可愛くて巨乳の彼女と野球拳でガチ勝負したら完封されました

湯島二雨

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可愛くて巨乳の彼女と野球拳でガチ勝負したら完封されました

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 今、大好きな彼女と家デート中。
オレの隣にいるのは、めちゃくちゃ可愛くてゆるふわな髪と巨乳で最高の彼女。
さらに性格もとても優しくて文句のつけようがない理想の彼女であった。

完璧な彼女だからこそ、ちょっとだけ汚してみたい、歪めてみたい、辱めてみたい、なんて邪な感情が生まれる。
本当にちょっとだけ。ちょっとだけ彼女をいじめてみたいなんて思ったオレはある提案をした。


「なぁ、野球拳で勝負してみないか?」

「野球拳?」


単純に彼女を脱がしてみたいだけ。それ以外の目的などほぼない。
理想の彼女なんだけど、付き合い始めたばかりでまだセックスしてないんだよな。ていうか裸を見たことすらまだない。お互いに裸を見せ合った経験もない。

そんなんで彼女と言えるのか? って自分でも思うが、至って健全でピュアなカップルなんだよオレたちは。

だがそろそろオレの方が我慢できなくなってきた。裸も見たいしヤりたい。
彼女なんだからお願いすればいいだろというだけの話なんだけど、いきなり直球で行くのもがっついてると思われそうなんでできれば自然な流れでいきたい。

どうやって自然にセックスに持ち込むかずっと悩んでたんだけど、まずはゲーム感覚でちょっとだけ脱がしてみて、少しずついやらしい雰囲気に慣れていってそこからセックスに持っていこう、というのがオレの計画。


「野球拳。ジャンケンで負けた方が1枚ずつ服を脱いでいくルール」

「うん、まあ知ってるけど……」

「どう? ちょっとだけやってみない? ちょっとだけでいいから、ね?」

「うーん、どうしようかな……恥ずかしいな……」

彼女は少し照れた。超可愛い。

「いいじゃん、オレたち恋人なんだからさ」

「……ま、まあ、別にいいけど……」

「よっしゃ決まり! じゃあさっそくやろう!」


やったぜ。彼女といやらしいゲームの始まりだ。

ははは、実はオレジャンケン強いんだよね。小さい頃からジャンケンで勝ちまくってめっちゃ得してきた。
今回も負ける気しない。彼女が脱いだ方が絶対需要高いんだから、オレが負けるわけないだろ。


「じゃあいくぞ」

「うん」

「最初はグー、ジャーンケーン……」


「ポン!」


1回目のジャンケンの結果。
オレはグー、彼女はパー。

彼女の勝ち。

チッ、初戦は負けちまったか。まあいい、オレの全勝で彼女を裸に剥いてしまうってのもイジメみたいで罪悪感あるからな。ハンデだハンデ。


「あの……私が勝ったよ?」

彼女は勝っても浮かれたりせずに遠慮がちに言った。

「ああ、わかってるよ」

ルールはちゃんと守らないと勝負はおもしろくないからな。
負けた方は身につけているものを1枚取る。

オレは腕時計を外し、テーブルに置く。

「えっ、腕時計なの? なんかズルくない?」

「ズルくない。身につけてるもの一つだから。さあ2回戦だ」

「ジャーンケーン……」



―――



 ……おかしい。どうしてこうなった。こんなはずは……
何度かジャンケンをして、現在の状況。

彼女の状態はまったく変わってない。1枚たりとも服を脱いでいない。

対してオレは……
パンツ一丁。

ジャンケンはまさかの彼女の全勝。
オレは腕時計とかヘアバンドとかでごまかしたりもしたが、それでもパンツ一丁まで追い詰められた。

何回ジャンケンしたっけ? 10回くらいはしたと思うんだが。まさかここまで1回も勝てないとは……
彼女、ジャンケン最強なのかよ。知らなかった。

今日に限って変な柄のパンツを履いてきてしまった。ボクサーパンツでもっこりしちまってて、それを大好きな彼女の前で晒すことになるとは……羞恥と屈辱でいっぱいだった。


「あの……もうそろそろ終わりでいいかな?」

彼女はそう言った。パンツ一丁の俺を見ても特にリアクションはなく、平静なままそう言った。
これ以上はまずいと判断して俺に温情をかけたのだろう。やはり彼女は優しい。
しかし、その優しさが逆に俺に屈辱を与える。


「いや、まだだ! まだやる!」

「え、でも……」

彼女の視線はオレの下半身に行く。彼女はとても申し訳なさそうに、心配そうにしている。

「やるって言ったらやる! 男に二言はない! まだ勝負は終わらない!」

オレを守るものはあと1枚しかない。あと1回負けたら、オレは彼女の前でスッポンポン、フルチンになってしまう。

ここから怒涛の巻き返しをしてやる。オレは勝つ。彼女の裸を見るために。
まあ、負けたらフルチンになるくらいの大きなリスクは必要だろう。彼女の裸はそれくらいの価値がある。
服の上からでもハッキリわかる豊満な膨らみ。その中身を見れるためなら、オレは威厳もプライドも懸けてやる。


「いくぞ!」

「う、うん……」

「ジャーンケーン……」

「ポン!」


緊張感が最高潮まで高まる、勝負の結果が出る瞬間。

オレはパーを出した。彼女は……


チョキ。


オレは背筋が凍りついた。
全身全霊をかけた魂のジャンケン。あっさり負けた。

フルチンが決定した瞬間だった。
オレは絶望で震える。


「あの、別にいいよ? 脱がなくても……」

彼女に情けをかけられる。惨めなオレにさらに追い打ちをかけられた気分だ。


「いや、負けは負けだ。脱ぐ」

威厳とプライドを懸けたんだ。勝負をふっかけたのもオレ。ここで脱げませんなんて言ったらクソ以下だ。脱ぐしかない。


「いや、いいよホントに……」

ずっと平静だった彼女の表情に初めての変化が見られた。慌てたようにオレを止めようとした。
勝負中は一切動じなかったのに決着後になった途端こんな慌てられるのも、オレにとっては最上級の屈辱だった。


ガシッ

オレは自らのボクサーパンツを掴んだ。

「えっ!? 本当に脱ぐの……!?」

「だから脱ぐって言ってんだろ」

「冗談だと思ってた……」

「冗談でこんな勝負仕掛けないよ」


ズッ……ズルッ……

ボクサーパンツをゆっくりとずり下ろす。息が詰まりそうな緊張感が走る。
股間を隠すのとパンツを脱がすのを頑張って同時に行う。脱いだパンツはその辺に放り投げた。


オレは彼女の前でスッポンポンになった。こんな姿を見せるのは初めてだ。
両手で必死に生殖器を隠し、それ以外はすべてさらけ出した。


「……! っ……」

彼女も少しだけ動揺し、頬を少し赤く染めて、俯いて視線を逸らす。
オレはそんな彼女の反応を見て強い性的興奮を覚えた。

キャーキャーと喚くわけでもなく、キレるわけでもなく、おとなしく控えめな態度を維持しながらもちょっと照れてるのがわかる。この反応がたまらなくエロいと感じた。
ヤバイ……アレがなんか大きくなりそうだ。なんとか堪える。
なんで興奮してんだよオレは……彼女の裸を見て興奮するのならわかるが、逆に裸を見られて、オレだけスッポンポンに剥かれてる状況でなんでここまで興奮してるんだよ。

自分でも全くわからないが、何かの扉を、新しい世界への扉を開いてしまった感覚があった。
何かに目覚めてしまった。自覚した瞬間また大きくなるのを感じた。


「ど……どうだ……?」

「いや、どうだって言われても……困るよ……」

赤面した顔で目を瞑る彼女もグッと股間に来た。

「お前が勝ったのにお前に何の得もないのはわかってるけど……罰ゲームだから、しっかりやらないと……だからオレを見てくれ」

「え、えぇっ……!?」

全裸になってオレを見ろなんて、露出狂以外の何物でもない。

「別に決して変態じゃないぞ! でも、ちゃんと見てもらわないと罰ゲームにならないだろ……」

「……う……うん……」

「…………」

「…………」


その後しばらく沈黙の時間が始まる。この時間がヤバイ、恥ずかしすぎる。しかしその恥ずかしさ自体が気持ちいいと感じてきてしまった。変態すぎる。

彼女はまっすぐジッと見つめてくるわけではない。でも感じる、彼女の視線。
遠慮がちで控えめなチラッとした感じの彼女の視線が、ちょっとずつオレの下半身に向けられるのが、股間に電撃が当てられるみたいに刺激された。


恥ずかしすぎて必死に見られないように男の部分を隠してるけど……これは罰ゲームなんだから隠しちゃダメなのでは……

み……見せるか? 見せるべきか?
彼女に聞いたら『見せなくていい』って言うと思うけど……彼女は優しいし、オレを辱めるようなこと言わないと思う。っていうか彼女からすれば別にオレのなんて見たくないだろうし。

だが……だからこそ見せるべきなんじゃないかって思う。
恋人じゃなかったら完全にセクハラだけど……恋人だから、付き合ってるんだから、恥ずかしいところを見てもらうのは必要なことなのではないか。
見てもらって初めて本当の意味で恋人になれるんじゃないか。

なんかゴチャゴチャ言い訳してみたが、実際のところ彼女に見せたい気持ちが芽生えているのを否定できない。オレには露出狂の素質があるのを自覚してしまった。

見せる……見せるぞ……!

股間を覆い隠している両手がブルブル震えてくる。そっと、ゆっくりと手を離そうと動く。


「…………っ!」

ダメだ、やっぱり恥ずかしい。
解放しようとした股間をまたしっかりと隠した。

見てもらいたい気持ちもなくはないけどやっぱりここだけは見せられない。全然大したモノじゃないし、彼女が優しいのはわかってるけどそれでも嘲笑されたりしたらもう生きていけない。
今さら恥ずかしがってももう手遅れだけどな。もうすでに十分恥ずかしい格好してるし。


オレがモジモジしていると、彼女はゆっくりとオレに近づいてきた。

「!!!!!!」

彼女が近づいてくるだけで衝撃がヤバかった。彼女はオレの隣に並ぶようにして立った。

「ど……どうした……?」

「……なんとなく」

「こんな変態の隣にいたら変態菌が移るぞ……」

「そんな汚いなんて全然思ってないよ。キミが裸でも変態でも、私はキミが好きだよ」

「~~~ッ!?!?!?」


ちょっと待て、破壊力凄まじすぎるだろ。
こんな状態で『好き』なんて言われるとは思わなくて、不意打ちすぎてオレは一発ノックアウトされた。

普通に服を着てる彼女と、素っ裸のオレが並んでいる状況。
すげぇ酷い絵面だけど、こんなんでもなんか甘酸っぱい青春とか純愛みたいな雰囲気出てるなんて、彼女の可愛さとオーラがヤバすぎる。


ぴとっ

「!!!!!!」

彼女はオレの身体に触れた。肩とか腕とかをスリスリと撫でてくる。

「ちょっ……! どうしたんだ!?」

「せっかくだから、ちょっと触ってみたいと思って」

肉体を触られて、肌で直接彼女を感じて、オレの理性が切れそうになるのをなんとか堪える。
彼女の手のひらの感触……小さくて柔らかくて、優しい温もりも感じて、これだけでイキそうだ。


「……もっとヒョロヒョロしてるのかと思ってたけど、意外と筋肉ついてるんだね。逞しい……」

触られるだけじゃなく、褒められちまったよ。嬉しいやら恥ずかしいやらでオレの顔がトマトみたいに真っ赤に発熱した。
ヤバイ、照れる。


「どうしたの? 顔真っ赤だよ?」

「ッ!」

真っ赤になってる顔を見られたくなくてオレは両手で顔を隠す。


「……あ……」

「え……?」

「~~~っ……!」

今度は彼女の方が顔をトマトのように真っ赤に染めて、慌てて向こうを向いて両手で顔を隠した。


ブラブラ

「!!!!!!」

顔を見られたくなくて両手で顔を隠した結果、ブラブラと揺れている男の部分がさらけ出されていることに今さら気づいた。手は4つもない。どちらかを両手で隠せばどちらかが丸出しになる。
慌ててオレはまた股間を隠す。

見られた。間違いなく彼女に見られた……死にたい。マヌケすぎる。


「ご、ごめんっ……」

「う、ううん……そんな必死に隠さなくてもいいんじゃないかな……堂々としてればいいと思う……」

彼女も恥ずかしいのか、オレと目を合わせようとはしないが、オレの男の部分を見ても嫌悪感を示してるわけではなさそうだ。キモがられたら生きていけないしよかった。

堂々としてればいいっていうのは、どういうことだろうか……
オレのオレは立派だって言ってくれてるんだろうか。今まで全然自信なかったけど彼女に言われただけでものすごく自信が漲ってきたような気がする。不思議だ。


「……で、いつまで裸でいるの……? もうそろそろ服着なよ」

「あ、ああ……そうだな……」

服を着ることにちょっとだけ残念な気持ちになってしまったのは絶対に彼女には秘密だ。



―――



 それから数日後。
オレは今日も彼女と家デートだ。


「…………」

しかし、彼女はオレと目を合わせようとしない。


「どうしたの?」

「いやどうしたのはこっちのセリフだけど……なんで今日も裸なの……?」


別に野球拳もしてないし罰ゲームでもなんでもないけどオレは素っ裸で大事なところも隠さずフルチンをさらけ出してブラブラさせている。彼女の前で。いや彼女の前だからこそ。


「まあなんとなく」

「なんとなくで裸になるの? 変態さん?」

「失礼な、他の人がいたら絶対に脱いだりしないよ。ここにはキミしかいないしキミがいるから裸なんだ」

「……なんかそれじゃ私が裸にさせてるみたいじゃん」

「ああ、それも悪くないな」

「変態……まあ変態でも好きって言っちゃった私も私だけど……」

「オレも好きだ」

「……もう」


服を着ろって言われなかったし裸のまま彼女とまったりイチャイチャした。


―――END―――
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