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それぞれの夢を抱いて
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『…うん、2人ともありがとう』
うつむきながら、ポツリと言った。
『やっぱり弥生先生には元気でいて欲しいです。先生の笑顔は保育園のみんなを明るくしてくれますから』
『もう、理久先生にそういうこと言われるとさ…本当、理久先生がモテる理由わかるよね~』
急にわざと楽しそうにして、これって弥生の照れ隠し。
私達に心配かけまいとして明るく振る舞って…
『僕はモテませんよ。別にモテたい訳じゃないですし。それを言うなら、この前、真斗君を迎えに来た男性…あの人、すごくカッコよかったですよね。あんな人、なかなかいません。びっくりしました』
突然、理久先生が話題を変えた。
慶都さんの…ことだ。
また急に胸が騒ぎ出す。
弥生の次は慶都さん、今日の飲み会の話題はディープ過ぎる。
『あ~噂のイケメンだよね?先生達がみんな話してたから知ってる。見れなくて残念~そんなに素敵だったの?』
『はい。それはもう、とんでもなく、ものすごく、信じられないくらいの、超が付くイケメンですよね、彩葉先生』
『えっ、あ、ああ。そ、そうだよね』
私、さっきから1人でオタオタしてない?
挙動不審だよね、きっと。
『最強ですよ、あんな男性』
その人がまさか雪都のパパだなんて言えない。
でも…
理久先生みたいな素敵な男性からもそんな風に言われる慶都さんって、本当にすごい…最強って「無敵」ってことだよね。
確かに、あの人以上に魅力的な外見をしてる男性は見たことがないけど。
『また真斗君のお迎えにこないかな~そんな最強イケメン絶対見たいよ』
さっきよりずっと元気な弥生の顔に戻ってる。
ひとまず、安心。
『あんな人が彼氏だったら、女性は幸せですよね。背が高くてスーツ姿が凛々しくて、髪型から顔のパーツから全部がカッコ良くて、すごく眩しかったですから。あんな色気のある大人の男性になれたら、好きな人を絶対振り向かせられるのにって思います』
うつむきながら、ポツリと言った。
『やっぱり弥生先生には元気でいて欲しいです。先生の笑顔は保育園のみんなを明るくしてくれますから』
『もう、理久先生にそういうこと言われるとさ…本当、理久先生がモテる理由わかるよね~』
急にわざと楽しそうにして、これって弥生の照れ隠し。
私達に心配かけまいとして明るく振る舞って…
『僕はモテませんよ。別にモテたい訳じゃないですし。それを言うなら、この前、真斗君を迎えに来た男性…あの人、すごくカッコよかったですよね。あんな人、なかなかいません。びっくりしました』
突然、理久先生が話題を変えた。
慶都さんの…ことだ。
また急に胸が騒ぎ出す。
弥生の次は慶都さん、今日の飲み会の話題はディープ過ぎる。
『あ~噂のイケメンだよね?先生達がみんな話してたから知ってる。見れなくて残念~そんなに素敵だったの?』
『はい。それはもう、とんでもなく、ものすごく、信じられないくらいの、超が付くイケメンですよね、彩葉先生』
『えっ、あ、ああ。そ、そうだよね』
私、さっきから1人でオタオタしてない?
挙動不審だよね、きっと。
『最強ですよ、あんな男性』
その人がまさか雪都のパパだなんて言えない。
でも…
理久先生みたいな素敵な男性からもそんな風に言われる慶都さんって、本当にすごい…最強って「無敵」ってことだよね。
確かに、あの人以上に魅力的な外見をしてる男性は見たことがないけど。
『また真斗君のお迎えにこないかな~そんな最強イケメン絶対見たいよ』
さっきよりずっと元気な弥生の顔に戻ってる。
ひとまず、安心。
『あんな人が彼氏だったら、女性は幸せですよね。背が高くてスーツ姿が凛々しくて、髪型から顔のパーツから全部がカッコ良くて、すごく眩しかったですから。あんな色気のある大人の男性になれたら、好きな人を絶対振り向かせられるのにって思います』
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