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結婚式と久しぶりの再会
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感動の素晴らしい結婚式が終わって、ふと後ろを振り返ったら、そこに…
スーツ姿の慧君が、笑顔で立っていた。
『慧君…』
ずっとずっと長い間会ってなかったのに、つい昨日も会ったような気にさせるくらい自然な再会だった。
でも…
いつもと少しだけ違って見えたのは…
慧君がスーツ姿だったせいだ。
とても、良く似合うんだね…
初めて見たよ。
私は、祐誠さんと共に慧君に挨拶をした。
『久しぶり。この度は本当におめでとうございます。東堂社長とあんこさん、すごく素敵だったね』
『おめでとうございます。本当に良い結婚式に参列させてもらって…ありがとう』
『榊社長、雫ちゃん。わざわざ遠くから北海道まで来て頂いてありがとうございます。突然仕事が入ってしまって、昨日はお迎えも出来なくてすみませんでした。式には何とか間に合いました』
『急な仕事が入ったって東堂社長から聞いてたよ。本当に…忙しくしてるんだね』
『まあ、結構忙しい…かな。お2人共、お元気そうで…』
『おい、慧。皆さん中に入ってもらって』
東堂社長のお兄さんが、少し離れたところから言った。
『わかったよ』
私達はみんな「杏」のカフェに入って、そこから二次会が始まった。
それぞれ、思い思いの会話が始まった。
あんこさんもドレスから洋服に着替え、みんなのテーブルを回って挨拶していた。
『あの~すみません。写真撮ってもらえませんか?』
『私ですか?いいですよ』
可愛い地元の若い女の子達に頼まれて、祐誠さんはカメラを預かろうとした。
『いえ、違います。一緒に写真に写ってもらいたいんです』
そんな風にせがまれて、祐誠さんの写真撮影会が始まった。
『ありがとうございます!北海道にこんなモデルさんみたいな素敵な人いないので嬉しいです!』
スーツ姿の慧君が、笑顔で立っていた。
『慧君…』
ずっとずっと長い間会ってなかったのに、つい昨日も会ったような気にさせるくらい自然な再会だった。
でも…
いつもと少しだけ違って見えたのは…
慧君がスーツ姿だったせいだ。
とても、良く似合うんだね…
初めて見たよ。
私は、祐誠さんと共に慧君に挨拶をした。
『久しぶり。この度は本当におめでとうございます。東堂社長とあんこさん、すごく素敵だったね』
『おめでとうございます。本当に良い結婚式に参列させてもらって…ありがとう』
『榊社長、雫ちゃん。わざわざ遠くから北海道まで来て頂いてありがとうございます。突然仕事が入ってしまって、昨日はお迎えも出来なくてすみませんでした。式には何とか間に合いました』
『急な仕事が入ったって東堂社長から聞いてたよ。本当に…忙しくしてるんだね』
『まあ、結構忙しい…かな。お2人共、お元気そうで…』
『おい、慧。皆さん中に入ってもらって』
東堂社長のお兄さんが、少し離れたところから言った。
『わかったよ』
私達はみんな「杏」のカフェに入って、そこから二次会が始まった。
それぞれ、思い思いの会話が始まった。
あんこさんもドレスから洋服に着替え、みんなのテーブルを回って挨拶していた。
『あの~すみません。写真撮ってもらえませんか?』
『私ですか?いいですよ』
可愛い地元の若い女の子達に頼まれて、祐誠さんはカメラを預かろうとした。
『いえ、違います。一緒に写真に写ってもらいたいんです』
そんな風にせがまれて、祐誠さんの写真撮影会が始まった。
『ありがとうございます!北海道にこんなモデルさんみたいな素敵な人いないので嬉しいです!』
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