狂うほどに愛したい ~野球部補欠のオレでも超可愛い巨乳美少女マネージャーと熱い恋をしたい~ (健全版)

湯島二雨

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第15章…最強の少年

スカートが短い

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―――


 「俺は麻耶ちゃんとお付き合いしていただいておりまス、柳田トミーと申しまス。よろしくお願いしまス」

「あ……はい。私は竜先輩とお付き合いさせていただいております、桐生美希と申します……よろしくお願いします……」


事件が解決した後、美希とトミー君は初対面だったので挨拶を交わしてお互い深々とお辞儀をした。
あまりにもトミー君が礼儀正しいので美希もかしこまっていた。


「あ、私まだ用事があるんだった! トミー君、一緒に行こっ」

「ん? ……うン」

「じゃあまたね! お兄ちゃん! 美希さんっ!」

「あ……ああ、またな」

「またねー麻耶ちゃん、トミー君!」


麻耶とトミー君は足早に去っていった。
オレと美希が2人きりになれるよう気遣ってくれた。


「……じゃあ、一緒に帰ろう美希」

「はいっ!」


オレは美希と手を繋いで歩き出した。


「……竜先輩。助けてくれてありがとうございます。すごく嬉しかったです」

手を繋ぎながら美希はオレに深々と頭を下げた。


「……いや、美希を助けたのはトミー君だ。トミー君が来てくれなかったらオレはやられていた。お礼ならトミー君に言ってくれ」

「トミー君にも後でちゃんとお礼言いますけど、まずは竜先輩に言うのが先です。竜先輩が最優先です」

当然だと言わんばかりに真顔で見つめてくる美希。
美希の優しさは心に染みてすごく嬉しいが、それと同時に自分のふがいなさを痛感した。


「だが……オレ1人じゃ守れなかった。トミー君に助けてもらっただけ。今日のオレは役に立たなかった。オレはまだまだだ。悔しい」

「何言ってんですか。竜先輩も私と麻耶ちゃんを守ってくれたじゃないですか。私はちゃんと見てましたよ。竜先輩すっごくかっこよかったです」


美希はそう言ってニコッと微笑んでくれた。この笑顔を見れるだけでもオレは救われた。かっこよかったって言われただけでシャイなオレはもう顔が真っ赤になった。

まああまりウジウジしてても仕方ない。美希と麻耶が無事だった。それだけで十分じゃないか。


「……あ、竜先輩! 血が……オデコのとこケガしてます」

「え……?」

「あ、触っちゃダメです! ばい菌が入っちゃいます」


オデコを触った手を見ると確かに出血していた。さっき10人の悪人と戦った時に傷つけられたんだ。

トミー君は50人を相手にしても無傷だったのに、オレは10人と戦ってケガしてる。トミー君との差をまたしても感じてしまった。


「私、絆創膏持ってますから。ちょっと待っててくださいね」

美希はカバンから絆創膏を取り出す。いかにも女の子用って感じの可愛らしいデザインの絆創膏だった。


「竜先輩。ジッとしててくださいね」

「えっ……ちょっ……!」


ち……近い! 近い近い!!

オレのすぐ目の前に美希の顔。オレの顔と美希の顔は2~3㎝しか離れてない。吐息が顔にかかり、顔の皮膚が、細胞が活性化していく。

案の定ドキドキと激しく高鳴る心臓。ただでさえ赤い顔がもっと赤くなる。これ以上赤くなったらリンゴみたいになる。


「はい、これでよし! です」


傷口に絆創膏を貼ってくれた美希はまた笑顔を見せてくれた。
オレはデレデレを止められなかった。キモいと自覚してても顔が緩みっぱなしだ。

美希が貼ってくれた絆創膏。一生剥がしたくない。一生捨てられない。



―――



 「……あの、私ってスカート短いですか?」

「えっ!?」


帰宅途中、美希が急にこんなこと言い出すからオレは固まった。


「さっき悪い人たちにスカート短すぎるって言われたんです。短いから悪い人に狙われやすいんだって……それで男の子の意見を聞きたいんです。でもこんなこと竜先輩にしか聞けません。私ってスカート短いんでしょうか……?」


そう言われてオレの視線は自然と美希の下半身へ……
いやこれは見るだろ。短いか? って言われたんだから確認の意味で見るだろ。決していやらしい目的で見るわけじゃない。
そんな無駄な言い訳を頭の中でしながら美希の下半身をジロジロ見る。


ヒラヒラしたスカートからスラリと伸びてムチッとした白い太ももを拝むことができる。
短いかと言われたら、うん、短い。としか言いようがない。

でも短すぎてパンツ丸見えで下品とかそんなんじゃない。パンツはきっちり保護できている上で、それでいてちょっとしたことで見えてしまいそうな、でも見えない、絶妙な短さ。

個人的にはドストライクすぎる短さなんだよな。いやオレの好みはどうでもいいか。


真面目に考えよう。確かにスカート短いと無駄に男の劣情を煽り今日みたいに変な男に絡まれたりする可能性は高くなる。

じゃあ長くした方がいいのか? 長い方が美希のためにもなるか?

しかしオレの本心は今のままでいい。長くしてほしくない。理由はオレが好きだから、それ以外の理由なんてない。

だが彼氏としてそれはどうなんだ? 自分のワガママで彼女を危険に晒すとか論外だろう。
どうすればいいんだオレは? なんて言えばいい……?


「……あの……竜先輩?」

「ハッ!」

グダグダと思考していたオレは美希に顔を覗き込まれてハッとする。


「み……っ、短いと思う! だけどオレはその方が可愛いと思う!!」


美希にウソはつけない。オレは自分の煩悩には決して勝てない哀れな男。自分の気持ちを押し殺して長くしろなんて言ったところで無理してるのがバレバレ。だからオレは自分の気持ちをバカ正直に伝えた。


「ふふっ、そうですか。竜先輩が喜んでくれるなら長くしません」


美希は嬉しそうに言って歩き出した。正直に言って正解だったっぽい。

短いスカートがヒラヒラと揺れる。オレの視線は情けなくも釘付けに。
見えそうで見えないのがいいんだと思いながらも、ちょっとくらい見えないかなぁなんて考えてしまう。


―――ビュウゥッ


「キャッ!?」

「うっ!?」


その時突然強い風が吹いた。

その風で、美希のスカートがめくれ上がり、パンツが見えた。
清楚な純白のパンツ。


「きゃあっ……!!」

「~~~ッ!!」


美希は慌ててスカートを押さえる。パンツが見えた時間は本当に一瞬だったがオレの目にはしっかりと焼きついていた。
周りを見回す。幸い人はいなかった。見たのはオレだけだ。他の男に見られなくてよかった。


「……竜先輩……見ました?」

「……ご、ごめん……」


お互い顔を真っ赤にして恥ずかしくてロクに顔も見れない。お互い裸を見せ合っている仲だが恥ずかしいものは恥ずかしい。

スカートを押さえたまま恥ずかしそうにしている美希。ただでさえ可愛い美希がこんなにウブな反応を見せるのはさらに可愛さが強化されて萌える。


「……な、なんでこんなにタイミング悪く風が……今日は別に風強い日でもないのに……」

「……それはオレのせいかもしれん。ごめん」

「えっ?」

「オレが美希のスカート見てちょっとくらいパンツ見えないかなーなんて思ってたからめくれてしまったのかもしれない。本当にごめん」


言ってしまった後で気づいたがこれわざわざ言う必要あるか!? ウソはつけないと言ってもこんなこと言ったところで美希を辱めるだけなのに……


「……エッチ」


美希はジト目でこっちを見ながらそう言った。恥ずかしがりながら罵ってくるような視線にゾクゾクと性的興奮が発生する。


「……もう、仕方ないなぁ。こっちに来てください」

「え!?」


なぜか美希に引っ張られ、人のいない路地裏に連れてこられた。

薄暗い路地裏。急にどうしたのかと思ったら、美希はおもむろに自分のスカートをたくし上げた。


「―――ッ!?」


再び目に飛び込んでくる純白のパンツ。チラリとおへそが見えるくらいたくし上げている。目の保養になりすぎて困る。

ここは路地裏、外だ。誰かに見られてもおかしくないのに、彼女がこんなエロいことをしているこのシチュエーションは極上の官能だ。

今度は一瞬じゃない。事故とかじゃなく美希本人が自分の意志で見せてくれているんだ。いくらでも見れる。
見せてくれてるんだから見ない理由は1ミリもない。当然オレのいやらしい視線がパンツに一点集中した。当たり前のように股間がフル勃起してしまい、自然と前かがみになる。


「はい。これが見たかったんですよね?」

「なっ、なんで……?」


確かに見たかったけど、なんで美希が見せる必要があるんだ。さっきは即隠してたのになんで自分からさらけ出した?


「……別に深い意味はありません。今日助けてくれたお礼、ということにしといてください。
公衆の面前ではイヤですけど、竜先輩ならいいです。竜先輩が望むなら、いくらでも見せてあげます……」

「……っ、美希……!」


オレの劣情は爆発した。もう我慢できなくなった。
その後、自宅に帰ってすぐに美希のパンツをオカズにして男の時間が捗りまくったのは言うまでもない。
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