詩集「セカンドムーヴメント」第1小節

緋熊熊五郎

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009 積雪

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009 積雪

「積雪」
一晩のうちに雪が10センチ積もった
木々の枝の上に積もり
頂から麓まで真っ白になった山が
凛とした姿で屹立している
普段は裸の銅像も純白の衣装をまとった
降りしきる雪は大気中の塵を落とし
空気は澄み渡った
シンシンと耳鳴りがする
冬とはこういうものだ
僕はその中に立ち尽くす
夜空にはたくさんの星が瞬くのだろう
(opus009)
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