよ。疲れてるでしょ」
承治に促され、ファフニエルは自身にあてがわれた部屋へと足を踏み入れる。
そして、入口を一歩跨いだところで振り向き、再び承治と目を合わせた。
「あの、承治……その、あ、ありがとう……」
そんなファフニエルの不器用な感謝の言葉に、承治は優しげな笑みで応じた。
* * *
そんなこんなで、一晩明けてファフニエル騒動から二日経った今日は普段通りの勤務日である。
ここ数日は様々な出来事があったが、だからといって仕事をしなくてよいという話にはならない。
むしろ、ファフニエル騒動の事後処理に関わる業務は溜まる一方だった。
そんな中、今日は承治の職場に大きな変化がもたらされた。
朝の身支度を終え、ヴィオラの執務室に向かう承治の傍らにはファフニエルの姿がある。
硬い表情を浮かべるファフニエルはいささか緊張しているようだ。
それもそうだろう。
なぜなら、彼女は今日この日より、人生初の〝就職〟という経験をすることになるからだ。
承治とファフニエルは、肩を並べてヴィオラの執務室へ足を踏み入れる。
すると、既に出勤していたヴィオラは笑顔で二人を向かえ入れた。
「あら、ジョージさんにファフニエルさん、おはようございます」
「おはようございますヴィオラさん」
挨拶を終えた承治は、ファフニエルの肩を掴んで優しくヴィオラの前へと誘導する。
そして、改まって口を開いた。
「彼女は、今日から僕の部下になるファフニエルです。未経験者ですが、意欲はあると思うので、よろしくお願いします」
その言葉にファフニエルも続く。
「ファフニエルです。よ、よろしく……」
先日、第一王女ユンフォニアはファフニエルに労役刑を科した。同時に、その労役内容は監視役である承治が決めていいという事になった。
そして、承治がファフニエルに提供できる労役と言えば、自身の生業であるデスクワークしか思いつかなかった。
当然、このアイディアは雇い主となるヴィオラも承諾済みだ。
ただし、ヴィオラも元魔王を己の職場に向かいいれることに対して、若干の不安は感じているだろう。
それでも受け入れようと決断してくれたヴィオラの優しさに、承治は頭が上がらなかった。
しかし、ヴィオラも不安は感じつつもファフニエルの受け入れを拒絶しているわけではない。
その証拠に、改めて自己紹介するファフニエルを前に、ヴィオラは丁寧な姿勢を保ちつつも屈託のない笑みを浮かべていた。
それは、愛想笑いなどではなく、気まずそうにするファフニエルへの気遣いに他ならなかった。
「私はカスタリア王国首席宰相を務めるヴィオラと申します。ここでは分からないことも多いと思いますが、どうか気楽に働いてください」
「あ、ありがとう……」
対するファフニエルは硬いままだ。慣れない環境に放り込まれれば誰だってそうなるだろう。
とりあえず、ファフニエルがこの職場に馴染むまでは時間がかかるだろう。
そう思った承治は、自然な流れで仕事を始めることにした。
「さて、僕にも初めての部下ができたことだし、さっそく今日の仕事を始めますか。まず、ファフニエルには……」
すると、ヴィオラが承治の行動を制止する。
「あの、その前にちょっと提案があります。ファフニエルさんのお名前は、何といいますか、先日の件もあったので少し悪目立ちしてしまうかもしれません。そこで、この部屋では別のお名前でお呼びしてもいいでしょうか?」
ヴィオラの提案は、承治にも納得できるものだった。
確かに元魔王のファフニエルが王宮内をウロウロしていれば、いずれ悪目立ちするだろう。それを考えれば、名前を変えておくという配慮くらいは必要かもしれない。
承治はファフニエルの意思を確認する。
「ファフニエルはどう思う?」
「私は別にかまわないわ。ファフニエルって名前も、私を召喚した魔術師が何かと勘違いしてつけた名前みたいだしね。で、どんな名前にする?」
いささか考え込んだ承治は、何の捻りもない回答を導き出す。
「ファフニエルだから、ファフってのはどう? 響きが女の子っぽいし」
ファフニエルは無表情のままだったが、不満はなさそうだ。
「……いいんじゃない。これからは、ファフと名乗ることにするわ。前の名前より簡単で言いやすいわね」
その言葉にヴィラオが応じる。
「では、ファフさんで決まりですね。それじゃあ、さっそく仕事を始めましょう。ファフさんも、準備はいいですか?」
「まず、何からすればいいの?」
「ヴィオラさん、とりあえず僕が手本を見せますよ」
そんな風にして、今日も承治の異世界デスクワークが幕を開ける。
承治は書類整理の手順をファフに実演しながら説明し、対するファフも真剣な眼差しでそれを見つめている。
そんな作業を続けながら、承治は自分が始めてこの場所を訪れた時のことをお思いだしていた。
思えば、今の自分がこうして異世界で平和に暮らしているのも、この職場に出会ったお陰だ。
今や、この空間は自分にとってかけがえのない居場所になっている。
そして、今日から新たに加わったファフにも、この空間が新たな居場所になって欲しいと願った。
異世界でのデスクワーク――それは、かくも不可思議で不釣り合いな仕事かもしれない。
でも、そんな暮らしがあったっていいじゃないか。生き方は人それぞれだ。
そんなことを考えつつ、承治はファフに仕事を教える。
その一方で、ヴィオラはデスクを離れて朝のお茶淹れを始めていた。なんだかんだと話が進むうちに、朝のティータイムを忘れていたのだ。
ヴィオラは、真剣に仕事に取り組む承治とファフの表情を眺め、優しげな笑みを浮かべながらティーカップにお茶を注ぐ。
そして、先日まで二セットだったティーカップは、いつの間にか三セットに増えていた。
第1部 ―完―
ファフニエルは承治の監視下にある限り、カスタリア王宮内でまっとうな生活が送ることができる。ただし、日常的に労役を行うという条件付きだ。
これは、ファフニエルの犯した罪の規模を考えれば、とてつもなく寛大な処置と言えるだろう。
そして、そんな寛大な措置を引き出すことに成功した承治は、解放されたファフニエルを連れて王宮内を歩いていた。
承治と肩を並べるファフニエルは、牢獄から解放されてからというもの、どこか複雑な表情を浮かべている。
彼女自身、こんな形で解放されるとは思っておらず、当惑しているのかもしれない。
そんなことを考えているうちに、承治は目的地に到着する。
とある一室の前で足を止めた承治は、ファフニエルに向けて口を開いた。
「ここが、今日から君が住むことになる部屋だ。僕とは隣人になるけど、生活に困ることがあったら何でも聞いてよ」
その部屋は、承治がヴィオラに頼んで用意してもらったファフニエルの私室だ。
承治はファフニエルの監視役なので目を離すわけにはいかないが、さすがに同じ部屋で寝泊まりすることは憚られた。
ファフニエルは派手な見た目をしているが、中身は年頃の女性だ。その点はヴィオラとユンフォニアも理解してくれていた。
しかし、ファフニエルを部屋に案内したはいいものの、彼女はどこか感情の読みとれない表情を浮かべるばかりで押し黙っている。
承治はそんなファフニエルを気にかけ口を開いた。
「どうかしたの?」
すると、ファフニエルは表情を変えずにおずおずと応じた。
「ねえ、なんで私なんかにここまでしてくれるの」
その言葉は、ファフニエルの純粋な本心なのだろう。
対する承治は包み隠さず本音を告げる。
「まあ、同じ転生者のよしみってやつかな。君が前世の暮らしで鬱屈してたのもなんとなく共感できるし、これも何かの縁だからね」
「私に同情してるってこと?」
「それもあるけど、僕は自分が転生したこの国で、皆で平和に暮らしたいだけなんだ。君を処刑して円満解決なんて結末は嫌だった。ただそれだけさ」
その言葉に対し、ファフニエルはいささか申し訳なさそうな面持ちを見せる。
「私がその平和を乱した張本人だってのに、お人よしなのね」
「そうかもしれないね」
そう告げた承治は、ファフニエルの背中を押して言葉を続ける。
「とりあえず、今日はもう休みなよ。疲れてるでしょ」
承治に促され、ファフニエルは自身にあてがわれた部屋へと足を踏み入れる。
そして、入口を一歩跨いだところで振り向き、再び承治と目を合わせた。
「あの、承治……その、あ、ありがとう……」
そんなファフニエルの不器用な感謝の言葉に、承治は優しげな笑みで応じた。
* * *
そんなこんなで、一晩明けてファフニエル騒動から二日経った今日は普段通りの勤務日である。
ここ数日は様々な出来事があったが、だからといって仕事をしなくてよいという話にはならない。
むしろ、ファフニエル騒動の事後処理に関わる業務は溜まる一方だった。
そんな中、今日は承治の職場に大きな変化がもたらされた。
朝の身支度を終え、ヴィオラの執務室に向かう承治の傍らにはファフニエルの姿がある。
硬い表情を浮かべるファフニエルはいささか緊張しているようだ。
それもそうだろう。
なぜなら、彼女は今日この日より、人生初の〝就職〟という経験をすることになるからだ。
承治とファフニエルは、肩を並べてヴィオラの執務室へ足を踏み入れる。
すると、既に出勤していたヴィオラは笑顔で二人を向かえ入れた。
「あら、ジョージさんにファフニエルさん、おはようございます」
「おはようございますヴィオラさん」
挨拶を終えた承治は、ファフニエルの肩を掴んで優しくヴィオラの前へと誘導する。
そして、改まって口を開いた。
「彼女は、今日から僕の部下になるファフニエルです。未経験者ですが、意欲はあると思うので、よろしくお願いします」
その言葉にファフニエルも続く。
「ファフニエルです。よ、よろしく……」
先日、第一王女ユンフォニアはファフニエルに労役刑を科した。同時に、その労役内容は監視役である承治が決めていいという事になった。
そして、承治がファフニエルに提供できる労役と言えば、自身の生業であるデスクワークしか思いつかなかった。
当然、このアイディアは雇い主となるヴィオラも承諾済みだ。
ただし、ヴィオラも元魔王を己の職場に向かいいれることに対して、若干の不安は感じているだろう。
それでも受け入れようと決断してくれたヴィオラの優しさに、承治は頭が上がらなかった。
しかし、ヴィオラも不安は感じつつもファフニエルの受け入れを拒絶しているわけではない。
その証拠に、改めて自己紹介するファフニエルを前に、ヴィオラは丁寧な姿勢を保ちつつも屈託のない笑みを浮かべていた。
それは、愛想笑いなどではなく、気まずそうにするファフニエルへの気遣いに他ならなかった。
「私はカスタリア王国首席宰相を務めるヴィオラと申します。ここでは分からないことも多いと思いますが、どうか気楽に働いてください」
「あ、ありがとう……」
対するファフニエルは硬いままだ。慣れない環境に放り込まれれば誰だってそうなるだろう。
とりあえず、ファフニエルがこの職場に馴染むまでは時間がかかるだろう。
そう思った承治は、自然な流れで仕事を始めることにした。
「さて、僕にも初めての部下ができたことだし、さっそく今日の仕事を始めますか。まず、ファフニエルには……」
すると、ヴィオラが承治の行動を制止する。
「あの、その前にちょっと提案があります。ファフニエルさんのお名前は、何といいますか、先日の件もあったので少し悪目立ちしてしまうかもしれません。そこで、この部屋では別のお名前でお呼びしてもいいでしょうか?」
ヴィオラの提案は、承治にも納得できるものだった。
確かに元魔王のファフニエルが王宮内をウロウロしていれば、いずれ悪目立ちするだろう。それを考えれば、名前を変えておくという配慮くらいは必要かもしれない。
承治はファフニエルの意思を確認する。
「ファフニエルはどう思う?」
「私は別にかまわないわ。ファフニエルって名前も、私を召喚した魔術師が何かと勘違いしてつけた名前みたいだしね。で、どんな名前にする?」
いささか考え込んだ承治は、何の捻りもない回答を導き出す。
「ファフニエルだから、ファフってのはどう? 響きが女の子っぽいし」
ファフニエルは無表情のままだったが、不満はなさそうだ。
「……いいんじゃない。これからは、ファフと名乗ることにするわ。前の名前より簡単で言いやすいわね」
その言葉にヴィラオが応じる。
「では、ファフさんで決まりですね。それじゃあ、さっそく仕事を始めましょう。ファフさんも、準備はいいですか?」
「まず、何からすればいいの?」
「ヴィオラさん、とりあえず僕が手本を見せますよ」
そんな風にして、今日も承治の異世界デスクワークが幕を開ける。
承治は書類整理の手順をファフに実演しながら説明し、対するファフも真剣な眼差しでそれを見つめている。
そんな作業を続けながら、承治は自分が始めてこの場所を訪れた時のことをお思いだしていた。
思えば、今の自分がこうして異世界で平和に暮らしているのも、この職場に出会ったお陰だ。
今や、この空間は自分にとってかけがえのない居場所になっている。
そして、今日から新たに加わったファフにも、この空間が新たな居場所になって欲しいと願った。
異世界でのデスクワーク――それは、かくも不可思議で不釣り合いな仕事かもしれない。
でも、そんな暮らしがあったっていいじゃないか。生き方は人それぞれだ。
そんなことを考えつつ、承治はファフに仕事を教える。
その一方で、ヴィオラはデスクを離れて朝のお茶淹れを始めていた。なんだかんだと話が進むうちに、朝のティータイムを忘れていたのだ。
ヴィオラは、真剣に仕事に取り組む承治とファフの表情を眺め、優しげな笑みを浮かべながらティーカップにお茶を注ぐ。
そして、先日まで二セットだったティーカップは、いつの間にか三セットに増えていた。
第1部 ―完―
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